就職しないで生きる方法は、どんな方法なのかと問われたら、こう答えます。絶対に諦めないこと。自分がいちばん得意とする何か。他人が喜んでくれることで自分もうれしくなる何か。いちばんにはなれないけれど自分にはこれしかできない何か。色々あります。その道のりは長いかもしれません。辛くて大変かもしれません。生活も苦しいかもしれません。でも、きっと幸せと感じる一瞬は手にできるはずです。一日のなかで、良かったと思えるひとときと出会えるはずです。君でなければだめなんだと誰かから必要とされるときが来るはずです。(p.11)
当時はたくさん悩みました。色々な人に誘ってもらって、色々なことをすることで、発生してしまうリスクというものをはじめて知ったのです。忙しすぎるリスクに気づいたんです。それまでは、忙しく仕事をすることが目標でもあったのに、忙しすぎるってろくなことがないんだとはじめて思った。(p.53)
毎回書くためのテンションを保つには、やっぱり正しい生活。絶対に規則正しい生活しかないと思います。ちゃんと睡眠をとって、美味しいものを食べて、適度に遊んで。人によってリズムはあると思うから、毎晩早く寝なさいというわけではないんですけど、規則正しい生活は必要だと思います。体調が維持できて、はじめて精神的な部分もコントロールできるのです。(p.99)
僕はあまり執着ってないのです。冷たいかもしれませんが、人に対しても、モノに対してもあまりベッタリするのが好きじゃない。それは僕が、常に起こり得ることを受け入れようと考えているからかもしれません。家族とだっていつか別れてしまうかもしれないし、どんな事件が起きるかわからない。何かを失うことというのは、人生のなかで不可避なこと。そう考えると人間は、孤独であることを受け入れないと生きていけないと思うのです。(p.119)