【感想・ネタバレ】偉大なる、しゅららぼんのレビュー

あらすじ

高校入学を機に、琵琶湖畔の街・石走にある日出本家にやって来た日出涼介。本家の跡継ぎとしてお城の本丸御殿に住まう淡十郎の“ナチュラルボーン殿様”な言動にふりまわされる日々が始まった。実は、日出家は琵琶湖から特殊な力を授かった一族。日出家のライバルで、同様に特殊な「力」をもつ棗家の長男・棗広海と、涼介、淡十郎が同じクラスになった時、力で力を洗う戦いの幕が上がる……!

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Posted by ブクログ

琵琶湖から不思議な力を授かった日出家と棗家のお話。
出てくるキャラ達もストーリーも楽しすぎて、ページをめくる手が止まらなかった。
とにかく楽しめる本を読みたい!って思ってる人にはおすすめです。
また再読してキャラ達に会いに行きたいです。

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

しゅららぼん、読み出したときは「思い出したように、店を開いている」街に来た主人公と一緒に、冒険が始まるワクワク感にとらわれた。こんなことは久しぶり。RPGのような。
滋賀の琵琶湖が舞台。湖の民。珍しいよね。
(成瀬・・・があるので今は珍しくないかも。)

以下はお気に入りの文の引用です。
「必要以上に持ち上げられた場合には、バランスを保持しておかなければ、という気持ち」
「ちゃんと観察している自分がとても嫌である。」
「城から舟でドンブラコとやってくる。どう見ても普通じゃない。」
「レッツ、ご神水タイムよ」
「本当に何もないな琵琶湖、と唐突に感じられた。」
「その顛末を、馬鹿馬鹿しいとは、僕は決して思わない。」
「世の中には、出そうとしても出せない、そして本人だけがわからない音に溢れている」

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2025年06月12日

Posted by ブクログ

分厚くないか…?と思ったけど頁が進む進む。
琵琶湖を舞台にとんでもない一族が争う。
全員キャラ立ちすぎてツッコミが追いつかない。
ちょいちょい飯テロも入って大満足。

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2025年01月30日

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「絶対嘘だろ」というバカバカしい状況となんて言うのだろう、現実にある地名や事実が結びついてる設定なので、「一周まわってこんな世界が本当にあるのではないか」と思ってしまう。ただただ面白い、楽しすぎる!大好き!

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2024年11月16日

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琵琶湖にまつわる特殊な力を持つ日出家と棗家は、
古くから敵対している。
日出本家の淡十郎と共に高校入学をする日出涼介。
同じクラスには棗家の広海がいた。
各家の存亡をかけた戦いに勝つことはできるか?

万城目さんらしい、荒唐無稽な青春・友情物語。
読み進めながら映像が浮かんでくるのは、
万城目さんの描写がうまいからだろう。
ときどきクスクス笑いながら、
彼らの友情や決意の行方にハラハラしたり。
少し寂しい気持ちになりながらも、
人生そんなでは終わらないよ、
さ、また笑って生きてこうぜ
って手を引っ張られたような読後感。
また読み返したい。

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2024年09月12日

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こんなにおもしろいと思わなかった!!

琵琶湖から不思議な力を受け継ぐ一族「ひので」

自宅は城、高校には赤い制服で手漕ぎの船で通い、お弁当は近江牛とか食べちゃう、、そんなすごい一族
嫌がらせをされたらとんでもない方法でやり返す

コメディ要素も多いのに馬鹿馬鹿しいわけじゃなく、ファンタジーなのにホントにそんな一族がいるんじゃないかと思わせる

美術部を1日で早々にやめる描写はわらった

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2024年09月12日

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ものすっごく面白かった!
やはり長編小説は読み応えがあるし、私の中のファンタジー成分が満たされた。

