松浦弥太郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレとても読みやすく、内容も素敵な本でした。
私は40歳ですが、気になって呼んでみました。
特に印象に残ったところ
・軽やかに、過去を手放す
過去の経験にしがみつかず、ちょっと役立てるくらいの感覚で活かす
・ストレッチの効用 自分の可動域を広げよう
運動をしようと試みたことあるが、ストレッチをしよう、と思ったことなかった。ストレッチ専門のパーソナルトレーニングに通おうと思った
・アウトプットする
日本は長らくインプット文化である。
アウトプットしようと積極的にトライする姿勢が大切。
・「むり」と口にしない約束を
むりという言葉は自然に言ってしまっていた。
言葉で口にするとその言葉を聞いた脳が「あ -
Posted by ブクログ
自分自身のスタート地点と言える本の一つ。兎に角、尖っていて、攻撃的で、感謝する気持ちを失っていた頃にこれを読んだ衝撃を覚えている。毎晩、夜遅く、朝近くまで飲んで、死ぬ気で働いていたことが、バカらしくなったのを覚えている。大切なものは何ですか?という問いかけに、自分が答えることができない事実、そこから築き上げてきた自分らしさ、さて、今読んだらどう思うんだろうな、そんな気持ちで再読。
心のやわらかさを失わないように、いつも新しい自分を模索する、という。Cowブックスの店員の話は、仕事を楽しめるかどうか、で秀でているかわかる。アイデアは、実行してこそ意味がある。これも、ハッとさせられたと思う。当時は -
Posted by ブクログ
嫁さんの大好きな著者である松浦弥太郎さん。
どれでもいいから是非読んでほしい、ということで手に取ってみた。
なるほど、たしかに、おすすめする理由が分かった。
というよりも、嫁さんの人となりとか、暮らしに対する考え方とか、物事の捉え方とか、少なからずこの弥太郎さんの考え方に通ずるものがあるなあと。
嫁さんのことをより本質的に理解する一助になるかもしれない。と、同時に自分のことをより深掘りするきっかけとして、この本はこれからも大切にしていきたいと思った。
教養!教養!教養!の波に巻き込まれて、いたずらに「知る」ことだけの読書をしていたのではないかと少し反省。
「分かる」ことが自分の武器になるし、幹 -
Posted by ブクログ
とても共感できる点がいくつかあって嬉しかった本。
自分の感情が動くことを生きる上でかなり重要視しているので、そういう場面に出会えたらその感情を深く掘り下げる時間を長くとるようにしている。その結果、ただぼんやりとした感覚でしかなかったものが明確な思想として言語化できるものに変化することがある。それだけでも楽しいが、その思想が自分の様々な行動に繋がっていたことがわかると更に楽しい。
これは大発見だ!と興奮して、見つけた宝物をコレクションするかのように文章に残している。それを数年後に読み返すと自分の変化が感じられて楽しいことも経験済み。
なので、この本を読んで思ったのは、私って無自覚エッセイスト