万城目学のレビュー一覧

  • 悟浄出立

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    5編からなる短編集。西遊記の沙悟浄、三国志の趙雲、史記の虞姫、同じく史記の荊軻、最後に司馬遷、一般的には主人公にはならない脇役に焦点を当てた物語。
    私の一番好きだったのは、タイトルにもなっている「悟浄出立」の最後の悟浄、悟空、八戒の天竺へ行く道を尋ねるシーンです。
    中国史に興味がある方は読んでみては如何でしょうか。

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    2026年02月08日
  • 鴨川ホルモー

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    以前、鹿男あをによしを読んだ報告をしたら、鴨川ホルモーを勧められたので読んでみました。京大生はすっぽんぽんで踊り狂わなきゃいけないの大変だなと思いました(面白かった)

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    2026年02月07日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    はじめのうちは、「万城目学が女子高生の生態の何を知っているのか」という失礼な視点で読んでいたのだが、読み進めるうちにその辺りはどうでもよくなり(この本の真価はそこじゃないから当たり前だ)、ぐいぐいと引き込まれてあっという間に読み終わった。
    このところ健やかな眠りのための穏やかな面白さの本を続けて読んでいたが、この本は寝る前はだめだ、夜更かししちゃうから。
    色々気になる終わり方だったが、その展開をあれこれ想像するのもまた面白い。

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    2026年02月07日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    八月の御所グラウンドに続き、京都を題材とした作品。三月の局騒ぎという短編の方が私は好きだ。この作品では、部屋番号を「局」と言ったり、建物の名前(棟)を「壺」と言ったり、また寮に住む女学生たちを「にょご(女御)」と言ったり。馴染みがない言葉ばかりだが、ここに出てくる女性たちがみんな可愛らしい。特に、デルタの突端に立ってキヨが「春はあけぼのッ」と叫ぶシーン。かわいすぎだろッ。私も叫ばれたいッ!この物語に出てくる女性たちのために青春という言葉はあるのかもしれない。

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    2026年02月04日
  • あの子とO

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    あの子とQのスピンオフ
    ヨッちゃんは成瀬(は天下を取りにいく)だっけ?と一瞬バグったりしながら読みました
    あの子とQの記憶が鮮明でないのが残念
    この感じだとPがあったりするのかな?

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    2026年01月31日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    軽妙でありながら、手に汗握る緊張感もありつつ、とにかく疾走感に溢れた純度100%のエンタメ作品。

    主人公は今度17歳の誕生日を迎える普通の女子高生…………として暮らしている吸血鬼・弓子。
    吸血鬼と言っても世代を経て変質したようで、太陽の光の下で人間社会に溶け込んで暮らしている。当然、人の血も吸わない。
    そんな弓子の前に、ある日突然得体の知れない物体が現れる。曰く、17歳の誕生日に行われる「脱・吸血鬼化」の儀式に向けて、血の誘惑に負けないか監視に来たのだという––––

    ほんわか平凡な日常系小説としてスタートするも、当然それで終わるわけではない本作。とにかく印象的だったのは、場所・場面の描き方

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    2026年01月27日
  • 八月の御所グラウンド

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    ネタバレ

    万城目学さんの京都も魅力的で素晴らしい。とっても気持ちの良い京都でした!うだつの上がらない大学生、京都のお盆、草野球大会。大会の結果まで書いてないことがこんなにスッキリするなんて。みなまで言わずとも、大会の結果優勝してもしなくても、不思議な経験をした二人なら心を入れ替えて卒業できたのでしょう。誰かが生きたくても生きられなかった今を無駄にせずに大切にしようと思いました。

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    2026年01月25日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    コバルト文庫の「吸血鬼はお年ごろ」にハマった身としては読まねば!と一気読み。
    万城目さんらしいヘンテコ爽やかファンタジーですね。好きです。
    「あの子とO」もすぐ行きます!

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    2026年01月19日
  • 鴨川ホルモー

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    面白かったー!思わずクスッとしてしまうところがたくさん。あり得ない話なのにこんなに惹き込まれるのが不思議。たぶん、訳のわからないことをクソ真面目にやっているところが面白いのかも。
    青春小説は得意ではないけれど、この作品は例外。勧めてくれた友人に感謝。悲喜交々、楽しい本。

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    2026年01月18日
  • あの子とO

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    続き気になる!!!

