松浦弥太郎のレビュー一覧
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すっきり、わかりやすく書かれているので、疲れているときも、短い時間しかとれないときも、すっと読めました。
「『わかったつもり』は自分を守る殻」
という言葉がよかったです。
すぐ頷く、「わかりました」という、でも全然伝わってないし理解できてない、という人と出会った時にイライラしていたのですが、「自分を守ろうとしているのか」という見方を得ることによって緩みました。
また、「目に見えない部分からはじめよう」
という提案?もよかったです。
私の身の回りには「まず動く」人が多くて、「考える」から始めるダメなんだろうな、と思って生きてきたので、「目に見えない部分から始めてもよい」と受け取れるこの言葉にとても勇気づけられました。
繰り返し読むと、いろんな部分がじわじわ響いて、良さそうだ、と感じる本でした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ新100というから何かなと思ったら、既存の100という過去の本に10こだけ足したものという衝撃。
幸せを比べない、ともだちと家族に精一杯を、すべて受け入れる、深呼吸して力まずに、どんな職業よりもどんな人間になりたいか、豊かさとは何か。
既存のきほんの中では、あたりまえだけど疎かにしがちなことがならんでいる。規則正しい生活と健康管理。後手にならずに、早めのスタート、小さい約束ほど大切に、心を磨く、そのために音楽、演劇、文化。正直、親切、笑顔。財布を雑に扱わない。尊敬する人を真似る、学ぶ、褒める。それは美しいかと考える、1人の時間を大切に、面倒くさいを愉しむ、絶対、普通という言葉をつかわない、いつも15分前、母国語を入れて3カ国語を話せるようにする、どんな仕事も2人体制、メインとサブ。つもり、という言い訳をしない。知情意、知性、感情、意志のバランスを。最後は自分自身の考え方そのもの、自分以外の人がどうしたらよろこんでくれるかいつも考える。 -
Posted by ブクログ
大切だと感じたこと3つ
●愛情を伝える
・コミュニケーションの目的は、相手に自分の愛情を伝えること。
・自分以外の人に、もっと敬意を払い尊重する。
人とのかかわりとは、「育てる、守る、与え続ける」というこの三つの営み。
人間関係がうまくいかなかったり、宝物みたいだった絆がほどけてしまいそうなときは、たいていどちらかの愛情不足に理由がある。
「自分は愛情を伝えているだろうか?」立ち止まって考えてみることが「育てる、守る、与え続ける」ことにつながる。
人は基本的に孤独であり、人生は自分の力で歩んでいかなければならない。
しかし同時に、いくら自分を律したとしても「自力」でできることがいかに少ないか、「他力」によって生かされていることがどれだけ多いかを実感する。
他力とは、目の前の相手、周りにいる人たち、そして社会。
●決めつけない
・人間をカテゴライズする知恵なんていらない。
・もし自分が色眼鏡で見られても、過剰に反応せず自分らしい態度を貫く。
偏見を持たないこと。固定観念を捨てること。
決めつけると、肩に力が入る。こちらの力みが相手にも伝わり、警戒される。
相手を最初から「こんな人」と決めつけるとは、最初から小さな箱の中でがんじがらめになった人間関係をつくっているようなもの。
知識は自分の力になるが、へんに賢くなりすぎると、感じる力が失われてしまう。
性別、年齢、職業、趣味、ファッション、住んでいる場所。
結婚しているかいないか、働いているかいないか、子どもがいるかいないか。
それだけで相手の「タイプ」なんて決められない。
自分と違う「タイプ」だからといって、考え方が違うとは限らない。同じグループに属していても、気が合うとは限らない。
相手を見て、自分が感じたことだけを信じる。
●意見は違ってあたりまえ
・人はみな違うし、意見も違う。この前提をつくってしまったほうがうまくいく。
・意見は合わないし、好きではないけれど、受け入れる。これは、大人の知恵。
注意したいのは、たとえ意見が対立しても、そのとこで相手を嫌ってはならないということ。くれぐれも過剰反応してはいけない。その人の意見と人格はわけて考えれば、過ちを防ぐことができる。
いつも意見がぶつかる人がいれば、理解できなくてもよく相手の話を聞く。同調しなくてもいい。「やっぱり違う」と思ってもいい。ただ、相手を一人の人間として尊重する。 -
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★特に心に響いたこと2つ
●まずは自分で考える
・パソコンのマウス(スマホ)に伸ばしかけた手を止めて、目を閉じてみる。
・苦労してみつけた答えだけが、しっかりと身につく。
仕事や暮らしの中は常にわからないことだらけ。そんなときすぐ人に聞いてしまうと、頭が退化してしまう。
インターネットも同じこと。「考える」という行為を省略して、すぐさま外に答えを求める習慣がつくと、心があくせくしてくる。
わからなかったら、まずは自分一人で、静かに考えること。とことん考えぬくこと。
時間はかかるが、理解は確実に深くなる。
●向こう岸に背を向けない
・自分と違う価値観で暮らす人を否定しない。
・違いがあるから世界は素敵。
人は無意識に、(年代でも)人種をつくる。
それぞれ別の価値観があり、お互いに交流をもたない。
年齢、住んでいる場所、職業、遊びに行く場所、価値観、収入、付き合う人たち、趣味、子どもがいるかいないか、結婚しているかしていないか、そうやってありとあらゆるフィルターで、自分も他人もカテゴライズしている。
それ自体は悪いことではないし、自然なこと。
大切なのは、自分と違うセンスの持ち主でも、馬鹿にしないということ。
自分と違う人たちに背中を向けず、いかにリスペクトできるかが、その人の素敵さを決める鍵になる。 -
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ネタバレ時間をコントロールしていく、投資は、極論すれば何に時間を割くかということであり、何にではなく、どうやってという意味で、whatではなくhowに焦点を当てるべき。一方で、得意のアメリカでの貧乏生活から得た学び、頑張っていることではなく、新しいことにどれだけ時間を費やしているか、など松浦弥太郎氏の言葉で語られている。残念ながら、他のビジネスの考え方や過去の出版物から持ってきているような内容も多く、真新しい概念がある訳でもない。仕事のリワードは、より高いレベルの仕事であるとか、信頼であるとか。また、逆説的で面白いのは、お金のために働いてないから給料少なくても自分は大したことないと謙遜するというところ。アメリカ、ニューヨークでそんな人がいたら給料は最低限のところに張り付くかもしれない。強みを認識して、ジョブにどう貢献できるか、その価値はどこにあるかを考えるマーケットには行かない前提で、グローバルに戦い続けるのはなかなか大変だ。きっとそういうメッセージではないんだろうけども。
本書の意味は、立ち止まって、ただシンプルに、これから行う行動に対して、例えば食事について何食べるかではなく、どうやって取るべきか、というような質問をしてみるということなのかもしれない。 -
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投資か…今の自分は本を読むことくらいかな。でも、これが果たして数年後の自分に生かされるかと思うと疑問…お金は自分が「感動できるもの」に遣っていればいいんじゃないかなと、なんとなく思っているだけ。
本文の中に好きな文章があった。
習慣を行っていく上では、「何を」と「どうやって」を考えてルールをつくる。ルールとは毎日更新するもの。量を浴びると発明がある。たくさんの価値観や人生をしりましょう。お金に関して不安になったときは、まずは「倹約」。お金もモノも、自分を助けてくれる道具。自分を成長させてくれるもの、役に立ってくれるもの、いい思いをさせてくれるもの…だから、日頃からありがたいなという気持ちをもって大切にする。失敗は必然、成功は偶然。大きなリターンを辛抱強く待つ。