万城目学のレビュー一覧

  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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     万城目さんのこの作品、わたしには難しかったです⤵︎頭が弱ってきているのをとっても感じさせられました。何年か前にホルモーで彼に出会って、鹿男・トヨトミ・しゅららぼんと本当に楽しませてもらいました。ホルモーは映画で鹿男はテレビで、何回も見ましたがでもやっぱりおもしろい〜
     いっぽう、バビル・ヒトコブはあんまり分かりません⤵︎この作品はこっちの仲間なのか…でもきっと、万城目作品があればまた手を伸ばすはずです。

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    2025年05月01日
  • 鴨川ホルモー

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    楽しいファンタジー 
    青竜会が吉田神社で舞を奉納する 一瞬でタイムスリップ  そういえば自分も二十歳過ぎの頃 夏の夜 友達数人と近所の小学校に乱入し 全裸で水泳大会を開催 最後はチーム対抗リレーで大盛り上がり 負けチームは全裸で掛け声をかけてグランド一周・・・アラ還のジジイが昨日の出来事のように 水の感触 友達のはしゃぐ声・・・ 青春とは甘酸っぱく残酷なモノ

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    2025年04月29日
  • プリンセス・トヨトミ

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    本当にありそうなお話で面白かった。
    けど最後のエッセイの方が物語より面白かったと感じてしまったのは私だけ?笑

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    2025年04月26日
  • 鹿男あをによし

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    奇想天外なストーリーに夢中になって一気に読んでしまいました。どの登場人物も癖があって、読み進めるうちにどんどん愛着が湧きました。
    ラストは最高でしたし、綺麗にまとまっていましたが今後の先生の人生をもっと見たいと思ってしまいます。面白かったです!

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    2025年04月13日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    「八月の御所グラウンド」を読んだとき、なぜ新選組?!とか思ったけど、そういうシリーズなんですね。
    ファンタジー色の強い作品があまり得意ではなく、最後まで没入できなかった。
    あくまでも個人的嗜好。

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    2025年04月10日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    ネタバレ

    今回は京都にある女子寮を舞台にした『三月の局騒ぎ』と本能寺の変を舞台?にした『六月のぶりぶりぎっちょう』の2作。
    どちらも面白かったし、京都ならそんなことがあるのかもと思わされるようなお話だった。個人的には『三月の局騒ぎ』のほうがとっつきやすくて読みやすかった。

    京都にある大学に通う主人公は女子寮に入寮する。その女子寮は毎年の退寮や入寮に伴って部屋を変える。学年が上がると1人部屋を希望することもできる。そんな女子寮に長年住んでいると言われているキヨという女性がいる。彼女がどの大学に通っているのか、何年この女子寮で暮らしているのか知っている人はいない。ある年、主人公はそんなキヨと同室になる。そ

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    2025年04月07日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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    長くない物語にも関わらず、キャラクターが良い。

    かのこちゃん、マドレーヌ夫人を始め、全てのキャラクターが素敵だ。

    物語の長さに比べ、満足度は非常に高い。

    星は3.8とする。

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    2025年04月07日
  • 鴨川ホルモー

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    映画を観てしまったからか、それとも期待しすぎたせいか、もっと飛び抜けて面白いと思っていた。思い込んでいた。

    それだけに、つまらなくなかったのに満足できなかった。

    もっと、森見登美彦的な、内向的な感じかと思ったが、そうでもない。しかし、森見登美彦感はある。

    つまり、嫌いではない。

    ホルモーと叫んでみたくはある。

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    2025年04月06日
  • 鹿男あをによし

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    以前話題になっていて気になっていた小説。
    調べたら18年ぐらい前だった。
    月日が経つのは早い。
    読みやすくてあっという間に読めたけど、特に感じることがなかった。
    スポーツ青春、古代へのロマン、人類への警笛みたいなことが混ぜ合わさったような感じ。
    でも長い間気になっていたので、読めてよかった。

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    2025年04月05日
  • プリンセス・トヨトミ

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    来ました!万城目ワールド!
    秀吉の末裔っていうのは、まぁ、わかる。
    でも、大阪国!王女を守る?大阪中の男たちが知ってる!?このハチャメチャさが魅力だよね(笑)筆者あとがきを読んで、大阪で生まれ育った万城目さんの大阪愛を感じた。

    本題に入るまでの前段のお話が若干長かったかなー。でも、難波先生がちょこっと出てきたりしてファンとしてはとても楽しめた。
    映画は原作とシチュエーションがだいぶ違うみたいだから見てみたい。