    登場人物覚えておかないと話見えなくなるのが難点!
    名前出てこないこともあるし。

    オーエンさんの話はちょっとしんみり

    2026.1.18
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    2026年01月18日
  • 八月の御所グラウンド

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    ネタバレ

    京都という共通点で結ばれた二つの話。本の題名になっているのは二話目だけど、私は一話目の駅伝の話の方が感動したかもしれない。二話目は途中まで退屈で、読むのやめようかと思ったけど途中から話が急展開だった。話としてめっちゃ好き、ってわけではなかったけど、京都に幻想を抱くことができて楽しかった。

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    2026年01月18日
  • 八月の御所グラウンド

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    直木賞受賞。不思議な話なんだけど、心温まる。
    それよりなにより、中国人の女性シャオさんが良い味だしてて腹抱えて笑いました。シャオさんおもしろすぎ!

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    2026年01月14日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    『三月の局騒ぎ』
    『六月のぶりぶりぎっちょう』

    「ぶりぶりぎっちょう」って平安時代に本当にあった遊びの名前なんですね。万城目さんの造語だと思ってた。
    と書いておきながらなんですが、局騒ぎの方が好みでした。
    キヨさん、あなたでしたか?!

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    2026年01月09日
  • 八月の御所グラウンド

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    スポーツが好きだし、駅伝も野球も大好きだからさらりと読めました。
    2篇とも、こういう話の締め方は好みです。

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    2026年01月04日
  • パーマネント神喜劇(新潮文庫)

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    Audible版。神様と人間。いつもの万城目学。いつもと違うのは人間よりも神様がメインであるところ。一見狡っからく俗物っぽいけど、実は真面目で仕事熱心で人情味のある縁結び専門の神様。楽しくほっこり聴けたが、最後のエピソードが「夢オチ」の繰り返しっぽくてイマイチ。

    オーディオブックは朗読が秀逸。ひとり語りする神様をうまく表現してて、これだけで星をひとつ付けられる。

    【目次】
    はじめの一歩
    当たり屋
    トシ&シュン
    パーマネント神喜劇

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    2026年01月04日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    ネタバレ

    『鴨川ホルモー』然り、『鹿男あをによし』然り、この人が描く世界は非常に頭の中に映像が浮かびやすい。そして、気づけば読者も登場人物の追体験をしている。
    設定自体も妙な説得力があり、そんなわけあるかと思いながら読んでいるうちに、そんなことあるかも…となっていくのである。

    果たして最後にやってくる転校生は誰なのか。読者の想像に任される終わり方は、この物語をどう捉えたのかによるだろう。

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    2026年01月03日
  • あの子とO

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    楽しく読む本。
    こういう最初からファンタジー、フィクションとわかっている方が、最初は現実に寄せているけど途中から現実離れした展開になる本より、よっぽど楽しい。

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    2026年01月02日
  • ホルモー六景

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    鴨川ホルモーの世界観が好きです。ホルモー六景は、鴨川ホルモーメンバーが出てくる嬉しさと、京都に行きたくなりました!

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    2025年12月30日
  • あの子とO

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    現代の吸血鬼、日光やにんにくも大丈夫。血も飲まない。すごいほのぼのした日時で面白い。
    佐久さんの話は、ゾッとした。
    双子の吸血鬼もかわいかった。
    ほのぼの吸血鬼物語。

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    2025年12月27日
  • 鹿男あをによし

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    ネタバレ

    とてもファンタジックなテイストの小説です! 奈良という落ち着いた現実の場所が舞台でありながら、いきなり鹿が話しかけてくるというファンタジー的展開はある意味ミスマッチのようですが、そのミスマッチが物語の不思議な雰囲気を創り出しているのだと思えます。堀田ちゃんが大和杯(サンカク)のために、試合を勝ち抜いていく様は爽快感がありました! 鹿に話しかけられないかな〜と思いながら奈良に行きたくなりました。

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    2025年12月21日