万城目学のレビュー一覧

  • 偉大なる、しゅららぼん 1

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    台湾の友達に勧められ、原作が学生にとって少々お高かったため、漫画から入ってみました。絵も丁寧できれいだし、何より話がすごく面白かったです。

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    2013年05月16日
  • ホルモー六景

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    「鴨川ホルモー」からこんな見事なサイドストーリー集ができるなんて。この作家、ますますあなどれない存在である。ホルモーの世界は軽やかに時空を超えて、ますますトンデモなクロニクルになってしまった。それでも、ちょっと地味目な登場人物達が涙と笑いを爽やかに演じるオリジナル作の筆致はそのままに。
    こうなった以上は何としてもメインストーリーのその後を読みたい、もっと彼らの青春に寄り添っていたいと願うのは私だけではあるまい。

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    2024年10月08日
  • ホルモー燦燦

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    初代ホルモーから20年かー
    思い出しながら読み進めたが、懐かしい記憶と舞台は変わってもやっぱりホルモーをしっかり継承しつつ新しさもある。最後の下りも良かったなー

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    2026年07月05日
  • ホルモー燦燦

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    鴨川ホルモーから20年、またホルモーが帰ってきました。内容は何となくのゆるい繋がりかと思ったらもうがっちり前作のネタが伏線となって回収されていきます。特に社会人ホルモーは素晴らしいできで、読んでからしばらく伏線とかの確認をしてしまいました。
    素晴らしい作品をありがとうございました。
    「ホルモー!!」

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    2026年07月04日
  • 八月の御所グラウンド

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    「十二月の都大路上下ル」
    駅伝大会で突然アンカーを走る事になった、方向オンチの主人公・坂東。通称サカトゥー。

    「八月の御所グラウンド」
    皆がその暑さを避け京都を離れる8月。主人公・朽木は彼女に別れを告げられ京都に残っているところ、友人の多聞から誘われ野球の試合に参加することに。
    「たまひで杯」という野球大会の、発祥もなかなか、集まるメンバーもなかなか。

    どちらも不思議な展開があり、謎に対して考えてはみるものの、そこからはあまり深く追及することはせず。
    ここ京都だしまぁそんな事もあるかもね、という軽さと、読み終わって残る切なさが印象的でした。

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    2026年07月03日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    前作が気に入り、これも同じテイストで京都本大賞と聞いて拝読。確かに京都舞台でしか成り立たないお話。自分的には「三月の局騒ぎ」かな。前作もメインじゃない方が気に入った記憶があります。

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    2026年06月30日
  • ホルモー燦燦

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    ホルモーが京都を、日本を、時空を、運命を超えていく。
    ラストで安倍の「何が起きるかわからん日々を送っているってことさ」が非常に感慨深い!
    ホルモオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーツツウ!

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    2026年06月28日
  • 八月の御所グラウンド

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    万城目学さん独特のユーモアを感じつつ、戦争によって未来を奪われた野球青年たちの無念・やるせなさも感じました。なんで戦争なんかしたんだろうと、改めて考えさせられる一冊です。
    個人的に、学校の教科書に載せて、沢山の学生さん達にも読んでほしいと思いました。

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    2026年06月28日
  • プリンセス・トヨトミ

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    大阪が全停止した、という説明から物語が始まる。なぜ全停止するのか、種明かしされるまでワクワクしながら読めた。

    会計検査院3人のキャラクター性も際立っていて、彼らの性格や価値観、能力をもって、物語が紡がれているようで面白かった。

    あと大阪にまつわる歴史や地理について、たくさん解説されており、作者の大阪愛を感じることができた。

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    2026年06月27日
  • ホルモー燦燦

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    中学生の頃ホルモー八景を最初に読んで、それから鴨川ホルモー。大学生になって。京都の大学でホルモーしたいと思っていたのに鹿男あをによしで奈良の大学に進学して…
    自分の半生は万城目ワールドの中にあったのかもしれない。こんなに楽しみにしていた小説も初めてだった。万城目氏も直木賞を受賞して大御所作家になった。それでもホルモーは変わらない。
    20年ぶりの大団円。待ってたよ

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    2026年06月26日
  • 八月の御所グラウンド

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    「十二月の都大路上下ル」

    駅伝ガールの話かと思ったけどさ、ま、確かにそうなんだけど話が万城目ワールドに傾いていって、笑っちやったな。
    だって、新撰組が一緒に沿道を「誠」の旗を持って、走ってるんだもん笑

    でも、それだけでもなかったな。選手に選ばれなかった友達でライバルの子が
    「私は本当にサカトゥーの走り方が好き。」
    って、言うんだけど、なんかいいなって。
    悔しいはずなのにね。優しさとはちょっと違うよね。一緒に頑張ってる仲間だからこその
    リスペクトって言うかさ。
    いいなって、思ったよ。

