万城目学のレビュー一覧

  • 八月の御所グラウンド

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    著者の直木賞受賞作。
    万城目さん特有のふんわりとした文体が心地良く、穏やかな気持ちで読む事ができた。
    ふんわりとした中に不思議な事が起こり、転がっていく。
    表題含む二作収録。私は「十二月の都大路上下ル」が良かった。

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    2026年03月23日
  • べらぼうくん

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    人には人生の分岐点がある。著者もそれを経験し今に至るという。小説家と名乗る姿は眩しく映った。紙の上ならあらゆることを書いて良い。そして素直でいること。独りよがりの期間を抜けやっと一人前になるということ。著者の人生観に触れた気がしました。

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    2026年03月22日
  • プリンセス・トヨトミ

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    ネタバレ

    会計検査院の松平、ゲーンズブール、鳥居は、検査のため大阪を訪れる。検査は順調に進むも、社団法人OJOは担当者不在で検査できず、後日松平のみが訪れる。そこで松平を迎えたのは、大阪城の地下に作られた豪華な巨大空間と、大阪国総理大臣を名乗る人物だったーーー。

    映画を観たことがあったのでなんとなくストーリーは分かっていたが、地名や道など、細かい描写が多く盛り込まれ、読み応えがあった。作者の地元が大阪だということもあるだろうが、なかなかの下調べがあったと思う。出てくるキャラクターもそれぞれ魅力的で、飽きなかった。ありえない設定ながら、もしかしたら、と思わされるほどの作りこみで、とても楽しめた。

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    2026年03月21日
  • 万感のおもい

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    綿矢りささんが万城目さんのエッセイ面白いっておっしゃっていたので気になってました(綿矢さん登場回があるし、仲良いんだな)
    おもしろ〜!!と読んでいたら、ふいうちでほろりとくる話もあったり。他エッセイも読みたいし、小説も!気になる作家さんが増えて嬉しい。

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    2026年03月21日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    『にょご。
    私は昔にょごだった』

    篇首という言葉を知った本作。
    大事な一行目、書き出しはこちら読み手も意識して読み出すものの、その割に心に留まることがあまりなかったが、篇首という言葉を知ったお陰もありとても心に残る1行になった。
    そしてこの作品、古い女子寮の少し不思議な話なのだが、主人公が私と同世代で尚且つ私自身の女子寮風景と重なることが多々あり非常に面白かった。
    それにしても昔の話の方が色鮮やかに見えるのはなんだろな。

    表題作のぶりぶりぎっちょうも面白かった。
    主人公に共感出来なかったが、信長には共感した。
    不思議な土地の京都なら、信長に会う事もあるかも知れない。
    個人的には信長は苦手だ

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    2026年03月18日
  • 八月の御所グラウンド

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    伏線が綺麗に回収されていくのが快感だった。
    不思議な出来事は誰かに話すと怒らなくなるというのはなんとなくわかる気がするけど、どこかで体験したっけ…?したことないはずなのに体感したかのように感じて不思議だった。
    送り火、一回見てみたい。
    この話を読んだ後に見たら感動が増しそう。


    細かい描写が好み。

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    2026年03月14日
  • 八月の御所グラウンド

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    「十二月の都大路上下ル」と「八月の御所グラウンド」、テーマは多少似ているものの、見事に全く違う印象と読後感。同じような不可思議性と青春を扱いながら・•・•素晴らしい。

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    2026年03月13日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    他にも書いてる方がいるけれど、私もタイトルとなってるお話しよりも女子寮を舞台としてるお話しの方が良かったな(もちろん『六月~』がつまらなかった、ということではない)。『にょご』とか『壺』『局』とかそのネーミングがステキ。

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    2026年03月07日
  • 八月の御所グラウンド

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    女子の高校駅伝と大学生の草野球、2つの話で構成されている。SF要素がそれぞれ入っているがそれ自体がメインではない。
    友人との距離感だったり、スポーツへの向き合い方は2人の主人公で異なるものの青春を謳歌している学生の姿にほっこりする。だけど、どこか切なさのようなものも感じる話だった。個人的には1つ目の女子駅伝の話の方が好きだった。

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    2026年03月05日
  • ヒトコブラクダ層戦争(上)

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    榎土梵天、梵地、梵人三兄弟の能力と砂漠に現れるライオンだとか、不思議な場所へ導かれるようにやってくる展開が面白い。

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    2026年03月04日
  • 八月の御所グラウンド

