万城目学のレビュー一覧

  • あの子とO

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    楽しい話しだった。でも、それだけじゃなく心揺さぶられる内容でもある。前向きに生きようとも思えてくる不思議な力があった。続きを早く読んでみたいなあ。

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    2026年06月02日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    織田信長の無念、皆に憎まれていると思わずにいられない辛さ

    でも、たくさんの人が信長のことを考えて来た
    そうだ、みんな大好きだから考えるんだあ

    6月2日、私も織田信長に思いを馳せてみよう

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    2026年05月15日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    直木賞受賞作の続編。
    二作からなる短編集。今回も過去の偉人が顔を出す。
    他の作品のことが少し垣間見えるのも楽しい。
    「三月の局騒ぎ」が好みでした。

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    2026年05月07日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    小さな物語。小学校1年生の子供にとって、一日いちにちは瞬く間に過ぎるのだろうが、見る物、出会う人、去っていく諸々のすべては、一生を貫く何かとして、柔らかいアタマとココロに折りたたまれていくに違いない。何かを得て、何かを思い出に仕舞って、人は成長していく。

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    2026年04月30日
  • 八月の御所グラウンド

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    第170回、直木賞受賞作。
    いいお話でした。

    2つの異なる話で構成されたヒューマンドラマ。すぐに読み終わるボリュームで、心に"ジン"とくる内容でした。さすが直木賞受賞作と感じました。

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    2026年04月30日
  • とっぴんぱらりの風太郎(下)

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    時代をさかのぼり時は戦国。大阪夏の陣。時代ものでも読みやすく主人公風太郎に共感ながら読み進めることができた。
    最初風太郎はいい加減で面倒くさそうな事からは逃げる性格だったが、物語が進むにつれて風太郎の心の成長や忍びとして人としての芯の部分が感じられるようになった。
    物語の後半までは風太郎が負けてばっかりだったので、本当に大丈夫かと不安になったが最後は仲間にも助けられながら決めるところでちゃんと決めていて風太郎よくやった、と心の中でガッツポーズをした。

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    2026年04月29日
  • プリンセス・トヨトミ

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    以前北海道出身の作家さんが書いた北海道が舞台の小説を読んだ時、文面から伝わる冬の厳しさや、その厳しさを前提に生きている人々の描写がすごく印象的だった。

    作者の出身地は小説の雰囲気にどんな影響を与えるのか気になって、まず手始めに大阪出身の万城目学、舞台も大阪のこの小説を選んだ。

    情に熱くパワフルなおばちゃん・おっちゃん達の姿からなにわを感じ、東京から来た検査官達の雰囲気にはよそ者感を感じ。そしてソースの香りを存分に楽しめた。

    巻末のエッセイまで含めて大阪の魅力がたくさん詰まってて良かった。大阪の近代建築巡りしてみたい。

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    2026年04月22日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    本能寺の辺があった日に毎年行われる信長の亡霊による根本原因究明のためのシミュレーションに参加させられた学校の先生の物語。謎は謎のままに。

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    2026年04月18日
  • 八月の御所グラウンド

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    万城目学さん、中学の時に読んだ『プリンセス・トヨトミ』以来だけれどやっぱり面白いなぁ。京都とスポーツとホラー的なアレをテーマにした短編と中編の2作、2時間かからず読み終えてしまった。

    独特の文体から生まれるユーモアと前向きな気持ちにさせる読後の清涼感。学生時代に出会いたかった小説。

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    2026年04月16日
  • 八月の御所グラウンド

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    トウモロコシ畑の代わりに、舞台は早朝の京都御所。そこに現れる「向こう側」の人々を感じたとき、名作映画『フィールド・オブ・ドリームス』の光景が鮮烈に重なった。
    彼らが求めたのは、名声でも復讐でもない。ただ、戦争によって理不尽に断ち切られた「野球の続き」をすること。その純粋すぎる衝動を、ファンタジーが優しく包み込んでいる。

    少し前に読んだ『花まんま』が、大阪らしい人間くさい血の通った生と死を描いていたのに対し、本作の向こう側の人たちの現れ方は、どこまでも「はんなり」としている。
    おどろおどろしさはなく、日常の風景にスッと溶け込んでいる存在感。京都らしい押し付けがましくない距離感が、透明感のある筆

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    2026年04月14日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    映画のCMを見たことがあってギャグ漫画みたいな内容なのかなと思ってたけど、青春ファンタジーって感じで面白かった
    登場人物もそれぞれ味があって愛着湧くし、映画も見てみようかな。
    最後の終わり方は賛否両論ありそうだけど、私はうるっと来ちゃった。
    この人の他の本も読むぞ〜

