万城目学のレビュー一覧

  • 鴨川ホルモー

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    ホルモーという謎の競技に、恋心を理由に参加する作品。理解不能なことをしているのに、どこか現実的で、大好きな雰囲気の作品だった

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    2025年06月27日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    今回は京都尽くしかぁ〜。
    最初の寮のお話は導入って感じで、めちゃめちゃいいし、もうぶりぶりぎっちょうは、歴史付きとしてはたまらぬ世界観で最高だった。

    これどう展開させるんだろうってひやひやしたけど、最後のセリフとか、すごくいいし、本当に真実がわかるならめちゃめちゃ気になる、、、。
    織田信長はなぜ死んだのか。確かに、永遠のミステリーだわ。
    でもだからいいっていうのもあるよね。
    森蘭丸すきぃ、、、笑。

    たしかに、ふざけてるのかもしれないけど、この絶妙に、ロマンをくすぐってくるところは、この作者さんの技術力とセンスの秀逸さを物語ってると私は思う笑。

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    2025年06月23日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    万城目学のあの子とQを読みました。

    今年17歳になる女子高生、嵐野弓子の物語でした。
    弓子は普通の高校生活を送っていますが、実は吸血鬼で17歳になるときに儀式を受けなければならない定めなのでした。

    万城目学の物語は荒唐無稽ではあるけど、荒唐無稽なりに論理は通っているイメージがありました。
    しかしこの物語では登場人物が記憶を消されてしまうという設定のため、読者側でも実際に何が起こったのかがわからないのでフラストレーションがたまります。
    ちゃんと読者に分かるように種明かしをしてほしかった。

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    2025年06月22日
  • 鹿男あをによし

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    随分前にドラマで観た事があり、小説では藤原君が男性だがドラマ版では綾瀬はるかが演じている。主人公との恋愛もあり面白かった記憶があるが小説も面白い!ファンタジーみたいなのは得意ではないが、現代ファンタジーは歴史小説の次に好きかな!万城目学さんの小説は読みやすいし映像化されてるのも多いので両方楽しむのもお勧め!

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    2025年06月21日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    独創的だけどわかりやすい世界観、ポップなキャラクター達に引き込まれた!
    万城目学ならではの世界観設定が素敵。

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    2025年06月08日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    なんとなくなんだけどタイトルとあらすじにあまり惹かれず、なかなか手に取らなかった本。
    最近忙しいこともあり、読書をする気持ちのゆとりが無かったので、惹かれないならチミチミと読み進めるのにちょうど良いかなぁ、くらいの気持ちでいざ手に取ったら。
    面白かった。あり得なさが絶妙にマイルドになっていて読み始めからスルスルと受け入れられ、話の展開が気になり、どんどん読み進めてしまった。
    何もしない時間を取ろうと思っていたのに、読んでしまった笑。でも読みたいと思う気持ちは気分も上がるので、楽しかったしそれはそれで良かったのかも。
    少し分かりにくいところもあったので、次に再読する時にゆっくり読もうと思った。こ

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    2025年06月07日
  • 鹿男あをによし

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    万城目ワールド全開!
    ドラマ化もされた小説ですが、やっぱり、ドラマより本で読む方が楽しい。

    楽しい話しやった。

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    2025年06月03日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    1話目も良かったなー
    ヤスケが出てきたのが最高でした
    また信長もののお話も読みたくなったー
    本屋大賞もいけただろうになー面白かった!

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    2025年05月31日
  • ヒトコブラクダ層戦争(下)

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    上巻最後で登場した戦士がゾンビだったなんて……と一瞬落胆したものの、砂漠の地下で繰り広げられる攻防と、榎戸三兄弟・銀亀三尉・米軍海兵隊員たちの人間模様に惹かれていった。神殿の頂に立つ女がライオンマダムではなかったことも受け入れられた。それは4千年前の神話の世界! しかし、その神話は異星人によるものというSFに発展。宇宙船のシールドがヒトコブラクダ層だったなんて落としどころが面白い。

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    2025年05月23日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    現代に適応した吸血鬼の女子高生とトゲトゲでぬるりとしてる謎の物体Qが誕生日までの1週間をどう過ごすのか、と思ったら予想外の方向にどんどん話は転がっていって、最後までとてもおもしろかった!ヨッちゃん好きです。

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    2025年05月22日
  • ヒトコブラクダ層戦争(上)

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    ホルモー、しゅららぼんと同じくらい非現実的でファンタジーな小説。隕石の落下によって両親を亡くした三つ子が、それぞれに「3秒」の異能を発揮する。そこに青き衣の女が現れ、3兄弟は自衛隊への入営を余儀なくされ、運命の奔流に放り出される。次兄・梵地の憧れの地であるチグリス・ユーフラテス川のあるイラクで、女の目的が三兄弟によるヒトコブラクダ層発見だった……はずなのに、何故そこにいる?