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    「十二月の都大路上下ル」
    万城目さんのエッセイで駅伝の取材をしていると綴っておられたので、これが!と思いながら読みました。
    この物語のように、悪役のいないストーリーが私は案外すきなのかも…と新たな発見。
    ちょっぴり不思議な、心に優しい物語でした。

    「八月の御所グラウンド」
    気づいてしまったら、他の誰かに話してしまったら、もう現れてはくれない…そういうセオリーを「野球がしたい!」という真っ直ぐな気持ちで覆してくれた彼ら。
    戦争という自分ではどうにもできないことで、日常を大きく変えられ、野球を奪われ、命までも奪っていく。やるせない気持ち…。
    たまひで杯が時代をこえて彼らを救ってくれているといいな

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    2026年03月03日
  • 八月の御所グラウンド

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    万城目学さんだなぁと感じた(?笑)お話しでした。さらっと読めてとてもよかったです。
    どちらも似たようなお話しでしたが、個人的には『十二月の都大路上下ル』が好きです(*˘︶˘*)

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    2026年02月26日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    歴史好きとしてはドストライクな時代!
    信長にゆかりのある武将の名前がたくさん出てきて、ワクワクしながら読みました。
    それにしても「三木」って誰だろう?と考えていたら、最後に解決。そういうことか!と思いました。

    戦国豆知識がまた増えました^_^

    キヨさんの話も面白かったです。
    平安豆知識、いただきました!
    にょご…どこかで使いたい(笑)

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    2026年02月24日
  • 八月の御所グラウンド

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    『十二月の都大路上下ル』

    急遽補欠から体調不良の先輩の代わりに

    アンカーを走ることになったサカトゥー(坂東)

    もうね、青春でしたわ

    そして京都ならではの不思議なことも

    選手と並走しているのは新選組?(笑)

    もう1編は表題作の『八月の御所グラウンド』

    大学四回生の朽木は、友人、多聞から

    借金のかたに御所グラウンドで

    行われる謎の草野球大会―たまひで杯に

    駆り出されることに

    八月のお盆の頃の京都に、ましてや朝早くの

    草野球などに人など集まるはずもないのだが

    なぜだか毎年誰か助っ人が現れるのか

    この試合は続いていくのだ

    日本の野球について研究していると

    いう中国人のシ

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    2026年02月24日
  • あの子とO

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    続編が出てたので、読んでみました。スピンオフか、という感じで読みましたが、三作ともつながっていて、次の展開もあることが窺えるので、次作も楽しみに待ちます。

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    2026年02月23日
  • 八月の御所グラウンド

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    いつ死んだはずの名投手が出てくるのだろう?と思っていたら、後半で色々分かってきた!

    学徒出陣された方々を思うと本当に辛い…
    もっとやりたい事色々あっただろうな…と思うと今の平和をありがたく感じます。

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    2026年02月23日
  • 八月の御所グラウンド

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    「アイヤー」ワタシ、ズット二つノハナシ、ドコカデツナガルオモテタヨ。デモツナガラナカッタヨ、トテモ残念ネ。デモスゴクオモシロカタヨ、京都ハ謎多キ街ヨ。不思議イッパイネ。

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    2026年02月23日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    マドレーヌ夫人とげんざぶろうの夫婦関係が理想的
    愛に溢れるエピソードが並びます
    近々わたしにも身近な存在とも別れが迫っていて、喪失への恐れや今までの感謝や未来のことを重ね合わせて読んでしまった
    最後の展開が予想外で涙してしまいました
    うちに来る猫には「かのこ」そして「マドレーヌ」と名付けようとおもう

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    2026年02月21日
  • 万感のおもい

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    笑いあり、涙ありのエッセイでした。
    著者の万城目学氏は、2024年に直木賞を受賞した
    作家で、「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」
    「鹿男あをによし」など、映画やドラマなどで
    ご覧になられて方も多くいると思います。
    2014年からの直木賞を巡る戦い「待ち会戦記」。
    クイズ番組に出演した時の思い出「クイズ番組に挑戦する」。
    亡くなった父への思い「第十色 二月」など、著者の
    色が散りばめられた一冊です。

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    2026年02月21日
  • 鹿男あをによし

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    久しぶりに再読。
    スイスイ読める。それほどに面白い。
    面白いけど、まだこの世界に浸っていたいという気持ちはさほどなかった。なんかさっぱり終わった感じ。でも悪くは無い後味。

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    2026年02月21日