万城目学のレビュー一覧
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こういうのが万城目作品なのかな? 短編が2つになってて、一作品目は、あれ、もう終わり?もう少し続きが読みたいと思った、悪く言えば中途半端な終わり方に思った。本の厚さ的にも次の年に向けてストーリー展開を期待してしまった。新選組の登場は、こういったファンタジーが万城目作品なのか、と思った。
御所グラウンドは、ファンタジーではあったけど、野球、京都といった描写や大学生の夏休みの倦怠、彼女との別れ、就職への億劫さなど、大学生なら多少なりとも感じたことが懐かしく感じられた。
試合の開催は読んでるこちらも心配になったが、そういうことだったのねと、この本の評価されたのはこういった所なのかと一人考えた。まさか -
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滋賀県民じゃないけど、湖の民について語っているとゆうことで読んでみました。琵琶湖の面積が滋賀県の3分の1って誤解されがちなんですけど。実は雪印の6Pチーズの丸い箱の中心に1Pおけば理解しやすく6分の1だとか、これ解ると滋賀のこと俄然興味湧いてきますよね。滋賀県民は小学校5年生になると「うみのこ」とゆう学習船が近くの港に迎えにきて1泊2日で琵琶湖の事学ぶとか、県民以外知らなそうな古代エジプトに起源を持つとゆう謎のボードゲーム「カロム」とか堪能させてくれました。
鮒寿司やサラダパンとか飛び出し注意のトビ太くんも出して欲しかったですけどw
また滋賀の県境はぐるりと山に囲まれているので、滋賀に棲む山友 -
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ゲリラ豪雨のある日、かのこちゃんの家の老犬、玄三郎の犬小屋に現れたメスのアカトラネコ。マドレーヌ夫人と呼ばれるその猫は、犬の中では玄三郎とだけは話すことができて打ち解けていった。いっぽうでかのこちゃんは小学校に入学し、新しい友達ができていく…。
万城目学による児童文学。猫と子供が意思疎通をする…?というようなプロローグから始まったので、そういう話かと思いきや、子供は子供、猫は猫(と犬の玄三郎)の視点で日常的な話が進んでいく。
中盤から、マドレーヌ夫人の不思議な話がでてくるのだが、これまたせっかくいろんなストーリーにつながっていくのかと思いきや、はっきりと出てくるのは実はほとんどない。
マ -
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ネタバレ万城目学さんの本は初めて読んだ。
古い言い回しがあったりでとっつきにくいかも…と思ったけど読んでいくうちに話に引き込まれた。
かのこちゃんは不思議な感じの子だなぁと思ったけれど、おそらく自分も子供の頃は大人には理解できない言動をしていたんだろうな。
すずちゃんとのやりとりや仲良くなる過程も独特で、子供達ならではの感覚なのではと思う。
猫股の不思議な体験もその後につながるのが面白い。
ファンタジーではあるけれど、こんなことがあったら素敵だなぁと純粋に思える作品。
玄三郎やすずちゃんとの別れには涙が出た。
猫股の体験を使ってかのこちゃんや玄三郎の別れに一役買ったのも良かった。
かの -
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今度は、大阪!
何か映画で観た時は、プリンセスって付いてる割に、誰がプリンセスやねん?って感じで記憶に残るのは、綾瀬はるかさんだけ…まぁ、当然やけど(^◇^;)
小説では、綾瀬はるかさんの役は、男なんやけどね…
で、小説。
作者自身が、大阪城の近所に住んでたんなら、想いもひとしおやな。
これ読むと大阪の判官贔屓がよく分かる。
秀吉で天下を取ったけど、あっという間に落ちていって…
それも大阪城は、冬の陣、夏の陣で、徹底的に、壊され、秀吉の血も絶たれる。
更に、徳川の世になって、ぐちゃぐちゃにされたとこに、でっかい大阪城を再構築!
いくら、徳川の威信を見せるためとはいえ、やり過ぎたんやな。徳川さ -
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門井慶喜さんの「屋根をかける人」で、建築家のヴォーリズについて知ったところから繋がって、卒業研究を書き上げたら絶対に読もうとワクワクしていた一冊。明治以降のレトロ建徳を二人の博識な作家さんがタッグを組んで巡り、互いのおすすめ建築を見学し、知識を披露しながら楽しい道行き。
この内容で面白くないわけがない。レトロ建築が気になりながら、特に建築に詳しくないし……でももう少し詳しく知りたい。なんなら見学だってしてみたい、という向きにはピッタリの一冊。私も辰野金吾やヴォーリズ、コルビジェくらいはふわっと知っているけど、もう一歩深く知ってるとは言えない、門前の小僧になりそびれている小娘であって。それでも -
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「鴨川ホルモー」をもとにした6編の短編集。
どの話もちょと不思議で、めいいっぱい青春していて面白かった。
「ホルモー」 なんて不思議なものが中心にあるのだもの。他のチームにも、先輩にも、元カノにまで、影響があって然るべきだよね~
そして、「ホルモー」って、何か知らんけど、歴史があって、由緒正しいものなのね~。しかも、思いの外、全国にあるみたいね〜と、謎に納得してしまいました。
特に、お気に入りは「鴨川(小)ホルモー」と「長持の恋」。
「鴨川(小)ホルモー」では、二人静はいたって真面目で真剣なのに、二人の姿を想像すればするほど笑ってしまう。
「長持の恋」はちょっと切ない恋愛物語