松浦弥太郎のレビュー一覧

  • ベリーベリーグッド レターエッセイ集

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    松浦弥太郎さんのエッセイ集。ちょっと年上の先輩が後輩に問わず語りで話すような、いつもの穏やかな文章。モノや場所へのこだわりが、異国風味で流れている。最後の方のエッセイは、おそらく、暮らしの手帖をおやめになるころに書かれたのだろう、そのあたりの心づもりが記されている。
    おいしいお茶でも飲みながら、座り心地のいい椅子で読むととても気持ちがいいだろうな、と思う一冊である。

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    2016年02月29日
  • [よりぬき]あたらしいあたりまえ。BEST101

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    よりぬきベストなので一見矛盾してる部分もある。
    「物を贈ろう」と「物じゃなくて気持ちを」とか。
    多分どっちも根っこは同じで場合により見極めが必要というか。かなり分厚いベスト101項目なので最初はぎくっとしたもの、なるほどと思ったものから1つ2つ取り入れてみようかなと。他所で誰かが言ってる風なものもあるけど彼が言うとまた趣きが違って聞こえるのも不思議。

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    2016年02月29日
  • 愛さなくてはいけないふたつのこと あなたに贈る人生のくすり箱

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    相変わらずの松浦さん本。
    ただぼーっと読むと自己啓発本に今まで散々書かれていることと共通していることが多いのですが、優しさや温かさが根底にあって、よりすっと共感できるなぁ。
    真面目に、優しく、けど人間らしい松浦さんが、それでもこんな風に工夫して、日々を生きているのだな、頑張ってこその好きな松浦さんになってるのだなぁーと。わたしも目の前のことを頑張ろう。二つのことを愛して毎日を積み重ねよう

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    2016年02月28日
  • さよならは小さい声で

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    なんとなく本屋にあって手に取った本。
    エッセイ集。心が温まる。素敵な話ばかりだった。この方の人間性が伝わってきた
    。世の中は冷たくて温かい。人生経験を積んだ人でなければ、かけない文章。私は好きです。他の作品も読んでみたい。

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    2016年02月08日
  • あたらしいあたりまえ。 暮らしのなかの工夫と発見ノート

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    おばあちゃんの助言のように、ぴしゃりと心に響くものが多く、口を尖らせたくなる話もあり(笑)、いい意味で薬になる気がします。

    「昔は良かった」みたいな話ではなく、これからの暮らしを見つめる姿勢が素敵で、ふとしたときに開きたい本。

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    2016年02月06日
  • おいしいおにぎりが作れるならば。

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    この本のタイトルにもなっている、「おいしいおにぎりが作れるならば。」の内容に思わず涙してしまった。本当に気づいたら泣いていたのだ。温かくて、そして大切なことを教えてくれる筆者のお母さまが本当に素晴らしい。いつか自分が母になったとき、このようにおにぎりを握ることの出来る人間になりたい。

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    2016年02月02日
  • くいしんぼう

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    割と知っているお店も多かったけど、知っているだけで実際に口にしていないものもたくさんでした。これを機会に味わってみたい!添えられた文章がさすがです。たくさんメモ取りました。
    男性目線のおいしいものの本は意外と少ない気がします。松浦弥太郎さんのご紹介されているものなら、手みやげを差し上げる相手が男性のときにも、安心してお渡しできそうです。

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    2016年01月20日
  • くいしんぼう

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    「暮しの手帖」前編集長の松浦弥太郎氏が、雑誌「anan」で東京のお菓子や食べ物のお気に入りの逸品を紹介する連載51篇をまとめたもの。
    松浦氏は幼い頃から母や祖母に連れられて、日本橋、銀座、新宿、渋谷、横浜のデパートや、浅草、上野、谷中によく出かけては、美味しい食べものの買い物をしていたそうで、本書では、そうした老舗の名店の美味しいものが並んでいる。
    取り上げられているのは、新橋「巴里 小川軒」の元祖 レイズン・ウィッチ、浅草「舟和」の芋ようかん、吉祥寺「小ざさ」の最中、浅草「入山煎餅」のせんべい、中目黒「ヨハン」のチーズケーキ、浅草「アンヂェラス」のアンヂェラス、「ヨックモック」のシガール、人

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    2016年01月15日
  • さよならは小さい声で

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    腹が立っている時や心がモヤモヤしている時に、松浦さんの文章を読むと少し落ち着くよね。2章が良かった。