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    2025年05月18日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    『八月の御所グラウンド』からの、「六月のぶりぶりぎっちょう」と「三月の局騒ぎ」。
    両作とも読みやすく、面白かった。万城目さん自身もきっと楽しみながら書いてるんだらうなって、思う。

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    2025年05月13日
  • 鴨川ホルモー

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    ネタバレ

    京都を舞台に
    大学対抗の謎競技「ホルモー」を通じだ青春群像劇。

    「ホルモー」は使役した小鬼1000匹を戦術的に采配して競う競技。

    映画化され、
    以前から知っていたタイトルで手に取ってみた。
    「ホルモー」を通じた大学生たちの青春物語でした。

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    2025年05月14日
  • 鹿男あをによし

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    ネタバレ

    2008年本屋大賞

    万城目作品に出会った。

    備忘あらすじ -----
    大学研究室を追い出された「おれ」
    奈良の高校の臨時教師として赴任し弱小剣道部を顧問する事になり。

    「喋る鹿」が現れた後、
    京都と大阪の姉妹校との剣道大会で優勝し「目」を取り返さなければならなくなり
    実は天才剣士だったヒロイン生徒の活躍で優勝。無事、取り戻すことができました。
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    エンディング、ちょっと忘れた。読み返そう。

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    2025年05月10日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    短編2つ

    「三月の局騒ぎ」は 、『八月の御所グラウンド』の中の「十二月の都大路上下ル」にでてくる新菜ちゃんのお母さんの話。
    新菜ちゃんのお母さんの若菜さんが、大学時代に寮で清少納言に背中を押される。

    「六月のぶりぶりぎっちょう」は、懐かしい『鹿男あおによし』と同じ設定で、信長の死の謎解き。

    前に読んだものとゆるく繫がっていて懐かしく嬉しくなる。
    どちらかといえば、三月の〜の方が好みだった。

    京都には時代を超えて、信長と蘭丸や新選組や、清少納言や沢村栄治がいると考えてみると、大ボラが楽しい。

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    2025年05月10日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    かのこちゃんとマドレーヌ夫人の関係がよい。かのこちゃんの成長、友達とのやり取り、思わず涙してしまった。きれいな文章。

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    2025年05月03日
  • パーマネント神喜劇(新潮文庫)

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    久しぶりの万城目ワールドを堪能。たぶん10年以上ぶりの様な気が…。現世に1,000年権限する縁結びの神様とそれを取材する神様。学業の神様が繁忙期に入るとスケットに駆り出され、得意の縁結びじゃなくても神通力には自信があるらしく多方面で活躍中。やはり神様は人から忘れられると消えてしまうんだな。あの「かのこちゃん」も小学校3年生に成長した姿で登場。当たり屋なんかも出てきますが、終始ほっこりした雰囲気で大変読みやすい。著者の本はまだ読めていないものもたくさんあるので、久しぶりに手を出したいなぁと思わせてくれた。

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    2025年05月01日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    ・三月の局騒ぎ
    ・六月のぶりぶりぎっちょう

    京都を舞台にした2作品、どちらも万城目学さんらしい作品でした。個人的には「三月の〜」の短編が好みでした。

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    2025年05月01日
  • ホルモー六景

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    謎の競技「ホルモー」に挑んでいた彼らの青春の裏には、こんなドラマが潜んでいたのか!

    相変わらず、真面目なのかふざけてるのか分からないテンションで話が進むので困惑することも多かったですし、鴨川ホルモーからだいぶ時間が空いてしまったので話の内容も忘れかけていたんですが、読み始めたらこれが面白い!記憶が蘇って夢中で読み進めてました。特に懐中時計と高村の丁髷の秘密にはホロリときました。

    正直、鴨川ホルモー単体だとノリについていけなく困惑する場面が多かったんですが、スピンオフである今作を読んで、はじめて鴨川ホルモーという作品が完成した印象です。一気に大好きな作品になりました。前作を読んで少しでも面白

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    2025年04月30日
  • プリンセス・トヨトミ

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    昔読んでいたが内容忘れてたので再読。面白く読めた。こんな世界あるのかもなと思わせるような、荒唐無稽なようでちゃんとした描写だったと思う。

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    2025年04月28日