今村昌弘のレビュー一覧

  • 兇人邸の殺人

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    シリーズ第三弾。シリーズものとして、背景などは定着してきたが、毎回場の設定に工夫があり、感心させられる。いわゆる館モノで、館そのものはだいぶ複雑になっているが、そこは気にせずに読んでいけるいい作品。巻末の綾辻行人との対談もおもしろかった(ネタバレ祭なので、読後必須)

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    2026年01月11日
  • 兇人邸の殺人

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    前2作に続いてのクローズドサークル。
    現実とはあまりにかけ離れている分、逆に読んでて引き込まれてしまう。

    巨人の正体やそれまでの経緯に切なさを覚えつつミステリー的な要素もあるため色んな角度から楽しめた。

    重元って誰だっけ?

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    2026年01月09日
  • 屍人荘の殺人

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    ネタバレ

    衝撃の作品と書かれていて手に取った。そうか、衝撃はトリックだけじゃなく、外界と隔離する方法にもあったのか。特殊な状況すぎて軽く楽しく読めた。ただトリック自体も面白くて、名作と言われる理由がわかった。
    ただ、なぜかわからないけど、完全にはのめり込めなかった。個人的には合わさらなくてもいいのかもしれない。

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    2026年03月08日
  • 明智恭介の奔走

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    ネタバレ

    デビュー作の『屍人荘の殺人』が大ヒットした今村昌弘による同シリーズのスピンオフ作品に当たるのが本作、『明智恭介の奔走』だ。タイトルに登場する明智恭介はミステリにおける探偵役の典型的なキャラクターで、シリーズ最初の作品である『屍人荘の殺人』であっという間に退場してしまったという経緯がある。『屍人荘の殺人』を読んだ時には、ゾンビものと知ってはいたが、探偵役(実際にはコメディリリーフだったのだが……)があっさりと退場するとは知らなかったので、かなり驚いた記憶がある。

    作者自身もそのことが不憫だったのか、あるいは読者から「明智恭介の活躍を見たかった」という要望が強かったのか、本作ではその明智恭介が探

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    2026年01月03日
  • 魔眼の匣の殺人

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    屍人荘シリーズの2作目。驚きという点では一作目を超えてはいないが、それは一作目がレベル超えだったから、仕方がない。ミスチリとしては、しっかりとした落ちもついており秀作。引き続き三作目も楽しみ。

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    2025年12月29日
  • 魔眼の匣の殺人

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    ネタバレ

    『屍人荘の殺人』シリーズ2作目。
    今作も「ミステリと予知能力の融合」という特殊設定で物語が紡がれていました。前作同様、特殊設定(バイオハザード、超常現象)が絡んでくるため犯人の推理が非常に難しく、結構複雑に様々な出来事が絡み合っているので普段よりも読み終わるのに時間がかかりました。

    匣内の殺人犯、殺人動機、トリック、サキミの正体、サキミの思惑、斑目施設での研究、各々の真実に何度も驚かされたのに、全て余すことなくこれらが繋がっていて一つの物語が構成されていて、面白かったです。
    ※十色のお祖父さんの怠慢と手記が全ての元凶(怒)

    全部内容が頭に入った状態で再読しようと思います!


    『そして誰も

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    2025年12月23日
  • 魔眼の匣の殺人

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    星4にしたけど3.5くらいかな?
    前作がぶっ飛んだ設定だったから今回のは地味に感じてしまった。葉村と剣崎のコンビも期待していたほどのコンビ感もなく、前作と比べて少し見劣りする感じ。

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    2025年12月20日
  • でぃすぺる

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    学校の壁新聞の係となった6年生三人が、ある未解決事件の真相を解き明かす為、町に伝わる七不思議の調査に乗り出す。
    ジュブナイルとミステリー、そしてホラーが見事に三位一体となった作品。徐々に広がるスケールと差し迫る脅威の大きさ、死と隣り合わせの冒険にドキドキワクワクした。

    ゲームだと『都市伝説解体センター』、映画だと『サマー・オブ・84』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』とか好きな人は多分気に入ると思うので是非。

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    2025年12月04日
  • 明智恭介の奔走

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    ネタバレ

    「屍人荘の殺人」の登場人物、明智恭介と葉村譲コンビの日常ミステリー短編集。

    シリーズ番外作と言えばそうなのだが、この本だけでも全然楽しめる。それでも、上に書いた本編(第1作だけでもいいので)を先に読んで欲しいと思う。
    どこにでもありそうな、大学生2人の日常を描いているんだけど、本編独特のあの感じは全く片りんすら窺わせず、「そうか、この頃はまだ日常ミステリーなんだなぁ」と、感慨深く思えるのは、本編を読んでこそである。

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    2025年11月02日
  • でぃすぺる

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    この作家さんの本は、初めて読みましたが、面白かったです。小学6年生の子にしては賢い気がするけれど、今どきの子供はこんな感じなのかもしれない。うんうん。

