とっぴんぱらりの風太郎(下)
  • 最新刊

とっぴんぱらりの風太郎(下)

753円 (税込)

3pt

炎上大坂城の死闘!
法螺貝の音と共に大坂の陣は始まった。
敵は10万徳川勢。
燃える天守閣の中での別れ、宿敵との死闘、そして希望――。
堂々の完結篇!

和議成立ののち、平穏な日々が戻ったのも束の間、血なまぐさい因縁が風太郎を追い立てる。
やがて訪れる最後の大決戦。
燃え盛る大坂城目指し、だましだまされ、斬っては斬られ、忍びたちの命を懸けた死闘が始まる。
崩れ落ちる天守閣、無情の別離、託された希望。
圧巻のクライマックス。万城目学、時代小説でもお構いなし!

...続きを読む

とっぴんぱらりの風太郎 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • とっぴんぱらりの風太郎(上)
    784円 (税込)
    忍者×マキメワールドの大大長篇! 伊賀の国をクビになった忍びの者、風太郎。 謎の「ひょうたん」に誘われ運命は流転し始める! 奇才マキメの超絶戦国絵巻、開幕! 天下は豊臣から徳川へ。 度重なる不運の末、あえなく伊賀を追い出され、京でぼんくらな日々を送る「ニート忍者」の風太郎。 その運命は一個の「ひょうたん」との出会いを経て、大きくうねり始める。 時代の波に呑み込まれる風太郎の行く先に漂う、ふたたびの戦乱の気配。 めくるめく奇想の忍び絵巻は、大坂の陣へと突入する!
  • とっぴんぱらりの風太郎(下)
    753円 (税込)
    炎上大坂城の死闘! 法螺貝の音と共に大坂の陣は始まった。 敵は10万徳川勢。 燃える天守閣の中での別れ、宿敵との死闘、そして希望――。 堂々の完結篇! 和議成立ののち、平穏な日々が戻ったのも束の間、血なまぐさい因縁が風太郎を追い立てる。 やがて訪れる最後の大決戦。 燃え盛る大坂城目指し、だましだまされ、斬っては斬られ、忍びたちの命を懸けた死闘が始まる。 崩れ落ちる天守閣、無情の別離、託された希望。 圧巻のクライマックス。万城目学、時代小説でもお構いなし!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

とっぴんぱらりの風太郎(下) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年11月22日

    みなさんのレビューを読んで風太郎(ぷうたろう)=プータローなんだと気づいた、、。
    万城目さんの新境地。久しぶりに「読みおわってしまった」と思った小説。

    0

    Posted by ブクログ 2018年05月21日

    ひさご様の正体!?読者も含めて気付いてないのは風太郎だけ(笑)そこから推測される悲しき大坂夏の陣!

    残菊の一味の動向も気になるし、常世、黒弓、蝉、百市、ゲゲの絡みも気になる!?

    そして瓢箪仙人はどうなるのか!



    ネタバレになるので理由は詳しくは言えませんが風太郎達が決意を固める所が泣けます。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年03月31日

    大坂夏の陣へと時代は進んでいく。再び現れた因心居士が風太郎の運命を決める。ファンタジーの雰囲気が、その後の展開との落差を生む。ひょうたんの側に付いた風太郎、黒弓、百、そして蝉。それだけで時代には抗えない過酷な運命が待ち受けていたのだ。ハッピーエンドでは終わらない、それでも満足のゆく物語だった。

    0

    Posted by ブクログ 2018年02月12日

    2019.4.4再読
    プリンセストヨトミへの伏線がいい。このまま終わらない的な感じで続きが読みたい!

    いやー、まいった。こうなるのかなーとの想像を超える展開。闘う者達の悲しい運命と、かすかな希望を持ちながら最後まで一気に読んだ。

    0

    Posted by ブクログ 2017年12月04日

    ニート忍者風太郎がひょうたんと出会うことにより運命は奇妙な方向へと変わってゆく。騙し騙され、死闘が始まり、最後に守るものは…という物語。長かったー、けれど最後は息もつかさずページを進めた。万城目さんはなんてものを書き上げたんだろう。登場人物も個性的で、何と言ってもひょうたん! 面白おかしく、しかし、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年11月13日

    とっぴんぱらりなのに!風太郎なのに!とラストで思わずにいられませんでした。序盤はそういうコメディちっくな展開もあったり、瓢箪とぷちファンタジックな雰囲気を出したりという感じでしたが、後半怒涛の展開に思わずうるっときてしまいました。あと忍者がかっこいいのなんの。それぞれに個性があって、そんで豊臣が滅ぶ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年08月28日

    肺が強いくらいしか取り柄がないなんて自分では思ってる風太郎ですが、何だかんだでみんなに愛されてました。

    ファンタジーをまじえつつ、肩が凝らない読みやすさで時代の息吹を感じられる、万城目さんらしい時代小説。

    みんな魅力的だったけれど、常世に一番惹かれました。心情の移り変わりを想像すると、胸がぎゅっ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年03月27日

    終わり方は、戦国時代ならば仕方のないことなのか…でも悲しすぎた。
    今まであまり豊臣は好きではなかったけど、ひさご様が素敵なキャラクターすぎて、好きになりつつある。

    最後にやりとげた風太郎に、感動。

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月25日

    本当に久々に夢中で読めた作品だった。
    何ににもなれない忍者の主人公はなぜか周りから好かれていて、どんどん事件の渦中へと。
    上巻は緩めの万城目ワールドだったが下巻からはガラリと変わってシリアスな展開。タイトルに騙されてはいけない。歴史でも学んだ大坂の陣、フィクションではあるけれどこんなにも熱いドラマが...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月25日

    一章、二章あたりは、物語がどう進んでいくのか分からず読みにくさがあった。大きく物語が動き出してからは面白く読めた。
    風太郎の勘所の悪さや鈍感さには少しイライラしましたが、やはり物語にはどうしても必要な設定。

    0

とっぴんぱらりの風太郎(下) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

万城目学 のこれもおすすめ

とっぴんぱらりの風太郎 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す