今村昌弘のレビュー一覧

  • 都市伝説解体センター 断篇集 痕

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    あざみと美桜ちゃんの話が良かったです。仲良くなるまでの経緯もですが、あざみーがほんと可愛い^^司書さんの話も富入さんとの会話の雰囲気が好きでした。ガイドさんは毎度笑わせてくれますね(笑)

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    2026年05月04日
  • 明智恭介の奔走

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    「屍人荘」以前の、若き探偵たちの輝きに満ちた短編集。事件に首を突っ込み、時に煙たがられながらも真実を追い求める明智恭介という男の、愛すべき「異常性」と「純粋さ」が鮮烈に描かれています。
    今村先生らしい緻密なロジックは今作でも健在です。日常の延長線上にある不可解な謎が、明智の鋭い眼差しと剣崎比留子の明晰な頭脳によって解き明かされていく過程は、まさにパズルのピースが嵌まるような快感。何より、彼らの何気ないやり取りの中に、後に繋がる運命の足音が聞こえてくるような、切なくも美しい空気感がたまりません。

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    2026年05月04日
  • 明智恭介の奔走

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    癖があって自分勝手
    でもなんだか可愛らしいところもあって
    ミステリが大好き!

    ちょっとした事件でも興味あれば首を突っ込んでいく

    探偵としての才能があるのかそうではないのか…

    名探偵が推理をして事件解決!
    という感じではないのに
    なぜか引き込まれて
    先が気になる

    明智恭介という人物に引き込まれていく感覚が不思議
    自由奔放化と思いきや
    バイト先での初めて担当した事件の時
    所長の言ったことに対して反省をする場面もあって
    可愛らしいなと思ってしまった…

    もちろん葉村君とのやり取りも読んでいて楽しい


    この人の日常をもっと読んでみたいなと思った……

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    2026年04月19日
  • 明智恭介の奔走

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    ネタバレ

    剣崎比留子シリーズは3作とも読んでいるが、まさか早々に退場した彼の話が読めるとは嬉しい。
    メインのシリーズも面白かったが、今回の短編集はホームズとワトソンのコンビのようで、読んでいて楽しい。派手な殺人やトリックはないが、大学の日常生活にある事件を2人が解決していく。王道ミステリで、尚且つ明智くんの活躍と、それに振り回される葉村くんが見れるのが良い。
    メインのシリーズを読んでいるだけに、もう少し2人の活躍を見てみたかったなと感じた作品でもあった。

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    2026年04月15日
  • 明智恭介の奔走

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    ネタバレ

    明智先輩と葉村の日常の謎、5篇の短編集。最後は明智がまだ1回生の時のだから、葉村は出てこないけど。クスリと笑えるとこが入ってて面白かった。パンツ引き裂き事件とか。要所要所でこの明智がもう死んでしまったんだなぁと寂しく思う。これだけの月日を一緒に過ごしてきた葉村のショックを思うとそりゃ引きずるわな。

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    2026年03月29日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    アンソロジー作品『有栖川有栖に捧げる七つの謎』を読みました。
    有栖川有栖のデビュー35周年記念のトリビュート作品です。

    -----story-------------
    予想をはるかに超える名編ばかり
    それにしても、ここまでやりますか?――有栖川有栖、思わず脱帽
    レジェンドへのリスペクトを胸に人気作家7名が全力執筆!

    真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、女子高に潜入する火村とアリスや不可解なダイイング・メッセージに挑む江神たちEMCの面々まで。

    「気鋭の作家が本気で遊んだら、こんなものを書いてしまうのか?」と有栖川有栖を感嘆させた一度限りの豪華トリビュート。
    有栖川有栖による解説を収録。
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    2024年(令和6年)に”有栖川ワールド"を自由に使って短篇を競作するトリビュート企画として、文藝春秋の発行する『別冊文藝春秋』と『オール讀物』の2誌に掲載された7篇を収録して、同年に刊行された作品です。

     ■前口上 有栖川有栖
     ■縄、綱、ロープ 青崎有吾
     ■クローズド・クローズ 一穂ミチ
     ■火村英生に捧げる怪談 織守きょうや
     ■ブラックミラー 白井智之
     ■有栖川有栖嫌いの謎 夕木春央
     ■山伏地蔵坊の狼狽 阿津川辰海
     ■型取られた死体は語る 今村昌弘
     ■有栖川有栖による解説

