万城目学のレビュー一覧

  • パーマネント神喜劇(新潮文庫)

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    ネタバレ

    この本は4つのお話で構成されています。
    その中でも当たり屋の話が私の中で響いたというか何というかです。
    隙あらば大金を手にし、いつでもリタイアする気満々のわたくしには受け入れられない結末でした。

    まあ、当たったはずの3億の権利を放棄して真っ当な人生を歩む、言い換えれば3億で真っ当な人生を買ったととらえる当たり屋。

    うそでしょ、3億の権利を捨てなくてもやり方は色々あるでしょうよ。
    勤務が全てではないですよ。とファンタジー小説にムキになるわたくしでした。

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    2025年06月30日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    文体もポップで読みやすく、展開も青春冒険ものという感じで素直に楽しめる。
    親友のヨッちゃんのキャラクターがよい。
    重たくない作品を読みたい時にぴったり。

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    2025年06月23日
  • プリンセス・トヨトミ

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     昔から書名だけは知っていたが何となく未読だった作品。歴史小説か何かかと思ったら思いっきり現代が舞台で今更ながら驚いた。ただ登場人物の名前なんかは歴史上の人物から取っているのは直ぐ分かりました。

     多様性が叫ばれて久しい昨今ですが、本作はある意味でそういったテーマを遥か以前に扱っていたという事になるでしょうか。まあこの辺りは個人的に食傷気味で然程しつこく掘り下げる事はここではしませんが。


     兎に角大阪の風俗と気風を全面に押し出した作品。今後自分の人生で"大阪"をテーマに小説作品を挙げる機会が有るならば、間違いなく本作は外せないでしょう。

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    2025年06月13日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    滋賀県の琵琶湖を舞台とした、由緒ある一族の高校生らによる、異能バトルあり、友情ありの少し不思議な物語。

    主人公たちの日常シーンが長めで、設定や目的を理解するのにもやや時間がかかってしまいましたが、前回に読んだ「鹿男あをによし」が後半からどんどん面白くなったこともあり、最後どうなるのかと期待や不安をもって読み進めました。

    濱田岳、岡田将生らによる映画化もされていましたが、序盤から原作とだいぶ印象が違い、一旦観るのをやめてしまいました。いずれまた…。

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    2025年06月01日
  • 鴨川ホルモー

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    タイトルからしてどんな小説か分からなかったけど、読み終わったらまさかホルモンとも関係ないときたもんだから勇気がすごいと思った。かのこちゃんとマドレーヌ夫人で初めて万城目作品に触れたからデビュー作の作風は意外に感じた。

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    2025年05月18日
  • ヒトコブラクダ層戦争(下)

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    潜る、翻訳る、先読む、特殊能力をもった三兄弟の物語
    確かに梵人の能力があったら無双しちゃうな〜、と思った。

    地下古代遺跡に迷い込んで
    ゾンビミイラ?に追い回されて
    なんとか遺跡の謎を解いて現世地上に戻れました。

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    2025年05月05日
  • ヒトコブラクダ層戦争(上)

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    潜る、翻訳る、先読む、特殊能力をもった三兄弟の物語
    確かに梵人の能力があったら無双しちゃうな〜、と思った。

    泥棒して
    泥棒したことがなぜかバレて自衛隊に入隊して
    イラク派遣される。

    下巻、どうなる?

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    2025年05月05日
  • 鴨川ホルモー

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    楽しいファンタジー 
    青竜会が吉田神社で舞を奉納する 一瞬でタイムスリップ  そういえば自分も二十歳過ぎの頃 夏の夜 友達数人と近所の小学校に乱入し 全裸で水泳大会を開催 最後はチーム対抗リレーで大盛り上がり 負けチームは全裸で掛け声をかけてグランド一周・・・アラ還のジジイが昨日の出来事のように 水の感触 友達のはしゃぐ声・・・ 青春とは甘酸っぱく残酷なモノ

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    2025年04月29日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    本能寺の変の謎を新しい角度から取り入れたサスペンス  この著者の作品はあまり読んだことはないが、勧められて読んだ。

     話の筋は秀逸でとても面白かった。しかし、登場人物のセリフがコミック調で物語に入り込めなかった。

     他の作品も読んでみるかどうか迷っている。

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    2026年01月18日
  • プリンセス・トヨトミ

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    本当にありそうなお話で面白かった。
    けど最後のエッセイの方が物語より面白かったと感じてしまったのは私だけ?笑

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    2025年04月26日
  • 鹿男あをによし

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    奇想天外なストーリーに夢中になって一気に読んでしまいました。どの登場人物も癖があって、読み進めるうちにどんどん愛着が湧きました。
    ラストは最高でしたし、綺麗にまとまっていましたが今後の先生の人生をもっと見たいと思ってしまいます。面白かったです!

