あらすじ
あなたは、日々をただ、なんとなく過ごしてしまってはいませんか?何も考えたり思ったりせず、昨日と同じ毎日を繰り返すくらい、退屈で疲れることはありません。逆に、今日を少しでもあたらしいものにできれば、大切な一日を自分らしく過ごせて、それだけでうれしくなるものです。小さいことでもいい。あなたが発見したり、工夫したり、気がついたりした、あたらしさを大事にしましょう。本書では、著者が自身の経験から見つけた、「あたらしいあたりまえ」をたくさん並べました。暮らしと仕事をイキイキと輝かせるためのヒントがいっぱいです。特典として、食を大切にすることで日々を輝かせている料理家・高山なおみ氏の解説を掲載。『暮しの手帖』編集長からあなたへの「気づき」のプレゼント。
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⚪︎わからない箱…自分をわかるための道具
⚪︎自分の住む街の歴史を調べてみる…etc
当たり前の毎日の中に新しい何かを
見つけるきっかけがたくさん書かれていて
ワクワクした。
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某ビブリオバトルで紹介された本。
『暮らしの手帖』編集長が執筆されたエッセイ本。
1つ1つの項目が短く、さらっと読めるが、その中のいくつかが自分の心にグサっとささる。自分の生活を見直すきっかけになる良書。人によって、あるいは同じ人でも、その時の心境によって受け止め方が異なるのかもしれない。
今の私には「さかさまに考える」(答えは1つではない)の項目が残った。別の答えを用意することで余裕が生まれるのだ。
一転語のように、手元に置いておき、読み返してみたい本だ。
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この本も、おだやかになれます。
「今、おだやかでいるだろうか?」、自分に問いかけていきたい問いです。
そして、最近体の調子が悪いのは、毒を食べたからかなぁ…と思いました。
大切にしていこうと思うところもありました。
恨みや妬みを持っていることは辛いです。
あたらしいあたりまえ、わたしも見付けていきたいです。
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高山なおみさんが、解説の中でこの本のことを『毎日、ひとつかふたつくらい読むのにちょうどいい。美味しい飴玉を口の中で転がしているうち、気づいたら、体の中にじんわりしみていたような、ささやかでやさしい発明です。』と書いていて、まさに!!と思いました。
あたりまえのことも、たまに立ち止まってじっと目を凝らして見てみると新しい発見がある。
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前作がとても良かったので、この本を読むのを楽しみにしていました。
期待どおり、とても素敵な1冊でした。
表紙や挿し絵もかわいくてお気に入り。ずっと手元に置いておきたい大切な本です。
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読み終わりました!
どのお話も良かったです。。
本を開いたとき!目次を見ないで読むのがおススメ☆
次はどんな話が飛び込んでくるのか、ワクワク楽しみになりますよ(*'-^)
読みやすかったです!
読み続けていると、
心がストンと入ってくるようで不思議な感じがしました。
参考にしたい…
参考にしたくなる…人に教えたくなるお話が、言霊もいっぱい♡
共感もいっぱい。。
松浦弥太郎さんの本…初めて読みました。。
他にも本が出てるみたいですね。読んで見たくなりました♪
暮らしの手帖のwebを拝見したのですが、
バックナンバーを見ていたら同様に読んで見たくなった。。
機会があったら、ぜひ読んでみたいです!!