琵琶湖周辺に住む日出家と棗家は不思議な力を持つ同士、古くから敵対してきた。
琵琶湖に住む龍にご神水、不思議な力、不念堂、登場人物のキャラクター付けもしっかりしていて、本当にいる様な、起きている様な、事実かもしれないと思わせる情景描写にすっかりのめり込んだ。
何年か前に竹生島を訪れたこともあり、(その時はタイミング悪く工事中かなにかでかわらけを投げられなかった)琵琶湖をフェリーで渡ったことや、大きな森、静かな龍神拝所から見下ろした琵琶湖、日差しが強く朱い鳥居が鮮やかに輝いていたことなどを思い出した。

第3の力の持ち主に関しては予想が当たった。
「しゅららぼん」の音の真相には笑ったが、そこに龍神にとっての人間のちっぽけさ、龍神の大きさ恐ろしさを感じた
最後の終わり方も最高だった。

また内容を忘れた頃に読みたい。

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2024年01月26日

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U-NEXTでたまたま映画を見つけた。
琵琶湖が舞台だったので気になって見始めたが面白くない!でも話が気になるので原作を読むことに。

原作めっちゃ面白い!!

琵琶湖には、何か深いところに、奥底に、生き物がいそうな、秘めた力がありそうな気がしていたのでどんぴしゃ!
ノンフィクションでもおかしくない^^
万城目学作品初めてだったけど気に入ったので、次はホルモーにする。

琵琶湖も改めて旅したい。神社とか。

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2023年11月28日

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滋賀を題材にした物語
滋賀県民はもちろん県外の方にも楽しめるとおもう。正直滋賀PR用くらいに思っていたがきちんと小説として完成されていた。この本に魅せられて城崎裁判も購入。

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2023年03月27日

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万城目さんの本は最初からどんどん引き込まれる。
読み始めるとすぐに話に入り込めて、通勤中読んでたけど電車降りるのがもったいなくて嫌だった。
面白かった〜登場人物が魅力的だ〜終わりもよかった。

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2022年09月23日

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He refuses to have great power because he does not want to lose his mind to feel beauty. I thought that heart and preparedness were beautiful.

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2019年06月16日

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こないだ初めて読んだ万城目さんの直木賞のが面白かったので2冊目で、これを読んでみる。
滋賀県民なので、親近感あるけれども、設定が独特すぎる。
おもしろいけど。読んでいて、なんとなく少し先が読めるというのも、この人の特徴なんかな。スラスラ読める作品です。

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2025年02月28日

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滋賀県民じゃないけど、湖の民について語っているとゆうことで読んでみました。琵琶湖の面積が滋賀県の3分の1って誤解されがちなんですけど。実は雪印の6Pチーズの丸い箱の中心に1Pおけば理解しやすく6分の1だとか、これ解ると滋賀のこと俄然興味湧いてきますよね。滋賀県民は小学校5年生になると「うみのこ」とゆう学習船が近くの港に迎えにきて1泊2日で琵琶湖の事学ぶとか、県民以外知らなそうな古代エジプトに起源を持つとゆう謎のボードゲーム「カロム」とか堪能させてくれました。
鮒寿司やサラダパンとか飛び出し注意のトビ太くんも出して欲しかったですけどw
また滋賀の県境はぐるりと山に囲まれているので、滋賀に棲む山友は暇に任せてその県境稜線をぐるりと徒歩のみで繋いじゃったんですよ。琵琶湖一周より遥かに難易度高いですよねw
そんなこんなでコアでディープな魅力がぎっしり詰まったコメディ系の作品でした。鴨川ホルモーもど肝を抜かれましたがこちらも無茶ハマりました。

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2025年02月23日

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これも万城目ワールドなんですかね。真面目なファンタジーというか、絶妙なバランスで不思議な力を琵琶湖周辺の物語として成り立たせていてしかも面白くて時にシリアス笑。

楽しく拝読させていただきました。

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2024年11月19日

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「偉大なる、しゅららぼん」(万城目 学)を読んだ。

まったく万城目学さんの頭の中ってどーなってんだ?!

