万城目学のレビュー一覧

  • 鴨川ホルモー

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    京都大学に入学した安倍は、祇園祭のアルバイト帰りに「京大青龍会」のサークルコンパのチラシをもらう。
    コンパで出会った美しい鼻の早良京子に一目惚れして、なんとなく気の合う高村と一緒にサークルに参加することに。
    それは、オニを使って戦いをする「ホルモー」の始まりだった。
    万城目学さんのデビュー作。

    万城目さんらしい、楽しく清々しい青春物語。
    ニヤニヤしながら楽しく読んだ。
    同時に自分の大学時代を思い出して、なんだか甘酸っぱいような気持ちにもなった。
    万城目さん作品の登場人物たちは本当にイキイキしている。
    そして、現実には起こることがないだろう…というより私が見ることのない景色が、字を追うごとに

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    2025年11月19日
  • あの子とO

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    短編集だと思っていたらそれぞれの繋がりが三本目で見えて、「わ、わ、わ、、、!万城目学すごーー!」ってなった←語彙力皆無

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    2025年11月13日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    淡十郎は確固たる自分を持っていてすごいな。
    棗くんの決断力もすごい。主人公気質だ。
    自分たちの力で未来を切り開いていく若者たちが頼もしく思えた。
    過去から繋がって今がある。

    物語が終わっても続いていく彼らの青春も見たかった。



    ——
    琵琶湖は、森見登美彦『有頂天家族 二代目』にも出てきた。
    竹生島にはかつて将棋好きの天狗が住んでいたそうな。

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    2025年11月13日
  • 鹿男あをによし

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    表紙の良さに惹かれたのが正直な動機で。
    主人公の人間的な他者との葛藤や、苛立ち、不安は理解できるものでしたが、彼には僕にはない冷静な面もあることにやや嫉妬を覚えました。
    他にも神鹿との掛け合いや誰がどの使いなのかと推理するのも面白かった。
    そんな中でも私が心奪われたのは堀田イトという少女でした。少女は強く美しくあり、どことなく感じる透明感に私は惹かれたと言えます。
    全体を通してもまとまりがあり、オススメできる本だと思います。ぜひ奈良で鹿せんべいを食べたいものです。

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    2025年11月13日
  • 鴨川ホルモー

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    ネタバレ

    ホルモーとは?という疑問がずっと続く物語。
    説明はあるが、大学生の物語と共にだんだんと明らかになってくる。
    半分まで読んでも、まだ謎が多いホルモー。

    ホルモーは大学のサークルで繰り広げられる、小さなオニ(式神?)を戦わせる競技。
    オニは儀式を通して見えるようになる。オニ語を使い、複数のオニをあらゆる戦略で倒していく。
    オニが全滅するか、代表者が降参したら敗者の1人は「ホルモーーーォォォ!!」と大絶叫することになる。本人の意思では止められない。

    すごい競技を考えたなと笑。最後の大絶叫が恥ずかしいから必死に戦うのもあるが、実は奥が深いホルモー。やはり神々の遊びに人間が付き合っているのか?
    残り

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    2025年11月12日
  • あの子とO

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    『あの子とQ』の続編でした。今回のお話は軽い感じでサクサク読めました。やっぱり弓子の親友の吉岡優ことヨッちゃんがいい味出してました。ボケているようで何かと勘の鋭いとこなんかいいし、彼氏もできて幸せいっぱい青春してる感じです。
    語り手が違うストーリーが3遍収められていますが、それぞれ繋がってて謎のオランダ人とか続編が出そうな雰囲気でした。

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    2025年11月01日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    万城目学の京都ワールド全開の2篇。表題作は本能寺の変と同じ6/2の京都を舞台に、その謎を解き明かす一大歴史スペクタクル(!?)だが、ぶっ飛び過ぎていてイマイチ。しかし、北白川の女子寮に住み、「女御」と古めかしい呼び名で呼ばれる寮生たちの生活と、謎の寮生「セイ」を描いた「三月の局騒ぎ」は傑作。

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    2025年10月30日
  • 鴨川ホルモー

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    ホルモーとは?焼肉?などと思いながら読んだところ、想像とはまったく違う、一度読んだら忘れられないストーリーでした。

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    2025年10月28日
  • 万感のおもい

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    ネタバレ

    再読。エッセイ。好きな作家さんの日常や非日常や「おもい」に触れられるのが好きで、より小説が楽しくなる。

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    2025年10月23日
  • あの子とO

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    ヴァンパイアにオオカミ男。話が完結しないままでモヤモヤ。「人間の世界に馴染めない人間以外の種は簡単に殺される。どれだけ理屈に合わない話でも人間の都合で簡単に実行される。ここはずっとクマの居場所だった。そこに勝手に入ってきたのは人間。僕たちが暮らしにくいからといってクマを殺したら…」クマ騒動、感情的にならず、対応考えないと絶滅してしまう…

