万城目学のレビュー一覧

  • ザ・万歩計

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    初万城目作品
    面白いと伺っていたエッセイが古本屋さんで見つかったので購入。
    はじめはなかなか文体になれなかったが、面白くなった。

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    2026年08月10日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    続きも読む。

    続きは一作目ほどのエモさを感じなかったなぁ。エモくなるには時代が遡りすぎたかも。

    2026.8.7
    121

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    2026年08月07日
  • ホルモー六景

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    鴨川ホルモーの裏側を描写した短編集。

    楠木さん、高村のエピソードはどちらも青春の1ページという感じ。他大学の生徒メインの話も多く、今後に繋がるのかな?という話も。

    芦屋の元カノ、話がだいぶ違うのだけど。芦屋がクソ野郎であることがよくわかる一冊。

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    2026年08月06日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    前作に続き京都の不思議な異世界へ誘ってくれる。読んでいると京都って当たり前だけど歴史の世界へ入って行けそうに思えてくる。

    三月の局騒ぎ
    2000年代初頭が舞台で気持ち的にも若返る。当時さながらの不便さも蘇る。
    そんな中、清との出会いが将来を変える。正体が分かるとなるほどとなるけど何か寂しさも感じた。今は何処でどうしてるんだろう。

    六月のぶりぶりぎっちょう
    タイトルがふざけるかと思ったけど意味のあるものだった。
    本能寺の変の再現、本当にミステリーが解き明かされるのかと変に期待してしまうほど入り込めた。
    ちょっとバタバタ感はあったけど、ヤスケとソフィー先生との関係こそがポイントだったり上手く締まったと思った。

    前作とのリンクもあり続きもあるんだよね。

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    2026年08月05日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    ネタバレ

    万城目さん節、おもしろい。
    三月の局騒ぎがおもしろかった。
    春はあけぼのと叫ぶシーンが好き!!!そしてなるほど!と思った。

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    2026年08月04日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    ネタバレ

    「三月の局騒ぎ」「六月のぶりぶりぎっちょう」の二篇。

    「三月の局騒ぎ」
    ちょっと独特な女子寮での暮らしが垣間見えて面白かった。
    「にょご」の響きもかわいく聞こえてくる。
    仲間内でしか通じない言葉とか、学生の頃が懐かしくなった。

    テキストサイトも懐かしい。
    個人サイトの読み物は、独特の熱量や面白さがあった。
    当時のサイトはほぼ閉鎖され、今はもう読めないのが残念だけど、当時の管理者や、触発された読み手が物書きになってるのかもしれないと思うと心躍る。

    読後、「十二月の都大路上下(カケ)ル」を読み返したくなった。

    「六月のぶりぶりぎっちょう」
    万城目さんが書いた「本能寺ホテル」の小説が読めて嬉しかった。
    「ぶりぶりぎっちょう」は、疑問の余地なく万城目さんが考えだした言葉だと思っていた。

    中盤までは「なんだ? なんだ?」と戸惑いながら読んでいたけれど、種明かし以降、単にミステリー解決ではなく、それぞれの想いが感じられて良かった。

    シリーズとして3作目に続いてくれたら嬉しい。

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    2026年08月03日
  • ザ・エッセイ万博

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    万城目さんの作品読んだことがないのにこのエッセイから入りました。
    「鴨川ホルモー」とか「プリンセス・トヨトミ」を執筆されている方ですね!大阪での生活圏が一緒で親近感が湧きました。
    #8 「飾りのない歌」ができるまで が特に印象的です。

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    2026年07月27日
  • ザ・万歩計

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    暇な時や寝る前にパラパラ読むのにちょうどいい、軽妙なエッセイ集。
    笑いどころを見つけるセンサーの鋭さ、工場萌えや渡辺篤史ごっこなど、(タモリ倶楽部っぽいような)マニアックなものへの熱視線は面白かった。大学時代のモンゴル旅行記とかもよかった。
    ただ、どのエッセイも綺麗にまとまりすぎているというか、やけに小説っぽいな……と思った。

    あと、根っこの部分の感性が自分とはなんかどうも合わない感じがした。

    「いかんせん私はサウナが苦手である。わざわざ息苦しいところで座って、何が楽しいのかわからない。好きなだけ楽しめと言われても、三分もいると飽きてくる。五分頑張ったのち、もういいや、と切り上げて、私は外に出た。」
    (『マジカル・ミステリー・ツアー』)

    アッーーー!!!

