万城目学のレビュー一覧

  • 八月の御所グラウンド

    Posted by ブクログ

    野球が好きで、表紙のデザインに惹かれた。ずっと気になってた本が文庫化されたので読んだ。

    さて読むかと思いきや、後書きの田中希実に目がいってしまい、先に後書きから読んだ。
    思っていた通り陸上選手の田中希実だった。
    陸上だけでなく、文章も書けるのかと驚き。

    本文は野球とファンタジーが混ざった斬新なストーリーで、切ないようなほんのり温かくなるような話。

    0
    2026年09月30日
  • 八月の御所グラウンド

    Posted by ブクログ

    初めて読む万城目さんの本。「軽めのファンタジーが味わいの小説」という予備知識が無かったので、読む際の心の構えがやや上滑り気味に(汗)最近はディープな小説を立て続けに読んでいたからなぁ。

    0
    2026年09月30日
  • ホルモー燦燦

    Posted by ブクログ

    シリーズ読み直さねば。
    万城目氏の作品に出てくる高校生は青春の只中にいて眩しいほど。皆まっすぐで魅力的。

    0
    2026年09月30日
  • ホルモー六景

    Posted by ブクログ

    「鴨川ホルモー」の外伝的な六つのお話。
    いや〜めっちゃ面白かった!
    1話目から思わず声出して笑ってしまったw

    あの時 裏ではこういう事があったよ、とか あのエピソードは実はこういう事だったんだよ とかそういう感じ。
    もちろん前作ありきのお話ではあったけど、前作よりこちらの方が断然好きだったな〜♪

    第1弾では ホルモーって何やね〜んって ちょっと斜め上からクスクス読んでたのに、今回は何の不思議もなく、、
    なんか私 完全にホルモー受け入れちゃってるわ
    青春いいね〜!

    さぁ次は新作の第3弾!!
    楽しみ〜〜♪♪

    0
    2026年09月29日
  • 八月の御所グラウンド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文庫になったら読みたいなと思っていた作品。

    二作の短編からなる構成。どちらも駅伝と野球というスポーツが題材になっていて、京都に因んでか、新撰組が登場したり、沢村栄治がピッチングしたりエブリデイマジックの物語。不思議な感じがするが、京都の街角では得も言われない気配を感じることもあるので、納得の舞台設定だった。

    二作とも素敵なストリーだが、『十二月の都大路上下ル』が個人的には気に入った。「走る」ではなく、「上下ル」なのが洒落ている。
    補欠だった高校1年生女子がセンパイの故障から抜擢され、都大路をアンカーで走ることに。
    戸惑いと緊張、闘争心と心情描写が巧みで女子高生の気持ちがリアルに伝わってきた。駅伝選手なのに超絶方向音痴とは?ハラハラしながら疾走を見守り、心の中で「頑張れ〜」と応援してしまった。

    後書きが、日本を代表するアスリートの田中希実さんだったのはびっくりした。
    高校女子駅伝ということと田中さんが同志社大卒だからか、「京都だから」という設定のエブリデイマジックに当てはまったのだろう。
    田中さんらしい真面目で、走ることを極めようとしている真摯な姿勢が伝わる文章でとても良かった。

    0
    2026年09月28日
  • プリンセス・トヨトミ

    Posted by ブクログ

    本屋でおすすめされていたので手に取ってみた。大阪の大勢が知っているけれども、誰も口にはしないという、ロマンに溢れる壮大な設定と展開にワクワクした。主人公が成長し、世界をまた別の視点から見られるようになった終わり方もとても好き。 そして、あまり知らなかった会計検査院と大阪城についても詳細な説明があり、今度関西を訪れる際は、ぜひ舞台を巡りたいと思った。

    0
    2026年09月27日
  • 八月の御所グラウンド

    Posted by ブクログ

    「十二月の都大路上下ル」も「八月の御所グラウンド」もどちらもよかったです。
    シャオさんの仮説と検証を読みながら私もゾワっとしたし、悲しく切なくなりました。
    八月というのはお盆で終戦記念日もあるからどうしても戦争のことを考えてしまう。
    えーちゃん、遠藤君、山下君のことを考えるとなんともいえない気持ちになります。

