万城目学のレビュー一覧

  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    2015年26冊目。
    京都、大阪、神戸、横浜、東京の近代建築を巡る、ゆる散歩対談集。街中で、「レトロかわいいな」とか「しぶいなあ」と感じた建築物は、これからは意識的にチェックしてみようかな。
    どの建築物にも、時代背景はもちろん、関係者の趣味や思惑も色濃く反映されている。人間味溢れるストーリーがある。
    色とか雰囲気だけじゃなくて、全体のバランスとか部分的なデザインにも、これからは注目してみたい。
    神戸と横浜の貿易関連施設、大阪の綿業会館とか、特に興味深かった。
    最後に台湾が出てきたのも良かった!植民地政策というと、どうしても、圧政のイメージが強くなっちゃうけど、八田與一のダム建設と銅像の件は、な

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    2015年09月06日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    この手の企画は、東京だけとか、関西だけ、という内容が多いけれど、本書は大阪、京都、神戸、東京とバラエティに富んでいるのが嬉しい。さらに追加での台湾の部分も興味深い内容だった。
    近代建築というとどうしでもコンドル、そして辰野金吾に偏りがちだ。本書も勿論辰野金吾の作品はフィーチャーされているが、偏った感じではなく、また設計者の人生んいも多く触れられていて、読み物として面白かった。続編を期待したい。

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    2015年06月06日
  • 鹿男あをによし

    購入済み

    さわやかな読後感

    テレビドラマを見た人にも、おすすめします。
    逆に、テレビドラマを見た人に、そのイメージを持ってもらった状態で読んだ方が、おもしろいのではないかと思いました。
    最後までさわやかな文体が気に入りました。

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    2015年01月14日
  • 偉大なる、しゅららぼん 4

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    コミック版完結。
    うーん、映画がおもったよりもおもしろくなかったのが残念でした。
    キャラクターの感じは、すごく雰囲気があったのですが、物語の切り取り方がなあ……。
    まあ、長い話を短くしなければならないので、難しいところかなぁ。

    その点、コミック版は、切り取り方も、膨らませ方も、よかったです。

    妹系のエピソードとかは、オリジナルにもあったんじゃないかと思わせるクオリティです。

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    2014年08月18日
  • ザ・万歩計

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    万城目エッセイ本を読むのは2作目。冒頭の「風が吹けばエッセイを書く」の発想飛びのエピソードがいい。高校時代に先生に評価されたことが物書きとしての原点という。同世代なので、歌の思い出などは自分の経験と重なる部分もあって共感する点が多い。

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    2014年06月08日
  • 偉大なる、しゅららぼん 2

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    一巻に続いて二巻も購入。一巻に比べていっぺんにごちゃごちゃと話が動き出した感。相変わらず綺麗で面白かったので満足です。

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    2013年05月16日
  • 偉大なる、しゅららぼん 1

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    台湾の友達に勧められ、原作が学生にとって少々お高かったため、漫画から入ってみました。絵も丁寧できれいだし、何より話がすごく面白かったです。

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    2013年05月16日
  • ホルモー六景

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    「鴨川ホルモー」からこんな見事なサイドストーリー集ができるなんて。この作家、ますますあなどれない存在である。ホルモーの世界は軽やかに時空を超えて、ますますトンデモなクロニクルになってしまった。それでも、ちょっと地味目な登場人物達が涙と笑いを爽やかに演じるオリジナル作の筆致はそのままに。
    こうなった以上は何としてもメインストーリーのその後を読みたい、もっと彼らの青春に寄り添っていたいと願うのは私だけではあるまい。

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    2024年10月08日
  • べらぼうくん

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    人には人生の分岐点がある。著者もそれを経験し今に至るという。小説家と名乗る姿は眩しく映った。紙の上ならあらゆることを書いて良い。そして素直でいること。独りよがりの期間を抜けやっと一人前になるということ。著者の人生観に触れた気がしました。

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    2026年03月22日
  • プリンセス・トヨトミ

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    ネタバレ

    会計検査院の松平、ゲーンズブール、鳥居は、検査のため大阪を訪れる。検査は順調に進むも、社団法人OJOは担当者不在で検査できず、後日松平のみが訪れる。そこで松平を迎えたのは、大阪城の地下に作られた豪華な巨大空間と、大阪国総理大臣を名乗る人物だったーーー。

    映画を観たことがあったのでなんとなくストーリーは分かっていたが、地名や道など、細かい描写が多く盛り込まれ、読み応えがあった。作者の地元が大阪だということもあるだろうが、なかなかの下調べがあったと思う。出てくるキャラクターもそれぞれ魅力的で、飽きなかった。ありえない設定ながら、もしかしたら、と思わされるほどの作りこみで、とても楽しめた。

