万城目学のレビュー一覧

  • 偉大なる、しゅららぼん

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    「絶対嘘だろ」というバカバカしい状況となんて言うのだろう、現実にある地名や事実が結びついてる設定なので、「一周まわってこんな世界が本当にあるのではないか」と思ってしまう。ただただ面白い、楽しすぎる!大好き!

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    2024年11月16日
  • ホルモー六景

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    第2弾になるのかな?
    スピンオフになるのか、後日譚になるのか。
    鴨川ホルモーのメインキャラのその後だったり。

    そうか…
    もうこの時代は、あの大学の近くの地下鉄…北山の駅があったのか…私の時は、北大路までやったのに…(-。-;

    これは、うちの大学も出て来るから、めっちゃ親近感〜!

    なんで、京都の有名大学網羅してんのに、私大一強の同志社ないねん!って思ってだけど、遂に!まぁ、埋め合わせかもしれんけど。

    昔は、ここも御所の横だけやったけど、一部は、田辺に…

    立命館も前は、京都のど真ん中にあったけど、郊外になって、一部は滋賀に…

    龍大も前は深草(ごく一部京都駅ら辺にあり)だけやったのに、一

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    2024年10月27日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    日本丸総帆展帆とオクトーバーフェストに合わせて近代建築巡り、事前学習のために再読。
    2024-048

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    2024年10月15日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    泣いた。通勤電車の席で泣いた。そろそろ降車駅なのに顔が上げられず困った。かのこちゃんの一風変わった言動に笑いを堪えながらの終盤、玄三郎の下りにはしてやられました。
    人は一生のうちに多くのお別れを経験して何かを失ってゆきます。子供達にとってはその切なく悔しく苦しい体験は、計り知れないほど大きくて尊い、成長の糧になっているのだろうと思います。
    愛が満載の幸せに浸れる物語で、作品としてもとても優れていると思います。

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    2024年10月08日
  • べらぼうくん

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    筆者にもこんな時代があったんだ。笑えて、ちょっとほろり。是非、若い人に読んでほしいエッセイ。小説がおもろい人はエッセイもおもろい。

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    2024年09月23日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    琵琶湖にまつわる特殊な力を持つ日出家と棗家は、
    古くから敵対している。
    日出本家の淡十郎と共に高校入学をする日出涼介。
    同じクラスには棗家の広海がいた。
    各家の存亡をかけた戦いに勝つことはできるか?

    万城目さんらしい、荒唐無稽な青春・友情物語。
    読み進めながら映像が浮かんでくるのは、
    万城目さんの描写がうまいからだろう。
    ときどきクスクス笑いながら、
    彼らの友情や決意の行方にハラハラしたり。
    少し寂しい気持ちになりながらも、
    人生そんなでは終わらないよ、
    さ、また笑って生きてこうぜ
    って手を引っ張られたような読後感。
    また読み返したい。

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    2024年09月12日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    こんなにおもしろいと思わなかった!!

    琵琶湖から不思議な力を受け継ぐ一族「ひので」

    自宅は城、高校には赤い制服で手漕ぎの船で通い、お弁当は近江牛とか食べちゃう、、そんなすごい一族
    嫌がらせをされたらとんでもない方法でやり返す

    コメディ要素も多いのに馬鹿馬鹿しいわけじゃなく、ファンタジーなのにホントにそんな一族がいるんじゃないかと思わせる

    美術部を1日で早々にやめる描写はわらった

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    2024年09月12日
  • 時の罠

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    四人の作家によるアンソロジー。「時」を題材にした作品集。

    タイムカプセルの八年 辻村深月
    主人公は大学教授だが、自身の研究に没頭し、父親らしい姿は今まで見せられた事がない。
    どことなく自分に投影できてしまう人物で、息子のクリスマスプレゼントを買い忘れた際のいい訳もある意味で納得してしまった(笑)。父親というだけで煩わしい人間関係やコミュニケーションに巻き込まれていく事への疑問は自分勝手に感じるが通じる部分もあり彼の人間臭さを感じたが、合わせて「タイムカプセル」の事実を知り、行動してしまう矛盾、もう一度父親の会メンバーが集合し、意気投合する様子に温かみと少し滑稽な感じがした。
     彼自身が見る彼