    レジェンドへのリスペクトを胸に人気作家7名が全力執筆! 真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、女子高に潜入する火村とアリスや不可解なダイイング・メッセージに挑む江神たちEMCの面々まで……「気鋭の作家が本気で遊んだら、こんなものを書いてしまうのか!?」と本家も感嘆した豪華トリビュート。

    有栖川有栖が執筆したと思うような作品から、これまでの有栖川有栖作品とは少し作風に違いを感じる捻りのある作品まで……有栖川有栖の世界観が再現されたトリビュート作品で、とても愉しめました、、、

    そんな中で最も印象に残ったのは、探偵役である臨床犯罪学者・火村英生と、ワトソン役の推理作家・有栖川有栖(アリス)のコンビが活躍する作家アリスシリーズ(火村英生シリーズ)のパスティーシュとして秀逸だと感じた青崎有吾の『縄、綱、ロープ』……火村は推理だけで犯人の使用した道具を見抜けるか!? 作家アリスシリーズ(火村英生シリーズ)としてのクオリティが高く、推理部分の完成度も高く、面白かったです。

    その他では、、、

    同じく作家アリスシリーズ(火村英生シリーズ)のパスティーシュで、火村とアリスが女子高に潜入し、制服盗難事件の真相を探る一穂ミチの『クローズド・クローズ』、

    有栖川有栖の本そのものを題材にした作品で、有栖川有栖作品を全て読んでいるのにも関わらず、作品を酷評する男の謎を解く夕木春央の『有栖川有栖嫌いの謎』、

    が印象に残りましたね……久しぶりに本家本元の有栖川有栖作品を読みたくなりました。

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    2026年03月24日
  • 明智恭介の奔走

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    明智さんは変な先輩だ。

    ・どんどん好きになっていくのに、もう出会えないのかと思うと、、。明智葉村コンビがもっと見たい。
    ・日常の謎短編集

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    2026年03月06日
  • でぃすぺる

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    木島祐介(ユースケ)、波多野沙月(サツキ)と畑美奈(ミナ)がサツキの従姉のマリ姉が残した謎を解き明かして、小学校の壁新聞に掲載していく過程を綿密に追ったストーリーだが、登場人物が多いので把握していくの大変だった.不可解だったのは泥子手(なずて)の会の存在.魔女の家、坂東病院も奇妙だった.学校行事との絡みで謎解きが度々行き詰まるが、次第に真相に近づいていく過程が楽しめた.三人組ではユースケとサツキの活動は素晴らしかったが、ミナの存在が意外に重要な感じがした.

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    2026年02月22日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    トークショー、楽しかったなぁ❤️
    一穂さんのサイン会でのエピソードがめっちゃ楽しかった(笑)
    七つの謎も大変面白かったです

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    2026年01月16日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    なんと豪華なアンソロジー、こんな売れっ子の方々に支持される有栖川さんはやっぱり凄い人なんだなぁと実感。有栖川作品はちらほらとしか読んではいないのだけど、存分に楽しめた。どれも短編でも読み応え抜群で、すごく面白いミステリーを読めた!という感覚。濱地健三郎シリーズが好きなのでちらっと登場したのも胸熱だった。有栖川作品、たくさん読んでいきたいな〜。

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    2026年01月11日
  • でぃすぺる

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    学校の壁新聞の係となった6年生三人が、ある未解決事件の真相を解き明かす為、町に伝わる七不思議の調査に乗り出す。
    ジュブナイルとミステリー、そしてホラーが見事に三位一体となった作品。徐々に広がるスケールと差し迫る脅威の大きさ、死と隣り合わせの冒険にドキドキワクワクした。

    ゲームだと『都市伝説解体センター』、映画だと『サマー・オブ・84』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』とか好きな人は多分気に入ると思うので是非。

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    2025年12月04日
  • でぃすぺる

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    この作家さんの本は、初めて読みましたが、面白かったです。小学6年生の子にしては賢い気がするけれど、今どきの子供はこんな感じなのかもしれない。うんうん。