    悔しいんだよ。本当は。自分が選ばれたかった。自分が走りたかった。でもそれと同時に、
    相手を認めている。こ

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    2026年06月24日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    少女とも言えぬ小1の女の子のはなし。ホンワカした空気が流れていた。途中不覚にも泣いてしまった。面白かった。

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    2026年06月24日
  • プリンセス・トヨトミ

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    妙なリアルさと血の通った登場人物らがテンポ良く繰り広げる物語。私自身紐解こうと格闘しながら引き込まれ、一気読みでした。
    35年前が描かれているようで全く描かれていないことなど、主題となろう材料が多すぎてとっ散らかった感はあります。
    終盤のあまりの味気なさは若干感じました。

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    2026年06月25日
  • ホルモー六景

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    息子へ)
    お父さんは、この本の筆者、万城目学と、中学高校の同級生だった。大学も同じだったようだ。(彼は一浪のようなので学年は違う。)
    この本は、「鴨川ホルモー」という本の番外編で、6つのスピンアウト短編集だ。なので、「鴨川ホルモー」から読むことをお勧めする。
    京都の大学間で行われる「ホルモー」と呼ばれる競技をめぐるホラ話。
    内容は、完全に非現実的なのに、登場人物の心情は、お父さんたちのように、京都で過ごした学生の青春時代の心情そのものだ。
    筆者が同じ境遇だったことを考えると、共感しすぎて、気持ち悪いぐらいだ。
    京都で学生時代を過ごしたなら、是非、読んで欲しい。
    懐かしい気持ちになれる。

    (お

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    2026年06月23日
  • 八月の御所グラウンド

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    「かっこええなあ ニューヨークヤンキース」
    こんな文章で号泣しました。
    直木賞受賞後初の再読。ホルモーも楽しみだ

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    2026年06月19日
  • 鴨川ホルモー

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    刊行当時以来の再読。
    ほぼ初読の気分だった。

    当時は独特な勢いのある文章だと思っていたけれど、今読むとその勢い自体が技術なんだとわかる。奇抜な設定を自然に読ませる筆力はやはり抜群。

    再読で印象が変わったのは登場人物たち。
    昔は気にならなかった早良さんの自己中心的な振る舞いや人を振り回す危うさを感じた。
    一方、凡ちゃんの慎ましく思慮深い優しさ、高村のどこまでも見離さない友情、適度な距離感を保つスガ氏の頼もしさが強く印象に残った。

    早良さんと芦屋は好感を抱くタイプの人物ではないけど、ヒールとしていい塩梅に機能しているなぁと感じた。
    彼らがいることで凡ちゃんや高村の良さがより際立ち、人間関係に

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    2026年06月18日
  • あの子とO

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    ネタバレ

    まだまだ続きそうでうれし〜!
    今回は弓子目線の話じゃなくて、新聞部のスサミン、心理カウンセラーの先生、ピッツァオカヤマの吸血鬼の双子ルキアとラキアの目線で日常に当たり前に吸血鬼が生活していることをより身近に描かれた3本立て。みんな自分とは違う存在のことを認識しかけるけど夢のように掴みどころのないまま終わる。吸血鬼の日常がメインだけど、ふんわり幻想の世界のまま不可思議なまま終わるのが余韻。

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    2026年06月15日
  • ヒトコブラクダ層戦争(下)

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    「メ」がすごく気になる…
    「目」といえばやはり鹿男あをによしだろう。
    繋がっていると信じて。
    5年ものの積読本。万城目作品はこれでコンプリート。

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    2026年06月14日
  • 八月の御所グラウンド

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    「十二月の都大路上下ル」
    女子全国高校駅伝の話。登場人物が生き生きしてて、楽しく読めました。「上下ル」を「かける」と読むのは「駆ける」にかけているんだなと、あとから気づきました。
    ちょっと不思議で、すがすがしい短編でした。
    「八月の御所グラウンド」
    不思議なちょっと切ない物語。8月という時期に様々な意味を込めていました。平和な時代に生まれたことを感謝せずにはおれません。

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    2026年06月14日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    いいなぁ、京都。歴史が重たく存在していて、その歴史が今に一直線で繋がっていることを肌で感じてしまう。そんな2つの物語。
    いいなぁ。すぐに行ける距離に京都はあるのだけれど、だからこそなかなか行かない場所でもある。「何か」をしに行くのではなく、何もなくふらっと京都へ行きたくなった、ワクワクする物語たちでした。

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    2026年06月07日