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あたりまえとは何かを常に考えることで、普段の暮らしの中に気づきを得られ、人生が楽しく豊かになるための本。
本屋さんでたまたま見つけて一目惚れです♪
「自分の仕事と暮らしにおける心持ちや、いろいろな方法に、関心を持ち、虫眼鏡で見るように探ってみること、当たり前をもう一度はかり直すということ」
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もうすぐ読み終わります。
帯の「イキイキ」という言葉に違和感を覚えつつ読みましたが、うーん、私だったら他のなにかにします
以下、個人的にあたらしさをもらったお話です
(※表現は本文と異なります)
①「友だち」を書き出してみる。それは嬉しくもあり悲しくもある。それは一見友だちをみるようで、自分自身と向き合うことになる。
②あなたの心のなかが、一つの部屋だとしたら、何が置いてありますか。その中の1番小さなものは何でしたか。
③身の丈に合った服、身の丈に合った封筒を使う。
④1週間旅をするとしたら、何を持っていきますか。それがあなたの生活を構成しているものです。
⑤たくさん話しすぎない。
⑥ゆっくり歩こう、と気づく。
(はじめに、より引用)
「あたらしいというのは、はつらつとした初々しさがあり、ぴかぴかした鮮度があり、やさしい、やわらかさがある、ということです。」
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いくつかのエピソードは別のエッセイで読んだかもしれない。私の好きなお話は最後の「農夫でありたい」だ。種をまき続ける。芽が出るまでじっと待ったり、収穫まで試行錯誤したり、人生はそうしておいしいと思える出来事を食べて暮らしているのだなと思った。
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書かれていること、わかってました。
改めて文字にして頂き、納得する事が多々あって
そうだよね、と心に刻んでおります。
「万年筆のおすすめ」
私も万年筆愛用してます。ここ数年
インクの強弱付くところとか
なかなか乾かない所
おすすめです〜
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日々の生活をちょっとだけ意識してかえてみると今よりもっと毎日が楽しく幸せに感じられるようになる。そう思わせてくれる松浦弥太郎さんの本
★「心が浮き立つ」と「心が満たされる」ことは違う。
ものを買うことで心を満たさない。
★「わからない」と思ったことをすぐに検索しないで
まずは自分で考える。
↑
この2つは私の反省点
☆小さなことでも「今日一日の中で自分にって大切なこと」をみつける。
☆「そんなの嘘だ」と思ったことでも「あるかもしれない」と受け入れてみる。
☆目を見て話す。
↑
これはこれから意識してやっていきたいと思ったこと
そして「できるだけおだやかに暮らす」は今までもこれからも私の一番の目標‼︎
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・目を見て話すからこそ、生まれてくる関係がある
・本当の楽しさは面倒くさいことのなかにある
・夢はいつでも、いくつになってももてるもの
・お金を大切にあつかうこと;使わない「お守り金」1万円
・場所、動物、作品;どんどん出掛ける。目、耳、肌で感じる
・言葉遣い;その人が世界にどんな気持ちで向き合ってるか
・「貧乏くさい」を捨てる
・足もとをぴかぴかに_手入れした靴
・おしゃれのポイント;下半身の装い
・いらないものを探す
◎「減らす」ほうへと豊かさの軸を向けてみる
・暮らしのなかで不要なものを見つける
・なくてもいいものを減らすとスッキリ
・忘れるということは、怒りや恨みからじぶんを解放すること
◎落ちこんだときは、得意なことをしてみる
・ゆっくり歩けば、気持ちが変わります
・心の部屋の掃除
・心の中に部屋をイメージして、ときどき手入れしましょう
・心の部屋を手入れすることで、自分も整理されます
・心の定規をあたらしく
◎「その本質を知る」という目的をもち、本質を知るために「なんだろう?」と推理を重ねていくプロセスが「考える」ということだ
・「考える」ためには、主体性と緊張感をもって、集中する必要があります
・自分で決め、自分が果たすものなら、ルールは生きがいになります
・ルールとは、自分を律するための、自分のための決まり
・ルールとは、明日の自分への約束ごと
・ちゃんと毎日階段をのぼるようなルールを決め、それを守ってさえいれば、必ず何かしらの結果は出ます
◎自分のルール-自分を律し、明日の自分に約束しているかどうか、これがあるかないかで、その人の未来は大きく違ってくる
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穏やかで静かな弥太郎さんの文章は、読むたびに「いいなぁ」と思います。
強いて言えば「慶して愛する(敬愛ね!)」という表現が近いかな。
そんなにしょっちゅう読むわけじゃないんだけど、
年に1度くらい、とっても欲します。
【本文より】
・約束とは、人を喜ばせることです。
・「君の店では、理性の接客をしているのか、感性の接客をしているのか」
・「面倒くさいことのなかに、本当の楽しさがあるんだよ」
・悩みながら僕は、自分が守りたい大切なこととは、「人間としての正しさだ」と答えを出します。
・ぎくしゃくと歪んでしまったところを、少しずつ整えていくことこそ、人とのつきあいの基本だと僕は感じます。
・特に心の清潔さが大切で、いい出会いにまっすぐ向き合えるよう、人を恨んだり、妬んだりしないようにしています。
・「何も変わりはしない、変わるのは僕らだ」
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今日もていねいに。が良かったのでこちらも。同じようにホッとする本。
万年筆のすすめ、雨の日は花を買う、「貧乏くさい」を捨てる、考えるためのスイッチ
