万城目学のレビュー一覧
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遠い世界だった中国の歴史の世界を私も一緒になって肌で感じられて、中国史のとりこに
それも万城目さんらしく人間味あふれる魅力的な人たちにしてくれました
はまりすぎて中国語も習い始めてしまいしまた
私の世界を大きく広げてくれた1冊
短篇集で読みやすく、何度も読み返すほど好きPosted by ブクログ -
心あたたまる小説。
主人公は小学一年生のかのこちゃん。この女の子とマドレーヌ夫人と呼ばれる飼い猫を中心として描かれるファンタジー要素を含んだほっこりストーリー。
かのこちゃんの天真爛漫且つパワフルな言動や行動はどこか懐かしく、好奇心旺盛だった少年・少女時代を重ねた方も多いのではないだろうか。
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大好きな一冊。
万城目学さんの他の著作は大学生とか若いめの大人が主役のことが多いけれど、(それらも面白くて好きだけど)これは、小学一年生女子と猫と柴犬の物語。
言葉遣いが独特で、なんだかずっと面白い。Posted by ブクログ -
一年生のかのこちゃんは両親と犬の玄三郎とその妻のマドレーヌと名付けた猫と暮らしています。
刎頚の友であるすずちゃんと出会い、なかなか充実した日々を過ごしています。
初っ端からかのこちゃんのファンとなってしまいました。
心がほっこりし、読んでいるだけで笑顔になれるそんな一冊です。Posted by ブクログ -
標題作と「十二月の都大路上下ル」の2作品、どちらも心に滋養を与えてくれるサプリメントのような作品でした。特に「十二月〜」は続きが読みたくなるほど、短編なのに登場人物が全員魅力的でキャラ立ちしていたので、長編小説として膨らませていただきたいほど、この世界観から離れるのが惜しい気がしていました。いずれの...続きを読む
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ものすっごく面白かった!
やはり長編小説は読み応えがあるし、私の中のファンタジー成分が満たされた。
琵琶湖周辺に住む日出家と棗家は不思議な力を持つ同士、古くから敵対してきた。
琵琶湖に住む龍にご神水、不思議な力、不念堂、登場人物のキャラクター付けもしっかりしていて、本当にいる様な、起きている様な、...続きを読むPosted by ブクログ -
何やかやで自衛隊に入ってイラクに派遣された榎戸の三つ子(のうちの二人)は失われたシュメールの都、アガデの神殿に立ちその地を統べる神に邂逅する。祝福を与える神に対して「いけ好かない感触」を覚える兄弟と、その様子を見て既に神の時代が去ったことを知る古い時代の冥界の女神。んー、ドラマだなぁ。
メソポタミ...続きを読むPosted by ブクログ -
これはまた壮大なスケールの奇想天外。万城目ワールドにどっぷり浸かっています。シュメール文明に肉薄する展開にワクワクが止まらない。期待が盛り上がる折り返し点。後半もこのワクワクが続くのか?Posted by ブクログ
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本書を読んで良かった事
・チグリスユーフラテスというボードゲームの存在を知った
・メソポタミアの文明は黄河文明より古いという事がわかった
・イラクは石油だけじゃない
・中東と言うより西アジアと呼びたくなる
・遺跡はやっぱりヨーロッパよりもアジア!
・やっぱり万城目学は面白いと再認識できた!
全巻に...続きを読むPosted by ブクログ -
U-NEXTでたまたま映画を見つけた。
琵琶湖が舞台だったので気になって見始めたが面白くない!でも話が気になるので原作を読むことに。
原作めっちゃ面白い!!
琵琶湖には、何か深いところに、奥底に、生き物がいそうな、秘めた力がありそうな気がしていたのでどんぴしゃ!
ノンフィクションでもおかしくない...続きを読むPosted by ブクログ -
私にとって久々の万城目学!
好きな作家だったけど【バベル九朔】で失速
→個人的に・・・
しかし本作は私のツボを突いてくる
メチャメチャ血行が良くなって血を吐くぐらい面白い!
三つ子の梵天、梵地、梵人は其々【三秒】が使える!?
その能力を使い泥棒稼業をやっていたのだが、家族の為に自分の人生を使...続きを読むPosted by ブクログ