    普通に6不思議の話が、とても怖くて夜読むと、けっこうぞわぞわ。

    中盤、推理が強引な感じもしたけれど、子供らしい感じがして許せてしまう。ミステリーとして読んでいましたが、これはホラーだね。

    光が死んだ夏をアニメで見始めたので、なんだか重なりました。

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    2025年10月26日
  • でぃすぺる

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    見た目はジュブナイル。でもこの著者の作品らしいガッツリとしたホラー要素有り。人が死ぬし、大人の世界の話も入ってくる。「屍人荘の殺人」の方がホラーとミステリーのバランスが面白いけれど、こちらはややホラー寄りかな。ちょっと論理に「ん?」と思うところがあるけれど子どもの視点と考えなのでセーフだろう。性格がバラバラの子ども達とそれを導く謎の老人という少年冒険譚の王道っぽいシチュエーションだけでも魅力的だ。

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    2025年10月23日
  • でぃすぺる

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    すごく読みやすかった。最後まで、結末がどう転ぶのか分からず、ドキドキしながら読み切った。書き方が読者にとってフェアだし、一種の謎解き要素が良かった。

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    2025年10月19日
  • でぃすぺる

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    剣崎比留子シリーズが好きで読んでみた本作。
    怪談に隠された謎を解きつつ、現実の事件を追っていくホラーミステリ。
    主人公の3人の小学生が、論理的解釈VS心霊的解釈を戦わせながら、推理を進めていく。
    子供が主人公なので、この終わり方で良かった。
    また、ミステリに関する入門書的な解説がところどころはいるのも面白かった。

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    2025年09月28日
  • でぃすぺる

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    殺人シリーズ3作とは違った独立した作品
    小学生3人を主人公とし、町で起きた殺人事件について追っていく。終盤のSF要素が駆け足感が強く、もっと丁寧に描写して欲しかった所。
    とはいえ、面白い作品には間違いないため、お勧めの一作。

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    2025年09月13日
  • でぃすぺる

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    ホラーとミステリー半々。

    僕はオカルトはあまり信じていない派閥の人間なので
    どちらかというとサツキの推理に毎回軍配を上げてしまいそう
    でしたが、まさかあんなオチだとは。

    中学生3人の絡みが、みんな個性があって面白く、
    ハッピーエンドだったので楽しく読むことができました。

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    2025年09月12日
  • でぃすぺる

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    屍人荘の殺人の作者らしい作品。
    小学生3人が1年前に亡くなった従妹の事件の解明に動き出す。「自由研究には向かない殺人」っぽいのかなとか考えながら読んだけど全然違った。ミステリとホラーが上手く融合してる。

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    2025年08月31日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    人気ミステリ作家たちによる有栖川有栖作品のトリビュート短編集。
    恥ずかしながら有栖川有栖作品をほぼ読んだことがなかったのですが、この短編集のあまりのクオリティの高さに本家もぜひとも読まねばとなった次第。
    中でも、青崎有吾「縄、綱、ロープ」は本格ミステリのお手本のような短編。犯人が被害者を拘束するために使用した証拠品として縄、綱、ロープとそれぞれに対応した容疑者が浮かび上がり、そこから鮮やかな解決をつけるだけでなく、キレイなオチまでつけてしまうところがあまりに見事。
    もう一つ、白井智之「ブラックミラー」も容疑者が一卵性双生児で、2人の共犯によるなりすましが疑われる本格的なアリバイ崩しもの。本格でありながらもあまりに白井智之らしいトリック、そしてその犯行描写に顔をしかめつつも、想像の斜め上を行くトリックの出来栄えには感嘆せずにはいられない。有栖川有栖自身が書いているように、他の作家も含めてトリビュート作品に出すにはもったいないようなすばらしいアイデアを惜し気もなく作家陣が投入しており、そういう点でも有栖川有栖リスペクトを感じずにはいられない。

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    2025年08月22日
  • でぃすぺる

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    ネタバレ

    柴田のじいちゃん……。
    マリ姉の死の真相、お祭りを止めるだけでなく自分が(花を手向けられるという)擬似信仰の対象になることで少しでも時間稼ぎをしようとしたのかなと思ったけど、当のアイツが花束持ってきてるしな。

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    2025年08月16日