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Posted by ブクログ
わー、じんわりおもろいもん読んだわ〜、と言うのが、率直な感想です。
万城目節が全面に出ていて、コトをシニカルにクスッと、でもそんな自分にも良い意味で期待していない、等身大の著者の半生が、まぁオモロく綴られています。
ただ、エッセイだからといって、軽く読み飛ばして終わるわけでなく、最後の方はドッグイヤーしながら読んでしまうほど、読み応えありました。
・そんな五里霧中にある私に手を差し伸べたのは、やはり本だった。霧が濃いのなら、空間を広げて、薄めてしまおうじゃないか。そんなことを言って、目の前に現れてくれたような気がする。
・「独りよがり」とは心のひだにこびりついたガンコな燃料だ。
Posted by ブクログ
面白かった〜ヾ(〃^∇^)ノ♪
万城目学さんの大学受験失敗から、三十歳で『鴨川ホルモー』で小説家デビューするまでを描いた思春記
タイムリーなことに、今週TV番組『あの本、読みました?』に出演されるので楽しみである(❃´◡`❃)
週刊誌にエッセイを依頼されたが、そこそこ上手くいっている日々を聞かされても楽しくないだろうからと断ったらしい
しかし、人が上手くいっていない話なら楽しいだろうから?何やっても上手くいかなかった頃を思春記として連載したらどうかと提案されて、そうすることにしたらしい
就職氷河期にも関わらず、安定した職を捨て、わざわざ小説家を目指すべく無職を選択するマキメ君
どうみても無謀な、勝ち目なき人生だと思われる時代を、連載としてスタートさせたのだ
無職になったその日々がこの作品の醍醐味*Ꙩꙻ₀Ꙩꙻ)!
京大生だったマキメ君は、いつもお気に入りの鴨川デルタで、一人体育座りして考え事をしていたそうだ
考えても考えても何にも答えが出ない
うん、うん、あるよ、あるよ〜そういう時(*ᴗˬᴗ)
川の流れる音に癒されて…
学生に優しい京都に鴨川に助けられたあの頃…
この作品を読むと、彼の京都愛をバシバシ感じる
そして他の作品を読んでいると、今作の彼のこんな経験やあんな考えから生まれたのものなのかなあ、と勝手に想像してみたりする
最後に、作中のエピソードで気に入ったもの二つ
TV番組『ごきげんよう』のサイコロトークの話の謎は目から鱗だった
もう一つは、夏休みに一ヶ月海外に旅した時に置き引きにあった話
人生なんとかやり直せるって悟った感じ、良かったな(((^-^)))
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