万城目学のレビュー一覧

  • ザ・万字固め

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    面白かった! 特に大阪人であるが故の瓢箪愛。先日、行ってきた若冲展で瓢箪の絵を見るたびに、万城目さんだったらこの絵をどう評価するだろうと絵の事よりも万城目さんの抱くであろう感想を思い浮かべた私は悪くない(笑)
    作品も好きだけど、こういう彼の日常生活が、少しばかり面白くておかしいので、エッセイもできるだけ書いてくれるとうれしいんですけど(#^^#)

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    2016年05月05日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

    購入済み

    小さな成長物語

    小さな女の子と、人間と犬の言葉を理解する猫との、少し不思議な物語です。
    小さな女の子、かのこちゃんの成長と、それを温かく見守る両親と、一緒に成長する親友のすずちゃんとの心温まる小さな物語。そこに不思議な猫のマドレーヌ夫人がかのこちゃんを優しく手助けをする、読んだ後に心が少し暖かくなる本です。
    また、マドレーヌ夫人の夫である犬の玄三郎さんもとても素敵です。

    これは小学校の図書館に置いておくべきの本ですね。

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    2015年09月20日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    2015年26冊目。
    京都、大阪、神戸、横浜、東京の近代建築を巡る、ゆる散歩対談集。街中で、「レトロかわいいな」とか「しぶいなあ」と感じた建築物は、これからは意識的にチェックしてみようかな。
    どの建築物にも、時代背景はもちろん、関係者の趣味や思惑も色濃く反映されている。人間味溢れるストーリーがある。
    色とか雰囲気だけじゃなくて、全体のバランスとか部分的なデザインにも、これからは注目してみたい。
    神戸と横浜の貿易関連施設、大阪の綿業会館とか、特に興味深かった。
    最後に台湾が出てきたのも良かった!植民地政策というと、どうしても、圧政のイメージが強くなっちゃうけど、八田與一のダム建設と銅像の件は、なるほどと思った。圧政というより、その地を自国とみて、生活をよりよいものとする(内実は、利便性や生産性向上のためだとしても)ための建築物。
    それを、現在もリノベーションして脈々と使用してる。
    作ってやったんだでも、作っちゃってごめんなさいでもない付き合い方。勉強になった。

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    2015年09月06日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    この手の企画は、東京だけとか、関西だけ、という内容が多いけれど、本書は大阪、京都、神戸、東京とバラエティに富んでいるのが嬉しい。さらに追加での台湾の部分も興味深い内容だった。
    近代建築というとどうしでもコンドル、そして辰野金吾に偏りがちだ。本書も勿論辰野金吾の作品はフィーチャーされているが、偏った感じではなく、また設計者の人生んいも多く触れられていて、読み物として面白かった。続編を期待したい。

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    2015年06月06日
  • 鹿男あをによし

    購入済み

    さわやかな読後感

    テレビドラマを見た人にも、おすすめします。
    逆に、テレビドラマを見た人に、そのイメージを持ってもらった状態で読んだ方が、おもしろいのではないかと思いました。
    最後までさわやかな文体が気に入りました。

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    2015年01月14日
  • 偉大なる、しゅららぼん 4

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    コミック版完結。
    うーん、映画がおもったよりもおもしろくなかったのが残念でした。
    キャラクターの感じは、すごく雰囲気があったのですが、物語の切り取り方がなあ……。
    まあ、長い話を短くしなければならないので、難しいところかなぁ。

    その点、コミック版は、切り取り方も、膨らませ方も、よかったです。

    妹系のエピソードとかは、オリジナルにもあったんじゃないかと思わせるクオリティです。

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    2014年08月18日
  • 鴨川ホルモー

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    最高!人気作家にはやっぱり他の人にはない発想がありますね!
    ホルモーってだいたい何だよ!とか、突っ込まずにまずは読んでみて!
    ハマる人はハマる、嫌いな人は嫌いそうだけど。

    2026.14th
    再読。
    約10年ぶり?かな。
    新作の「ホルモー燦燦」を読んで懐かしくなったので(^^)
    やっぱり万城目学の原点にして頂点!最強エンタメ作品でした!
    面白かったです(^^)

