今村昌弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレまさしく「奇想」と「本格」が高度に融合した傑作である。ゾンビパニックという非日常的な恐怖が迫る中、緻密なロジックによる犯人捜しが行われる展開には、息をのむようなスピード感がある。
バイオテロによって溢れ出したゾンビに包囲され、クローズド・サークルと化した「紫湛荘」。極限状態の合宿参加者たちを襲ったのは、密室で発見された無残な遺体だった。絶体絶命の淵に立たされた彼らを待ち受けているのは、ゾンビの爪牙か、あるいは人間の悪意か。
「特殊設定ミステリー」という新たな地平を切り拓いた本作は、読者を最後まで予測不能な絶望と興奮の渦に叩き込んでくれる。 -
Posted by ブクログ
癖があって自分勝手
でもなんだか可愛らしいところもあって
ミステリが大好き!
ちょっとした事件でも興味あれば首を突っ込んでいく
探偵としての才能があるのかそうではないのか…
名探偵が推理をして事件解決!
という感じではないのに
なぜか引き込まれて
先が気になる
明智恭介という人物に引き込まれていく感覚が不思議
自由奔放化と思いきや
バイト先での初めて担当した事件の時
所長の言ったことに対して反省をする場面もあって
可愛らしいなと思ってしまった…
もちろん葉村君とのやり取りも読んでいて楽しい
この人の日常をもっと読んでみたいなと思った…… -
Posted by ブクログ
ネタバレトリックのクオリティは高かったが、恋人に遊ばれて捨てられて自暴自棄になって自殺した先輩のためにそれほど猟奇的なまでに殺意を覚えるのかという違和感は最後まで拭えなかった。また、外からゾンビがいつ侵入してくるか分からず、また、メンバーの中に殺人鬼がいるという、トップクラスの極限状態で全員が自室に帰って寝たりするのは呑気すぎて不自然であると感じた。普通なら一カ所に集まって交代制で仮眠を取ったり、バリケードの監視をしたりすると思う。起きたら目の前にゾンビがいてそのまま喰われちゃいました、という状況を皆が受け入れられる場合でしか本作の行動パターンは成り立たない気がする。
早々に犯人の目星がついていた葉