万城目学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書、文句なく面白い。タイトルが気になって「とっぴんぱらり」を検索した。意外に多くの方が同じ行動をとられている。「とっぴんぱらりのぷぅ」で昔話の「めでたし、めでたし」にあたるそうだ。主人公の風太郎をぷうたろうと読ませていることに合点がいった。
落ちこぼれ忍者の風太郎が意とせず巻き込まれる数々の難題に立ち向かう。主人公はいわゆるいい人なのだ。本人は不遇を周りの厄介者のせいと思っているが、恐らく本当に不遇なのは捨ておけず関わってしまう周りの人々なのだろう。楽しく読めるが、悲しい物語。このギャップに心が揺れる。タイトルのようなハッピーエンドかどうかは読まれた方々にお任せしたい。蝉左右衛門の生き様に痺 -
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本書、文句なく面白い。タイトルが気になって「とっぴんぱらり」を検索した。意外に多くの方が同じ行動をとられている。「とっぴんぱらりのぷぅ」で昔話の「めでたし、めでたし」にあたるそうだ。主人公の風太郎をぷうたろうと読ませていることに合点がいった。
落ちこぼれ忍者の風太郎が意とせず巻き込まれる数々の難題に立ち向かう。主人公はいわゆるいい人なのだ。本人は不遇を周りの厄介者のせいと思っているが、恐らく本当に不遇なのは捨ておけず関わってしまう周りの人々なのだろう。楽しく読めるが、悲しい物語。このギャップに心が揺れる。タイトルのようなハッピーエンドかどうかは読まれた方々にお任せしたい。蝉左右衛門の生き様に痺 -
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第2弾になるのかな?
スピンオフになるのか、後日譚になるのか。
鴨川ホルモーのメインキャラのその後だったり。
そうか…
もうこの時代は、あの大学の近くの地下鉄…北山の駅があったのか…私の時は、北大路までやったのに…(-。-;
これは、うちの大学も出て来るから、めっちゃ親近感〜!
なんで、京都の有名大学網羅してんのに、私大一強の同志社ないねん!って思ってだけど、遂に!まぁ、埋め合わせかもしれんけど。
昔は、ここも御所の横だけやったけど、一部は、田辺に…
立命館も前は、京都のど真ん中にあったけど、郊外になって、一部は滋賀に…
龍大も前は深草(ごく一部京都駅ら辺にあり)だけやったのに、一 -
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琵琶湖にまつわる特殊な力を持つ日出家と棗家は、
古くから敵対している。
日出本家の淡十郎と共に高校入学をする日出涼介。
同じクラスには棗家の広海がいた。
各家の存亡をかけた戦いに勝つことはできるか?
*
万城目さんらしい、荒唐無稽な青春・友情物語。
読み進めながら映像が浮かんでくるのは、
万城目さんの描写がうまいからだろう。
ときどきクスクス笑いながら、
彼らの友情や決意の行方にハラハラしたり。
少し寂しい気持ちになりながらも、
人生そんなでは終わらないよ、
さ、また笑って生きてこうぜ
って手を引っ張られたような読後感。
また読み返したい。 -
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四人の作家によるアンソロジー。「時」を題材にした作品集。
タイムカプセルの八年 辻村深月
主人公は大学教授だが、自身の研究に没頭し、父親らしい姿は今まで見せられた事がない。
どことなく自分に投影できてしまう人物で、息子のクリスマスプレゼントを買い忘れた際のいい訳もある意味で納得してしまった(笑)。父親というだけで煩わしい人間関係やコミュニケーションに巻き込まれていく事への疑問は自分勝手に感じるが通じる部分もあり彼の人間臭さを感じたが、合わせて「タイムカプセル」の事実を知り、行動してしまう矛盾、もう一度父親の会メンバーが集合し、意気投合する様子に温かみと少し滑稽な感じがした。
彼自身が見る彼 -
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小学一年生になった、かのこちゃん。
外国語を話せるアカトラ猫のマドレーヌ夫人。
その彼らの日常と不思議な出来事、出会いと別れを描く、
心にしみるファンタジックな佳品。
・プロローグ
第一章 かのこちゃん 第二章 マドレーヌ夫人
第三章 かのこちゃんとすずちゃん
第四章 かのこちゃんとマドレーヌ夫人
・エピローグ
・解説 松田哲夫
知恵が突然啓かれてからの、かのこちゃんは好奇心旺盛に。
楽しいことがいっぱいだけど、悩んだり、迷ったり、
「ふんけーの友」のすずちゃんと共に成長していきます。
ふと住み着いたマドレーヌ夫人。
空地での猫集会にも参加し、この町に馴染んでいきます。
彼女の傍らには老犬の