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    2026年03月21日
  • 万感のおもい

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    綿矢りささんが万城目さんのエッセイ面白いっておっしゃっていたので気になってました(綿矢さん登場回があるし、仲良いんだな)
    おもしろ〜!!と読んでいたら、ふいうちでほろりとくる話もあったり。他エッセイも読みたいし、小説も!気になる作家さんが増えて嬉しい。

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    2026年03月21日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    『にょご。
    私は昔にょごだった』

    篇首という言葉を知った本作。
    大事な一行目、書き出しはこちら読み手も意識して読み出すものの、その割に心に留まることがあまりなかったが、篇首という言葉を知ったお陰もありとても心に残る1行になった。
    そしてこの作品、古い女子寮の少し不思議な話なのだが、主人公が私と同世代で尚且つ私自身の女子寮風景と重なることが多々あり非常に面白かった。
    それにしても昔の話の方が色鮮やかに見えるのはなんだろな。

    表題作のぶりぶりぎっちょうも面白かった。
    主人公に共感出来なかったが、信長には共感した。
    不思議な土地の京都なら、信長に会う事もあるかも知れない。
    個人的には信長は苦手だ

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    2026年03月18日
  • 八月の御所グラウンド

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    伏線が綺麗に回収されていくのが快感だった。
    不思議な出来事は誰かに話すと怒らなくなるというのはなんとなくわかる気がするけど、どこかで体験したっけ…?したことないはずなのに体感したかのように感じて不思議だった。
    送り火、一回見てみたい。
    この話を読んだ後に見たら感動が増しそう。


    細かい描写が好み。

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    2026年03月14日
  • 八月の御所グラウンド

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    「十二月の都大路上下ル」と「八月の御所グラウンド」、テーマは多少似ているものの、見事に全く違う印象と読後感。同じような不可思議性と青春を扱いながら・•・•素晴らしい。

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    2026年03月13日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    他にも書いてる方がいるけれど、私もタイトルとなってるお話しよりも女子寮を舞台としてるお話しの方が良かったな(もちろん『六月~』がつまらなかった、ということではない)。『にょご』とか『壺』『局』とかそのネーミングがステキ。

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    2026年03月07日
  • 八月の御所グラウンド

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    女子の高校駅伝と大学生の草野球、2つの話で構成されている。SF要素がそれぞれ入っているがそれ自体がメインではない。
    友人との距離感だったり、スポーツへの向き合い方は2人の主人公で異なるものの青春を謳歌している学生の姿にほっこりする。だけど、どこか切なさのようなものも感じる話だった。個人的には1つ目の女子駅伝の話の方が好きだった。

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    2026年03月05日
  • ヒトコブラクダ層戦争(上)

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    榎土梵天、梵地、梵人三兄弟の能力と砂漠に現れるライオンだとか、不思議な場所へ導かれるようにやってくる展開が面白い。

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    2026年03月04日
  • 八月の御所グラウンド

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    「十二月の都大路上下ル」
    万城目さんのエッセイで駅伝の取材をしていると綴っておられたので、これが!と思いながら読みました。
    この物語のように、悪役のいないストーリーが私は案外すきなのかも…と新たな発見。
    ちょっぴり不思議な、心に優しい物語でした。

    「八月の御所グラウンド」
    気づいてしまったら、他の誰かに話してしまったら、もう現れてはくれない…そういうセオリーを「野球がしたい!」という真っ直ぐな気持ちで覆してくれた彼ら。
    戦争という自分ではどうにもできないことで、日常を大きく変えられ、野球を奪われ、命までも奪っていく。やるせない気持ち…。
    たまひで杯が時代をこえて彼らを救ってくれているといいな

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    2026年03月03日
  • 八月の御所グラウンド

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    万城目学さんだなぁと感じた(?笑)お話しでした。さらっと読めてとてもよかったです。
    どちらも似たようなお話しでしたが、個人的には『十二月の都大路上下ル』が好きです(*˘︶˘*)

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    2026年02月26日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    歴史好きとしてはドストライクな時代!
    信長にゆかりのある武将の名前がたくさん出てきて、ワクワクしながら読みました。
    それにしても「三木」って誰だろう?と考えていたら、最後に解決。そういうことか!と思いました。

    戦国豆知識がまた増えました^_^

    キヨさんの話も面白かったです。
    平安豆知識、いただきました!
    にょご…どこかで使いたい(笑)

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    2026年02月24日