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松浦弥太郎さんのもっている穏やかさというものは、社会人生活をしているととても貴重なことに思われます。 スピードこそ命、「じっくり考えて」よりも決められた形で動いていく毎日を感じています。 ネットを情報源にして、答えをネットで探ることが一般化して、考えるという活動そのものが退化しているのかもしれません。
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おばあちゃんの助言のように、ぴしゃりと心に響くものが多く、口を尖らせたくなる話もあり(笑)、いい意味で薬になる気がします。
「昔は良かった」みたいな話ではなく、これからの暮らしを見つめる姿勢が素敵で、ふとしたときに開きたい本。
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丁寧に生きる、普段無意識に通り過ぎてしまっていることに目を向ける。
著者が大事にしていることを教えてくれる。
それは普段から自分が思っていることであったり、新しい発見であったり、感じ方は人それぞれ。読んでふーんで終わらせるか、これからの生活に役立てるか、それも人それぞれ。
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これは、と思ったことを心に留めておいて、
一日のうちに何度も思い返そう。
そして、日々の生活も仕事も、
余裕をもって穏やかに、真っ直ぐに、
いけたらいいな。
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松浦さんの本は、仕事への向き合い方の話が多いのでぐっと落ち込んでいる時には不向きだけど、ちょっと疲れた時とか仕事頑張ろうという時にしっとりとしみる内容が多い。一歩一歩進むためあえて歩くスピードを緩めさせてくれるそんな感じ。
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★特に心に響いたこと2つ
●まずは自分で考える
・パソコンのマウス(スマホ)に伸ばしかけた手を止めて、目を閉じてみる。
・苦労してみつけた答えだけが、しっかりと身につく。
仕事や暮らしの中は常にわからないことだらけ。そんなときすぐ人に聞いてしまうと、頭が退化してしまう。
インターネットも同じこと。「考える」という行為を省略して、すぐさま外に答えを求める習慣がつくと、心があくせくしてくる。
わからなかったら、まずは自分一人で、静かに考えること。とことん考えぬくこと。
時間はかかるが、理解は確実に深くなる。
●向こう岸に背を向けない
・自分と違う価値観で暮らす人を否定しない。
・違いがあるから世界は素敵。
人は無意識に、(年代でも)人種をつくる。
それぞれ別の価値観があり、お互いに交流をもたない。
年齢、住んでいる場所、職業、遊びに行く場所、価値観、収入、付き合う人たち、趣味、子どもがいるかいないか、結婚しているかしていないか、そうやってありとあらゆるフィルターで、自分も他人もカテゴライズしている。
それ自体は悪いことではないし、自然なこと。
大切なのは、自分と違うセンスの持ち主でも、馬鹿にしないということ。
自分と違う人たちに背中を向けず、いかにリスペクトできるかが、その人の素敵さを決める鍵になる。
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確かに自分にとっても【あたりまえ】の内容が殆どだが
•約束の目的は、守ることではありません。
約束とは、人を喜ばせることです。
•自分の日常を感動させるために「ちょっと足りなくする」工夫
•迷った時は、しんどい方を選ぶ
•小さな約束ほど守る
•食べ物に笑顔で接する
出来てないかもと気付かされた。実践します。
2021,4,28〜5,7 2時間41分
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著者の些細なことに思いを巡らす様子や価値のないものに価値を見出す能力が長けているところが、自分の想像を膨らませてくれて、こういうものの見方をしたり、繋がりを作れたりしたら、小さなことでも楽しく感じれるのだろうなと思った。
小さな約束ほど守るというのが、人はなかなかできないことなので、確かに守ってくれる人が身近にいたら嬉しいだろうな、自分もふわっと話した一言の約束を守りたい。
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元同僚にオススメされて購入。
「いつか~したい」と思っていたことを、実践していこうと決めている今だったからこそ、素直にすっと入ってくるところが多かった。
まずは、万年筆を買う、と決めました。
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素敵なタイトルが気に入って、手にとった本書。
あたりまえってなんだろう?
少し立ち止まって考えるのも大切だ。
ざっと読んでしまったが、静かなところでゆっくりと穏やかに読みたい本。
「暮しの手帖」の編集者であった著者。
直接的に暮らしに役立つといった内容ではないけれど、頭の片隅に置いておいたら得をするかもしれない。
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さくっと読み終わった。
実質1時間もかかってないかも(^^;;
とても読みやすい、なんだかホッとするようなエッセイ。
忙しくて大変なときにこそ読んでみるといいかも。
これを読んで、ふと立ち止まってみるのもいいかもしれませんね。
「『思うこと』と『考えること』はまったく別です。」(考えるためのスイッチ:186頁)
うん、「思う」と「考える」って確かに違うなぁと。
あれ?英語だとどっちも「think」?
ちょっと気になる。
Posted by ブクログ
この本を読んで、仕事してても楽しさや達成感がないのは、やらされてる感があるからと気づかされました。
なんとか、自分でやりがいを見つけて頑張っていこうと思える本となりました。