万城目学のレビュー一覧
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1作の長編かと思いきや、先に別の短いお話が1つあっての、ぶりぶりぎっちょうでした。
最初の短いお話は、主人公が大学生の頃の寮生活での不思議な体験を振り返る感じ。
2作目ぶりぶりぎっちょうは、主人公がぶりぶりぎっちょう(これは何なのかは読んでからのお楽しみ)をきっかけに、不思議な世界線の中で本能寺の変の真相に迫って行く感じ。
御所グラウンドの続編なので、同じような種類の話で読みやすかったし、やや日本史好きの私は楽しかったかな。
たぶん、ガッツリ日本史が好きな人は、ファンタジーな感じが入り込めないかも?
御所グラウンドがすごく面白かったし感動したから、それに比べるとやや感動は薄かったので☆3つです -
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『プリンセス・トヨトミ』以来のおよそ10年振り位の万城目 学作品
第170回直木賞受賞作品ということで、文庫化になるのを待って購入しました
表題作は、万城目版『フィールド・オブ・ドリームス』という感じですが、結末が何だかスッキリしない終わり方で、続きがあるのだろうか⁉️直木賞受賞作品ということで、少し期待値が高かったのですが、正直そこまで刺さる作品ではありませんでした❗️
一方で、『十二月の都大路上下ル』はちょっとハラハラして面白かったです❗️主人公の坂東や友達の咲桜莉が好きなキャラクターで、この話の続きを読んでみたいなぁーと思いました❗️ -
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万城目学さん、10冊目。
直木賞を獲られたこの本、京都を舞台に京都ならではのファンタジー2編。
■十二月の都大路上下る
女子全国高校駅伝で急遽走ることになった方向音痴の補欠選手・坂東サカトゥー。
新選組が伴走することになろうとは。
彼女より記録はいいのに走れなかった咲桜莉との同級生同士の間柄が爽やか。
アンカー区間で並走して、翌日も偶然出会った他校の2年生・荒垣新菜とのバッチバチの関係もナイス。
「まっすぐ進んで、一回だけ右!」って、おいおい、競技場に入る時もう1回左に曲がるだろう、と思った私は心配し過ぎでした。
■八月の御所グラウンド
早朝の御所グラウンドで行われる草野球に駆り出され -
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2026.13th
鴨川ホルモー.…懐かしい…(^^)
昔読んだ時めちゃくちゃハマったのを思い出しました!ただ、読んだのがかなり前なので鴨川ホルモーがどんな話だったのかほとんど覚えてなかった…( ; ; )
本作はホルモーで結ばれた縁は途切れることなく…みたいないいお話でした!そういえば万城目先生って多少強引でもいい話にまとめ上げるのがお上手だったような気がしてきたな…。
鴨川ホルモーも久しぶりに読み返してみたくなりました!鴨川ホルモー自体読んだことない人はそちらから入るべきだし、私みたいにずいぶん前に読んだけど…という人も鴨川ホルモーを読み返してから本作に進んだ方がいいと思いますよー(^^ -
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第170回(令和5年下半期)直木賞受賞作
「十二月の都大路上下る」と「八月の御所グラウンド」の2編が収録されておる。どちらも京都を舞台にしているものの、テーマとなっているスポーツが「女子駅伝」と「野球」と全く違っている。どこかで結びつくのかなと思いきや、それぞれが独立した作品となっている。
さて、「八月の御所グラウンド」、確かに京都御苑の中には、軟式野球ができるグラウンドが存在あって、かなり昔では、周辺の大学が体育の授業で使っていたという話も聞いたことがある。
「盆」「野球」「戦争」という夏の風物詩をかき混ぜて、京都を舞台にするとこういう話ができますよという感じの話。
夏のお盆の時期 -
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◼️万城目学「八月の御所グラウンド」
エブリデイマジック。なんだか先が読める気もするが、最後は感動してしまう。京都幻想もの正統派。直木賞受賞作。
万城目学、結構読んでいる。「鴨川ホルモー」「ホルモー六景」「鹿男あおによし」「プリンセス・トヨトミ」「偉大なる、しゅららぼん」「悟浄出立」「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」ってとこかな。どこかで超自然的なものが入ってくる作品が多い。それがエブリデイマジック、なのか。
京大の学生、朽木は夏休みに彼女の実家の四万十川へ行く予定だったが、直前にフラれ、落ち込むとともに暇にしていた。そこへ友人の多聞から、草野球大会に出ないかと誘いを受ける。それは「たまひ -
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前作に続き京都の不思議な異世界へ誘ってくれる。読んでいると京都って当たり前だけど歴史の世界へ入って行けそうに思えてくる。
三月の局騒ぎ
2000年代初頭が舞台で気持ち的にも若返る。当時さながらの不便さも蘇る。
そんな中、清との出会いが将来を変える。正体が分かるとなるほどとなるけど何か寂しさも感じた。今は何処でどうしてるんだろう。
六月のぶりぶりぎっちょう
タイトルがふざけるかと思ったけど意味のあるものだった。
本能寺の変の再現、本当にミステリーが解き明かされるのかと変に期待してしまうほど入り込めた。
ちょっとバタバタ感はあったけど、ヤスケとソフィー先生との関係こそがポイントだったり上手く締