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    2026年08月30日
  • 偉大なる、しゅららぼん 2

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    一巻に続いて二巻も購入。一巻に比べていっぺんにごちゃごちゃと話が動き出した感。相変わらず綺麗で面白かったので満足です。

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    2013年05月16日
  • 偉大なる、しゅららぼん 1

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    台湾の友達に勧められ、原作が学生にとって少々お高かったため、漫画から入ってみました。絵も丁寧できれいだし、何より話がすごく面白かったです。

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    2013年05月16日
  • ホルモー六景

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    「鴨川ホルモー」からこんな見事なサイドストーリー集ができるなんて。この作家、ますますあなどれない存在である。ホルモーの世界は軽やかに時空を超えて、ますますトンデモなクロニクルになってしまった。それでも、ちょっと地味目な登場人物達が涙と笑いを爽やかに演じるオリジナル作の筆致はそのままに。
    こうなった以上は何としてもメインストーリーのその後を読みたい、もっと彼らの青春に寄り添っていたいと願うのは私だけではあるまい。

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    2024年10月08日
  • ホルモー六景

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    ネタバレ

    オーディブル読書。
    登場人物それぞれのバックグラウンドを描くオムニバスかと思ってたら、途中から「おおおおおー!?」って盛り上がった。なんか別の物語始まってるし(笑)

    楠木さん、やっぱり優秀なのね。黒いのは怖いところかわいかった。
    もっちゃんの「安部」には完全にだまされたわ。もっちゃんなんて友達いたのかと思ったら、違うんかい!紙袋の中の菓子パンで「ん?」とはなったのよね。
    そして、鴨川(小)ホルモーが同志社大学黄竜陣につながるのか!復活したあと、どうした!?って、その後も気になることがいっぱい。
    芦屋はそんなに悪いやつじゃないと思ってたけど、クソだったわ。
    酒井がアウトドアサークルで他校と交流があるって言ったときも、「まさか……」と思ったら本当にそのまさかで面白かった。東京にもあるんかい!
    なべ丸のところも感動したし、最後まで不思議ワールド全開。
    予想の斜め上をいく展開が多くて、めちゃくちゃ楽しく聴けた!

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    2026年10月06日
  • ホルモー燦燦

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    「鴨川ホルモー」から20周年を機に書かれたシリーズ3作目にして完結編。

    「鴨川」の登場人物たちが大人になった「今」を描く。

    同志社と京大の因縁の対決を描く「鴨川小覇王」、東京のゲーム会社で働く29歳のカンムと落語家に弟子入りし「曲亭せいりゅう」を名乗るキケロが東京でのホルモーに参加する「社会人ホルモー」、埼玉の女子高茶道部員たちがホルモーと出会う「ホルモー喫茶去」の3編。
    それぞれ独立しているようでいながら、プロローグからエピローグまで繋がっていて、安倍と楠木の20年の時を隔てた恋愛成就まで見届けることになる。

    平安京の歴史に支えられたホルモーなのかと思えば、なんと新都東京(の東京タワー)でも行われていて、しかもそこでのルールは鬼と一体化するという、作者の発想力に改めて脱帽。

    雲蛇窯に祟られてホルモーを叫んでしまった女子高生は気の毒だが、遠くカリフォルニアの地でホルモー繋がりの邂逅があるのか、とか、新宿のホコ天を全力疾走した長身の茶道部部長はお茶大の「青竜お茶の水」で「目指せ、タァップ」と咆哮するのか、とか想像すると楽しくなる。

    「鴨川ホルモー」も読み返さなくては。

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    2026年10月05日
  • ホルモー燦燦

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    前作から約20年後の物語。3編が収録されており、阿部や高村といった人物は前作主人公のような形で登場し時間の経過にしみじみ感じた。久しぶりにホルモーを読んで懐かしい気持ちと最後の「ホルモー喫茶去」で阿部と楠の再会がすごく嬉しく感動しました。これで完結と思うととてもさみしい思いです。

