松浦弥太郎のレビュー一覧

  • 最低で最高の本屋

    Posted by ブクログ

    松浦弥太郎さんはすごい人だと思っていたけど、そんな彼にも若い頃には色々と苦悩があったことを知ることができた。最初から順風満帆なわけではなくて、色々と悩みながら、苦しみながら、もがきながら、try&errorを繰り返していたんだと知った。自分の弱い面やカッコ悪いところもさらけ出せるこの人はやっぱりすごい人だと思う。これを読んで自分も励まされる所があったし、他の読者もそう感じると思う。今、成功してる人も、昔は「これでいいのかな?」って悩みながら生きてたんだなぁと。

    そんな中でも自分の信念は貫いたり、仕事に関しては真剣であらゆる工夫をしたり、周りの人に感謝する心を忘れないようにしたり。。。

    0
    2011年12月17日
  • 本業失格

    Posted by ブクログ

    「暮らしの手帖」編集長&COW BOOKS代表、古本好きのカリスマにもなっている松浦弥太郎氏の初エッセイ。本人も言っているように文章は稚拙かもしれないけど、古書愛溢れる実直な姿勢は伝わってきました。

    0
    2012年01月18日
  • 場所はいつも旅先だった

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者である松浦弥太郎氏が、個人の旅の経験から学んだこと、感じたことが綴られている。
    そしてその全てが、おそらく、今の松浦氏を形成してきたのだろう。

    個人的におもしろかったのが、「本」にまつわるエピソードである。
    彼は旅の先々で古本屋を訪ねる。
    捜し求めている本を求めて、また人との出会いを求めて。
    また、彼の女性との関係も赤裸々に語られている。
    詳しくは是非とも読んでいただきたい。

    私もどこか、あてもなく旅にでも出てみようか。
    そんなことをふと、しかし強く思ってしまった。

    0
    2011年04月12日
  • 最低で最高の本屋

    Posted by ブクログ

    「就職しないで生きていくには」という命題のもと、「自由について」「書くこと」など、学校を飛び出し「本当のこと」を探し続けた著者の経験を通じて語りかけてくれる一冊。

    0
    2011年03月02日
  • くちぶえサンドイッチ 松浦弥太郎随筆集

    Posted by ブクログ

    友人よりいただいて読んだ本です。
    著者の事をほぼ知らないまま読んだので、最初は「何の本だろう?」と思いましたが、最後まで読んで、なんて前向きな人なんだろうと思いました。
    「好きなこと、物、人」を表現するのはとても難しいと思いますが、素直で温かく、すっと心に入ってきた感じです。あまりのエピソードの多さに、本当?と思う部分もありましたが、さらっと読むにはとてもいい本だと思います。

    0
    2011年01月09日
  • 最低で最高の本屋

    Posted by ブクログ

    就職しないで生きる方法は、どんな方法なのかと問われたら、こう答えます。絶対に諦めないこと。自分がいちばん得意とする何か。他人が喜んでくれることで自分もうれしくなる何か。いちばんにはなれないけれど自分にはこれしかできない何か。色々あります。その道のりは長いかもしれません。辛くて大変かもしれません。生活も苦しいかもしれません。でも、きっと幸せと感じる一瞬は手にできるはずです。一日のなかで、良かったと思えるひとときと出会えるはずです。君でなければだめなんだと誰かから必要とされるときが来るはずです。(p.11)

    当時はたくさん悩みました。色々な人に誘ってもらって、色々なことをすることで、発生してしま

    0
    2020年07月15日
  • 軽くなる生き方

    Posted by ブクログ

    「生活とは、納得の積み重ねでできている」

    自分の秩序を守り、自分で自分をきちんと管理できれば、
    生き方に納得がいくし、ストレスも消えていく。

    自分にとっての秩序ある机まわりとはなにか。
    自分が腑に落ちて、納得できる暮らしとはなにか。

    日々、自分のルールを自分で作り、アップデートしていく。

    0
    2010年04月06日
  • くちぶえサンドイッチ 松浦弥太郎随筆集

    Posted by ブクログ

    「暮らしの手帖」の編集長さんの随筆集。
    暮らし、をテーマにしていて、
    なおかつ生活感がない(?)エッセイが好きです。
    「ていねい」に暮らしている感じがします。

    0
    2010年03月06日
  • くちぶえサンドイッチ 松浦弥太郎随筆集

    Posted by ブクログ

    暮らしの手帖編集長の松浦弥太郎さんのエッセイ。センスがいいです。忙しくて疲れた時、お茶を飲みながらほっと一息つきたい時におすすめ。

    0
    2009年10月29日
  • 軽くなる生き方

    Posted by ブクログ

    自己啓発本の中では、割と中盤に毒があるように思える本。でも自分の成功例を只ダラダラと書いてあるのはやはり、自己啓発本の定めなのか・・・。

    0
    2009年10月07日
  • 本業失格

    Posted by ブクログ

    リラックスのサンフランシスコ特集は、その当時とても好きで今でも大事にとってあります。その記事を書いていた人の本。2004年のその頃の自分がものすごくリアルに思い出されてしまい、個人的にものすごくぐっときてしまいました。もう過ぎてしまったことだけど、過ぎてしまってもう今では何もすることができないってことが切なすぎる。

    0
    2009年10月04日
  • くちぶえサンドイッチ 松浦弥太郎随筆集

    Posted by ブクログ

    カウブックスの店主にして『暮らしの手帳』編集長のとても親密な筆致のエッセイ。人と違っていること、自由を求めることを肯定する本。ふわふわした文体に苛立つたびに、自分の生活を少し見直したくなる。

    0
    2009年10月04日
  • くちぶえサンドイッチ 松浦弥太郎随筆集

    Posted by ブクログ

    ノンフィクションとフィクションの境目がぼんやりしている感じでした。飄々とした雰囲気が、読んでて気持ちいい。

    0
    2009年10月04日