あらすじ
この本は、暮らしのなかの工夫と発見ノートのシリーズとして発刊し、多くの読者の方の支持を得てベストセラーとなった『今日もていねいに。』『あたらしいあたりまえ。』『あなたにありがとう。』の3冊の本の中から選び抜いた101のエッセイを、暮らし、仕事の工夫、人づきあいの3つの章にわけて、再編集したものです。よく働き、よく暮らし、自分とは違う別の誰かとかかわりあいながらより良く生きていきたいと願う僕が、ときに迷い、ときに悩みながらも、自分の経験から発見し、工夫を重ねながらノートに書き続けてきた毎日を大切に、ていねいに生きるためのヒントがつまっています。さあ、この本のページを開いてみてください。この本に書かれたことが、お読みになる方の役に立つことを願っています。 松浦弥太郎
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Posted by ブクログ
20240630
初めて読んだ松浦弥太郎さんの本。
今日もていねいに。
あたらしいあたりまえ。
あなたにありがとう。
名著の中から選んだ珠玉のエッセイ集。
ていねいな暮らしが健やかな毎日をつくる。
小さな創意と工夫であなたの仕事は輝きはじめる。
初めて出会った時の新鮮な心持ちで人と付き合う。
3つのテーマの中のエッセイのひとつひとつが心に刺さる言葉が散りばめられている。
自分の暮らし方、仕事の仕方、人との付き合い方を顧みて、出来ていない事だらけ。
50才を越えてもまだまだ反省する事ばかり。
Posted by ブクログ
まず、とても良かった。
人間関係がうまくいかない事があり、何でだろう?あの時こうすれば良かったのか、等考えてはいたけれど答えが出ずにいたまま忘れていた事に対して、自分に優しくなる事ができた。
頭で考えていた事に対して肯定してもらえたような本。
とてもオススメです(*^^*)
Posted by ブクログ
至極当たり前のことのようだが、日常の忙しさなどに流されて忘れてしまいがちな大切なことを、あらためて思い出させてくれる一冊。
スピード感が何かと求められる社会を、ゆっくり丁寧に、ひと呼吸置いて、生きて行こうと思える。
少々分厚い本ではあるが、文章は優しく、易しく、読みやすいので、読んでいて大変さや疲れはなく、あっという間に読めてしまう。
生活が雑になってきたな、と感じたときに再読したい。
著者の文章は、副詞の使い方が非常に面白い。
Posted by ブクログ
書店で何気なく手にとりました。松浦弥太郎さんの本は初めてです。
感想は、素晴らしい。
1ページ1ページ、目からウロコの言葉ばかり。今まで言葉に言い表せない、モヤモヤしていた何か。生活するには困らないけれど、何となく、自分自身にひっかかっていた何かを見事にほどいてくれた一冊。何かつまずいた時はこの本を度々開いてみようと思いました。
Posted by ブクログ
弥太郎さんのいろんな本から、良いところを選りすぐった一冊。
「あ、そうそうそんなことおっしゃってたよね」と
懐かしい感じで読めました。
暮らしの基本、人づきあいの基本、
おざなりだったり、なおざりだったりになりがちなときに効く良い薬です。
花の拠点「はなふる」センターハウス蔵書より、読ませていただきました。
Posted by ブクログ
松浦弥太郎のいろんな本から集めたより抜き本。20代前半に読んで、一呼吸置いた感じ。幸せとは何かを、ギスギスしたビジネスの中に見出そうとしていた頃に読んだのを思い出す。今読むと、また違ったことを思う。
小さい約束ほど守る。「今度本を貸すよ」くらいのお互い覚えているかどうかというくらいの小さな約束を、きちんと守ること。それを積上げていくと信頼関係が出来上がる。
Posted by ブクログ
丁寧な言葉たちが並んでいました。
日々の暮らしで大切にすることが
日本で暮らす日本人には響きそうだなって。
フランスではなかなかこうはいかないので
あまり参考にはなりませんでした。
Posted by ブクログ
新年一発目に読んだ本。
慌ただしく過ぎてしまう毎日だからこそ、時間のある時に人や仕事、日々の生活との関わり方について見直すきっかけがもらえて有意義な年明けになりました
Posted by ブクログ
日々の当たり前な出来事を一つずつ意識していく。
正直な感想として読んでいて退屈になることが多く
途中からパラパラと読む程度で読み終えました。
信頼できる人
・逃げない人
人間関係でトラブルになった時にどのようにして立ち向かうのか、他人に責任転嫁しない人。
ごまかしたり取り繕ったりせずに失敗やアクシデントから逃げないこと。
・待たせない人
人間関係の基本は約束を守ること。
一番印象に残ったのは
・約束を守る=相手を喜ばせること=人の役に立つこと
・何かに不満に感じたときは
「不満を並べ立てられるほど自分は完璧なのか?」ということを考えてみる