    0
    2026年09月27日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

    Posted by ブクログ

    ラスト30頁、主役が急に変わる様が面白すぎる。
    あの人が、彷徨わず6月2日の呪縛から解放されていますように。

    0
    2026年09月27日
  • 八月の御所グラウンド

    Posted by ブクログ

    このタイトルなら先月読んでおくべきだったと思いつつ開いたら、まさかのもう1編「十二月」からのスタート。しかも「都大路をかける」ゆえ、本編の「八月」に登場するシャオさんと併せて、他作家の作品『成瀬は都を駆け抜ける』が頭にちらつきながらの読書となりました。万城目さんファンと森見さんファンはきっとかぶるから、私と同じような人は多いでしょう。

    遠き日々に生きてとっくに亡くなっている人々が主人公たちの前に現れて消える。ただ野球をしたくてやって来る彼らの場所が本当にあればいいなぁと思います。

    ちゃんと生きる。それが約束。

    0
    2026年09月26日
  • 八月の御所グラウンド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どちらも不思議なストーリー
    でも、読後 何とも言えない暖かな気持ち
    私にはこのような経験はないけれど、どこかにはあるんじゃないかと思うような…
    あればいいのにと思うような、そんなストーリー
    来年は京都の送り火を見に行ってみようかと、そんなことまで思った

    0
    2026年09月23日
  • 八月の御所グラウンド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回はスポーツを扱った短編2編からなる。特に表題の野球を扱った短編はフィールドオブドリームスを彷彿させるものだが、やや抑え気味の万城目ワールドが展開される。抑え気味なので、審査員の心証がよくなり、受賞につながったか?それでも十分万城目ワールドを堪能できたが、欲を言えば結論をもう少し掘り下げてほしかった。

    0
    2026年09月23日
  • 鴨川ホルモー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんなんだろうと読み始め、途中からは一気に読んでしまいました。
    ヒロインはこっちなんだろうなあとの推測は当たってましたが、持って行き方がステキで良かったです。

    0
    2026年09月22日
  • 鴨川ホルモー

    Posted by ブクログ

    読みながら漱石の『坊っちゃん』と比較してしまったほど青春小説として非常に良くできている。ストーリーの骨格がしっかりしていて小説の面白さが詰まっているのに加えて、うらなりを主人公に抜擢した『坊っちゃん』とでも言おうか、嫉妬や能力不足、肥大化したプライドなど青年期の未熟さが読み手の心を打ってやまない。極稀に芦屋のような青年期を送った幸福な(?)人間もいるのかも知れないが、こぼれ落ちるほどのサークルあるあるエピソードも含め、多くの読者は我が事のように懐かしみながら引き込まれるのだろう。

    0
    2026年09月22日
  • 鴨川ホルモー

    Posted by ブクログ

    万城目学初読み。デビュー作。正直ツボであった…
    大学生活におけるサークル活動のお話であるが、自分を卑下した独白文書がとにかく面白く、馬鹿馬鹿しさのなかにザ青春のエッセンスが盛り込まれ、ホルモーというファンタジーの面白さも加わり小説でいうと中編小説の部類にはいる長さであるがボリューム感ある話の内容で大満足であった。
    お気に入りは帰国子女枠の高村と楠木さん…多分作者が京大出身だからかもしれないが頭が良すぎるが故の不思議キャラクターの生態をよく理解されているな…と…

    0
    2026年09月22日
  • 万感のおもい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    万城目学さんの「日常を見る目」がとにかく面白い。

