あらすじ
このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祗園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒濤の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり!!
感情タグBEST3
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面白かった。どうして今まで読まなかったのだろう。 直木賞作家のデビュー作ということで手に取った。主人公たちの大学に通っているため、細やかな地名が全て分かりやすかった。わはは、と読みながら笑ってしまうような軽やかな文体と展開が好みだった。続きに期待させる終わり方だったので、また読んでみようと思う。
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京都在住の大学生によるホルモーの戦い。インパクトのあるタイトルで既視感があったけど、未読だったことにびっくり幸せ。
さすが万城目学WORLDで、よくわからない世界観なのにうっすら感動するし、アホらしいムーブの登場人物なのになぜか共感できるし、読後の満足感が高い。
オニを使役して戦い、オニを失ったらホルモーと絶叫するという、なんとも摩訶不思議なストーリー。とても面白かった。
最後の著者のあとがきもまた素晴らしい。その兄弟たちだけで一作品描いて欲しいくらい。とても良かった。
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鴨川ホルモーも、ホルモーも全部最高!!
はじめは、ホルモーって何?の中で話は進んでいき、おいおいと思いそうになるも、そこはそこで面白く。
途中からは怒涛のスピード感というか、いや、面白い!!いやー、面白い!!
この作者の本初めてだったので、ほかも読んでこう!
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ホルモーとは一体なにか。大学生が京都で未知の闘い、神々(?)に翻弄されていく物語。笑いあり、青春あり、途中で、私は一体なにを読んでいるんだろうと思いつつ、テンポよく最後まで読み切った。映画をあとで見たが、小説の方が登場人物の心情をより細かく描写してありよかったと思う。
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面白かった。大好きな作品の一つになった。
森見登美彦好きの私がよく目にする名前に、万城目学がいる。
本好きの間では森見派か万城目派か名乗る人たちもいるほど。どちらも京都を題材にした小説を描いているから比較されるのか、陰気な京大生ものといえばこの2人という雰囲気を感じる。
そのくらい有名な作品にも関わらず、なんとなくずっとスルーしていた。最近になってよく話題になるなーと思っていたら、20年ぶりの続編が出たそう。そろそろ読んでみようかなーと手を取ってみた。
本当に後悔した。何でもっと早く読まなかったんだろう……。
ホルモーなんて意味不明の競技?の説明から入り、主人公の卑屈ひねくれキャラクター、陰キャ特有の側から見てるだけの恋愛模様、垢抜けない仲間たちとの熱い友情、決して華やかというわけではないけど、それでも清々しくキラキラとした青春物語。もう大好きすぎる。
読みながら「終わらないでくれ!」と願った本は久しぶり。そのくらいキャラクターたちの物語が面白くて、愛おしくて、いつまでも見ていたかった。
続編もすぐ読もう。
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映画観た時は衝撃でした。それから十数年。今さら原作読みましたが、懐かしく、面白い万城目ワールド。見えないけど、鬼たちがいる京都に行ってみたい。
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昔映画で見ていたので万城目学作品は好きだけど買ってまで読む事は無いと思ってました。
しかし、角川書店とカルビーのコラボにより、ポテトチップスの表紙カバーとなっていたので購入してみました!!!
→しばらく積読となる・・・
映画を見た時の記憶も薄らぼんやりとしており、荒川良々さんや濱田岳さん、栗山千明さんが出演していたのが記憶にあります。
本書を読んだ感想としては、長い時を超えて映画の事もぼんやりしていて逆に楽しめた!!!
といった感じです。
まず、話のテンポが良くて行のエスカレーターに乗ってるような感じで次から次へと文章が入ってきました!
それと、ホルモーって何?
不思議な伏線が散りばめられているのと、主人公達の行動と言動の次が気になる!!!
そして、京都の祭りと地名が程よくまぶされておりました。
主人公の安倍は京大に入学し謎のサークルから勧誘を受ける!?
そこで運命の出会いの数々・・・
彼らはホルモーの罠に少しずつそして確実に引き込まれていきます・・・
そして、ホルモーが何かを知る時に物語は全く違う局面を迎えます!!!!
個人的に『鴨川ホルモー』という題名は、宮沢賢治が産み出した『銀河鉄道』に匹敵するぐらい記憶に残る言葉かと思います!
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高村が「ホルモオオオォォォーッ」と叫ぶシーンはおもしろさと切なさが混じって、見ている方の心が複雑になる良いシーンだった。
最初はホルモーを少し変な遊び程度のものだと思っていた。けれど話が進むにつれ青春の匂いがして、不穏な気配もして、ワクワクした。
特に鴨川十七条ホルモーが発議されたあとの流れは楽しかった。物語全体に流れる京都の空気感みたいなものも感じられてよかった。
また安倍の自己中なところは悪いところだけど、大学生らしさ全開だなあと微笑ましくなった。そのせいで周囲が振り回されて事態が悪化して、それでも仲間の助けありきでなんとかなっていく。それに気づかず、ずっと自分のことしか見えていなかった。
でも途中、安倍がようやく周りに目を向けはじめて、鴨川ホルモー最終戦に挑む姿を見れたとき誇らしくなった。安倍が自分のためではなく、仲間のために勝ちたいと思ったのを見て嬉しくなった。
安倍がホルモーを通じて成長していく青春物語といった感じで楽しめたし、なんとなく京都に行きたくなった。
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不思議な世界の物語でしたが、登場人物が魅力的でとても楽しく読めました。ファンタジーだけど青春で、おかしくて、どんどん読み進めたくなりました。初めて読んだ作家さんだったのでほかの作品も読んでみたいです。
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最高!人気作家にはやっぱり他の人にはない発想がありますね!