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    2025年03月17日
  • 鹿男あをによし

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    ネタバレ

    最初、あれなんか暗い…って感じだったけど、鹿がしゃべり出してから一気に面白くなった。万城目ワールド。

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    2025年03月06日
  • プリンセス・トヨトミ

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    2025年ようやく1冊目。詳しい設定が張り巡らされていたのだが、入院中の呆けた脳には染み渡らず、読み飛ばしてしまいました。もったいない。丁寧に読んだらもっとおもしろかったろうになあ。史実も交えながらのフィクションで、おもしろかったです。

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    2025年02月07日
  • パーマネント神喜劇(新潮文庫)

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    神様が人間をなんだかんだで幸せにする、よくある設定だなーと思ってたら、最後だけが違った。
    イマイチ時間軸が不明だったけど、最後は人に助けられてて、人も助けられて良かった。
    ラストの章は似たようなものを選んで読んでいるからか、「神様の御用人」とかぶった。そもそも有名なテーマなのかな?

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    2025年01月26日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    しゅららぼん、ってなんだろうと思って読み始め…。なるほど、「力」を持った一族の話ね。オノマトペっていうか、笑える。万城目さんのセンスは本当に驚き。

    主人公や主要メンバーが高校生ということで、少しラノベっぽい印象かな。映画化してるんだー!アニメじゃなくて?びっくり!しゅららぼん、はどんな音になってるの?力を使った時の波動とかはCGなんだろうけど、どんな感じなんだろう?めっちゃ興味ある!

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    2025年01月24日
  • プリンセス・トヨトミ

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    うーん、イマイチ!大阪国を存続する理由とか、それを認める流れとか、雑すぎないか?驚天動地…ではなかったな。

    「少しずつ、世の中は見えへんところで変わっていくもんやと思う。どんな阿呆みたいな話だって、いつかはみんなに伝わる。だから、僕も伝えられると思う。誰からも、当たり前のものとして接してもらえる日がくるーー時間はかかるかもしらんけど」

    人の思いは強い!みたいなとこがこの物語の本質なのかなあ。

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    2025年01月22日
  • プリンセス・トヨトミ

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    作り込まれた設定は奇想天外ながら妙なリアリティに満ちていて、さながらよく出来たSF小説。思わず引き込まれる。

    が、個人的に好きかというとやや違う。
    なんというか、気色悪いというか座りの悪い読後感。うまく言えないけど。

    たった一人の女性を300万人男性全員でひっそり守り続けることに意味を見出す男の浪漫とノスタルジー、周囲の女性達の「わかってる」感が支える、みたいなクソデカ主語で描かれる役割構造が、全体をのっぺらぼうじみて見せているように思う。
    無理に前向きに描くトルーマン・ショーというか。「ものすごい大勢で大騒ぎしといてそれかい!」というか。

    まあ、設定が作り込まれているだけに人物周りのリ

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    2025年01月19日
  • 時の罠

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    1作品目を読みはじめ、なんだか見覚えがあると思ったら「家族シアター」に収録されている作品の1つだった。久々に読み直すことができ、やはり面白いと感じた。
    特に不思議な世界観だったのは3作品目。米澤穂信さんの作品は初めて読んだが、切り口が独特で興味深かった。

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    2024年12月12日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    サイキックな一族が見舞われる大騒動。「神様」を題材としたようなシリアスなストーリーにも関わらず、ちょっとハズレ加減な主人公をしてコメディタッチで描かれています。「鴨川ホルモー」に続く意味不明のタイトルにも、何だかテキトーな意味付けがあって笑えます。
    人は血のつながりをもって様々な境遇のもとで生きており、自身の努力では捨て去るのことのできない何かと共存している。諦めではない方法でうまく折り合いがつけられるのであれば最良だけれど、それがなかなか難しい。安寧を求めて皆もがいているのだよ。などと笑いを誘われながらも時折り真面目なことを考えたり、忙しい読書でした。

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    2024年12月10日
  • ヒトコブラクダ層戦争(下)

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     万城目作品の中では、バベル九朔に続いて2作目の??な作品でした。独特のドボっとはなる感じがなくきちんとハマれないままに上下巻が終わってしまいました。
     後出しジャンケンみたいな納得を強いる展開が多く、ちょっとがっかりな作品でした。

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    2024年12月06日
  • プリンセス・トヨトミ

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    安土桃山時代あたりの歴史好きな方は登場人物の名前を見てははーんと来るのではないでしょうか。ストーリーは奇抜ですが、構成がしっかりしているからか面白く読めます。大阪にはレトロな建築物が数多く残っているとの事ですので、一度散策してみたいと思います。大阪の魅力が其処となしに詰まった作品です。

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    2024年11月14日