万城目学のレビュー一覧

  • ホルモー六景

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    ひょっとしたら数十年ぶり(!)の再読だが、いやー、めちゃくちゃ面白かったし感動した。
    『鴨川ホルモー』の続編にして、スピンオフのオムニバス短編集だ。

    たしか初読の際は、『鴨川ホルモー』の方が好きというか、何しろ面白くて、のめり込んで読んだ記憶がある。『六景』の方も読んだは読んだが、『ホルモー』の余韻のうちに終わってしまったというか、そこまで印象に残らなかった。

    しかし、大人になって両作を再読したとき、より感動したのは『六景』の方だった。それぞれの短編で、「あのとき、実は……」、「あの人は実は……」という、『ホルモー』の隙間を埋めるようなエピソードになってはいるが、特に「もっちゃん」「長持の

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    2026年06月12日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    あぁ…万城目ワールドだ(*´∀`*)面白くて、不思議で、切ない(--、)「八月の御所グラウンド」ではなく、なぜか「ホルモー六景」が読みたくなった(・_・;)?

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    2026年06月09日
  • 鹿男あをによし

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    万城目ワールド全開でした。
    舞台は奈良、奈良公園、春春日大社、平城宮跡。
    ファンタジーの世界で、ミステリーの要素。
    地理や歴史を混ぜた面白いストーリーでした。

    奈良関連本を今年読んだ2冊目。

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    2026年06月09日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    その日付なんて全然知らなかったけど、今日読めたってのはなにかあるかも、なんて思ってみたくなる。一気読みでした。

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    2026年06月02日
  • ホルモー六景

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    ホルモーのスピンオフ短編集。

    これを読んでいたら更に続編が出るんではないか知らんと期待もしたが、これだけ出ていないのだからもぅでないんだろうなぁ。

    もっとホルモーを読みたいと思ってしまった。

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    2026年05月18日
  • 鴨川ホルモー

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    昔映画で見ていたので万城目学作品は好きだけど買ってまで読む事は無いと思ってました。

    しかし、角川書店とカルビーのコラボにより、ポテトチップスの表紙カバーとなっていたので購入してみました!!!
    →しばらく積読となる・・・


    映画を見た時の記憶も薄らぼんやりとしており、荒川良々さんや濱田岳さん、栗山千明さんが出演していたのが記憶にあります。


    本書を読んだ感想としては、長い時を超えて映画の事もぼんやりしていて逆に楽しめた!!!
    といった感じです。

    まず、話のテンポが良くて行のエスカレーターに乗ってるような感じで次から次へと文章が入ってきました!

    それと、ホルモーって何?
    不思議な伏線が散

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    2026年05月12日
  • ザ・エッセイ万博

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    相変わらずのまきめ節、おかしくて興味深かった!

    去年25年の大阪万博関連の本の横で見かけたので、すっかり大阪万博の話かと思ったら、全然違ったけど^_^

    最後の章だけ大阪万博のお話。
    やはり東京の人(と万城目さんを呼びたくはないけど)
    と、私のように万博ロス組とでは、万博への熱量が違うな。
    この本は25年8月にできてるので、万城目さんの訪れた初期の頃の大阪万博の静けさしか万城目さんは体験していない。
    閉幕前のあの狂気の万博を経験していたらなんと思われたのかな。

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    2026年05月09日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    吸血鬼小説ってたくさんあるけど、なかなか面白い展開だった。
    人間と同じように暮らし、太陽の光も克服し、人間の血を欲することもない。まぁ、今のご時世、あらゆる所に防犯カメラや個人のスマホとかあるのでなかなか難しいよねーと思いながら読む。
    脱・吸血鬼はできるのか!Qの過去も悲しいけど、最後は爽やかに終わった。
    登場人物もみんな楽しくていい!

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    2026年04月29日
  • 鹿男あをによし

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    ネタバレ

    万城目学さんの描く世界観は独特だけど、個人的にかなり好きだなあと思った。徐々に先生の頭だけ鹿化したり、鹿や鼠が喋ったり。一体どれがサンカクで狐と鼠の使い番は誰なのか、堀田は何か知ってる?みたいなミステリー要素もあって終始おもしろかった。
    途中剣道のスポ根展開も読んでいて楽しかったし、飽きがなかった。堀田もマドンナも鹿も鼠も癖のあるキャラが多くて、印象に残り続けるだろうなと思う。

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    2026年04月02日
  • べらぼうくん

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    万城目さんのエッセイにハマる3月。浪人留年〜就職〜無職を経て、小説家になるまでのエピソードたち。人生2回は失敗して3回目にはなんとかなる...時もあったりなかったり。初めて書いた小説に対する感想が「気持ち悪い」で全員一致なんて...
    くすくす笑えるエッセイ大好きです
    そして、同じ誕生日であること光栄です!

