万城目学のレビュー一覧

  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (角川つばさ文庫)

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    変な響きを持つ言葉が好きな好奇心旺盛の小学一年生・かのこちゃんと、雨の日にやってきた、老犬・玄三郎とは夫婦の猫・マドレーヌ。ある夏の日のこと、昼寝から目覚めると、マドレーヌのしっぽが二股に! しかも、人間の姿に化けてしまい――!? かのこちゃんとすずちゃんの友情、マドレーヌと玄三郎の愛情を描いた、万城目学の贈るくすっと笑えてうるっと泣けて、心がほんわかする、ちょっとおかしな物語。

    およそ一ヶ月くらい本を読んでませんでした……何してたかって言うと自分の小説を読んでました…(校正作業で)もともと読書自体のモチベもちょい下がり気味なので…ええい!なんとかしなきゃ! と言うことで児童書からリハビリを

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    2014年04月25日
  • 鴨川ホルモー

    Posted by 読むコレ

    表題、表紙、同氏の他作品、最近ハマってる森見作品と通じるものがあるという勝手な憶測(京都繋がりで)、あまつさえどこぞで見た本作の映画ポスターまで総動員して頭に描いた予想図を事も無げに雲散霧消させ、とんでもない世界へ連れて行ってくれたものです。

    一体京都って何なの?
    小説読みで行った事の無い奴はモグリなの!?

    予測もつかなかった展開からあれよあれよと読み切らせてくれる筆力には頭が下がりますが、今思えば主人公含め登場人物の個性が弱かったのと、テーマの割に頁数が少なかったのが物足りず。
    しかし作者は気に入りました。

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    2014年04月07日
  • 偉大なる、しゅららぼん 2

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    カロム、出た!!
    ということで、やっぱりイメージは、彦根っぽい感じです。

    ひろにゃん、出るかな?

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    2013年10月16日
  • 偉大なる、しゅららぼん 1

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    滋賀県民ならば、読まねばなるまいて(笑)

    竹生島とか、見知った風景が出てくると、やっぱり楽しい。

    湖西から湖東へとかいてありますが、町並みとかは湖北に近い感じかなぁ。
    このあと、ロミオとジュリオット的な展開になっていくのかな?

    あと、清子さんとかたまことか、あの体格の美人にちょっと弱い。

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    2013年07月29日
  • 偉大なる、しゅららぼん 1

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    関口太郎版「しゅららぼん」。
    キャラクターの造詣が繊細でリアリティーがあり、雰囲気を出す背景を描く画力も充分。
    それがしっかり少年マンガしている!

    関口さんならではの小技の効いたTシャツやエプロンも面白い☆

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    2012年09月11日
  • ザ・万歩計

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    エッセイは、当たり外れがあるけど、これは当たり!
    Gの話や、カンゲキ氏の話、声を出して笑ってしまった。
    他にもニヤニヤと笑ってしまう話が多数。
    次作の本も読破決定。

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    2019年01月16日
  • ザ・万歩計

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    軽快なエッセイだが、日常の心象を描くだけではなく、マキメ自身の文学的宇宙をスナップ写真のように切り取っている(ように見える)。

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    2018年10月14日
  • 鴨川ホルモー 2巻

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    読んだ。
    あれは早良さんが悪いと思うんだが・・・。
    まぁ自分は楠木さんがかわいければそれでいいや。

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    2009年10月07日
  • 鴨川ホルモー 1巻

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    原作は未読です。
    ヒマだった時に何となく買いました。

    主人公のポイントは鼻ですかそうですか。いいですね。
    でも、やっぱり楠木さんだよなぁ。

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    2009年10月07日
  • ホルモー燦燦

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    『鴨川ホルモー』を読み直しておけば良かった。

    あんなに好きだったのに。
    色々、忘れてしまっていて、戻ってきたら終わってしまっていた、みたいな。

    ひっそりと、けれど、しっかりと。
    ホルモーは「文化」として根付いている。

    それが変わらず在る限り、ホルモーに携わる人たちから、ドラマは生まれ続ける。
    自分の記憶力のなさを嘆くけれど、面白かった。

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    2026年07月04日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    タイムカプセルに少し憧れる思いもあったが、いざ開けてみると、自分の稚拙さに唖然としそう。それをきっかけとした再開に、醍醐味があるのだろうと思う。
    最後の話が、1番楽しめた。家庭教師の先生ナイス!
    途中まで、湊ワールドに入ると想像したので、少しの意外性も含め楽しめた。

