万城目学のレビュー一覧

  • 偉大なる、しゅららぼん 1
    滋賀県民ならば、読まねばなるまいて(笑)

    竹生島とか、見知った風景が出てくると、やっぱり楽しい。

    湖西から湖東へとかいてありますが、町並みとかは湖北に近い感じかなぁ。
    このあと、ロミオとジュリオット的な展開になっていくのかな?

    あと、清子さんとかたまことか、あの体格の美人にちょっと弱い。
  • 鹿男あをによし
    再読4回目。
    面白い。
    設定は突飛やのに、地名とか時代背景とかは限りなく現実に近くて、だからあり得ない状況もすんなり受け入れてしまう。
    あをによし。
  • 鴨川ホルモー
    映画の方を先に観てたので、情景が目に浮かんだ!
    ストーリーはほぼ原作通りだったのか。
    ホルモー六景が楽しみ!
    20240501再読
  • 偉大なる、しゅららぼん 1
    関口太郎版「しゅららぼん」。
    キャラクターの造詣が繊細でリアリティーがあり、雰囲気を出す背景を描く画力も充分。
    それがしっかり少年マンガしている!

    関口さんならではの小技の効いたTシャツやエプロンも面白い☆
  • ザ・万歩計
    エッセイは、当たり外れがあるけど、これは当たり!
    Gの話や、カンゲキ氏の話、声を出して笑ってしまった。
    他にもニヤニヤと笑ってしまう話が多数。
    次作の本も読破決定。
  • 鴨川ホルモー
    同じく京大学生モノをトレードマークとする森見登美彦が、ストイックなほどの文体で造形された自意識超過剰な登場人物たちに奇想天外なファンタジーを演じさせるのに対し、本書の万城目学といったら、ごくありふれた薄味な主人公たちにトンデモな物語を演じさせながらも、読む者をベタなスポ根的青春ストーリーのフレームワ...続きを読む
  • ザ・万歩計
    軽快なエッセイだが、日常の心象を描くだけではなく、マキメ自身の文学的宇宙をスナップ写真のように切り取っている(ように見える)。
  • 鴨川ホルモー 2巻
    読んだ。
    あれは早良さんが悪いと思うんだが・・・。
    まぁ自分は楠木さんがかわいければそれでいいや。
  • 鴨川ホルモー 1巻
    原作は未読です。
    ヒマだった時に何となく買いました。

    主人公のポイントは鼻ですかそうですか。いいですね。
    でも、やっぱり楠木さんだよなぁ。
  • 八月の御所グラウンド
    意外な展開だった。
    京都の街の不思議な魅力を感じる。

    読み終わって、生きていることをかみしめた。

    ただ、読むタイミングがよくなかった(俺たちの箱根駅伝 上を読み終わった状態)。同じスポーツものだけれど、方向性が違うので、切り替えがうまくいかず。しかも都大路の話から入るもんだから……スポーツ小説と...続きを読む
  • あの子とQ
    読んでる場合ではないのに続きが気になるという体験を久しぶりにした。Qは吸血鬼一族の儀式のために表れる物体(生命体)。吸血鬼一族が血の渇きにとらわれないようにする17歳の誕生日の儀式があり,その証人としてQが女子高校生の主人公の前に現れる。主人公は誕生日にダブルデートに出かけて,その帰りに事故に巻き込...続きを読む
  • あの子とQ
    設定が秀逸ですね。
    ファンタジーです。
    クライマックスのカラオケ屋(パチンコ屋?)での描写は私の想像力がついていけなかった。
  • 八月の御所グラウンド
    個人的には直木賞受賞作(八月の御所グラウンド)より巻頭の『十二月の都大路上下ル』の方が面白かったのですが。。。
  • 八月の御所グラウンド
    京都が舞台、野球。万丈目学の本。
    どんなかな?
    野球知らない、京都は好き。
    引き込まれていきます。外国人のシャオさんがおもしろいキャラクター。
    不思議な展開にしたがって野球の事も調べてしまいました。
  • 八月の御所グラウンド
    京都を舞台に、夏休みに実施される個人的な野球試合に「たまひで杯」に参加する大学4年生が主人公。
    中国留学生のシャオさんが、いるいる!というキャラ。
    戦士した青年たちがチームに参加していた、そんな不思議なことがありえそうな空気感が魅力的。
  • パーマネント神喜劇(新潮文庫)
    神様の話といえば、ガネーシャがインパクトがあるがゆえに、本作はなんとなく物足りなさを感じてしまった。万城目作品が初だっただけに、なかなか作風がつかめなかった…。また少し時間が経った頃にゆっくり再読したい。
  • 八月の御所グラウンド
    いまさらながら 初めての万城目さん

    映像化されたものは観たことがあったのに 本を手にとる機会が なぜか無く...

    するすると読めて 不思議な出来事も なぜかふんわり受け止められてしまう 心地好い読書体験

    教授たちの青春が 今に繋がっている甘酸っぱさがよい

    夏の日差しや 蝉の鳴き声を感じるのに...続きを読む
  • 八月の御所グラウンド
    ご存知直木賞受賞作。デビュー時から万城目作品は読んできたが、やはりこの作品も万城目節で京都ファンタジーワールド物語。まあ万城目ファンであれば安心して読める。そして過去の作品にでてきたお店とか出てきてニヤリとさせられる。でも、どの部分が評価されて直木賞的なのかはわかりません。楽しめるのでいいけど。
  • 八月の御所グラウンド
    感想
    一話目はよく分からなかったが、二話目は万城目ワールドが出ていたと思う。直木賞受賞作というから期待しすぎたのかもしれないが、いつも程ワールド全開という訳ではなかったように思えた。

    あらすじ
    短編二編。一話目は、全国高校女子駅伝に先輩の代わりに急遽参加することになった坂東が、駅伝を走っている最中...続きを読む
  • 八月の御所グラウンド
    ちょっと物足りなさを感じてしまいました。
    万城目さん特有の不思議ワールドに連続性や発展性が無かった気がします。短編、中編作品だからなのかもしれませんね。
    でも何かふわっとした不思議ワールドがじわっとくる作品でした。