松浦弥太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「暮しの手帖」前編集長の松浦弥太郎氏が、雑誌「anan」で東京のお菓子や食べ物のお気に入りの逸品を紹介する連載51篇をまとめたもの。
松浦氏は幼い頃から母や祖母に連れられて、日本橋、銀座、新宿、渋谷、横浜のデパートや、浅草、上野、谷中によく出かけては、美味しい食べものの買い物をしていたそうで、本書では、そうした老舗の名店の美味しいものが並んでいる。
取り上げられているのは、新橋「巴里 小川軒」の元祖 レイズン・ウィッチ、浅草「舟和」の芋ようかん、吉祥寺「小ざさ」の最中、浅草「入山煎餅」のせんべい、中目黒「ヨハン」のチーズケーキ、浅草「アンヂェラス」のアンヂェラス、「ヨックモック」のシガール、人 -
Posted by ブクログ
<メモ>
・ただ即答するのではなく、根底に感謝と思いやりを持つ
・「答えられない」と即答するのもあり。ただし「いつまでに返事します」と期限を約束すること
・誰かが面白がらせてくれるのを待っている受け身だったらスピード感が鈍る
・一人ではできない壁にぶつかったとき、応援してくれる人を作っておく
・もう一度会いたい人になる
・ミスをしたときはできるだけ早く自分の顔を見せる
電話やメールではだめ
その人の目の前に、生身の自分で素早く向き合う反射神経があるかどうか
・常に相手に自分から日時を与える「30分後に報告します」
・議事録は簡潔なものをその日のうちに出す
・人の名前を覚え、話はかぶせないで聞く -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者の歴史、仕事に対する考え方、好きなこと、生きる上での指針が詰まった本。
「本当のことが知りたい」という気持ちから高校を辞め、自由を求めてアメリカに行く、という出だしから、自分のフィールドを持って感性を活かして生きている人は、やはり子供の頃から違うのだと思ったが、昔から「探すことが得意」で取引先のために本をセレクトしていたことなど、(もちろん努力もものすごいが、)小さなことでも特技を活かす著者の姿勢が、自分にも何かができそうだと思わせてくれる。自分が介在したという証を残しながら、人に喜んでもらえる仕事をする、という働き方も理想的。
これからの生き方を考えるうえで参考にしたい本。 -
Posted by ブクログ
よくあるビジネス本とは違う雰囲気だけど、
仕事の仕方への考えや、少しハウツーも掲載
松浦さんの本は新しいジャンルだなと感じた
以下、備忘録
⚫︎なんのための即答?
相手を喜ばせるため。
アイデアの可能性をひろげるため。
そのために、キャッチボールできる即答をさる。
⚫︎自分をニーズに近づける
目の前のことを自分ごと化し、真剣に考え、できる限り即答する。そこで、身の丈をはかり、少しの背伸びをすることで成長する。
⚫︎大切なのは、習慣。人とのつながり。
⚫︎15分前行動を。謙虚に面白がる、疑問を持つ。自分の基本テーマ、自分の身の回りのことに興味をもつ。
⚫︎相手の名前を覚え、話をきく。