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    2026年07月04日
  • ホルモー六景

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    前作『鴨川ホルモー』の世界観や人物を別の角度から追う短編集で、あの個性的な競技の裏側やその後を覗き見るようなワクワク感に終始引き込まれた。

    モテなど二の次、我が道をいく京都産業大学玄武組のカッコいい女子二人組が対峙するシーンは、真剣なんだけど何ともシュールで笑わずには読めない。

    そして何よりワクワクさせられたのは、芦屋の元カノが登場するエピソード。
    ホルモーを全く知らない彼女が、無自覚ながらもある大学の競技への復活のために動いていく展開には、もどかしさと大きな高揚感が同居していて、「本当に復活したらどんなストーリーになるのか」という期待を抱かずにはいられない。

    「クソっぷり」全開の芦屋の

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    2026年07月03日
  • 八月の御所グラウンド

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    不思議なのに、起こる出来事は偶然のようで、でもきっと意味がある。

    「今」を生きること。
    後悔しないように、その瞬間をちゃんと味わう。

    直木賞作品だな、と思わせる不思議な読後感。
    物事の意味は、後から分かるものなのかもしれない。

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    2026年07月01日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    オーディオブックで聴きました。
    「三月の局騒ぎ」と表題の2作品。私は断然三月⋯のほうが良かった。

    14回生との噂のある年齢不詳の謎の女性キヨ。坊っちゃんに登場するキヨではなく、実はあのキヨ?だったのか。。

    やっぱり京都は独特なのだなぁと思う。異世界のストーリーのようだけれど、同じ日本。もし学生時代に京都に閉じ込められていたら、全く違うペルソナに仕上がっていただろう。

    六月⋯のほうは、本能寺の変あたりの歴史モノが好きな人には、たまらなくハマると思います。

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    2026年06月27日
  • ザ・万歩計

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    初めての万城目学の作品。ユーモアに溢れていて面白いという事前情報通りだった。ところどころ笑える箇所があって声が出てしまった。日々の日常をこんなにも面白おかしく書けることが羨ましい。

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    2026年06月26日
  • 八月の御所グラウンド

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    ネタバレ

    二作収録されていてどちらもすでに亡くなった人とスポーツを絡めている作品。青春を思い出させてくれる熱量と緩さが気持ちを朗らかにさせてくれる物語。

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    2026年06月26日
  • プリンセス・トヨトミ

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    ネタバレ

    中盤までのワクワク感は本当にすごく、どんどん読み進めた。

    会計検査院の調査官を主人公に据えるという発想に舌を巻いたし、
    現代日本の裏に「大阪国」が存在するという設定も面白いと思った。特に大坂国の人々が立ち上がり、松平と対峙する場面は、この先一体どうなるんだろうと熱くなった。

    一方で、明かされる「守ってきたもの」については、少し受け止め方に悩んだ。
    大阪国の人たちの熱い想いに乗り切れない自分がいた。

    読んでいる最中はなぜ大輔の設定をこうしたのかと思っていたが、
    大阪国の「わかってもらえなくても貫く意思」と重ねたい意図があったのかなと思った。

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    2026年06月24日
  • 八月の御所グラウンド

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    ネタバレ

    京都の街+ソフトオカルト的な二つの物語。幽霊?の沢村栄治と夏の終わりの草野球をする物語と、高校マラソンと新選組のコラボストーリー。
    特に文学賞などに興味もないが、直木賞を受賞する作品というのはこういう感じなのか、という感想。エモいという感想も多いが、私が不感症なのか、特に何も感じなかったし、平坦な物語を2つ読んだな、という思いしかない。

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    2026年06月13日
  • 八月の御所グラウンド

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    青春小説。駅伝と草野球のお話。
    どちらも懸命に駆け抜けたのだった。
    ささいな一瞬も輝ける思い出となる。
    著者にしては直球な一冊となっていた。

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    2026年06月12日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    ネタバレ

    「八月の御所グラウンド」よりこちらのほうが好きかな。前作を読んで、歴史と京都の話だという心構えがあり、なおかつ清少納言と信長という分かりやすい題材なのも大きいだろうけど。
    「三月の局騒ぎ」は、壺の例で藤壺などが出ていたから源氏物語?と思ったが、清少納言だった。ほんとにこんな女子寮があったら楽しそう。
    表題作は、まずぶりぶりぎっちょうって何?というところから興味を惹かれる。言葉の響きが我が子たちにウケていた。実際はミステリのような任侠もののような、オカルト?はたまた旅行記?いろいろ入り混じっていて、世界観に入り込むまでに時間がかかるが、このまま進むのか、と見当がつくと読み進めるのが愉快になった。

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    2026年06月08日