万城目学のレビュー一覧

  • パーマネント神喜劇(新潮文庫)

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    Audible版。神様と人間。いつもの万城目学。いつもと違うのは人間よりも神様がメインであるところ。一見狡っからく俗物っぽいけど、実は真面目で仕事熱心で人情味のある縁結び専門の神様。楽しくほっこり聴けたが、最後のエピソードが「夢オチ」の繰り返しっぽくてイマイチ。

    オーディオブックは朗読が秀逸。ひとり語りする神様をうまく表現してて、これだけで星をひとつ付けられる。

    【目次】
    はじめの一歩
    当たり屋
    トシ&シュン
    パーマネント神喜劇

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    2026年01月04日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    ネタバレ

    『鴨川ホルモー』然り、『鹿男あをによし』然り、この人が描く世界は非常に頭の中に映像が浮かびやすい。そして、気づけば読者も登場人物の追体験をしている。
    設定自体も妙な説得力があり、そんなわけあるかと思いながら読んでいるうちに、そんなことあるかも…となっていくのである。

    果たして最後にやってくる転校生は誰なのか。読者の想像に任される終わり方は、この物語をどう捉えたのかによるだろう。

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    2026年01月03日
  • あの子とO

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    楽しく読む本。
    こういう最初からファンタジー、フィクションとわかっている方が、最初は現実に寄せているけど途中から現実離れした展開になる本より、よっぽど楽しい。

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    2026年01月02日
  • ホルモー六景

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    鴨川ホルモーの世界観が好きです。ホルモー六景は、鴨川ホルモーメンバーが出てくる嬉しさと、京都に行きたくなりました!

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    2025年12月30日
  • あの子とO

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    現代の吸血鬼、日光やにんにくも大丈夫。血も飲まない。すごいほのぼのした日時で面白い。
    佐久さんの話は、ゾッとした。
    双子の吸血鬼もかわいかった。
    ほのぼの吸血鬼物語。

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    2025年12月27日
  • 鹿男あをによし

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    ネタバレ

    とてもファンタジックなテイストの小説です! 奈良という落ち着いた現実の場所が舞台でありながら、いきなり鹿が話しかけてくるというファンタジー的展開はある意味ミスマッチのようですが、そのミスマッチが物語の不思議な雰囲気を創り出しているのだと思えます。堀田ちゃんが大和杯(サンカク)のために、試合を勝ち抜いていく様は爽快感がありました! 鹿に話しかけられないかな〜と思いながら奈良に行きたくなりました。

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    2025年12月21日
  • ザ・エッセイ万博

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    発想力というか感性というか独特、筆者のアタマの良さがうかがえる。
    最終章の「万城目学、大阪万博へ行く」が圧巻。1970年の万博の熱気を知る筆者の父、そこから生で伝えられたものがあるだけに、今回の万博に対するある種冷めた印象と、とはいえ実際に訪れ感ずる部分、特にウズベキスタンの青年に対する感激。

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    2025年12月13日
  • 八月の御所グラウンド

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    姿を変えた『フィールド・オブ・ドリームス』みたいな感じかな。あの戦争でどれだけの若者が生を終えなければならなかったのかと思うと切ない。

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    2025年12月10日
  • 万感のおもい

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    万城目学さんらしい飾らないエッセイ集。

    執筆生活における作家さんの心情がストレートに吐露されているのが楽しいです。
    『鴨川ホルモー』から大好きな万城目さんの、何度も直木賞候補にノミネートされての6回に及ぶ「待ち会戦記」がおもしろくて、直木賞受賞に改めて嬉しくなりました。

    慌ただしい日常に、疲れた1日の終わりに、万城目ワールドにほっと癒されます。

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    2025年12月05日
  • 鴨川ホルモー

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    面白かった!!最初は「何を言ってるんだろう…?」と戸惑う瞬間もあったのに、読み進めるほどに、いつの間にかこの奇妙で馬鹿馬鹿しくて愛らしい世界に惹き込まれていた。

    物語の舞台は京都。大学生になった主人公・安倍が、何となく流されるまま“ホルモー”という謎の競技に関わっていく。
    ホルモーそのものは突拍子もないのに、登場人物たちは真剣で、その真剣さが逆に可笑しくて愛おしい。
    青春のどうしようもなさ、戸惑い、焦り、悔しさ、そしてほんの少しのときめき。
    その全部が主人公の視点からまっすぐに伝わってきて、「ああ、こういうのも青春だよな」と何度も思わされた。