奇想天外荒唐無稽前代未聞驚天動地奇奇怪怪斬新奇抜空前絶後疾風怒濤天地無用。

あー面白かった。

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2024年05月13日

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「しゅらららららららららっ、ぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼんんんんんんんんん」
 ほとんど間を置かず、すさまじい音の波濤が襲いかかってきた(本文抜粋)

久しぶりに万城目学さんの奇想天外の発想、妄想に浸った⸜(◍ ´꒳` ◍)⸝
『八月の御所グラウンド』が”静”だとしたら、今作は”動”!である

湖の民の力を持つ一族同士
そこに現れる得体の知れない第三者
彼らの戦いが、壮大な琵琶湖を舞台に史実を絡ませ、真面目でありながら何処かコミカルに描かれた不思議な物語♪〜

琵琶湖をそんな風に使っちゃう〜?
著者ならではの発想がユニークである

登場人物も個性的
主人公涼介はどこかおとぼけで憎めない
男まさりの清子は言いたい事を言い、やりたい事をやるので気持ちが良い⸂⸂⸜(*^^*)⸝⸃⸃
棗の妹は、もう少し物語に絡んでくることに期待していたんだけどな

え?「しゅららぼん」って何かって?
う〜ん、何なんですかねえ?フフフ笑

今月あるテレビ番組に出演していた万城目氏
MCの鈴木保奈美さんは彼の大ファンだそうで、目をキラキラさせながら話に食いついていた
本当に嬉しそうだった
いいなあ。。。
話によると次作は”動”の方らしい ( ¯▽¯ )ニヤニヤ
楽しみである 。✧。・゚。✧。・゚

G.W初日の今日、こむら返りで目覚めが悪かった
つるッ!\(ᯅ̈ )/‬とわかっていながら、阻止できずにつってしまう情けなさ‪
痛い!!
声も出せずに一人布団の中で耐え忍んだ
๐·°(৹˃̵﹏˂̵৹)°·๐
今でも歩き方がぎこちない。。。トホホ
もしかしてダジャレ?

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2024年04月27日

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ネタバレ

再読です。「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」「鹿男あをによし」を再読したからには、「しゅららぼんも再読せねばならぬ」という強い意志を持って、本棚に向かった結果、この「しゅららぼん」と「とっぴんぱらりの風太郎」を手に戻った私でしたが、やはり「風太郎」は(私の中では)重いので、当初の目的通り「しゅららぼん」を再読するに至りました。
読み始めてビックリしました。内容を全く覚えていなかった・・・初読みした時の私はどうかしてたのだろうかと思うほど、覚えていなかったのです。例えば、就職したてで、学生時代が懐かしく、淋しく、心が病んでいたとか、夫単身赴任中で、幼子二人抱えて復職して心が病んでいたとか、転職して新しい環境に馴染めずに心が病んでいたとか・・・真実はわかりませんが、とにかく初読みのように新鮮な気持ち読めました。読み進めるうちに朧げに思い出したことは、「そういえば竹生島に行ってみたいと思ったな」ということと、白馬にまたがる清子と思しき女性の(自分の心に浮かんだ)絵だけでした。

なんでしょう、この「しゅららぼん」も万城目ワールドに違いないのだけれど、先述した3つとは少し違う感じがするのは私だけでしょうか。特別な力を持つ「湖の民」って、なんか本当に大昔に存在してそうです。そしてその力が消えつつあるというのも妙に万城目ワールドとしては現実的です。だからなのか、京都・大坂・奈良ときて、滋賀だからなのか、今回の再読まで少し影の薄い存在でしたが、さすが、面白かったです。結構大変な宿命を背負っているのに、ちょっとおとぼけの主人公涼介と、「いや、高校生にしては色々と悟りすぎやろ」、と思うくらいどっしりとしたナチュラルボーンの殿様、淡十郎とのちぐはぐ感が良かったです。涼介の心の内は等身大の高校生で、クスッと笑わされるところは万城目作品あるあるでした。