    何気ない出来事を独特の視点と言葉選びで切り取り、笑わせてくれるのに、ふと家族や友人、別れや人生についての文章が差し込まれると、今度はじんわり胸に響く。

    軽妙なユーモアと、人生の切なさや温かさが同居しているのが魅力的。

    十二か月を「色」で描く文章も印象的で、万城目さんならではの感性が光る。

    さらに「待ち会戦記」では、直木賞をめぐる期待や不安が垣間見え、作家の素顔にも触れられる。

    笑って、驚いて、少しほろりとして、読み終える頃には日常の景色まで少し違って見えてくる。

    万城目学の文章そのものを存分に楽しめる一冊だった。

    0
    2026年09月21日
  • ホルモー六景

    Posted by ブクログ

    鴨川ホルモーの方が面白かったけど次の日から読み始めたから話の流れがわかって面白かった!
    東京にもホルモーあったんか!!!なんか嬉しい!!

    0
    2026年09月21日
  • 八月の御所グラウンド

    Posted by ブクログ

    初めての万城目学さん
    鹿男あをによしをドラマで何度も見て大好きだったけど小説は初めて読んだ
    サラサラ読めた面白い!
    うしろに行けば行くほど面白かった
    京都のとてつもない暑さと、日が落ちて送り火を見てる夕方の少し涼しい切ないような気温が伝わってくる。
    野球の話、前だったらなに一つ理解できなかっただろうな…少しでも意味がわかるのが嬉しい

    「タダより高いものはないのだよ、朽木君」

    0
    2026年09月21日
  • 鴨川ホルモー

    Posted by ブクログ

    だいすき、一日で読んでしまった
    突飛な設定、割とバカバカしい内容、仲間との友情、みたいな感じでまじで最高ありがとう
    阿部の拗らせてる感の語りの文章も私の好みすぎてだいすき。芦屋めちゃイケメンなんだろうなー楠木ふみかっこ良すぎてだいすきー

    0
    2026年09月19日
  • 八月の御所グラウンド

    Posted by ブクログ

    万城目学 直木賞受賞作『八月の御所グラウンド』文庫化。

    『十二月の都大路上下ル』 12月、女子全国高校駅伝。急遽、代走として、アンカーで出場することとなった坂東。
    坂東には極度の方向音痴だという不安が…
    そして、当日、荒垣新菜とデットヒートを繰り広げる。そんな2人が都大路で見たものは…

    『俺たちの箱根駅伝』からの駅伝つながりで、女子全国高校駅伝。
    坂東の方向音痴は絶望的。そんな坂東が荒垣新菜とデットヒートを。
    そんな中で2人は、新撰組のコスプレをしたひとたちが並走していることに気づく、が、それは…
    だからなんなのかということだが…
    歴史ある京都だから。
    過去にたくさんのひとが戦乱の時代に生命を落とした京都だから。
    そんなことがあっても不思議じゃないのかも。
    坂東と荒垣。また来年、都大路を一緒に走って、競って欲しいな。

    『八月の御所グラウンド』 8月、ほとんどの学生が京都から消える夏休み。彼女に振られた朽木は、高校時代からの友人・多聞から借金のかたに野球大会『たまひで杯』に参加することに…
    寄せ集めチーム『三福』、多聞、朽木に加え、中国人留学生・シャオさん、見知らぬ青年たち…
    シャオさんが信じがたいことに気づく…

    『みんな、野球がやりたかったんだ』。
    えーちゃんも、遠藤くんも、山下くんも。
    戦争で野球どころじゃなくなった時代。
    野球がしたくてもできなくなった若者たち。
    考えると、朝っぱらから御所グラウンドで野球をすることが、いかにしあわせなことかと。
    『みんな、生きたかったんだろなあ』。

    今、生きる我々はこうしてしあわせに暮らしていることをありがたく思わないと。
    世界では戦争、紛争はそこらじゅうで。
    日本も人事ではない。
    ちゃんと生きるべきだ。

    『俺たち、ちゃんと生きてるか?』

    0
    2026年09月17日
  • ホルモー燦燦

    Posted by ブクログ

    ホルモー絡みの連作短編集、3編。
    鴨川ホルモーの後日譚、安倍と楠木さんのその後が思わぬ事態になっていて、まあそれなりにうまく行ってよかったです。

    0
    2026年09月16日