【感想・ネタバレ】それからの僕にはマラソンがあったのレビュー

あらすじ

ストレスに押しつぶされそうになったある日、ふと思った、「ちょっと走ってみよう」。そうして始まったマラソンは、それからの日々の欠かせない営みとなる。怪我を乗り越え走り続けるためには?タイムや距離をどのようにとらえるか、何をめざして走るのか……、すべてのランナーに贈る、走ることで見つけた仕事や生き方へのヒント。EKIDEN NEWSの西本武司との対談も収録。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

マラソンの本は見つけたら買うようにしている。
大好きな松浦弥太郎さんがマラソンの本を出しているとは。
走るということの意味。
とても共感できて、自分が走る理由を再確認させてくれた。
同じような気持ちで走ってる人が大好きな作家さんなのはうれしい。
走る時に思いを馳せながら。
また走る楽しみができた。

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2025年08月17日

Posted by ブクログ

「今からランニングを習慣にしたい」という自分にとっては、ピッタリの本でした。40歳になる自分もいざ走り始めると10分も保ちません笑 そして松浦さんと同じように体に痛みが出てくるという悪循環です。シューズは店員さんに測ってもらったものを買ったし、ウォーキングの習慣はすでにあります。なので、体幹の強化と美しいフォームの追求を行なっていきます。そして最終的には2時間を無理なく走り続けられる体力を手に入れたいです。ランニングは健康と1人の時間を獲得できる素晴らしいスポーツだと思います。ランニングへのモチベーションの上がるお話をありがとうございました!

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2025年07月26日

Posted by ブクログ

良い本だと思いますねぇ…こう…松浦さんはアレですね、ストイックなんですねぇ…お酒も飲まれないようですし…社畜死ね!!

ヽ(・ω・)/ズコー

僕はそれほどアレですので、お酒も嗜むアレですので、松浦さんみたくストイックにはできませんけれどもまあ、ランはね、趣味としてこれからも続けて行こうと思いますよ…社畜死ね!!

ヽ(・ω・)/ズコー

まあ、そんなアレで非常に読みやすい文章でして、今後も何かへこたれそうな出来事が起きたたびに読み返したい本ですねぇ…ということになりましたね…。社畜死ね!!

ヽ(・ω・)/ズコー

さようなら…。

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2024年05月26日

Posted by ブクログ

松浦さんのVoicyをきっかけに朝のランニングを始めて5か月が経つ。すでにたくさんの前向きな変化を実感しているが、この先にももっとワクワクする変化が待っているみたい。楽しみで仕方ない。

#松浦弥太郎

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2022年10月19日

Posted by ブクログ

うーん。。弥太郎さんの本は意識高い系だと思う。なので自分の意識も高い時はものすごく共感するけど、つかれている時は1ミリも響かない。
こちらの本も、自分も走っている時はすごく良かったのだけど、走るのやめようかなと迷いが出た瞬間に急に輝かなくなった。
村上春樹さんの作品は、走っても走ってなくても作品として読み応えを感じられるのですが。

村上春樹さんの文章の素晴らしさに気づいた読書体験。

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2024年05月22日

Posted by ブクログ

読んだ本の感想を少しずつ書いていこうと思います。

松浦弥太郎さんの本はいくつか読んでいるのですが、走ることについて書かれたこの本はぜひ読みたいと思い手に取りました。

松浦さんにとって走ること=マラソンは、単なる健康増進や日々の習慣というだけではなく、「生きること」と同義のようなものとして捉えていることが分かります。マラソンによって自分の心身を調整したり、あるいは心身の状態に気づいたり、頭も身体も解放されてリフレッシュ出来たりと、本書の中では松浦さんが気づいたマラソンのメリットが多く綴られています。私も時々夜に走りますが、走っている時に心身が解放される感覚がとても心地よくて、走りはじめ当初の目的であったダイエットとは関係なく、今は心地よさを得るためだけに走っているといっても言い過ぎではありません。

つまりは本書を読むととても走りたくなります。明日あたり、私も走ろうと思います。

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2023年02月09日

Posted by ブクログ

自分は怪我をしたから、マラソンから水泳に切り替えました。
フルマラソンを、走った後って本当にきついんですけど、清々しいですよね。
地方のマラソンなんて訳もなく応援してくれますし、楽しい思い出です!

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2022年11月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 走ることの素晴らしさが大いに語られている。その自己肯定感がすごい。あまりにすごくて自慢に聞こえる。最終的には「美しく走る」となる。

 自分も毎月なんとか100キロ走ろうとしていて、月末にはその帳尻を合わせるためにすごい苦労する。走っていてもバテて座り込んでばかりだ。休憩は気持ちがいいのだけど、何分も休むので追い込まれない。そうして常に敗北感に苛まれる。誰に頼まれたわけでもなく走っており、走っていても敗北感、走らなくても自己嫌悪みたいな地獄めぐりだ。毎回面倒くさくてしかたがない。

 なのでこんな風に思えたらさぞ気持ちがいいだろう。ただ、おかげで太ってもないし、体調はいい。著者は走りながら音楽を聴かないのだろうか。あまりないのだけど、BPMとランニングのピッチがぴったり合うとすごく気持ちがいいし、ずっと走っていられる。井上陽水の『飾りじゃないのよ涙は』が完璧にばっちり合う。

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2024年06月26日

Posted by ブクログ

文章が好き ◯
作品全体の雰囲気が好き
内容結末に納得がいった ◯
また読みたい ◯
その他

週に3日ほど、走っています。
ウォーミングアップのはや歩きの時間もあわせて1時間ほど。日々のわずらわしいことが忘れられるし、一人きりになれる貴重な時間です。
走り始めたきっかけはストレスからの帯状疱疹。なんとかストレスを発散させて、なおかつ体力を向上させたいと思ったのです。そろそろ4年目でしょうか。

筆者も日々の仕事やストレスが原因で帯状疱疹になったとのこと。年齢が近いこともあって、まるで私が走る「これから」が書かれているみたい、と思いました。参考にしたいこと、たくさん書かれています。

今の私の目標は、1時間走り続けられるようにすること、「美しく」走ることができるようになること。

です。

美しく走ること、大切です。
私を風のように追い抜いていくランナーさんがいます。「かっこいいなあ」とその背中をみながら、今朝も走ってきました。

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2022年10月24日

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