万城目学のレビュー一覧

  • ヒトコブラクダ層戦争(上)

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    ホルモー、しゅららぼんと同じくらい非現実的でファンタジーな小説。隕石の落下によって両親を亡くした三つ子が、それぞれに「3秒」の異能を発揮する。そこに青き衣の女が現れ、3兄弟は自衛隊への入営を余儀なくされ、運命の奔流に放り出される。次兄・梵地の憧れの地であるチグリス・ユーフラテス川のあるイラクで、女の目的が三兄弟によるヒトコブラクダ層発見だった……はずなのに、何故そこにいる?

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    2025年05月18日
  • 鴨川ホルモー

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    京都を舞台に
    大学対抗の謎競技「ホルモー」を通じだ青春群像劇。

    「ホルモー」は使役した小鬼1000匹を戦術的に采配して競う競技。

    映画化され、
    以前から知っていたタイトルで手に取ってみた。
    「ホルモー」を通じた大学生たちの青春物語でした。

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    2025年05月14日
  • 鹿男あをによし

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    ネタバレ

    2008年本屋大賞

    万城目作品に出会った。

    備忘あらすじ -----
    大学研究室を追い出された「おれ」
    奈良の高校の臨時教師として赴任し弱小剣道部を顧問する事になり。

    「喋る鹿」が現れた後、
    京都と大阪の姉妹校との剣道大会で優勝し「目」を取り返さなければならなくなり
    実は天才剣士だったヒロイン生徒の活躍で優勝。無事、取り戻すことができました。
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    エンディング、ちょっと忘れた。読み返そう。

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    2025年05月10日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    かのこちゃんとマドレーヌ夫人の関係がよい。かのこちゃんの成長、友達とのやり取り、思わず涙してしまった。きれいな文章。

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    2025年05月03日
  • パーマネント神喜劇(新潮文庫)

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    久しぶりの万城目ワールドを堪能。たぶん10年以上ぶりの様な気が…。現世に1,000年権限する縁結びの神様とそれを取材する神様。学業の神様が繁忙期に入るとスケットに駆り出され、得意の縁結びじゃなくても神通力には自信があるらしく多方面で活躍中。やはり神様は人から忘れられると消えてしまうんだな。あの「かのこちゃん」も小学校3年生に成長した姿で登場。当たり屋なんかも出てきますが、終始ほっこりした雰囲気で大変読みやすい。著者の本はまだ読めていないものもたくさんあるので、久しぶりに手を出したいなぁと思わせてくれた。

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    2025年05月01日
  • ホルモー六景

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    謎の競技「ホルモー」に挑んでいた彼らの青春の裏には、こんなドラマが潜んでいたのか!

    相変わらず、真面目なのかふざけてるのか分からないテンションで話が進むので困惑することも多かったですし、鴨川ホルモーからだいぶ時間が空いてしまったので話の内容も忘れかけていたんですが、読み始めたらこれが面白い!記憶が蘇って夢中で読み進めてました。特に懐中時計と高村の丁髷の秘密にはホロリときました。

    正直、鴨川ホルモー単体だとノリについていけなく困惑する場面が多かったんですが、スピンオフである今作を読んで、はじめて鴨川ホルモーという作品が完成した印象です。一気に大好きな作品になりました。前作を読んで少しでも面白

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    2025年04月30日
  • プリンセス・トヨトミ

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    昔読んでいたが内容忘れてたので再読。面白く読めた。こんな世界あるのかもなと思わせるような、荒唐無稽なようでちゃんとした描写だったと思う。

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    2025年04月28日
  • プリンセス・トヨトミ

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    「とっぴんぱらりの風太郎」でどハマりした万城目ワールド。そういえば映画化もされてたけどまだ読んでなかったなぁ、と思い読みました。
    ただただ面白い。突拍子もないストーリーなのに、本当にありそうだから面白い。万城目さんの作品は外れがないなぁと思わせてくれる面白さでした。

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    2025年04月16日
  • 鹿男あをによし

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    ドラマはまだ見てないのですが、どんな話になってたのか気になりました。鴨川ホルモーとプリンセス・トヨトミを思い出しながら読みました。歴史がからむファンタジーですね。

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    2025年04月14日
  • とっぴんぱらりの風太郎(上)

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    思っていたより明るくない話だ。話の重量が結構あった気がするが、まだ上巻か。楽しんで読めたので、下巻も期待。

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    2025年04月09日
  • 時の罠

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    人気作家4人による「時間」をテーマにしたアンソロジー。
    それぞれの作家性を読み比べることができて、とても楽しかった。それと同時に、自分の好みの作風を再確認でき、よい読書体験だったと思う。

    辻村さんはいつもの作風と少し異なる人情もの。米澤さんはなかなか壮大な裁判もの(?)地名は架空だけど、地元の話で興味深かった。湊さんは初めて読んだけど、なかなか好みだった。

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    2025年03月30日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    タイトルどおり『かのこちゃん』とその飼い猫である『マドレーヌ』が繰り広げる人と猫と犬の物語。

    そう、犬も重要でばっちり出てくるのです。犬派の私、バンザイ笑。
    少し悲しい話にはなるけれど。
    猫もとても好きだけれど。

    児童小説ということになるのかなこの作品。とても情景がわかりやすく文章にされているので納得です。
    お話もとても良い。
    ページ数もほどよい。
    そしてわかりやすいということは下手に感想を書くとうっかりネタバレしてしまいそうなのであまり書きません。(文章力なくて書けないいいわけかも笑)

