松浦弥太郎のレビュー一覧
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50歳を0歳、セカンドバースデーと考え、人生の再スタートという考え方。
10歳の少年のように無邪気に生きる。
自分を知り、これからの自分のコンセプトを決める。
青少年だった頃、何が好きだったか?
どういう人と付き合ってきたのか?
その記憶を手繰り寄せて、どんなプロジェクトを描けば自分が元気で溌剌と生きていけるか考える。
自分が感動して、体験したことは埋蔵物としてが溜まっていく。それがその人らしさにつながっていく。
特に面白かったのはストレッチの話。自分で自分の可動域を決めないこと。これだ!脳にまだまだできる。まだまだ伸びる、まだまだ自分の興味やできることは増えていく。そんな意識をもって生きたく -
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話術の解説本だと思って前情報なしで購入、いざ開くとエッセイだったもんで拍子抜けしました。笑
思っていた本とはだいぶ違ったのですが、それでも参考にしようと思えるところが何箇所もあり、結果的には読んで良かったなと思ってます!
読みやすい文章でさらさら読めますが、読みやすいけど難解 といった類の本だと個人的には感じました
読みやすすぎるが故に咀嚼しきれないままどんどんページをめくってしまうのも罠
本当の意味で理解するには何回も読み直して、かつ自分の生活でも実践しないと自分の血肉にならない系の本、、、
最後まで読んでみると、松浦弥太郎(まつうら やたろう)さんは、春のすこやかな新芽みたいな人という -
Posted by ブクログ
絵本読んでる感覚
500個書いてるけど、
とにかく人生は今日一日のこと
根っこを見ること、空間を持つこと
あとはやっぱり自分で決めること
25年も強さと弱さを持ってゆるく生きる。
・情報よりも感動を
→情報は忘れ去られていくが、感動はいつまでも忘れられることはない
・すべて、ていねいに
→ていねいとは、心をこめること、愛情をあらわすこと
・時間に嫌われないように
→時間は貯めることも止めることもできない
・根っこを見る
→どんなものでも、目に見えるきれいなところでなく、目に見えない根っこをよく見つめよう
・空間を持つ
→心にも、暮らしにも、仕事にも、余裕という空間を持とう
・苦さの味を知 -
Posted by ブクログ
先日読んだものに続き、松浦さんの本です。
今度は50歳というタイムリーな年齢にスポットをあてた内容です。
50歳から新たな自分としてどう生きようか…と考えることもあり、ここ1、2年少しずつ歩み出しては来たのですが、どうも自信が無いと言うか。
そんな私の背中を押してくれるような内容でした。
中でも、
ストレッチで自分の可動域を広げること
これまで感動してきたことは自分に埋蔵されていること
について書かれたところは、とても心に残りました。
2025年はお馴染みの運動に加えて、ストレッチに力を入れようと思います!
そして、HSPであるが故、非HSPの人より感受性が強いことを武器にして、これから -
Posted by ブクログ
過去に戻れるならいつに戻りたい?という話をした事がありますが、
私は 25歳!! と答えました。
25歳は、大学を卒業して社会に出て自立し、少し落ち着いてきた頃でした。当時私は会計の仕事をしながら専門学校に通い、会計士を目指していました。
サッカー観戦にハマり、フットサルチームを作り、海外旅行にも行っていました。
自分が好きな事を自由にやっていた覚えがあって、何となく振り返ってみたくなりこの本を手に取りました。
私は今、25歳の倍くらいの年齢ですが、今やりたいことや、今参考にしたいような事も書かれていました。
また、著者の松浦さんとは大きく違う人生ではありますが、あぁ、これは私もやってきたか