万城目学のレビュー一覧
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ネタバレ再読です。「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」「鹿男あをによし」を再読したからには、「しゅららぼんも再読せねばならぬ」という強い意志を持って、本棚に向かった結果、この「しゅららぼん」と「とっぴんぱらりの風太郎」を手に戻った私でしたが、やはり「風太郎」は(私の中では)重いので、当初の目的通り「しゅららぼん」を再読するに至りました。
読み始めてビックリしました。内容を全く覚えていなかった・・・初読みした時の私はどうかしてたのだろうかと思うほど、覚えていなかったのです。例えば、就職したてで、学生時代が懐かしく、淋しく、心が病んでいたとか、夫単身赴任中で、幼子二人抱えて復職して心が病んでいたとか、 -
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万城目学版の『幻魔大戦』…いや、『童夢』か?そんな超能力合戦(?)が展開します(笑)
舞台は琵琶湖。石走(いわばしり)という湖東にある架空の城下町。日出涼介は湖西の日出分家出身。生まれつき、日出一族に伝わるある"能力"を保持していたので、石走の本家から高校に通う事になった。本家には同い年の淡十郎がいた。石走の殿様の居城だった屋敷に住む本家の人々は、皆一筋縄ではいかない人ばかり。しかも二人のクラスには、対立する棗(なつめ)家の息子、広海がいて…。
読み始めてしばらくは「は?」という状況が、"これでもかっ"ってくらい続きます。やがて少しずつ"能 -
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『鴨川ホルモー』再読後の『ホルモー六景』
『鴨川ホルモー』の後日譚かと思ってたが、スピンオフ。
京都産業大学玄武組の『二人静』定子と彰子が争う『鴨川(小)ホルモー』。
圧倒的な強さを誇っていた玄武組が、京都大学青龍会に負けた原因がこれだったとは…
デートしている相手が横で、訳の分からない鬼語を突然話し出すと…
去っていくよな…
定子と彰子の恋はどうなったのか…
凡ちゃんこと、楠木ふみに淡い恋心を寄せる『少年』の『ローマ風の休日』。
凡ちゃんの背中を押して、安倍に告白させたのが、『少年』だったとは…
凡ちゃんと安倍の恋はどうなったんだろう。
あの書店に果物を置いてくる短篇の舞台裏『もっち -
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万城目学さんの大学受験失敗から小説家デビューまでのエッセイ。
万城目ワールド全開で、クスクス笑ったり、うるっとしたり、心揺さぶられ読後の充実感たっぷり。
万城目学さん、好きだわ〜
京大3回生の時、大学の正門で風に吹かれて小説を書くことを決意した瞬間。
新人賞受賞のメールを受け取るまでの奮闘。
じわっと心にきました。
うまくいかないこと続きの10年以上の日々。
万城目学さんが作家になってくれてよかった。
おかげで作品を読んで楽しい気持ちになることができます。
それにしても、万城目さんが無職になっても見守り続けたご両親も本当に素晴らしいなと思いました。
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ネタバレこれってファンタジー?SF?
最後まで読むと、SF寄りかな、という感じだけど、そこはまあどちらでも良いとして。
メソポタミアという言葉にロマンを感じる身としては、手にとってしまったら買わずにいられなかった。
設定がなかなかユニークで面白いのと、背景となる幅広い分野の知識というか情報がしっかりしているのと(どこから創作か、たびたびネット検索しながら読んだ)で、どんどん読めた。
敢えて気になったところを挙げるなら、会話の文体が少々カタいというか文語体というか、特に高校時代あたりの梵天の発話が、その年代の男子が弟にそんなハードボイルドな言葉遣いしないだろ的なところ。それと複数での会話の場面で、今