    全体的にほのぼのとした、しかししっかり感情も揺さぶられる『出会いと別れ』の物語でした。

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    2025年03月25日
  • ホルモー六景

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    鴨川ホルモーのスピンオフ作品。

    原作では語られなかった他大学のホルモーサークルまわりの物語やホルモーを経験して社会人になったOG・OBがどうやって過ごしているかが知れます。そこ気になってました笑。

    京都を飛び出て東京での話、凡ちゃんエピソード、ホルモーの過去やSF的なものまで多種にわたる内容で楽しめて、最後少ししんみりするもので締めくくられます。

    与太話でエンタメでこちらも良き。本編の鴨川ホルモーを読み終えてからどうぞ。

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    2025年03月22日
  • プリンセス・トヨトミ

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    映画化もされた万城目学の小説。帯には大阪全停止と仰々しく書かれてあるが、そこは万城目ワールド。ギャグが散りばめられている。
    東京の会計監査院の調査官が、大阪にある不可解な組織の会計の秘密を暴こうとする。一方、大阪の下町にはそんなことも知らない幼馴染の少年と少女がイジメに悩まされる日常を過ごす。実は彼らは400年にも渡って表舞台に出ず引継がれてきた秘密の主人公だった。
    著者曰く、彼のふるさと大阪を描いた壮大なフィクション。

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    2025年03月19日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    こないだ初めて読んだ万城目さんの直木賞のが面白かったので2冊目で、これを読んでみる。
    滋賀県民なので、親近感あるけれども、設定が独特すぎる。
    おもしろいけど。読んでいて、なんとなく少し先が読めるというのも、この人の特徴なんかな。スラスラ読める作品です。

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    2025年02月28日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    滋賀県民じゃないけど、湖の民について語っているとゆうことで読んでみました。琵琶湖の面積が滋賀県の3分の1って誤解されがちなんですけど。実は雪印の6Pチーズの丸い箱の中心に1Pおけば理解しやすく6分の1だとか、これ解ると滋賀のこと俄然興味湧いてきますよね。滋賀県民は小学校5年生になると「うみのこ」とゆう学習船が近くの港に迎えにきて1泊2日で琵琶湖の事学ぶとか、県民以外知らなそうな古代エジプトに起源を持つとゆう謎のボードゲーム「カロム」とか堪能させてくれました。
    鮒寿司やサラダパンとか飛び出し注意のトビ太くんも出して欲しかったですけどw
    また滋賀の県境はぐるりと山に囲まれているので、滋賀に棲む山友

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    2025年02月23日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    ゲリラ豪雨のある日、かのこちゃんの家の老犬、玄三郎の犬小屋に現れたメスのアカトラネコ。マドレーヌ夫人と呼ばれるその猫は、犬の中では玄三郎とだけは話すことができて打ち解けていった。いっぽうでかのこちゃんは小学校に入学し、新しい友達ができていく…。

    万城目学による児童文学。猫と子供が意思疎通をする…?というようなプロローグから始まったので、そういう話かと思いきや、子供は子供、猫は猫(と犬の玄三郎)の視点で日常的な話が進んでいく。

    中盤から、マドレーヌ夫人の不思議な話がでてくるのだが、これまたせっかくいろんなストーリーにつながっていくのかと思いきや、はっきりと出てくるのは実はほとんどない。

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    2025年02月20日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    ネタバレ

    万城目学さんの本は初めて読んだ。

    古い言い回しがあったりでとっつきにくいかも…と思ったけど読んでいくうちに話に引き込まれた。

    かのこちゃんは不思議な感じの子だなぁと思ったけれど、おそらく自分も子供の頃は大人には理解できない言動をしていたんだろうな。

    すずちゃんとのやりとりや仲良くなる過程も独特で、子供達ならではの感覚なのではと思う。

    猫股の不思議な体験もその後につながるのが面白い。

    ファンタジーではあるけれど、こんなことがあったら素敵だなぁと純粋に思える作品。

    玄三郎やすずちゃんとの別れには涙が出た。

    猫股の体験を使ってかのこちゃんや玄三郎の別れに一役買ったのも良かった。

    かの

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    2025年02月17日
  • プリンセス・トヨトミ

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    「とっぴんぱらりの風太郎」を読んでから読みました。風太郎の努力が報われたのがわかる設定でした。
    もっと風太郎達のその後がわかるかなと思いながら読んだので、思ったほどはっきりと描かれていなかったのでちょっとさみしかったです…
    ただ、やっぱり万城目ワールド!面白かったです!
    私は大阪は馴染みがないので、出てくる地名がピンとこないことが多かったですが、わかったらもっと面白かったんでしょうねー
    出てくる名前が豊臣家に縁がある苗字が多かったので、そこはあの武将の末裔なのかな?とワクワクしました!

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    2025年02月17日
  • プリンセス・トヨトミ

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    ネタバレ

    導入で「大阪全停止」なんてあるものから、時間が止まる系の突拍子もないフィクションかと思いきや、結構日常リアリティ系で驚き。まあ大阪国とか、大阪城の地下に巨大な建物だとか、豊臣家の末裔を守るために発祥したとか、トンデモ系なことには間違いないのだが…。

    物語の構図として「会計検査院」と年間五億を受給する大阪国が正面から対峙することで様々な人間の憶測や感情が飛び交うと言った感じ。

    物語の展開は大きく風呂敷を広げたものの、最終的な着地点が「父と子の絆」や「男女の考え方」の違いが綺麗な風に描かれていて好みだった。

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    2025年02月06日