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    2025年04月13日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    長くない物語にも関わらず、キャラクターが良い。

    かのこちゃん、マドレーヌ夫人を始め、全てのキャラクターが素敵だ。

    物語の長さに比べ、満足度は非常に高い。

    星は3.8とする。

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    2025年04月07日
  • 鹿男あをによし

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    以前話題になっていて気になっていた小説。
    調べたら18年ぐらい前だった。
    月日が経つのは早い。
    読みやすくてあっという間に読めたけど、特に感じることがなかった。
    スポーツ青春、古代へのロマン、人類への警笛みたいなことが混ぜ合わさったような感じ。
    でも長い間気になっていたので、読めてよかった。

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    2025年04月05日
  • プリンセス・トヨトミ

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    来ました!万城目ワールド!
    秀吉の末裔っていうのは、まぁ、わかる。
    でも、大阪国!王女を守る?大阪中の男たちが知ってる!?このハチャメチャさが魅力だよね(笑)筆者あとがきを読んで、大阪で生まれ育った万城目さんの大阪愛を感じた。

    本題に入るまでの前段のお話が若干長かったかなー。でも、難波先生がちょこっと出てきたりしてファンとしてはとても楽しめた。
    映画は原作とシチュエーションがだいぶ違うみたいだから見てみたい。

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    2025年03月17日
  • プリンセス・トヨトミ

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    2025年ようやく1冊目。詳しい設定が張り巡らされていたのだが、入院中の呆けた脳には染み渡らず、読み飛ばしてしまいました。もったいない。丁寧に読んだらもっとおもしろかったろうになあ。史実も交えながらのフィクションで、おもしろかったです。

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    2025年02月07日
  • パーマネント神喜劇(新潮文庫)

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    神様が人間をなんだかんだで幸せにする、よくある設定だなーと思ってたら、最後だけが違った。
    イマイチ時間軸が不明だったけど、最後は人に助けられてて、人も助けられて良かった。
    ラストの章は似たようなものを選んで読んでいるからか、「神様の御用人」とかぶった。そもそも有名なテーマなのかな?

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    2025年01月26日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    しゅららぼん、ってなんだろうと思って読み始め…。なるほど、「力」を持った一族の話ね。オノマトペっていうか、笑える。万城目さんのセンスは本当に驚き。

    主人公や主要メンバーが高校生ということで、少しラノベっぽい印象かな。映画化してるんだー!アニメじゃなくて?びっくり!しゅららぼん、はどんな音になってるの?力を使った時の波動とかはCGなんだろうけど、どんな感じなんだろう?めっちゃ興味ある!

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    2025年01月24日
  • プリンセス・トヨトミ

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    うーん、イマイチ!大阪国を存続する理由とか、それを認める流れとか、雑すぎないか?驚天動地…ではなかったな。

    「少しずつ、世の中は見えへんところで変わっていくもんやと思う。どんな阿呆みたいな話だって、いつかはみんなに伝わる。だから、僕も伝えられると思う。誰からも、当たり前のものとして接してもらえる日がくるーー時間はかかるかもしらんけど」

    人の思いは強い!みたいなとこがこの物語の本質なのかなあ。

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    2025年01月22日
  • プリンセス・トヨトミ

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    作り込まれた設定は奇想天外ながら妙なリアリティに満ちていて、さながらよく出来たSF小説。思わず引き込まれる。

    が、個人的に好きかというとやや違う。
    なんというか、気色悪いというか座りの悪い読後感。うまく言えないけど。

    たった一人の女性を300万人男性全員でひっそり守り続けることに意味を見出す男の浪漫とノスタルジー、周囲の女性達の「わかってる」感が支える、みたいなクソデカ主語で描かれる役割構造が、全体をのっぺらぼうじみて見せているように思う。
    無理に前向きに描くトルーマン・ショーというか。「ものすごい大勢で大騒ぎしといてそれかい!」というか。

    まあ、設定が作り込まれているだけに人物周りのリ

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    2025年01月19日
  • 八月の御所グラウンド

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    甘酸っぱく、少し汚れたおじさんの心が、ちっときれいになるような、まぶしい青春物語と、若くして戦争で散った、のかもしれない野球好きの青年たちとの話。
    親父の弟は13歳で戦争で亡くなったよ。何が好きだった?どこで会える?
    もう人生折り返したし墓どうする?ということも考える。長生きするつもりだが、死んだら死んだで会いたい人に会えるのは、楽しみだな。

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    2026年04月10日