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    2026年03月30日
  • 鴨川ホルモー

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    ネタバレ

    高村が「ホルモオオオォォォーッ」と叫ぶシーンはおもしろさと切なさが混じって、見ている方の心が複雑になる良いシーンだった。
    最初はホルモーを少し変な遊び程度のものだと思っていた。けれど話が進むにつれ青春の匂いがして、不穏な気配もして、ワクワクした。
    特に鴨川十七条ホルモーが発議されたあとの流れは楽しかった。物語全体に流れる京都の空気感みたいなものも感じられてよかった。
    また安倍の自己中なところは悪いところだけど、大学生らしさ全開だなあと微笑ましくなった。そのせいで周囲が振り回されて事態が悪化して、それでも仲間の助けありきでなんとかなっていく。それに気づかず、ずっと自分のことしか見えていなかった。

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    2026年03月14日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    時の流れをテーマにした短編で面白かった。女性二人はタイムカプセルの話だったが、作風のように優しい読後感が残っている。万城目学さん、米澤さんは才能かなぁ着想が面白かった。
    ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。

    読書は甘辛で行く。ソフトとハード。刺激と慰撫、頭とハート。その他いろいろで、ほろりとしたり、背筋が凍ったり、一日の出来事だったり何世代にもわたる大河が流れていたりする。でも日常の読書の味付けは甘辛が気分転換にいい。

    この短編集は、甘辛がミックスされそれもいい塩梅な配合で出来がよく、読後のレビューも書きやすくて、ありがとうと一礼をした。時の

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    2026年02月28日
  • あの子とO

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    お披露目の儀式の話ではなかった。
    お披露目までの期間の話。
    それぞれ違う人の目から書かれた短編だが話は繋がっている。
    カウンセリングウィズヴァンパイヤは弓子の話と直接関係ないがとても悲しい話だった。
    意外な人が実は吸血鬼であったり、吸血鬼かと思ったら違ったりなかなか意表をつかれた。
    ヴァンパイヤだけでなく今世間を騒がせている熊だってそう、人間以外は生きづらい今の地球について少し考えてしまった。
    前作では装丁が気に入らないと言ってしまったが悪くないと思えてきた

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    2026年02月24日
  • 鴨川ホルモー

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    不思議な世界の物語でしたが、登場人物が魅力的でとても楽しく読めました。ファンタジーだけど青春で、おかしくて、どんどん読み進めたくなりました。初めて読んだ作家さんだったのでほかの作品も読んでみたいです。

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    2026年02月23日
  • あの子とO

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    続編かと思ったらスピンオフ短編集だった…!
    唯一「あの子とO」は続編かな?

    大好きなヨッちゃんが相変わらずヨッちゃんで、真っ当で明るくて大天使。
    O一族の出現で物語が動き出しそうな予感。
    続編、楽しみに待ちます〜〜

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    2026年02月15日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    吸血鬼の話なのに途中からミステリー…「血を吸ったはずなのになぜ吸血鬼になってないか」「なんで全員生存しているのか」を読むことになるとは。さすがジャンル万城目学。
    ヨッちゃんと嵐子ちゃんがあまりに真っ当で、それなのに吸血鬼の話で、訳分からんのに切なくて、胸が熱くなる。

    肝心なところが解決しなかったので即続きを確保します

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    2026年02月15日
  • 万感のおもい

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    人生で初めてエッセイを読みました。
    作家さんは日常をこんなに表現力豊かに文章にできるのかと尊敬のきもちがとまらなかったです。
    満開の八重桜をみて、「寝癖がついた小学生のような枝ぶり」って表現ができるなんて。びっくりした。めちゃめちゃ想像できるし笑
    笑っちゃうし、うるうるしちゃうし、勉強にもなった。あるエッセイでは、言葉の選び方の優しさに泣きそうになった。

    あと、このエッセイ集を読んだことがきっかけで購入した作品多数。万城目さんの過去のエッセイ、人間臨終図巻、和の色辞典、上田誠さん、森見登美彦さんとの共著V3などなど。読むのが楽しみ!

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    2026年02月12日
  • あの子とO

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    あの子とQの続編。あれからもう3年もたっているのに、すぐにキャラクターが浮かんできた。続編があって嬉しいが、さらに続きそうなのでもっと嬉しい。
    前回とても気になっていた、佐久の正体について、語られたのが興味深い。
    弓子は相変わらず超人だが、今回は控えめ。他にもQの一族が続々と登場する。
    ネタバレになるのでないも言えないが、スピード感を持って一気読みできると断言する。
    双子のキャラクターも素直で可愛いし、Oの一族が現れたのも、今後の展開に関係してくるのかどうか。オーエンは好青年だし、魅力的なので、ぜひ再登場してほしい。
    今後の活躍が楽しみ。

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    2026年01月21日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    主人公の吸血鬼の女の子が、年相応の軽さがあって世間知らずが故の慎重さと大胆さを兼ね備えていて。友達同士のやりとりはどこまでもコミカルで。
    それだけでも面白く読み進められるけれど、吸血鬼の設定というか背景がしっかりしていてさすがとしか言いようがない。
    つづきが読みたいです。

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    2026年01月09日
  • 鹿男あをによし

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    “自分の鹿(マイシカ)に乗って、登校してきましたー”なんて言う女子高生、名前は堀田イト。

    はじめからぶっ飛んでて、おもしろくて、サイコーです。もうホントおかしい!

    大学で研究に励んでいた「おれ」28歳が、ひょんなことから奈良の女子校で教師をやるハメに!

    「おれ」は最初ドギマギなのですが、教師業に慣れるのはやく、いい味出していきます。周りの教員のキャラも人間味あふれ、かつ面白く描かれています。剣道部の顧問まで任されることに。

    なんと、鹿が「おれ」に話しかけてきて司令を出すのです。もっと愉快なのは、ある日「おれ」が鏡を見ると、「おれ」は超ビックリ‼︎

    教師である「おれ」と生徒の堀田イトは

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    2025年12月30日