松浦弥太郎のレビュー一覧
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ネタバレ最後まで味方で。
人生には、予期せぬことが起こります。誰かから疑われたり、非難されたり、信用を失ったり。「なぜ?」「どうして?」と思ってもすぐに解決しないこともあります。わたしは、あなたにどんなことが起きたとしても、最後まであなたの味方です。
いつもありがとう。
コーヒーを淹れてくれたことも、やさしい言葉をかけてくれたことも、そしてあなたが存在することも「ありがとう」
結果を急がない。
結果がすべて、結果を出すことに意味があるという考えをよく聞きます。ビジネスの世界では、すぐに成果を求めることも当たり前になってきました。だけどふたりのことに、手遅れはほとんどありません。そもそもゴールが存 -
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すっきり、わかりやすく書かれているので、疲れているときも、短い時間しかとれないときも、すっと読めました。
「『わかったつもり』は自分を守る殻」
という言葉がよかったです。
すぐ頷く、「わかりました」という、でも全然伝わってないし理解できてない、という人と出会った時にイライラしていたのですが、「自分を守ろうとしているのか」という見方を得ることによって緩みました。
また、「目に見えない部分からはじめよう」
という提案?もよかったです。
私の身の回りには「まず動く」人が多くて、「考える」から始めるダメなんだろうな、と思って生きてきたので、「目に見えない部分から始めてもよい」と受け取れるこの言葉に -
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ネタバレ新100というから何かなと思ったら、既存の100という過去の本に10こだけ足したものという衝撃。
幸せを比べない、ともだちと家族に精一杯を、すべて受け入れる、深呼吸して力まずに、どんな職業よりもどんな人間になりたいか、豊かさとは何か。
既存のきほんの中では、あたりまえだけど疎かにしがちなことがならんでいる。規則正しい生活と健康管理。後手にならずに、早めのスタート、小さい約束ほど大切に、心を磨く、そのために音楽、演劇、文化。正直、親切、笑顔。財布を雑に扱わない。尊敬する人を真似る、学ぶ、褒める。それは美しいかと考える、1人の時間を大切に、面倒くさいを愉しむ、絶対、普通という言葉をつかわない、いつ -
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大切だと感じたこと3つ
●愛情を伝える
・コミュニケーションの目的は、相手に自分の愛情を伝えること。
・自分以外の人に、もっと敬意を払い尊重する。
人とのかかわりとは、「育てる、守る、与え続ける」というこの三つの営み。
人間関係がうまくいかなかったり、宝物みたいだった絆がほどけてしまいそうなときは、たいていどちらかの愛情不足に理由がある。
「自分は愛情を伝えているだろうか?」立ち止まって考えてみることが「育てる、守る、与え続ける」ことにつながる。
人は基本的に孤独であり、人生は自分の力で歩んでいかなければならない。
しかし同時に、いくら自分を律したとしても「自力」でできることがいかに少 -
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★特に心に響いたこと2つ
●まずは自分で考える
・パソコンのマウス(スマホ)に伸ばしかけた手を止めて、目を閉じてみる。
・苦労してみつけた答えだけが、しっかりと身につく。
仕事や暮らしの中は常にわからないことだらけ。そんなときすぐ人に聞いてしまうと、頭が退化してしまう。
インターネットも同じこと。「考える」という行為を省略して、すぐさま外に答えを求める習慣がつくと、心があくせくしてくる。
わからなかったら、まずは自分一人で、静かに考えること。とことん考えぬくこと。
時間はかかるが、理解は確実に深くなる。
●向こう岸に背を向けない
・自分と違う価値観で暮らす人を否定しない。
・違いが -
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ネタバレ時間をコントロールしていく、投資は、極論すれば何に時間を割くかということであり、何にではなく、どうやってという意味で、whatではなくhowに焦点を当てるべき。一方で、得意のアメリカでの貧乏生活から得た学び、頑張っていることではなく、新しいことにどれだけ時間を費やしているか、など松浦弥太郎氏の言葉で語られている。残念ながら、他のビジネスの考え方や過去の出版物から持ってきているような内容も多く、真新しい概念がある訳でもない。仕事のリワードは、より高いレベルの仕事であるとか、信頼であるとか。また、逆説的で面白いのは、お金のために働いてないから給料少なくても自分は大したことないと謙遜するというところ