    特に、万城目作品らしい“心理描写の正直さ”がた

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    2025年12月05日
  • 鴨川ホルモー

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    ホ、ホ、ホルモー!
    安倍の純粋で、お馬鹿で、でも憎めない
    高村と共に謎のホルモー(オニ?)サークルに加入
    そして早良に一目惚れが
    その後のサークル人生を左右する
    京都の街並みも目に浮かぶ
    爆笑、壮絶なバトル
    痛快スピード青春ドラマ
    堪能せよ

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    2025年12月01日
  • プリンセス・トヨトミ

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    良作。結末も納得感があり良かったです。
    会計士はとっかかりくいかなと思ったけれど、キャラクターが個性的で読みやすかった。
    空堀商店街を写真で見た。確かに坂でした。ここを登下校するのは大変だなと思ったり。

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    2025年12月01日
  • 八月の御所グラウンド

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    万城目さんのいつものコミカルな感じから始まって、考えさせられるシリアスな展開になり、ギャップが素晴らしかったです。こういうのも書けるのであれば、いつもの万城目ワールド全開の小説はなんなんだ、、。万城目さんに対して興味は尽きないです。

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    2025年11月24日
  • 八月の御所グラウンド

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    爽やかな読後感。新撰組が駆け回り、かつての青年たちが草野球に興じる。京都ならそんなこともあるかも?と思わせる情景が脳裏に浮かぶ。
    くだらないことをふざけて書くこともあるし、くだらないことを真面目に書くこともあるし、真面目なことを真面目に書くこともある万城目さん。この本はそれがとてもいい塩梅に出来上がっていました。歴史(特に京都の)とは、様々な人たちの人生の堆積そのものなのだなぁと深く感じ入った次第です。

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    2025年11月23日
  • 八月の御所グラウンド

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    令和の現代の話なのに「京都」というフィルターが掛かるとノスタルジックな気配が漂ってくるのが万城目さんらしいですね。

    「十二月の都大路上下ル」は高校女子駅伝の話。本編では「駅伝」が一選手からの目線で語られる。しかも補欠の1年生が突然アンカーに抜擢されるという展開にハラハラドキドキ。そこに現代には存在しない幕末のあの人々が何故かふっと現れて…。「駅伝」を描いた三浦しをんさんや池井戸潤さんらの作品とはまた一味違った面白さ…。

    表題作の「八月の御所グラウンド」は草野球の話。夏の京都はそれこそ殺人的な暑さに目も眩みそうになる。そんな早朝のグラウンドにメンバーなんて集まりそうもないのに、何故かプロ野球

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    2025年11月11日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    織田信長は何故明智光秀に殺されたのか

    高校の社会科女教師が迷い込んだのは
    現代版 「本能寺の変」?!

    もう1編の、局話の方が短いけど面白かったかも。
    キヨの正体は??

    さすがの万城目ワールド全開!

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    2025年11月08日
  • ザ・エッセイ万博

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    万城目さんのエッセイは初めてだが、なんか高尚な感じがした。最初の京都にまつわる歴史上の偉人で野球チームを作ったら…というのは発想が面白かった。さすがです。

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    2025年11月07日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    万城目学らしい、目を引くタイトル。
    ぶりぶりぎっちょうって、何?
    という疑問に惹かれてページをめくれば、いきなり飛び込んできた文字は「にょご」。

    え?
    にょごって何?

    これはもう、読むしかない!
    「三月の局騒ぎ」
    「六月のぶりぶりぎっちょう」
    京都を舞台にした、奇妙な2本立ては、いつもの万城目学よりも、ふんわりとしたお話でした。

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    2025年11月06日
  • 鹿男あをによし

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    ネタバレ

    2007年に読んだものを再読。
    私の中では剣道のシーンが一番盛り上がった。
    先生があまりにも運がなく可哀想に思う場面が何度かあるが、最後は多くの人に愛されながら奈良を去る様子に報われた。

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    2025年10月30日
  • 八月の御所グラウンド

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    直木賞受賞作ということで巡り合った本作。
    読み易くさらっと読めたけど、京都の情景が目に浮かぶような作りで心に残った。
    万城目学氏の他の作品も読んでみようと思った。

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    2025年10月29日