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    2024年08月15日
  • 鹿男あをによし (1)

    購入済み

    一気に読んだけどほんとあっという間だったしすごく面白かった。ドラマにもなってるみたいなので今度見てみたいです。

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    2024年08月08日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    小学一年生になった、かのこちゃん。
    外国語を話せるアカトラ猫のマドレーヌ夫人。
    その彼らの日常と不思議な出来事、出会いと別れを描く、
    心にしみるファンタジックな佳品。
    ・プロローグ
    第一章 かのこちゃん 第二章 マドレーヌ夫人
    第三章 かのこちゃんとすずちゃん
    第四章 かのこちゃんとマドレーヌ夫人
    ・エピローグ
    ・解説 松田哲夫

    知恵が突然啓かれてからの、かのこちゃんは好奇心旺盛に。
    楽しいことがいっぱいだけど、悩んだり、迷ったり、
    「ふんけーの友」のすずちゃんと共に成長していきます。
    ふと住み着いたマドレーヌ夫人。
    空地での猫集会にも参加し、この町に馴染んでいきます。
    彼女の傍らには老犬の

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    2024年07月30日
  • ヒトコブラクダ層戦争(下)

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    ネタバレ

    最後の景色を見たくて読み続けていました。 きっと梵天の夢は叶うんだろうと思っていましたが、ちゃんと叶って良かった。 梵地の望みはどうなるんだろう。 彼を愛せずにはいられない。 最高の長編小説でした。

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    2024年07月27日
  • とっぴんぱらりの風太郎(下)

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    ネタバレ

    なんという大作でしょうか。大作であり、傑作だと思いました。史実とひょうたんを絡めたフィクションですが、壮大な物語です。
    上巻でも書きましたが、再読です。詳細は全然覚えていませんでした。
    黒弓の境遇やこれから成し遂げたいことを風太郎に話すところは、ラストシーンを覚えているだけに辛く悲しかったです。
    芥下が風太郎に「必ず戻るのじゃ」と言うシーンもラストを覚えているだけに辛くて辛くて。
    本阿弥光悦が風太郎に見た「暗さ」は風太郎の運命を物語っていたのでしょうか。
    我が子を託した忍び4人にあたたかな声をかけ、最期の別れを告げるひさご様に泣かずにはいられなかった。
    詳細を覚えてはいなくても、ラストを鮮明に

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    2024年07月22日
  • ヒトコブラクダ層戦争(上)

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    急な場面展開が多々あり、無茶な設定を解き明かすことなく物語は進みます。 榎土三兄弟が個性的かつ魅力的でストーリー華をもたせてくれるのでずっと楽しいです。 梵地の知識量がすごいです。天が頑張って支えたのが活きているのが痺れました。
    下巻も楽しみです!

    「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」

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    2024年07月20日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    ネタバレ

    鴨川ホルモーとか鹿男あをによしとかとは、ちょっと違う雰囲気かな。

    基本的に氏の作品は、どこか不思議な世界で一風変わったキャラクターが縦横無尽に活躍する、そんな作品が多いイメージだったけども、今回のはそうした雰囲気は少し薄い。キャラがたってるのはいつもどおりだけど、世界観としては比較的ほのぼのしてるし、マドレーヌのねこまた事件も世界を揺るがすような大げさな事件ではない(ネコにとってはそうであったとしても)。

    だからこそなのかもしれないけど、ジブリを見ているような気持ちになるし、それでいてどこかに氏の他の作品への入口があるのではないかとワクワクさせられる。盛り上がりどころでスコーンとあがるよう

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    2024年07月19日
  • とっぴんぱらりの風太郎(上)