わりと分厚い本なので、序章ではないんでしょうが、物語が進み始めるまで少し長く感じますが、話が進むにつれて、涼介たちが背負う宿命、不毛な争いがどう落ち着くのか目が離せなくなってきます。そこにまさかの展開が。日出家と棗家を石走から追い出そうとする強力な力の持ち主が判明してから、棗広海の決断と秘術の決行まで、なんと切ない時間だったでしょう。こんなにも切ない物語だったかしらとやはり初読みの記憶は戻らず、新鮮な気持ちで切なくなりました。やはり神から与えられた力など人間には不要なのでしょうか。切なすぎて、棗広海の秘術で、両家の力なんて消えてしまえばいいのに、と思ってしまいましたが、そうなってしまっては、なんだかな~ですが。
というか、先代、ひどいでしょ。自分の研究のため、自分たち一族のためといって、人ひとりの人生を変えちゃってるじゃないですか。先代がいけないですね、ホントに。

この両家の力が、少し理解しづらかったです。後出しじゃんけんのように、清子はあれができるとか、広海はすごい強い力を持ってるなどとわかってくるし、両家の力を合わせるともうなんでもできるような気がして、「え、そんなこともできるん?」と少し置いてけぼりになりました。

結局、これでまた湖の民が減ったということですよね・・・

事件(?)が終わってからの少し物悲しい時間を過ごす淡十郎と涼介に起こる、ラストシーンは素敵でした。

少し長いですが、やはり楽しいです、万城目ワールド。琵琶湖か~、いいところに目をつけたな~、ッカ~!と思いました。

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2024年04月22日

Posted by ブクログ

万城目学版の『幻魔大戦』…いや、『童夢』か?そんな超能力合戦(?)が展開します(笑)

舞台は琵琶湖。石走(いわばしり)という湖東にある架空の城下町。日出涼介は湖西の日出分家出身。生まれつき、日出一族に伝わるある"能力"を保持していたので、石走の本家から高校に通う事になった。本家には同い年の淡十郎がいた。石走の殿様の居城だった屋敷に住む本家の人々は、皆一筋縄ではいかない人ばかり。しかも二人のクラスには、対立する棗(なつめ)家の息子、広海がいて…。

読み始めてしばらくは「は?」という状況が、"これでもかっ"ってくらい続きます。やがて少しずつ"能力"の秘密がわかって来ると一気読みがやめられません。
SF?…全然違う。陰陽師の術合戦?…近いけど違うなぁ。何しろ「しゅらら、ぼん」ってのが、何とも情けないもんなぁ。…というお話です。

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2024年04月17日

Posted by ブクログ

そういえば、今まで全く触れていなかった作品。べらぼうくんを読んだ後だと、この作品を見る目が大きく違ってくる。
個人的にはすごく好きな作品だ。

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2024年03月03日

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安定の万城目ワールドは面白かったんだけど、ちょっとだけ長いかな。この内容なら3分の2くらいの長さにできた様な気がするが…。

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2023年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルからどんな話か全然わからなかったけど、なかなか面白かった。
たんじゅうろうのキャラは大丈夫か?と最初思ったけど、終わってみればとても愛らしい奴でした。

青春ありファンタジーありという感じ。ただ、あんなに分厚さが必要だったかな、、とも感じました。
とは言え、読後感も悪くなかったのでよかったと思う。

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2023年02月01日

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淡十郎は確固たる自分を持っていてすごいな。
棗くんの決断力もすごい。主人公気質だ。
自分たちの力で未来を切り開いていく若者たちが頼もしく思えた。
過去から繋がって今がある。

物語が終わっても続いていく彼らの青春も見たかった。



——
琵琶湖は、森見登美彦『有頂天家族 二代目』にも出てきた。
生島にはかつて将棋好きの天狗が住んでいたそうな。

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2025年11月13日

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滋賀県の琵琶湖を舞台とした、由緒ある一族の高校生らによる、異能バトルあり、友情ありの少し不思議な物語。

