万城目学のレビュー一覧

  • 八月の御所グラウンド

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    万城目さんのいつものコミカルな感じから始まって、考えさせられるシリアスな展開になり、ギャップが素晴らしかったです。こういうのも書けるのであれば、いつもの万城目ワールド全開の小説はなんなんだ、、。万城目さんに対して興味は尽きないです。

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    2025年11月24日
  • 八月の御所グラウンド

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    爽やかな読後感。新撰組が駆け回り、かつての青年たちが草野球に興じる。京都ならそんなこともあるかも?と思わせる情景が脳裏に浮かぶ。
    くだらないことをふざけて書くこともあるし、くだらないことを真面目に書くこともあるし、真面目なことを真面目に書くこともある万城目さん。この本はそれがとてもいい塩梅に出来上がっていました。歴史(特に京都の)とは、様々な人たちの人生の堆積そのものなのだなぁと深く感じ入った次第です。

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    2025年11月23日
  • 八月の御所グラウンド

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    令和の現代の話なのに「京都」というフィルターが掛かるとノスタルジックな気配が漂ってくるのが万城目さんらしいですね。

    「十二月の都大路上下ル」は高校女子駅伝の話。本編では「駅伝」が一選手からの目線で語られる。しかも補欠の1年生が突然アンカーに抜擢されるという展開にハラハラドキドキ。そこに現代には存在しない幕末のあの人々が何故かふっと現れて…。「駅伝」を描いた三浦しをんさんや池井戸潤さんらの作品とはまた一味違った面白さ…。

    表題作の「八月の御所グラウンド」は草野球の話。夏の京都はそれこそ殺人的な暑さに目も眩みそうになる。そんな早朝のグラウンドにメンバーなんて集まりそうもないのに、何故かプロ野球

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    2025年11月11日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    織田信長は何故明智光秀に殺されたのか

    高校の社会科女教師が迷い込んだのは
    現代版 「本能寺の変」?!

    もう1編の、局話の方が短いけど面白かったかも。
    キヨの正体は??

    さすがの万城目ワールド全開!

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    2025年11月08日
  • ザ・エッセイ万博

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    万城目さんのエッセイは初めてだが、なんか高尚な感じがした。最初の京都にまつわる歴史上の偉人で野球チームを作ったら…というのは発想が面白かった。さすがです。

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    2025年11月07日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    万城目学らしい、目を引くタイトル。
    ぶりぶりぎっちょうって、何?
    という疑問に惹かれてページをめくれば、いきなり飛び込んできた文字は「にょご」。

    え?
    にょごって何?

    これはもう、読むしかない!
    「三月の局騒ぎ」
    「六月のぶりぶりぎっちょう」
    京都を舞台にした、奇妙な2本立ては、いつもの万城目学よりも、ふんわりとしたお話でした。

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    2025年11月06日
  • 鹿男あをによし

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    ネタバレ

    2007年に読んだものを再読。
    私の中では剣道のシーンが一番盛り上がった。
    先生があまりにも運がなく可哀想に思う場面が何度かあるが、最後は多くの人に愛されながら奈良を去る様子に報われた。

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    2025年10月30日
  • 八月の御所グラウンド

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    直木賞受賞作ということで巡り合った本作。
    読み易くさらっと読めたけど、京都の情景が目に浮かぶような作りで心に残った。
    万城目学氏の他の作品も読んでみようと思った。

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    2025年10月29日
  • 鹿男あをによし

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    ネタバレ

    おもしろいと聞いて読んだ。
    鹿男って笑
    「あをによし」は奈良の枕詞とのこと。
    鹿男in奈良みたいなことだろうか。

    奈良の女子校に赴任した先生に、鹿が話しかけたことから物語は進む。
    鹿「目をもってこい」
    先生「目って何!?」
    具体的な内容は触れずに、鹿は人間のためだ、大変なことになる、と告げる。
    信じていない先生に鹿は印をつけ、そこから先生の鹿化が始まる。
    自分の顔がどんどん鹿になっていくが、他人には人間に見える。
    怖くなり先生はようやく鹿の言うことを信じて「目」を探す。

    雌鹿なのにおっさん口調、神様の使いだからかとても偉そう。
    もっと具体的に教えてくれても良いじゃないかと鹿に腹が立った。

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    2025年10月27日
  • プリンセス・トヨトミ

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    楽しめました。
    堅苦しい話かと思いきや
    エンタメ要素や人情話もあり
    作家さんの地元愛を感じる作品です。

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    2025年10月25日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    現代に生きる吸血鬼の女子高生のお話
    
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    見た目は普通の高校生、でも実は吸血鬼。
    平穏な日々を送る嵐野弓子のもとに「Q」が出現、試練と冒険の幕が開く!
    