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    2025年10月21日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    万城目先生の話を読んでみたくてこちらをチョイス。お話が2つ載ってます。「三月の局騒ぎ」に「六月のぶりぶりぎっちょう」

    六月の方が圧倒的に長い話ですが、わたしは三月の方が好みでした。三月の方が、先日読んだ「八月の御所グラウンド」にテイストが似てるからかな。

    本能寺の変は日本史上、最大のミステリーとも言えますが、この本の中で居酒屋の大将がいってた「誰からも嫌われすぎ」の話がそういう見方もあるのか…と新鮮でした。でも、明らかになっていることと分からないことと共存しているからこそ皆んなが惹きつけられるのかもしれません。

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    2025年10月19日
  • ザ・エッセイ万博

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    何作品か読んでいる著者のエッセイを初めて読んだ お人柄が垣間見れたような… 「才能とは」で人間の自然な変化とその人の資質を分ける話は感じ入った

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    2025年10月19日
  • ザ・エッセイ万博

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    万城目節炸裂、書きたいことをつらつら描いたエッセイ13章、面白い話とそうでないのと…

    一章目の京都ナインはちょっと読むのやめようかな、と思うほど。なんせ野球も歴史にも興味ないとただ字面を追っているだけ、面白いが幅を持たせられない… とりあえず読み進めると「飾りのない歌」をCHAGEに歌詞提供したのは知らなかったー 一ファンとしての万城目氏の一挙手一投足がかわいい。

    「早生まれの甘え」との言葉をもらったところから真意は忘却、わからずしまい…ただ小説家にとって何よりも必要な要素である観察者としての能力を、早生まれであるがゆえに会得した…と勝手な観察論、これぞ万城目学 笑
    もっともらしいところが

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    2025年10月18日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    前作、八月の御所グラウンドと同じく京都を舞台とした歴史に触れたファンタジー。

    【三月の局騒ぎ】
     今は作家である主人公の、昔にょごだった頃に起こった作家を目指すきっかけが綴られる。

    かなり昔から寮の一室に住んでいる不思議でちょっと近寄り難い「キヨ」と主人公が相部屋になってしまう。キヨに完全に無視を決め込まれるなか、ある日のこと。
    キヨに『なんで、書くのやめたの』と唐突に質問される。小学生のときネットにあげた文章が中傷されてからぱったりと文章に触れていない主人公はその言葉に戸惑うが…。

    にょごにはじまり、局やら壺やらキヨやら…、おそらくそのへん詳しければ序盤には察しがすぐつく人も多いのかも

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    2025年10月16日
  • あの子とO

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    「あの子とQ」のスピンオフ的な作品。
    タイトルが似ているので、まちがえてこちらから先に読み始めてしまった、、
    Qを読んでからのほうが絶対おもしろいので、順番にご注意を。


    Qで出てきた人物たちに、各話ごとにスポットが当たる。かなり個性のつよいキャラたちなので短編の話もおもしろい。

    1作目はおもしろ全開、いつになっても親友ヨッちゃんはヨッちゃんで、天然ポジティブおもろい。

    個人的には2作目がダークで悲しくて日本の怪談ものを読んでる感じが心震った。佐久の話が怖くてゾクっとくるけど続きが気になる!

    3作目は双子のお話。可愛い二人に、新たな登場人物が出てきてこんな展開になるとは!?

    シリーズ

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    2025年10月15日
  • あの子とO

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    現代の吸血鬼一族を主人公とした連作短編集。
    世代を選ばず楽しく読めると思います。
    イラストもポップ!
    が、失敗しました。
    「あの子とQ」のほうを先に読むべきでした。
    そのままでも大丈夫ですが、読んでおけばもっとわかりやすかったかもという場面がありました。
    記憶が新しいうちにQも読んでおきたい。

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    2025年10月12日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    女子寮のお局様が気になる話と本能寺の変の謎に巻き込まれる話。どっちも大変好みで大好き。お局様があのお方で思わずあぁって膝を打つ。せやな、私もその篇首知ってる。本能寺もそんなことになる?って展開が楽しみ。古都ってこういうことありそうでいいよな。

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    2025年10月08日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    他の方も書いてらしたけど、私も、ぶりぶりぎっちょうより、局騒ぎの方が良かったです。ぶりぶりぎっちょうは、少しSFっぽい感じがしてしまって…さり気なさが良いのになぁ、と。

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    2025年10月05日
  • ザ・エッセイ万博

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    万博開催中なのでエッセイのタイトルにピッタリ。真面目さとユーモアのかけ合わせが絶妙で面白かったです。

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    2025年09月30日
  • 六月のぶりぶりぎっちょう

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    局の方は、直木賞の世界観を残し、じんわりしてくる。
    ぶりぶりの方は、そんな未練もあるのか?という思いを組んだストーリー構成は面白いが、やり過ぎと感じてしまった。さりげなく主役の存在を感じさせる展開の方が、この手のストーリーは適していると思う。織田信長とさりげなさの組み合わせは難しそうだから、主役の選択が残念ということか。

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    2025年09月27日