主人公たちの日常シーンが長めで、設定や目的を理解するのにもやや時間がかかってしまいましたが、前回に読んだ「鹿男あをによし」が後半からどんどん面白くなったこともあり、最後どうなるのかと期待や不安をもって読み進めました。

濱田岳、岡田将生らによる映画化もされていましたが、序盤から原作とだいぶ印象が違い、一旦観るのをやめてしまいました。いずれまた…。

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2025年06月01日

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しゅららぼん、ってなんだろうと思って読み始め…。なるほど、「力」を持った一族の話ね。オノマトペっていうか、笑える。万城目さんのセンスは本当に驚き。

主人公や主要メンバーが高校生ということで、少しラノベっぽい印象かな。映画化してるんだー!アニメじゃなくて?びっくり!しゅららぼん、はどんな音になってるの?力を使った時の波動とかはCGなんだろうけど、どんな感じなんだろう?めっちゃ興味ある!

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2025年01月24日

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サイキックな一族が見舞われる大騒動。「神様」を題材としたようなシリアスなストーリーにも関わらず、ちょっとハズレ加減な主人公をしてコメディタッチで描かれています。「鴨川ホルモー」に続く意味不明のタイトルにも、何だかテキトーな意味付けがあって笑えます。
人は血のつながりをもって様々な境遇のもとで生きており、自身の努力では捨て去るのことのできない何かと共存している。諦めではない方法でうまく折り合いがつけられるのであれば最良だけれど、それがなかなか難しい。安寧を求めて皆もがいているのだよ。などと笑いを誘われながらも時折り真面目なことを考えたり、忙しい読書でした。

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2024年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2012年(第9回)。第9位。
関西+幻魔大戦+青春。
琵琶湖から特殊な能力を授かった日出家と棗家。赴任してきた校長と娘。そもそも、校長の祖先が城主だったのだが・・・からが不穏。淡十郎(ぶたん十郎)、清子(清コング)の兄弟、パタ子、棗広海。主人公は涼介なんだが、浩介の弟、としか呼ばれない。アクガ強い登場人物たち。校長が力を見せつけ、琵琶湖を出ていけと宣言する。校長は傀儡だったのだが、、、、秋田の湖かぁ。湖には何かが住まわるのだね(知らんが)。予定調和と奇想天外。関西を舞台にしたこの作家の小説はだいたい楽しい。

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2024年07月13日

Posted by ブクログ

さすが万城目学さん。ゴリゴリにクセの強い奴らのオンパレードで、ブッチギリの想像力による世界観が展開される。そうです、これが欲しかったんですというものを「はい、これです」と提示してくれた万城目さんすごい。ファンタジーだけどコミカルテイストも加えてくる、気楽に読めるけど展開は裏切られるのでどっかに連れていかれてもいいくらいな感じで読んでほしい。

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2022年10月17日

Posted by ブクログ

棗がかっこいいし絶対に好きになる
とはいえ淡十郎も、涼介もいいキャラ

かなり現実離れしてるけど、
万城目さんの現実離れ感はすき

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2022年10月12日

yuu

購入済み

気になりすぎて。。。

映画が公開されてて、
気になりすぎて
万城目さんの作品
初読みです。

うふふ( ´艸`)
映画の役者さんの顔を思い浮かべながら
読みました。
配役バッチリな感じです。

私もグレート清子になりたい。

万城目作品、はまりそう。

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2014年03月12日

Posted by ブクログ

【フレーズメモ帳】
「常にアシである人間もいなければ、常にヨシである人間もいない。アシになったり、ヨシになったり、コロコロと変わるのが人間ではなかろうか」

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2025年01月24日

Posted by ブクログ

再読4回目。
なんとも壮大であり得ない物語が、ものすごく狭い地域で展開されてる。発想の突飛さにただただ驚かされるばかり。この、切なすぎる読後感よ...。

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2020年03月12日

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