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    2026年07月28日
  • 鴨川ホルモー

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    ホルモーシリーズの最終巻が発売されると知って最初から読み直し。もしかしたら初読みかも。万城目さんの不思議な世界と京都が絡み合って、とても楽しく読めた。続編も読まないと

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    2026年07月26日
  • 鴨川ホルモー

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    本屋で『ホルモー燦々』の平積みを見かけ、懐かしくなって2009年以来の再読。

    非常に個人的な話で恐縮だが、立命館大学法学部3回生のころ、山田孝之主演の映画が公開されたことで本作を知る。
    大学が松竹と連携し、存心館前で大規模ロケが行われ、映像学部が新設されたばかりだったこともあってか、学内の至る所に映画のポスターが貼られていた。大学総出で宣伝していた気がする。うろ覚えだけど。
    ……商魂たくましい大学だなぁ……と思った。

    あれ? 小説の感想は?

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    2026年07月21日
  • ホルモー六景

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    「万城目小説は「ありそうもないことを書き散らしたホラの塊」というだけのものではない。ざっくり青春小説と呼ばれることが多いが、色々なジャンル小説のエッセンスが盛られている。恋愛小説、時代小説、伝奇小説、ファンタジー、ホラー、SF、ミステリ、ユーモア小説等々。
    さながらグランド・エンターテインメントの感がある。ホラ話を書き切ろうとしたら、これらのジャンル小説のテクニックを使いこなせなくてはならないのだから大変だ。それはそうだろう。駄ボラを並べただけで人気作家になれるなら誰も苦労はしない。」
    (解説 有栖川有栖)

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    2026年07月21日
  • あの子とQ(新潮文庫)

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    作者さんの「八月の御所グラウンド」が面白かったことと、表紙の絵が可愛かったので購入。

    けっこう分厚めだけど読みやすく、とくに前半の「日常パート」は吸血鬼の女子高生のさわやな日常がポップに描かれていて、楽しく読むことができた。

    でも後半のシリアスパートはちょっと退屈で、最初はほのぼの系の小説だと思っていただけに「これじゃない」感を抱いてしまった。

    というわけて⭐︎3つ。

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    2026年07月18日
  • 悟浄出立

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    万城目学氏はエンターテインメント作家であると認識していたが、本作は換骨奪胎、中華の古典を引き合いに含蓄ある人間浪漫を著している。西遊記、三国志、史記に登場するキャラクターを借り氏の縦横無尽ね筆舌を展開している。なるほど、中島敦を尊敬するだけはあって、その短編創作技術は読むべきものがある。

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    2026年07月17日
  • ザ・エッセイ万博

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    万城目学のエッセイ集。

    万城目学はChageのファンだったと知る。
    薄い本なので、さらさら読んですぐ終わる。

    基本的にエッセイは次の本何読むか決めかねている時の繋ぎなので、読み終わったそばから忘れていく。

    万城目学のひとり出版社から出ているR3を買わないといけない。

    星は3つ。ただ読みやすく万城目学作品が好きなら読んでも楽しいと思う。

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    2026年07月15日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    タイムカプセルに少し憧れる思いもあったが、いざ開けてみると、自分の稚拙さに唖然としそう。それをきっかけとした再開に、醍醐味があるのだろうと思う。
    最後の話が、1番楽しめた。家庭教師の先生ナイス!
    途中まで、湊ワールドに入ると想像したので、少しの意外性も含め楽しめた。