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    2016年01月05日
  • 即答力

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    <メモ>
    ・ただ即答するのではなく、根底に感謝と思いやりを持つ
    ・「答えられない」と即答するのもあり。ただし「いつまでに返事します」と期限を約束すること
    ・誰かが面白がらせてくれるのを待っている受け身だったらスピード感が鈍る
    ・一人ではできない壁にぶつかったとき、応援してくれる人を作っておく
    ・もう一度会いたい人になる
    ・ミスをしたときはできるだけ早く自分の顔を見せる
    電話やメールではだめ
    その人の目の前に、生身の自分で素早く向き合う反射神経があるかどうか
    ・常に相手に自分から日時を与える「30分後に報告します」
    ・議事録は簡潔なものをその日のうちに出す
    ・人の名前を覚え、話はかぶせないで聞く

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    2016年01月04日
  • 松浦弥太郎の新しいお金術

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    題名がお金術となっているが、術というよりはお金との向き合い方について書かれた本。お金に好かれるように付き合うことが大事。

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    2015年12月14日
  • くいしんぼう

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    ネタバレ

    個人的にはしろたえのレアチーズケーキとヨハンのチーズケーキに思い入れがあります。
    どちらもおいしかったし、ビジュアルも素晴らしかった。
    また食べたくなります。くいしんぼうですから。

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    2015年10月01日
  • 日々の100

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    好きなものだけに囲まれた生活に憧れる一方で、どんどん物が蓄積されてくのが現状。

    こだわりやストーリーが詰まった物だけを厳選したくなる一冊。

    さて、今晩から綴り始めようかしら、私の100を。

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    2015年06月17日
  • 最低で最高の本屋

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    ネタバレ

    著者の歴史、仕事に対する考え方、好きなこと、生きる上での指針が詰まった本。
    「本当のことが知りたい」という気持ちから高校を辞め、自由を求めてアメリカに行く、という出だしから、自分のフィールドを持って感性を活かして生きている人は、やはり子供の頃から違うのだと思ったが、昔から「探すことが得意」で取引先のために本をセレクトしていたことなど、(もちろん努力もものすごいが、)小さなことでも特技を活かす著者の姿勢が、自分にも何かができそうだと思わせてくれる。自分が介在したという証を残しながら、人に喜んでもらえる仕事をする、という働き方も理想的。
    これからの生き方を考えるうえで参考にしたい本。

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    2015年05月17日
  • 即答力

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    よくあるビジネス本とは違う雰囲気だけど、
    仕事の仕方への考えや、少しハウツーも掲載
    松浦さんの本は新しいジャンルだなと感じた

    以下、備忘録

    ⚫︎なんのための即答?
    相手を喜ばせるため。
    アイデアの可能性をひろげるため。
    そのために、キャッチボールできる即答をさる。

    ⚫︎自分をニーズに近づける
    目の前のことを自分ごと化し、真剣に考え、できる限り即答する。そこで、身の丈をはかり、少しの背伸びをすることで成長する。

    ⚫︎大切なのは、習慣。人とのつながり。

    ⚫︎15分前行動を。謙虚に面白がる、疑問を持つ。自分の基本テーマ、自分の身の回りのことに興味をもつ。

    ⚫︎相手の名前を覚え、話をきく。

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    2015年05月05日
  • 即答力

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    松浦弥太郎の考え方、生き方が前から好きで、松浦弥太郎の本をよく読んでいるが、ビジネス寄りの本は珍しく手にとってみたら一気読み出来た。
    これから社会人になる人には、とても分かりやすくお薦めの一冊。

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    2015年04月26日
  • 即答力

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    松浦さんって、こういう本も書かれるのですね。

    待ち合わせ、会議開始、仕事開始の15分前にスタンバイすること。
    身ぎれいにしておくこと。

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    2015年04月06日
  • しあわせを生む小さな種 今日のベリーグッド

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    大切なことは
    日々のルーティーンの中にある

    自分のベーシックを見つける

    弥太郎さんの話は
    いつも一貫性がありますが、
    弥太郎さんの本を
    読み始めて7年目。

    所々の変化に気付きました。

    それもまた
    過去に述べられたことで、
    変わらないために変わるということ。

    つまりは
    変化ですら一貫していて、
    それが潔く、心地よいです。

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    2015年03月16日
  • 松浦弥太郎の仕事術

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    会社で働いた経験のない人が、編集長になるってと、以前より気になっていましたが、自分を律することができる人だから、仕事を成し遂げることができるのだなと本を読んで感じた。

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    2015年03月09日
  • 最低で最高の本屋

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    最近松浦弥太郎の本を読んでいてエッセイを手に取ってみたくなったので読んでみました。もっとはやくに読んでみたかった。できれば学生のときにという内容で、日本をはなれて旅にはいきたいなぁとおもえましたあといくつか気になった書籍もみつけられたのできっかけをたくさんもらえた本で読めてよかったです

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    2015年03月06日