ホルモーってだいたい何だよ!とか、突っ込まずにまずは読んでみて!
ハマる人はハマる、嫌いな人は嫌いそうだけど。
2026.14th
再読。
約10年ぶり?かな。
新作の「ホルモー燦燦」を読んで懐かしくなったので(^^)
やっぱり万城目学の原点にして頂点!最強エンタメ作品でした!
面白かったです(^^)
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なんなんだろうと読み始め、途中からは一気に読んでしまいました。
ヒロインはこっちなんだろうなあとの推測は当たってましたが、持って行き方がステキで良かったです。
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読みながら漱石の『坊っちゃん』と比較してしまったほど青春小説として非常に良くできている。ストーリーの骨格がしっかりしていて小説の面白さが詰まっているのに加えて、うらなりを主人公に抜擢した『坊っちゃん』とでも言おうか、嫉妬や能力不足、肥大化したプライドなど青年期の未熟さが読み手の心を打ってやまない。極稀に芦屋のような青年期を送った幸福な(?)人間もいるのかも知れないが、こぼれ落ちるほどのサークルあるあるエピソードも含め、多くの読者は我が事のように懐かしみながら引き込まれるのだろう。
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万城目学初読み。デビュー作。正直ツボであった…
大学生活におけるサークル活動のお話であるが、自分を卑下した独白文書がとにかく面白く、馬鹿馬鹿しさのなかにザ青春のエッセンスが盛り込まれ、ホルモーというファンタジーの面白さも加わり小説でいうと中編小説の部類にはいる長さであるがボリューム感ある話の内容で大満足であった。
お気に入りは帰国子女枠の高村と楠木さん…多分作者が京大出身だからかもしれないが頭が良すぎるが故の不思議キャラクターの生態をよく理解されているな…と…
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だいすき、一日で読んでしまった
突飛な設定、割とバカバカしい内容、仲間との友情、みたいな感じでまじで最高ありがとう
阿部の拗らせてる感の語りの文章も私の好みすぎてだいすき。芦屋めちゃイケメンなんだろうなー楠木ふみかっこ良すぎてだいすきー
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「鴨川ホルモー」ってどんな本?って聞いたら、みんなが首を傾げて「う〜んとねぇ……」ってなる理由、読んでみてよく分かった。一言でいうと……最高にバカバカしい青春小説!でも、やっぱりめちゃくちゃ面白い。
作中の主人公たちは京大生。娘が「京大に行きたい」と言っているけれど、やっぱり京大には一風変わった面白い人たちが多そうだなぁ。
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ホルモーとは何ぞや?からの読み始め
はじめにの所では、ホルモーについて書かれていますが、ホルモーとは何ぞや?何を競わせるのか?については深く触れられず、物語は始まります。
舞台は京都、大学生の主人公が謎のサークルに勧誘され、サークル活動をしていきますが…
序盤の時点で、青春を感じられます。学生時代のサークル活動や友人とのやり取り、ちょっとした恋。良いですね。青春という感じがして、読んで楽しい気持ちになりました。
物語はテンポよく進んでいきます。途中で何を競わせるのかが分かりますが、要所要所の表現が面白いです。登場人物も個性的な人が多いですが、名前の由来が京に関係する人物を捩ったものであることに気づくと、より楽しめました。
Posted by ブクログ
本屋さんで ホルモーの新刊を見て、なんか読んでみたくなった。
何年も前に映画は見たことある♪
くだらな 面白くて結構好きだったんだなぁ〜
そして原作の方も やっぱりくだらないんだけど 絶妙に面白かった!
京都が舞台で 京大生がサークルに入って恋をして なんだかんだわちゃわちゃする感じ、やっぱりどこか森見さんと雰囲気似てる♡
お二人とも京大生だったから よく似た青春時代を過ごされてきたのかも。
鬼だとか式神だとか、突拍子もない設定だけど 舞台が京都だと 違和感なく受け入れられちゃう。
そして京都はよく行くので、場所や 出てくる大学も認識あったので 余計に楽しめたと思う。
次は「六景」!