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    2026年07月04日
  • ホルモー六景

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    前作『鴨川ホルモー』の世界観や人物を別の角度から追う短編集で、あの個性的な競技の裏側やその後を覗き見るようなワクワク感に終始引き込まれた。

    モテなど二の次、我が道をいく京都産業大学玄武組のカッコいい女子二人組が対峙するシーンは、真剣なんだけど何ともシュールで笑わずには読めない。

    そして何よりワクワクさせられたのは、芦屋の元カノが登場するエピソード。
    ホルモーを全く知らない彼女が、無自覚ながらもある大学の競技への復活のために動いていく展開には、もどかしさと大きな高揚感が同居していて、「本当に復活したらどんなストーリーになるのか」という期待を抱かずにはいられない。

    「クソっぷり」全開の芦屋の姿や、京都だけにとどまらない全国への可能性を感じさせるOBたちのエピソードまで、この短編集のおかげで『鴨川ホルモー』の世界がさらに立体的に広がったように感じる。

    近代文学への愛が感じられたもっちゃんのエピソードや、時代を超えた文通のしんみりとした情緒も含め、この競技に関わる人たちの群像劇として非常に充実した一冊だった。

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    2026年07月03日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    オーディオブックで聴きました。
    「三月の局騒ぎ」と表題の2作品。私は断然三月⋯のほうが良かった。

    14回生との噂のある年齢不詳の謎の女性キヨ。坊っちゃんに登場するキヨではなく、実はあのキヨ?だったのか。。

    やっぱり京都は独特なのだなぁと思う。異世界のストーリーのようだけれど、同じ日本。もし学生時代に京都に閉じ込められていたら、全く違うペルソナに仕上がっていただろう。

    六月⋯のほうは、本能寺の変あたりの歴史モノが好きな人には、たまらなくハマると思います。

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    2026年06月27日
  • ザ・万歩計

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    初めての万城目学の作品。ユーモアに溢れていて面白いという事前情報通りだった。ところどころ笑える箇所があって声が出てしまった。日々の日常をこんなにも面白おかしく書けることが羨ましい。

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    2026年06月26日
  • プリンセス・トヨトミ

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    ネタバレ

    中盤までのワクワク感は本当にすごく、どんどん読み進めた。

    会計検査院の調査官を主人公に据えるという発想に舌を巻いたし、
    現代日本の裏に「大阪国」が存在するという設定も面白いと思った。特に大坂国の人々が立ち上がり、松平と対峙する場面は、この先一体どうなるんだろうと熱くなった。

    一方で、明かされる「守ってきたもの」については、少し受け止め方に悩んだ。
    大阪国の人たちの熱い想いに乗り切れない自分がいた。

    読んでいる最中はなぜ大輔の設定をこうしたのかと思っていたが、
    大阪国の「わかってもらえなくても貫く意思」と重ねたい意図があったのかなと思った。

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    2026年06月24日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    ネタバレ

    「八月の御所グラウンド」よりこちらのほうが好きかな。前作を読んで、歴史と京都の話だという心構えがあり、なおかつ清少納言と信長という分かりやすい題材なのも大きいだろうけど。
    「三月の局騒ぎ」は、壺の例で藤壺などが出ていたから源氏物語?と思ったが、清少納言だった。ほんとにこんな女子寮があったら楽しそう。
    表題作は、まずぶりぶりぎっちょうって何?というところから興味を惹かれる。言葉の響きが我が子たちにウケていた。実際はミステリのような任侠もののような、オカルト?はたまた旅行記?いろいろ入り混じっていて、世界観に入り込むまでに時間がかかるが、このまま進むのか、と見当がつくと読み進めるのが愉快になった。確かに、信長自身なぜ討たれるのかわからないままだったかもしれないと思うと切ないし、後世の私たちがミステリーにするせいで成仏できていたかったら申し訳ないな…。
    密室を破ったワープ?はよくわかんなかった。本能寺と同じ…的なことがあった気がするけど、本能寺の構造とかだろうか?

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    2026年06月08日