    吸血鬼の一族である嵐野家。でも、現代の吸血鬼は人間社会に溶け込んでいて、人の血を吸うなんてもってのほか! 嵐野家の一人娘・弓子は親友のヨッちゃんと楽しい高校生活を送っていたが、ある朝突然「Q」というトゲトゲのばけものが出現。弓子が17歳の誕生日を迎えるまでの10日間、人の血を吸わないか監視に来たと言うのだが……。
    「Q」にまつわる秘密、親友の恋の行方、そして巻き起こる大騒動の結末は……!? 
    ミラクル

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    2025年10月23日
  • 鴨川ホルモー

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    ネタバレ

    バイト先の人に勧められて読んでみた

    ホルモーがなんのことか全くわからず読んでたけどなんか興味失わず最後まで読めて面白かった
    さすがに女なのでわんちゃん楠木さん安部のこと好きなんちゃんって気づいてました
    作者は何をしてたらこんなこと思いつくんや

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    2025年10月22日
  • ザ・エッセイ万博

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    万城目さんのおもしろエッセイ
    大好きなヨーロッパ企画さんとの舞台、その裏話も聞けてよかったです
    自費出版の話、チャゲとの合作の話や、
    早生まれの甘え?での津村記久子さんとの話、
    森見さん、綿矢りささん、京極夏彦さんなど、集まった小説家メンバーがほぼ早生まれ(小川哲氏は12月年末)という不思議法則は面白かった
    タイトルにもなってる万博は、トルクメニスタンのモニュメントと俺、犬と俺で、笑ってしまった

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    2025年10月19日
  • 八月の御所グラウンド

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    万城目さんの作品は、いつも映像が頭に浮かんでくるから不思議だ。
    NHKでドラマ化して来年の8月に放送して欲しい。

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    2025年10月17日
  • 八月の御所グラウンド

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    駅伝と野球を題材に、中編の二部構成となっている。
    二話とも少し不思議な体験が絡んでいるものの、感想は、爽やか、である。
    駅伝の方は、なぜ新選組?と思いつつ、新選組好きの私としては、思いがけない登場で嬉しかったが、新選組でなくてもいいわけで、もうちょっと深い仕掛けがあったほうが面白かった。
    野球の方は、戦時中の若者が助っ人として登場するという話だが、飲み屋のバイト明けで絶賛二日酔いの現代の若者と戦争に動員される運命にある当時の若者が、同じチームで野球をする。同じ若者なのに置かれている状況の違いに考えさせられるものがあるが、野球を介すことで、そこまで重たく引きずられるわけでもない。なんだか、すごい

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    2025年10月12日
  • あの子とO

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    前作『あの子とQ』の続編。

    ではあるものの、嵐野弓子がメインではなく短編連作。

    ・あの子と休日
     →前回のバス事故で乗っていた全員が軽傷、無傷だったことがどうしても新聞部員「須佐見」は納得できない。
    その秘密を握るはずと目をつけた相手「よっちゃん」を取材するため近づいた。そしてなぜか高校生クイズ番組によっちゃんと嵐野弓子と一緒に参加する羽目に···。

    ・カウンセリング·ウィズ·ヴァンパイア
     →『サク』の大昔話。

    ・あの子とO
     →ヴァンパイアが経営する人手不足ピッツァ店。そこの小学生の双子『ルキア』『ラキア』と店に応援として働きにきたピッツァ職人の『オーエン』のお話。

    本書も面白い

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    2025年10月07日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    血を吸わない吸血鬼一族っていう設定がまず面白く、主人公の女の子とその周囲の友人たちはみなキュートで微笑ましい。
    いつもの通り、深く意味を考えるだけ無駄になりそうな、ユニークであり、ある意味脱力しそうなネタが色々と散りばめられていて、なんだかんだ楽しく読めた。
    がしかし、終盤のこの展開はちょっとやりすぎというか、もっとシンプルな救出の形にしてもよかった気はする。

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    2025年10月05日
  • 八月の御所グラウンド

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    読み始めたのが7月末、8月の〜と言うタイトルにに惹かれて読んだのですがこの時期に読めてなんだか良かったと思えました。
    京都を中心に巻き起こるファンタジーは、行った事もない見たこともない景色や匂い感じさせてくれたり、優しい気持ちになったり切ない気持ちになったりすごく私に合っている作品とも感じました。

    2025年7月29日

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    2025年10月05日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    個人的初の万丈目学作品。"万丈目"というと20世紀少年の党首を思い出すのもあって、カルトっぽい小説書くのかなとか超絶偏見持ってたんですけど、本作はめちゃめちゃポップでコミカルな作品で驚きでした(どうでもいい)。コミカルと言いつつ、バス事故の緊張感ある描写だったり、ハートフルな結末であったり読み応えありつつもサクッと読めてどなたにでもおすすめの一作でした。よっちゃんのキャラ好き。スピンオフ出てるみたいなので、そのうち読みたいです。

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    2025年09月30日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    ネタバレ

    目次
    ・三月の局騒ぎ
    ・六月のぶりぶりぎっちょう

    京都で、出会うはずのない人と出会うシリーズ。
    『八月の御所グラウンド』に続く第二弾。

    「ぶりぶりぎっちょう」とはまた、面妖なものを見つけてきたな、という感じ。
    平安時代から続いていた球技というか、子どもの遊びの名前らしいのですが、正直言ってこれは出オチ。
    ぶりぶりぎっちょうである必要性はない。
    そもそもテーマは本能寺の変だし。

    語り手は滝川という高校の日本史教師。
    研究発表会のため同僚と京都に来たのだが…。
    朝、見覚えのないホテルで目を覚まし、死体を発見してしまい、知り合いがことごとく別人のような言動(堅気じゃないっぽい)を取り、ボス(織

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    2025年09月21日