万城目学のレビュー一覧
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ネタバレ【あらすじ】
・「タイムカプセルの八年」辻村深月
大学講師の孝臣には妻の温子と小学校の教諭になった幸臣という息子がいる。
幸臣が小学6年の時に親父会に参加することになった孝臣は、小松ユカリの父親や洋菓子屋の主人、沢渡などと交流をもつようになる。その時の担任が比留間先生で、彼に憧れて幸臣は小学校の先生になりたいと話すようになる。タイムカプセルを埋めるといっていた比留間は土に埋めずに学校を移ったと知った孝臣は(幸臣は後輩に知らされる)、息子達に黙ってに親父会のメンバーでタイムカプセルを探しにいき土の中に埋めた。息子が憧れていた比留間先生が埋めてくれたことにして。
親父会メンバーで時々集まることにな -
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Posted by ブクログ
ゆるやかに繋がっている短編連作3本を収録。面白かったけれど読み終わってもなんだか不完全燃焼気味で、これは続きがあるのかしら、と他の方々のレビューを見てみたら、(続きもありそうだけれど)そもそもこれが1作目ではなくて『あの子とQ』という作品が先に出ていてその後日譚だったと知る。なるほど。離島に暮らして本屋が無いのでまったく気付かずにOから先に読んでしまいました(アルファベット順だとQよりOが先だけど、とかいらぬことを思いつつ)。2番目に収録されていたカウンセリングの話が他の2編と雰囲気が違い過ぎて困惑していたのだけれど、カウンセリングを受けに来る男も前作に出ていたそうなので、Qを読めばもっといろ
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Posted by ブクログ
京都大学に入学した安倍は、祇園祭のアルバイト帰りに「京大青龍会」のサークルコンパのチラシをもらう。
コンパで出会った美しい鼻の早良京子に一目惚れして、なんとなく気の合う高村と一緒にサークルに参加することに。
それは、オニを使って戦いをする「ホルモー」の始まりだった。
万城目学さんのデビュー作。
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万城目さんらしい、楽しく清々しい青春物語。
ニヤニヤしながら楽しく読んだ。
同時に自分の大学時代を思い出して、なんだか甘酸っぱいような気持ちにもなった。
万城目さん作品の登場人物たちは本当にイキイキしている。
そして、現実には起こることがないだろう…というより私が見ることのない景色が、字を追うごとに -
Posted by ブクログ
『十二月の都大路上下ル』と『八月の御所グラウンド』の中編2作が収録されている。
直木賞ということで、まさに「大衆文学」だった。
読みやすさと温かい雰囲気、ファンタジー。
嫌な人が出てこないのも、いいポイント。
冬の京都と夏の京都。
よく聞く京都の「寒さ」と「暑さ」が小説の中でも表現されていた。私は、快適な気候の土地に住んでるから、「ここに住んでてよかったなー」なんて思いながら読んだ。それでも、最近はだんだん寒くなってきてツライ。
シャオさんみたいに、誘われたら野球やっちゃう女性に憧れる。憧れだけで、私は絶対に早朝野球はしないけど。
次、京都に行く時は「御所グラウンド」に行ってみよう。不 -