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    ネタバレ

    再読です。

    前回読んだ時はただただ斬って斬られての凄惨なところばかりに目がいってしまい、「面白かったけど、もう読むことはないかもな」くらいに思っていましたが、文庫本(上・下)をちゃんと本棚に取っておいてよかったです。”万城目学を読み返そう運動”の最後に「(内容的に)重いからな~、どうしようかな~」と思いながら読み出しましたが、さすが万城目作品です。再読もなんのその、内容としてはやはり重くて辛い場面もたくさんあったのですが、読書としては楽しく、さくさくと読み進みました。

    時は戦国時代。伊賀の国で忍びとして育った風太郎は、あることがきっかけで伊賀の国を去らざるをえなくなり、忍びとしても用無しに

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    2024年07月11日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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     何とも可愛らしく心が和む物語。小学一年生のかのこちゃんと飼い猫マドレーヌ、飼い犬の玄三郎、クラスメイトのすずちゃん。それぞれとの関係性が微笑ましく、この優しい世界にずっと浸っていたい。息子がちょうど一年生なので、この純粋さや天真爛漫な言動はよくわかる。マドレーヌの散歩地図いいなぁ。大人にお別れする方法が「さらばでござる」と言うことだったり、茶柱ならぬウンコ柱だったり、なんて可愛いんだ。人間の体を手に入れたマドレーヌ夫人がやりたいことも愛情に溢れているし、堪らなく愛おしい一冊になった。

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    2024年07月10日
  • 悟浄出立

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    中国の古典を元にして書かれた短編集
    西遊記だったり、三国志だったり、史記だったり

    その中から『主役の周囲にいる人物を中央に置き、その視点でもって主役を観察し、ひるがえって自己を掘り下げる、という心の動きを描いた(P.6)』お話になってます
    例えば沙悟浄から見た孫悟空・猪八戒、趙雲から見た諸葛孔明・張飛、虞美人から見た項羽といったように

    んでまあこれがめちゃくちゃ面白い!

    物語が進んで主人公の心がどう動くのか、それぞれのお話での決意の方向がどれも魅力的でたまりません

    お気に入りは『悟浄出立』と『虞姫寂静』

    そういえば西遊記のお話って何故かなんとなく知っているんだけど、ちゃんと読んだ記憶

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    2024年06月19日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    かのこちゃんと猫のマドレーヌ夫人と老犬の玄三郎、すずちゃんにお父さんとお母さん。みんなが温かく微笑ましい。穏やかにそして優しい気持ちにさせてくれる。
    乳歯のように出会いと別れ、そしてまた新しい出会いの中で成長していくんですよね。うちの娘も成長したなあと思いながら娘と話したくなってしまった。

    それにしてもかのこちゃんとすずちゃんの会話のキャッチボールが軽快で笑える。好きだなあ。

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    2024年06月10日
  • 悟浄出立

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    ついに直木賞作家となった作者といえば、京都ラヴァーズな、歯切れの良い文章と会話の掛け合いが楽しいエンタメ作家…という印象を、昔読んだ初期作たちの思い出とともに持っていたが、その初期作に混じって、こんな短編集も書いていたのか…とおどろき。
    中島敦インスパイアから始まる、著名な中国の故事・逸話に材をとった短編たちは、派手さとも荒唐無稽さとも無縁な、文章も相まって朴訥だけれど温かみのある読後感を得られ、とても気に入った。

    とくに、「常山の趙子竜」の名乗りに馴染みのある三國無双世代の我々としては、その名乗りから膨らまされた話にも読める、「趙雲西航」が刺さった。

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    2024年06月07日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    小学1年生のかのこちゃんが成長していくのが、ユニークに描かれており、忘れていたことを思い出させてくれる。決して茶柱ならぬうんち柱を思い出したわけではない。

    なぜ、かのこという名前になったか、指吸いからの卒業、漢字や言葉への興味から始まる。突然出てきた「刎頚の友」ということばの回収もちゃっかりある。
    一方、マドレーヌ夫人は猫である。外国語を話す。この外国語はどんな言葉かも描いている。これが万城目学さんらしい。

    さまざまな別れも描かれている。マドレーヌ夫人の不思議な出来事とは別に、温かさを感じる。そしてかのこちゃんが、また一歩成長した。ほんのりと温かさを残して、この物語は終わる。

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    2024年05月16日