あらすじ
「これから、どのように生きればいいのだろう?」「なにを人生のゴールとし、人生のピークをどこに持っていけばいいのだろう?」この本は、僕自身が抱いた疑問をみなさんと共有し、考えていただくための本です。40歳は人生の折り返し地点であり、あとは下り坂というイメージもありますが、それはどうにも淋しいことです。しかし「70歳こそピーク」だと考えを切り替えれば、40代から新しいスタートを切って、輝かしい70代へと疾走することも可能でしょう。本書では、そのために今できることについても、書いていこうと思います。人生が終わりを迎えるまで、自分らしく生き続けるヒントとなれば、とても嬉しく思います。その意味で本書は、今日をていねいに生きるための知恵であり、ていねいな終わり方の工夫でもあります。 By松浦弥太郎
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Posted by ブクログ
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オールドではなく、ビンテージ。
40歳過ぎて、自分のいろんなことの劣化が気になっていたので、はて、松浦弥太郎さんはどう論じているのかな、もうすぐ春だから、リスタート切りたくて読みました。
もっともっと!と急ぐ前に、セカンドバースデーとして一度リセット。人生棚卸し。
そんな切り口、かっこいいですね。
70歳を人生のピークにするってのも、まだまだ学びたい欲が湧いてくる考え方。
自分の年表づくりもGWあたりに書いてみよっかな。
*本文より*
・過去の自分、過去の栄光、30代までの自分を、きれいさっぱりと忘れる。これはたいそう大事なことだと、僕は思っています。
・恥ずかしながら、僕の中にはいつだって嘘をつきたくなる自分が潜んでいます。そのたびにため息をつき、「自分はとても弱いんだな」と感じます。しかし、自分の弱さを知ることと、自分の弱さを正当化することはまったく別のことです。
・「ああ、この時期は水に落ちてもがいているようだったけど、僕はこんなにも人から手を差し伸べてもらっていたのだ」と。
Posted by ブクログ
年齢に縛られたくなかったので、
〇歳のための、という本は避けてきたのだけれど、
40歳という節目の大きさを自分で持て余していたので、
思わず手に取ってしまった。
セカンドバースディ、まず、自分におめでとうを言う。
イモムシから蝶になるのだと考える。
オールドではなく、ヴィンテージを目指す。
幸せとは人と深くつながること。
「弱者」にはならず「敗者」になれ。
挑戦し続ける人という意味では、「勝者」も「敗者」同じ。
いるもの、いらないもの、
できていること、できていないこと、
ありがとう、ごめんなさい
を書き出す。
読んでよかった。
Posted by ブクログ
40歳を境に一度リセットして、自分の生き方を見つめなおすのにいい本。40代からていねいに生きていく。「終わりの物語」を見つめながら、40歳からの生き方、歳の取り方を参考にしたい。
Posted by ブクログ
これまでの20年をどう生きてきたかを見直し、これからの20年をどう生きていきたいかを見つめるうえで、40歳は良いタイミングなのかもしれない。
自分年表の作成は、実践してみたい。
Posted by ブクログ
40歳で一度立ちどまって、人生を振り返り、そしてその先を考えることで見えてくるものがあるのだろうなと感じた。まだ40歳にはなっていないが、読みながら少し考えることができた。
Posted by ブクログ
実践的な事もありどこまでできるか…という箇所もありましたが松浦さんの丁寧な文章が好きで読みやすくあっという間に読み終わりました。
40歳になる前に意識したいこと、後悔しないように歳をとるためにおススメの一冊です。
Posted by ブクログ
40歳は、ビンテージな70歳に向かうための、セカンドバースデー。おめでとう。そして、これまでありがとう。感謝をベースに、社会に還元する行動を始めるのが次の30年
Posted by ブクログ
40代は、チャレンジを続け、「人に与える人生」に共感。20代からの年表を作って振り返って忘れ、持ち物リストと30年未来年表を作ろうと思う。
20代の拙さ、初心者のドキドキこそ一生懸命の源。「他になにもなくてもこれさえあればうれしい」が人生の楽しみと支え。自己投資を最優先。貯金するより、人と深くつながる方が大事。「自分がやりたいことでなく、人に求められ、人の役に立つことをしよう」「手をつないでもらって死にたい」も共感。
Posted by ブクログ
以前、松浦 弥太郎氏の著作を読んだときはイマイチだったんです。
こう、文章を読むだけで「背筋がシャンとした、自分にも周囲にも厳しい系な」「昔は必ず近所にいた、ちょっと細かくてウルサイオジイチャン?」 (松浦 弥太郎ファンの方、気を悪くされたら申し訳ない!)な感じが
自分にも周囲にも甘~い、ちょっとだらしない私に
うざったい感じだったんですね。
これは、「40代」、をターゲットにしていて、今まさに40代前半な私だったからこそツボにはまったんだと思います。
・・・多分。
(もしかしたら私が成長して変わったのかもしれないけど~?←違う。)
引用した文章のほかにも深く胸に響いた本です。
また、1年後とか数年後に読みたいです。
Posted by ブクログ
実際に過去と未来の年表をつくることは、時間もかかるし、大変な作業だと思いました。
自分の人生を俯瞰して見る点では良いなと思います。
35歳くらいから、心身ともに衰えてきて、新しいことに挑戦しなくなるという考え方もありますが、ここでは40歳をセカンドバースデーと捉えていることは面白いなぁと思いました。
Posted by ブクログ
40歳になる前に、ふと手にとった本。
人生80年位かと考えると、40は人生の折り返し地点。
ある程度の実績と自信をつけたであろう40歳に、セカンドバースディをお祝いできる暮らしをして生きたいと感じた。
これまで年表とこれから年表。
できていることとできていないこと。
いるものといらないもの。
一度、自分の棚卸しをしたい。
Posted by ブクログ
40歳は人生のセカンドステージのスタートライン。相手が喜ぶものを与えよう。物質的な見返りではなく、人の役に立ったという自分の存在意義を得るために。
何に幸せを感じるのか。
その軸を定めることで、生き方は見えてくる。
私は何を幸せに思うのだろう。
考えるきっかけをいただいた。
Posted by ブクログ
前半の自分の過去の年表を作るあたりはいまいちピンと来なかったけど、後半の人に喜ばれることをしたり、社会に還元するのはそうだなと思った。40歳の転換は自然体だとできないことも多く、人生の節目をしっかり見つめなければならない、漠とした不安や焦りが本書を読んで整理できた部分もある。
Posted by ブクログ
40代は、チャレンジを続け、「人に与える人生」に共感。20代からの年表を作って振り返って忘れ、持ち物リストと30年未来年表を作ろうと思う。「手をつないでもらって死にたい」も共感。
Posted by ブクログ
39の誕生日に、この本を読めたのは良かった。
既にしていること、面倒くさいを理由に先伸ばしてること、自分には無理だと放棄してること。。。を再認識。
40歳新たなスタートをきる準備の一年、いいヒントをもらいました!