万城目学のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
初読みの作家さん。
かのこちゃんが身近な人に名前が似ていたので気になって購入した。
かのこちゃんは小学一年生の女の子。
マドレーヌ夫人はかのこちゃんちで飼っている猫。
茶柱を見てみたいかのこちゃんのために、お茶を10杯以上も飲んでくれるお母さん。
かのこちゃんが興味を持ったことは丁寧に教えてくれるお父さん。
素敵な両親に育てられ、のびのび過ごしているかのこちゃんの日常がとても微笑ましい。
かのこちゃんとすずちゃんの友情も良かったし、刎頸(ふんけい)の友って言葉は初めて知ったし、マドレーヌ夫人と犬の玄三郎夫婦の愛の物語も感動的だった。
マドレーヌ夫人が人間に化けたときにとった行動が、玄三郎 -
購入済み
鴨川ホルモーの続編ですが、一話毎のオムニバスです。
大学時代を京都で過ごしましたので、鴨川ホルモーもホルモー六景でも、京都の地名を聞くと懐かしく、本当に京都ではホルモーがあるかのように感じました。 -
Posted by ブクログ
20年ぶりの三作目にしてホルモー最終巻の短編三作。
京都に存在する大学生ホルモーチームのうち、鴨川を挟んで京都大学と同志社大学の2チームの一騎打ち二本勝負の鴨川デルタホルモー。
二本とも勝利したチームには鴨川小覇王の栄誉が与えられ、負けたチームは鴨川デルタの飛び石を渡ってはいけないというルールが課される。
この年の鴨川デルタホルモーは例年と違って異常が起きた。
代表者が同時に「ホルモォォォ!」と叫ぶ、両者負けの引き分けだった。
それ以来、代表の二人には京都の町に異形が浮かぶ光景を目にするようになる。
ほか、東京開催のホルモーに助っ人として呼ばれる「社会人ホルモー」
女子高 -
Posted by ブクログ
感想
年が経っても集まれる口実があるのはいいなぁ。
2話目がホルモーらしくて熱かった。
初期作をほとんど忘れてるから?となったけど、最後は諸葛亮と安倍の恋物語?
あらすじ
鴨川ホルモーから20年。ホルモーは連綿と続いていた。
京大と同志社の鴨川小覇王決定戦で武良と司馬が争う話。
偶然再会したキケロとカンム。キケロは居酒屋べろべろばあの店長から東京ホルモーの代員として参加することを依頼される。東京ホルモーは京都と異なっており、東京タワーのてっぺんにあるフラッグを取ったチームが勝ち。登る途中での戦いや烏龍茶と呼ばれる自律型オニの妨害がある。キケロとカンムは最後に烏龍茶の妨害に会って諦め -
Posted by ブクログ
ネタバレ万城目学さんのデビュー作である『鴨川ホルモー』の刊行から20年。もうそんなに経つんだねえ。本作は、二十年の集大成となるシリーズ完結編だそう。
最初に断っておくと、第1作『鴨川ホルモー』と、スピンオフ短編集である第2作『ホルモー六景』を読んでいることが前提である。作中でも20年が経過している。誰もがスマホを手放せない現代に至っても、ホルモーは連綿と続いていた。
「鴨川小覇王」。参加校総当たりで行われるホルモー本戦のうち、あるカードには特別な権利がかかっていた。京都市民の憩いの場に関係するとだけ言っておく。珍しい引き分けに終わった結果、両校代表者が経験したこととは。……。
単独では最 -