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    2026年04月05日
  • 八月の御所グラウンド

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    ネタバレ

    ✩は4.5。初めての万城目学。

    えーちゃん、遠藤くん、山下くんの正体が明かされる時、じわじわと鳥肌が立った。
    あぁ、だからお盆なんだ、と納得したし、80余年前に確かに生きていた野球好きな未来ある若者たちの無念を思うと泣けてくる。それでも、成仏していないというわけでもなく、こういう形で平和に野球を楽しめているのなら、それはそれでいいなと思う自分もいる。

    野球のことなどルールすら怪しく、全くもって知らない私だったが、とても面白かった。

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    2026年04月04日
  • ザ・エッセイ万博

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    マシューマコノヒーが気になる!でも、調べたら負け…………
    ん?キーファサザーランドが脳裏に浮かんできたぞ…これも、調べたら負けだ

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    2026年03月31日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    改めて歴史を学びたいと感じた。
    一話目みたいな風情を感じるのも、二話目みたいな誰かの無念を想像するのも楽しいな。
    戦国時代に詳しくなくて人物名くらいしか思い出せないのが悔しい。
    にょごも、ぶりぶりぎっちょうも、インパクトが強すぎる単語で入り込みやすく、読みやすかった。

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    2026年03月30日
  • 八月の御所グラウンド

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    タイトルから野球の青春小説を想像していたが思わぬ変化球。
    2篇のスポーツ物。十二月〜はホント爽やかな女子駅伝。新選組の奴等の出来事を除けばよくある感じだったけど、荒垣さんもサバサバしてて気持ちいいスポーツ女子で良かった。

    八月〜は本命の野球物。嫌々メンバーに入れられ素人の草野球がタラタラと進行していくんだが、これいつまで続くんだと思っていたら、野球研究者のシャオさんが楔を入れてくれた。
    京都だからかお盆だからか?未練があるんだろうか、縁があるから導かれたんかな。
    えーちゃんが一球だけ本気になったシーンは鳥肌ものだった。野球を理不尽に奪われた彼にとっては素人相手に卑怯とも言えるやり方は許せない

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    2026年03月28日
  • あの子とO

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    前巻は人間に混ざって生きていきたいJK吸血鬼のほのぼのコメディだった(気がする)けどオオカミ一族やら謎のオランダ人やら現れて面白くなってきた!
    次巻で何か事件が起こるかな?

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    2026年03月26日
  • 八月の御所グラウンド

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    著者の直木賞受賞作。
    万城目さん特有のふんわりとした文体が心地良く、穏やかな気持ちで読む事ができた。
    ふんわりとした中に不思議な事が起こり、転がっていく。
    表題含む二作収録。私は「十二月の都大路上下ル」が良かった。

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    2026年03月23日
  • べらぼうくん

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    人には人生の分岐点がある。著者もそれを経験し今に至るという。小説家と名乗る姿は眩しく映った。紙の上ならあらゆることを書いて良い。そして素直でいること。独りよがりの期間を抜けやっと一人前になるということ。著者の人生観に触れた気がしました。

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    2026年03月22日
  • プリンセス・トヨトミ

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    ネタバレ

    会計検査院の松平、ゲーンズブール、鳥居は、検査のため大阪を訪れる。検査は順調に進むも、社団法人OJOは担当者不在で検査できず、後日松平のみが訪れる。そこで松平を迎えたのは、大阪城の地下に作られた豪華な巨大空間と、大阪国総理大臣を名乗る人物だったーーー。

    映画を観たことがあったのでなんとなくストーリーは分かっていたが、地名や道など、細かい描写が多く盛り込まれ、読み応えがあった。作者の地元が大阪だということもあるだろうが、なかなかの下調べがあったと思う。出てくるキャラクターもそれぞれ魅力的で、飽きなかった。ありえない設定ながら、もしかしたら、と思わされるほどの作りこみで、とても楽しめた。

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    2026年03月21日
  • 万感のおもい

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    綿矢りささんが万城目さんのエッセイ面白いっておっしゃっていたので気になってました(綿矢さん登場回があるし、仲良いんだな)
    おもしろ〜!!と読んでいたら、ふいうちでほろりとくる話もあったり。他エッセイも読みたいし、小説も!気になる作家さんが増えて嬉しい。

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    2026年03月21日