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    2026年10月05日
  • 八月の御所グラウンド

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    1話目の駅伝の話も良かったですが、2話目の表題作が素晴らしかったです。不思議なお話しではありましたが、実在の人物をモデルにしているところが要であると考えました。野球は、あまり したことがありませんが、野球を見ることは好きなので、野球が描かれている場面は、世界観に溶け込んでおりました。読みやすく、あっという間に読み終わりましたが、とにかく深い小説でした。

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    2026年10月01日
  • 八月の御所グラウンド

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    野球が好きで、表紙のデザインに惹かれた。ずっと気になってた本が文庫化されたので読んだ。

    さて読むかと思いきや、後書きの田中希実に目がいってしまい、先に後書きから読んだ。
    思っていた通り陸上選手の田中希実だった。
    陸上だけでなく、文章も書けるのかと驚き。

    本文は野球とファンタジーが混ざった斬新なストーリーで、切ないようなほんのり温かくなるような話。

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    2026年09月30日
  • 八月の御所グラウンド

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    初めて読む万城目さんの本。「軽めのファンタジーが味わいの小説」という予備知識が無かったので、読む際の心の構えがやや上滑り気味に(汗)最近はディープな小説を立て続けに読んでいたからなぁ。

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    2026年09月30日
  • ホルモー燦燦

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    シリーズ読み直さねば。
    万城目氏の作品に出てくる高校生は青春の只中にいて眩しいほど。皆まっすぐで魅力的。

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    2026年09月30日
  • ホルモー六景

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    「鴨川ホルモー」の外伝的な六つのお話。
    いや〜めっちゃ面白かった!
    1話目から思わず声出して笑ってしまったw

    あの時 裏ではこういう事があったよ、とか あのエピソードは実はこういう事だったんだよ とかそういう感じ。
    もちろん前作ありきのお話ではあったけど、前作よりこちらの方が断然好きだったな〜♪

    第1弾では ホルモーって何やね〜んって ちょっと斜め上からクスクス読んでたのに、今回は何の不思議もなく、、
    なんか私 完全にホルモー受け入れちゃってるわ
    青春いいね〜!

    さぁ次は新作の第3弾!!
    楽しみ〜〜♪♪

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    2026年09月29日
  • 八月の御所グラウンド

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    ネタバレ

    文庫になったら読みたいなと思っていた作品。

    二作の短編からなる構成。どちらも駅伝と野球というスポーツが題材になっていて、京都に因んでか、新撰組が登場したり、沢村栄治がピッチングしたりエブリデイマジックの物語。不思議な感じがするが、京都の街角では得も言われない気配を感じることもあるので、納得の舞台設定だった。

    二作とも素敵なストリーだが、『十二月の都大路上下ル』が個人的には気に入った。「走る」ではなく、「上下ル」なのが洒落ている。
    補欠だった高校1年生女子がセンパイの故障から抜擢され、都大路をアンカーで走ることに。
    戸惑いと緊張、闘争心と心情描写が巧みで女子高生の気持ちがリアルに伝わってきた。駅伝選手なのに超絶方向音痴とは?ハラハラしながら疾走を見守り、心の中で「頑張れ〜」と応援してしまった。

    後書きが、日本を代表するアスリートの田中希実さんだったのはびっくりした。
    高校女子駅伝ということと田中さんが同志社大卒だからか、「京都だから」という設定のエブリデイマジックに当てはまったのだろう。
    田中さんらしい真面目で、走ることを極めようとしている真摯な姿勢が伝わる文章でとても良かった。

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    2026年09月28日
  • プリンセス・トヨトミ

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    本屋でおすすめされていたので手に取ってみた。大阪の大勢が知っているけれども、誰も口にはしないという、ロマンに溢れる壮大な設定と展開にワクワクした。主人公が成長し、世界をまた別の視点から見られるようになった終わり方もとても好き。 そして、あまり知らなかった会計検査院と大阪城についても詳細な説明があり、今度関西を訪れる際は、ぜひ舞台を巡りたいと思った。

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    2026年09月27日