あらすじ
―― どんなことでも楽しむための工夫をしてみる
工夫をするとコツが見つかる
日々の生活、仕事、人間関係、食などについて、著者が見いだした「工夫・コツ」。
ささやかなことだけれど、気づくと嬉しい。
そんな、暮らしの「しあわせの種」113篇を一冊にまとめました。
巻末に「一日を喜ぶ」を新たに収録。
そのままの味を探す
「お金は友だち」と思うこと
ずる休みの効能
「後味おいしい仕事」学びたい
「ようこそようこそ」感謝の心
傘の巻き方から学ぶ
七十歳をしあわせのピークに
土曜日は餃子の日
(目次一部)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイトルから厳しい論説を覚悟して読んだが、予想に反して「私(著者)はこうしている、日々の中でこう思う」という柔らかい内容で、読者としては自分の納得のいく、良いと思われた部分だけピックアップして試せるような気軽さがありよかった。また1項目ごと見開き1ページに収められているのも読みやすく抵抗なく読めてよかった。
「幸せとは何か、どうやって幸福を得るか」ということをずっと考えており哲学書もいくつか読んだが、この本が最も私の思う幸福に近く、変に力むような力ませるようなものもなく自然体で読後感もとても良かった。心の栄養として大層良い1冊であった。
Posted by ブクログ
・文庫本
・『暮らしの手帖』元編集長
・58歳の著者の40代の頃のエッセイ
・読みやすい!
・1話2ページ(700字~800字)
・哲学的なタイトルだが、全然!
日々の何気ないエッセイ
●真似たいなと感じる事が多々あったりで、もう 少しこの著者の作品を読んで見ようと思う
Posted by ブクログ
読んでいて、ほっとします。特別なことはあまりなくて、日々を真摯に生きている、そんなシンプルな美しさがあります。私も日々の暮らしを大事にしていきたいです。
Posted by ブクログ
生活の中で得た視点を分かりやすく伝えてくれる。それがちょっとした生きやすさやにつながった。頑張りすぎず自分のペースで生きることに背中を押してもらえる本です。
Posted by ブクログ
後味おいしい仕事
後味が美味しい料理のように、仕事においても自分が関わった働きが人の心にじんわりと沈み良かったなぁと思ってもらえる仕事がしたい。
Posted by ブクログ
見開き1ページに、作者の松浦さんが日常から感じたことや気づきが書かれてあって、読みやすかった。
それぞれのお話が短くまとめられているため、電車の中など、時間がちょっと空いた時にパッと、サラッと気軽に読めた。
Posted by ブクログ
暮らし、仕事、人間関係、もの、歳の取り方の工夫とコツ。1タイトル見開き1ページで完結するので、手軽に読める。
暮らしと仕事は、参考にしたい内容が多かった。文庫版付録の「一日を喜ぶ」も良かった。
楽器や車、オヤジギャグなど、私の興味とは異なるテーマのページがいくつかあったため、星は3つ。
・一人のために書く文章
・自分の仕事を他人にわかりやすく簡単に説明できるように紙に文章で書いてみる
・
・自分を知ることで、明日の自分をととのえることができる
・後味の良い自分でありたいと思う