Posted by ブクログ
本屋で新作『ホルモー燦々』を見かけ、ほとんど初読の気持ちで再読。
最近はヘビー目なミステリばかり読んでいたので、ここに来ての青春小説ホルモーはスカッと心地良い。
結局ホルモーとは何なのか、悪い神と良いオニ、安倍の名を継ぐ者の昔と今が、なんだかばかばかしい伝統を介して繋がる。四神相応の地京都で、彼岸と此岸と、青春が重なり合うような、そんな不思議な小説。
Posted by ブクログ
爽やかでテンポよく読める青春奇譚。面白いんだけど、描写不足というか説明不足というか、もうちょっと触れてほしいところに手が届かないもどかしさが残ってしまった。まあでも、短くまとまってるし、万城目作品の入門編としては最適なんでしょうね。
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バカバカしい設定でどんなもんかと思ってたが、めっちゃ良かった。
非現実的なホルモーを描きながら、それぞれの動機は現実に即しているので、空想と現実を行き来できる良作
Posted by ブクログ
万城目先生の本初読み。
ユーモアのある言い回し、意味不明なホルモーなる競技、ちょっとしたダーク要素、個性的なキャラクターなどなどがしっかりまとまってちゃんとした青春小説になっていて凄い。読後感も爽やかで良かった。
これだけ色々要素があると冗長になりがちだけど、重くないページ数。これくらいが丁度良いです。結果楠木無双でしたが笑
Posted by ブクログ
主人公のアベがアホで面白い。
言い回し面白いしこの世界観の発想が奇想天外。
万城目ワールド。
万城目ファンが鴨川ホルモーが1番面白いという意味がよくわかる。
さてさて、次のホルモーやいかに。
アベが成長していくのか?
アベなのか??
楽しみ。
Posted by ブクログ
刊行当時以来の再読。
ほぼ初読の気分だった。
当時は独特な勢いのある文章だと思っていたけれど、今読むとその勢い自体が技術なんだとわかる。奇抜な設定を自然に読ませる筆力はやはり抜群。
再読で印象が変わったのは登場人物たち。
昔は気にならなかった早良さんの自己中心的な振る舞いや人を振り回す危うさを感じた。
一方、凡ちゃんの慎ましく思慮深い優しさ、高村のどこまでも見離さない友情、適度な距離感を保つスガ氏の頼もしさが強く印象に残った。
早良さんと芦屋は好感を抱くタイプの人物ではないけど、ヒールとしていい塩梅に機能しているなぁと感じた。
彼らがいることで凡ちゃんや高村の良さがより際立ち、人間関係に摩擦や緊張感が生まれる。
ホルモーという奇想天外の競技を通して描かれる悔しさや興奮、仲間との絆も熱い。
奇抜な設定や京都を舞台にした独特の世界観ばかりが語られがちな作品だが、キャラクター同士の関係性が本当に魅力的な作品だった。
何年経っても色褪せない面白さだと思った。
Posted by 読むコレ
表題、表紙、同氏の他作品、最近ハマってる森見作品と通じるものがあるという勝手な憶測(京都繋がりで)、あまつさえどこぞで見た本作の映画ポスターまで総動員して頭に描いた予想図を事も無げに雲散霧消させ、とんでもない世界へ連れて行ってくれたものです。
一体京都って何なの?
小説読みで行った事の無い奴はモグリなの!?
予測もつかなかった展開からあれよあれよと読み切らせてくれる筆力には頭が下がりますが、今思えば主人公含め登場人物の個性が弱かったのと、テーマの割に頁数が少なかったのが物足りず。
しかし作者は気に入りました。
Posted by ブクログ
おぉなるほど、諸々納得。確かにこれは森見登美彦さんを彷彿とさせる感じだけどどっちも面白いのは確か。もちろん続編も読みたいし、まだまだ万城目さんで読んでないものあるので他にもいっぱい読みたいです。
Posted by ブクログ
ホルモーシリーズの最終巻が発売されると知って最初から読み直し。もしかしたら初読みかも。万城目さんの不思議な世界と京都が絡み合って、とても楽しく読めた。続編も読まないと
Posted by ブクログ
本屋で『ホルモー燦々』の平積みを見かけ、懐かしくなって2009年以来の再読。
非常に個人的な話で恐縮だが、立命館大学法学部3回生のころ、山田孝之主演の映画が公開されたことで本作を知る。
大学が松竹と連携し、存心館前で大規模ロケが行われ、映像学部が新設されたばかりだったこともあってか、学内の至る所に映画のポスターが貼られていた。大学総出で宣伝していた気がする。うろ覚えだけど。
……商魂たくましい大学だなぁ……と思った。
あれ? 小説の感想は?
Posted by ブクログ
友達からの誕生日プレゼント
今まで読んだことないジャンルの小説だった
あまり私にはハマらなかった
この小説の世界観と設定を理解しきれなかった
本好きの友達と話してると、新しい価値観を得られる本を沢山教えてもらえるから幸せ
Posted by ブクログ
青春ですね。良い!
ホルモーとは何ぞ、というとこですが、カバディみたいなマイナースポーツって世の中の大半の人にとってはホルモーのようなものですよね。謎ルールも、そういうものだから、ということで片付けられてしまう。
京都の神社や祭と関連しているところも面白かったです。
真剣なバカバカしさ
ストーリー自体はバカバカしいながら、その中で真剣にもがき空回りする主人公達の様子に共感します。
本人は真剣なんだけど、傍から見ると笑いのネタにしかならないという物悲しさ。自分にもそういやそんな経験があったなと、痛い程身につまされます。