松浦弥太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレチェック5項目。この本では私が時間をかけて選んできた本当によいと思うものを紹介している、あなたの上質な時間作りのお手伝いができたらこんなにうれしいことはない。おしゃれの基本は清潔であること、そして身につけるものの肌ざわりのよさをとても大切にしています、身だしなみを整えることは、自分と人への思いやりでもあるのですね。ポケットに手を入れて歩かない、寒かろうと文句をいわず我慢する、真冬だろうと背筋を伸ばして手を振って歩くのがよい、けれども、あったかい手袋があれば、そんな我慢も和らぐ。たかがベルトされどベルトである、特にスーツスタイルの際、どんなによいものを着ていたとしても、こすれて色が剥げていたりす
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Posted by ブクログ
表紙が良い。
読んでて反省する点がいくつかある。
できていること、できてないこと、真似したいこと、私の生活ではやらないなと思うこと。
こういう本は上から目線で鬱陶しく感じる人もいるだろうし、当たり前のことが書かれていると思うかもしれない。だけど、それらができているだろうか?
著者は整然とシンプルに生きているという感じがする。
ビジネスや自己啓発系の本は頭でっかちにだけなってしまい、普段はほとんど読まないけど、友人に勧められて読んだ。
仕事をする上でのバランスの取り方、人との付き合い。マニュアル化されたロボットぽさもあるけど、見極めが必要で日々の習慣から出来上がるものなのかなと思う。 -
Posted by ブクログ
松浦さんの本はたまに読むと体とか心とか色んな所の汚れをすっきり落としてくれるようで好きだ。
この本に出てくる内容も、当たり前っちゃ当たり前、一つ間違えると道徳の時間というか、小うるさいおじさんの説教になってしまうのだけど、松浦さんの文章で読むと「やっぱり日々を丁寧に丹念に生きないといけないよな」と思う。
挨拶とか身だしなみとか笑顔とか自分の意見を伝える大切さだとか、こういう基本的なことを懇切丁寧に一から考え直させてくれる。
困った時、しんどい時、いや逆に絶好調に物事が進んでいる時であっても、基本を再確認するとか立ち位置はどこだったのかを見直すってことは必要なんだなと改めて思った次第。
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Posted by ブクログ
引っ越しの準備はなかなかに憂鬱な仕事です。
引き出しの奥から出てくる懐かしい品々の中にはどうして買ってしまったのか…と頭を抱えるものもあって。
私なんかに変われたばかりに活躍の場を失ってしまったものたちに本当に申し訳なく思う。
この本の中に登場するのは、心底惚れられて毎日毎日大切にされているものたち。
好きな理由は1つ1つ違うけど、はっきりとした理由がある。いくらでも語れるわけです。
もういろいろ反省です…。
松浦さんの大切にしているものには必ずキラキラした憧れがある。
素敵な人やものとの出会いを心から喜んで、自分の中に迎え入れる松浦さんに憧れる。
この精神を真似したいです。