松浦弥太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
松浦さんの本はたまに読むと体とか心とか色んな所の汚れをすっきり落としてくれるようで好きだ。
この本に出てくる内容も、当たり前っちゃ当たり前、一つ間違えると道徳の時間というか、小うるさいおじさんの説教になってしまうのだけど、松浦さんの文章で読むと「やっぱり日々を丁寧に丹念に生きないといけないよな」と思う。
挨拶とか身だしなみとか笑顔とか自分の意見を伝える大切さだとか、こういう基本的なことを懇切丁寧に一から考え直させてくれる。
困った時、しんどい時、いや逆に絶好調に物事が進んでいる時であっても、基本を再確認するとか立ち位置はどこだったのかを見直すってことは必要なんだなと改めて思った次第。
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Posted by ブクログ
引っ越しの準備はなかなかに憂鬱な仕事です。
引き出しの奥から出てくる懐かしい品々の中にはどうして買ってしまったのか…と頭を抱えるものもあって。
私なんかに変われたばかりに活躍の場を失ってしまったものたちに本当に申し訳なく思う。
この本の中に登場するのは、心底惚れられて毎日毎日大切にされているものたち。
好きな理由は1つ1つ違うけど、はっきりとした理由がある。いくらでも語れるわけです。
もういろいろ反省です…。
松浦さんの大切にしているものには必ずキラキラした憧れがある。
素敵な人やものとの出会いを心から喜んで、自分の中に迎え入れる松浦さんに憧れる。
この精神を真似したいです。 -
Posted by ブクログ
先輩にオススメしてもらった松浦弥太郎さん。
素敵です。
大人だなぁ…。
「自分のベーシック」
あったらいいなとは思うけど、ここまで整理していくのは難しそう。
でもなんとか頑張りたくなった。
ものすごく素敵だから。
第一章の「衣」のことについては、ピンとこない部分が多かった。
性別の違いもあるのか、私があまりにもこのテーマに不真面目過ぎるのか。
トラディショナルとか、考えたこともなかった。
もういい年なんだから考え直さないとな…と反省。
第二章の「食」と「住」のことは、もうこんな家に住みたいよ!と。
良いもの、本当に気に入ったものだけを必要な分だけ持って、丁寧に使う。
あれもこれもいいなと -
Posted by ブクログ
松浦氏の自叙伝的旅エッセイ。
18歳から海外に飛び出してから、お金を稼いでは旅に出るという日々の中で培われた思想と精神。
氏の旅は、「とにかく人と出会うこと」に重きをおいてのそれゆえか、どの旅も興味深く、読んでいるこちらまで旅に出て誰かと出会ったような、また、次の旅では誰かと出会いたいと思わされるものだった。
特に胸に残ったのは文庫p.148 l.3~7
「世の中には食事だけでなく、あらゆるものに対して中途半端なものが多すぎると思う。僕は最低の中から最低をみつけたい。もしくは最高をもって最低を知りたい。それはもちろん衣食住すべてにおいてである。中流意識が高い世の中と言われているが、自分が中流 -
Posted by ブクログ
以前、松浦 弥太郎氏の著作を読んだときはイマイチだったんです。
こう、文章を読むだけで「背筋がシャンとした、自分にも周囲にも厳しい系な」「昔は必ず近所にいた、ちょっと細かくてウルサイオジイチャン?」 (松浦 弥太郎ファンの方、気を悪くされたら申し訳ない!)な感じが
自分にも周囲にも甘~い、ちょっとだらしない私に
うざったい感じだったんですね。
これは、「40代」、をターゲットにしていて、今まさに40代前半な私だったからこそツボにはまったんだと思います。
・・・多分。
(もしかしたら私が成長して変わったのかもしれないけど~?←違う。)
引用した文章のほかにも深く胸に響いた本です。
また、1年後 -
Posted by ブクログ
ネタバレ中目黒古書店「カウブックス」の店主にして「暮らしの手帖」の編集長松浦弥太郎。
古本屋の社会的地位をぐっと持ち上げたパイオニア的存在。
男性だし、年下だし…とちょっと小ばかにして、教訓めいた言葉にも耳を貸すつもりなかったけど、いやなかなかいいじゃん、この人。解説の光野桃さんも書いてたけど、女性的視線も持ってるんだよね。だから「暮らしの手帖」か…。
短編小説あり、本の紹介あり、エッセイありでとってもお得で中身の濃い一冊。もっと彼のことを知りたくなりました。
「毎日何かを十年」の章が好きだな。
「とにかく毎日(一生懸命じゃなくても)十年続けたらものになるんだ。」毎日はかけ算になる。今日やって、