    普通に6不思議の話が、とても怖くて夜読むと、けっこうぞわぞわ。

    中盤、推理が強引な感じもしたけれど、子供らしい感じがして許せてしまう。ミステリーとして読んでいましたが、これはホラーだね。

    光が死んだ夏をアニメで見始めたので、なんだか重なりました。

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    2025年10月26日
  • でぃすぺる

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    見た目はジュブナイル。でもこの著者の作品らしいガッツリとしたホラー要素有り。人が死ぬし、大人の世界の話も入ってくる。「屍人荘の殺人」の方がホラーとミステリーのバランスが面白いけれど、こちらはややホラー寄りかな。ちょっと論理に「ん?」と思うところがあるけれど子どもの視点と考えなのでセーフだろう。性格がバラバラの子ども達とそれを導く謎の老人という少年冒険譚の王道っぽいシチュエーションだけでも魅力的だ。

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    2025年10月23日
  • でぃすぺる

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    すごく読みやすかった。最後まで、結末がどう転ぶのか分からず、ドキドキしながら読み切った。書き方が読者にとってフェアだし、一種の謎解き要素が良かった。

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    2025年10月19日
  • でぃすぺる

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    剣崎比留子シリーズが好きで読んでみた本作。
    怪談に隠された謎を解きつつ、現実の事件を追っていくホラーミステリ。
    主人公の3人の小学生が、論理的解釈VS心霊的解釈を戦わせながら、推理を進めていく。
    子供が主人公なので、この終わり方で良かった。
    また、ミステリに関する入門書的な解説がところどころはいるのも面白かった。

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    2025年09月28日
  • 明智恭介の奔走

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    ネタバレ

    明智恭介が動いているだけでうれしいです。
    「とある日常の謎について」が好き(50円玉20枚の謎に新たな説を出してくれるところも含めて)

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    2025年09月23日
  • でぃすぺる

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    殺人シリーズ3作とは違った独立した作品
    小学生3人を主人公とし、町で起きた殺人事件について追っていく。終盤のSF要素が駆け足感が強く、もっと丁寧に描写して欲しかった所。
    とはいえ、面白い作品には間違いないため、お勧めの一作。

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    2025年09月13日
  • でぃすぺる

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    ホラーとミステリー半々。

    僕はオカルトはあまり信じていない派閥の人間なので
    どちらかというとサツキの推理に毎回軍配を上げてしまいそう
    でしたが、まさかあんなオチだとは。

    中学生3人の絡みが、みんな個性があって面白く、
    ハッピーエンドだったので楽しく読むことができました。

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    2025年09月12日
  • 明智恭介の奔走

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    『屍人荘〜』以前の明智先輩と葉村君の、日常の謎短編集。全然これだけで読めるし読みやすさは随一です。
    シリーズ通して探偵と助手の関係性に心かき乱されまくる作品なんですけど、今回も…というか今回こそヤバい!
    屍人荘と奔走どっちを先に読むかで感想がかなり違ってきそう。奔走から先に読んだ人の感想聴きた〜い♡

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    2025年09月01日
  • でぃすぺる

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    屍人荘の殺人の作者らしい作品。
    小学生3人が1年前に亡くなった従妹の事件の解明に動き出す。「自由研究には向かない殺人」っぽいのかなとか考えながら読んだけど全然違った。ミステリとホラーが上手く融合してる。

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    2025年08月31日
  • 明智恭介の奔走

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    ※『死人荘の殺人』のネタバレが含まれておりますのでご注意ください!


    大学のミステリ愛好会に所属する明智恭介と、その部員であり「剣崎比留子シリーズ」でおなじみの葉村譲の2人が日常の謎を解決していく短編集です。

    トリックは解きごたえがある。2人のやり取りは面白い。しかし…どこかパッとしない印象を感じました。
    比留子さんが解いてきた今までの3作品と比べて、日常の謎だから壮大さに欠けるのでしょうか。
    それとも、真実を突き止めるために配慮のない行動や発言をしてしまう明智くんが、ただ単にわたしの好みのキャラクターではないのでしょうか。

    何にせよ、ここで明智くんのお話を出したという事は、もしかすると

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    2025年08月28日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    人気ミステリ作家たちによる有栖川有栖作品のトリビュート短編集。
    恥ずかしながら有栖川有栖作品をほぼ読んだことがなかったのですが、この短編集のあまりのクオリティの高さに本家もぜひとも読まねばとなった次第。
    中でも、青崎有吾「縄、綱、ロープ」は本格ミステリのお手本のような短編。犯人が被害者を拘束するために使用した証拠品として縄、綱、ロープとそれぞれに対応した容疑者が浮かび上がり、そこから鮮やかな解決をつけるだけでなく、キレイなオチまでつけてしまうところがあまりに見事。
    もう一つ、白井智之「ブラックミラー」も容疑者が一卵性双生児で、2人の共犯によるなりすましが疑われる本格的なアリバイ崩しもの。本格で

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    2025年08月22日