松浦弥太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近弥太郎さんの本をいくつか読んでみた。これは読むのは2回目だ。誰かにお薦めされたわけではないのだけど、仕事でいっぱいいっぱいになっている時には、この人の本は面白いくらいのんびりしていて効くわけです。いつもの毎日。というタイトルからも分かる通り、日々の日常をていねいに過ごしてあげることで、充実した暮らしみたいなものを得ることができる。毎日がスペシャルみたいな人生ではないのだけれど、スペシャルな日の為に毎日をひたすらこなしてゆくのはとっても悲しい。死ぬほど忙しい時期には、やっていることが本当に大事なのか。人生にとって、大きな何かであるのか、そのために犠牲にしている日々の暮らしをどう考えているのか
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Posted by ブクログ
考え方にはコツがあるようですね。私の社会人生活は今度の4月で25年目を迎え、3分の2が過ぎようとしています。年を重ねるにつれて、議論をしているときには「考え方」が大事だと感じるようになりました。考え方は知識とは異なり、訓練により自然に形成されるのだと思っていましたが、この本にか書かれている「良い考え方をするコツ」を理解して訓練するのが効率的であるようですね。
最近「さおだけ」で有名な山田氏の「目のつけどころ」という本を読みましたが、これも一種の考え方のコツを紹介しています。知識は陳腐化しますが、考え方は長持ちしそうな気がしますので、大事にしていきたいと思いました。
印象に残ったポイントとし -
Posted by ブクログ
儲かるか、成功するか、話題になるかではなく、「そのアイデアが本当に人を幸せにするかどうか」
直感を働かせるには、規則正しい生活が大切。心身ともに健康でないと、直感も想像力も働かない
夢の仕事にこだわるのはやめて、「今日は何をして人を喜ばせようか?」と想像することに注力する。同時に、自分を必要としてくれるところから声がかかったら、どこへでも行くという身軽さも持つ
幸せな気分は分かち合うべきですが、失望、憂鬱、哀しみ、嫉妬といったネガティブな感情は、自分一人で引き受ける。人を巻き込まず、きちんと、こっそり、素早く処理する
どんな人にもいつも同じ態度で接する