【感想・ネタバレ】ヒトコブラクダ層戦争(下)のレビュー

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Posted by ブクログ

何やかやで自衛隊に入ってイラクに派遣された榎戸の三つ子(のうちの二人)は失われたシュメールの都、アガデの神殿に立ちその地を統べる神に邂逅する。祝福を与える神に対して「いけ好かない感触」を覚える兄弟と、その様子を見て既に神の時代が去ったことを知る古い時代の冥界の女神。んー、ドラマだなぁ。

メソポタミアの物語に掴まれちゃって恐竜の話は何か影が薄くなっちゃった感がありますが、太古の昔のロマンが溢れ、大変面白かったです。

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2024年01月19日

Posted by ブクログ

本書を読んで良かった事
・チグリスユーフラテスというボードゲームの存在を知った
・メソポタミアの文明は黄河文明より古いという事がわかった
・イラクは石油だけじゃない
・中東と言うより西アジアと呼びたくなる
・遺跡はやっぱりヨーロッパよりもアジア!
・やっぱり万城目学は面白いと再認識できた!

全巻に引き続き榎土三兄弟の苦難は続く。
自衛隊に入隊からのPKO、そして拉致!?
テンヤワンヤノ上巻から下巻も空前絶後の展開が待ってました!
神とゾンビと超空間!!!

久々の超エンタメ小説に満足できました。
上下巻合わせて1000ページ越えって言うのも個人的には加点要素です!

あー 砂漠を旅したい!!!

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2023年11月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

天・地・人は三周くらい回ってやっと落ち着いたが、キリンメッツとギルガメッシュの置き換えは直らなかった
脳内破壊の予感、気づいたら斜め読み
きっちり読むにはスペクタル大巨編すぎて、受けて立つ気合がいる
好きなものをちょこっとずつ
全部トッピングは素晴らしい

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2024年05月09日

Posted by ブクログ

面白いのだが、上巻に比べて読むスピードが遅くなった。
ファンタジー感満載で楽しいのだが、なぜか読み疲れた。

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2024年04月22日

Posted by ブクログ

上巻終盤から面白くなり始め、下巻はファンタジックな冒険活劇として、更に面白く、楽しく読むことができました。久々に、万城目氏の剛腕、「妄想パワー」とでも言うべきものに酔いしれることができる、万城目ワールド全開の、読み終えてとても楽しかったなと思えるいい作品に出会えたなと思いました。

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2024年02月27日

Posted by ブクログ

おもしろかった!ときめくワード盛りだくさん、ラクダに、謎の能力に、三つ子に、ティラノサウルス、砂漠!もうどうなるのかワクワクでずんずん読んでしまった。
ただなんでか銀亀さんだけが苦手だったな。

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2024年02月18日

Posted by ブクログ

シュメール人の繁栄と没落と今となってはわからないことではあるが、真実としてなにが当時起きたのか興味を持たせてくれる本。情景描写が私には、読解力不足なところもあり、楽しめない場面があった。今どんな地形で何をしてるのか、場面理解できるとハラハラ度はより高まると感じた。

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2024年01月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これってファンタジー?SF?
最後まで読むと、SF寄りかな、という感じだけど、そこはまあどちらでも良いとして。
メソポタミアという言葉にロマンを感じる身としては、手にとってしまったら買わずにいられなかった。

設定がなかなかユニークで面白いのと、背景となる幅広い分野の知識というか情報がしっかりしているのと(どこから創作か、たびたびネット検索しながら読んだ)で、どんどん読めた。

敢えて気になったところを挙げるなら、会話の文体が少々カタいというか文語体というか、特に高校時代あたりの梵天の発話が、その年代の男子が弟にそんなハードボイルドな言葉遣いしないだろ的なところ。それと複数での会話の場面で、今誰が話してるのかというのが、ちょっと判りにくいところが何度か。
まあ気になったのはその程度か。

ストーリー的には、キンメリッジは宇宙人に雇われてこれからどうすんの?というのと、銀亀にほれるなと言った隊長の真意が気になる(笑)。

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2024年01月14日

Posted by ブクログ

ティラノサウルスの発掘から、いつの間にかイラクに舞台が変わる。いやいやなかなか強引だ。
神は何でもできるのか?神の民は、現代にもいるのか?
文明と神の関係。
メソポタミア文明の発生と崩壊。
古代から現代につながる新たな神話が展開される。

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2024年01月02日

Posted by ブクログ

あぁ、読み終わっちゃった。なんかいろいろ無理があるし、無茶苦茶でしかない。けど、だから、めっちゃ面白かった。

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2023年12月21日

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