今村昌弘のレビュー一覧

  • 魔眼の匣の殺人

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    面白かった。
    屍人荘も突飛な設定ながら最後まで読ませるすごい作品だったが
    今作も「予知能力」という、ある種ファンタジー要素をリアルに取り込むのが非常に上手く、技量を改めて感じさせられる。

    終盤のロジックが噛み合っていくのがとても気持ち良い。
    一つ目の謎が解けた際に(なんだ、拍子抜けだな…)と一瞬思ったものがその後の怒涛の謎解き明かしでひっくり返される。「そうなの!?」がしっかり作られている。
    伏線がとても巧妙に散りばめられており、感心すると共に、ラストでキャラクターの関係性についてもグッと来るオチを付けてくれて次作への期待が高まる。

    とにかくキャラクター造形が上手く、引き込まれる。比留子の

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    2026年03月22日
  • 屍人荘の殺人

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    ネタバレ

    ゾンビが出てくるのはタイトルやクチコミから知ってしまっていたので、物語の楽しみが減ってしまったかなと不安だったが、驚くほどゾンビをトリックに利用していて、不安は杞憂であったと思わせてくれた。
    スリルも最高で、最後まで飽きずに読み進められた。続編も楽しみです。

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    2026年03月22日
  • 屍人荘の殺人

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    随分前に映画を観て原作は未読だった作品。映画は内容はほぼ覚えていなかったのだけど、映画を観た時の印象と違って読み応えのある面白い作品でした。次の作品にも期待。

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    2026年03月20日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖デビュー35周年記念トリビュート作品。
    7人の作家が「有栖川ワールド」のキャラクターや世界観などを自由に使って短編を競作している。

    有栖川作品でお馴染みの火村や有栖といったキャラクターが、生みの親の手を離れてもイキイキ活躍していて、各作家のリスペクト具合が伝わる。
    それでいて、作家による文体・ニュアンスの違いも出ている。
    単なるお祭り作品の枠に収まらない、見事な1冊に仕上がっている。

    本作を読むことで、久々に有栖川有栖の作品(元ネタ)を読んでみたくなった。

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    2026年03月19日
  • 屍人荘の殺人

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    ネタバレ

    ミステリーにも関わらずゾンビが出てくる設定で、ファンタジーな内容と現実的なミステリーをどう繋げるか疑問だったがトリックはとても驚かされる者でありながらもミステリーの枠組みを逸脱しない納得のいく落とし所だった。読んでいてちゃんと真相に辿り着ける伏線が多々あってストーリーとしても分かりやすく爽快で読んでいてとても面白かった。

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    2026年03月16日
  • 兇人邸の殺人

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    剣崎シリーズの三作品目。巧妙なミスリードと良質なキャラクター、作者のエンタメ性が光る一冊。

    剣崎シリーズの中では最も新しい時系列の今作は、パニックモノのようなスリルと班目機関の研究に関わってくる事件とが独特のワクワク感を与えてくれる。

    最後の一文には声が出ましたね。

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    2026年03月15日
  • 魔眼の匣の殺人

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    ネタバレ

    今村昌弘による、特殊設定を活かした独特な世界観がウリの一冊。

    前作『屍人荘の殺人』に驚かされて購入したが、目星をつけていた人物が犯人であったり、立てていた仮説が一部当たってしまったので少し肩透かしだった印象。

    しかし、終盤の重層的な伏線回収、予想だにしていなかった展開に非常に驚かされた。
    犯人を追い詰める論理の組み立て、事件の全容、探偵剣崎の心境の変化を存分に楽しめた。

    前作を楽しんだ人間ならば必ず読むべき一冊だと言える。

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    2026年03月15日
  • 屍人荘の殺人

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    ネタバレ

    ミステリをちゃんと読もうと思ったきっかけになった一冊。

    文章は癖のない文体で読みやすい。
    一風変わった設定が一発屋のごとく使い捨てにされず、しっかりと動機やトリックに活用されていて、読みながら思わず唸ってしまった。

    ミステリ抜きで考えてもキャラが立っていて良質なエンタメ、青春モノでもあるので合う合わないはあるにしても多くの人に読んで欲しい。

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    2026年03月15日
  • 屍人荘の殺人

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    すごい!
    トリックがすごすぎる!!
    こんなこと考えられるなんて
    思いつくなんて
    すごすぎる!!

    ただ
    あの人には
    生きていてほしかったな

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    2026年03月12日
  • 魔眼の匣の殺人

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    ネタバレ

    前作に引き続き、特殊設定があるからこそ起きる殺人事件ということで、特殊設定の使い方が素晴らしいシリーズだと思う。
    ただ、犯人がわかって終わりではなく最後に驚きがある点も良い。
    葉村と剣崎の関係性もこれからが気になる。

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    2026年03月12日
  • 魔眼の匣の殺人

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    ネタバレ

    前作の「屍人荘の殺人」はそんなに刺さらなかったが、葉村と剣崎のその後が知りたくなったのでこの本を手に取った。

    結果、個人的には断然、前作よりも面白かった!
    予知という超常的な要素はあるが、しっかり謎解きがあり、満足。
    王寺が犯人というだけで終わらないし、剣崎の行動により犯人が動かざるを得なくなった展開も非常に楽しめました!

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    2026年03月11日
  • 兇人邸の殺人

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    今作も面白かった〜。シリーズもので、こんなに毎回面白いの、本当にすごい。今回はどんな設定が出てくるんだろうと思っていたけど、始めからホラー感のある怖さとドキドキでのめり込んだ。結局は人間の身勝手さにより人間同士が傷つけあう、悲しいお話でもあったけど、悲しい思いをした人たちが比留子さんと葉村くんに希望を託していたのがよかった。そして最後の嬉しい再会がまた続編への楽しみを増してくれた。

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    2026年03月10日
  • 屍人荘の殺人

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    私にとって、最高に面白い作品だった。
    この作品に触れたのは実写映画が最初だったが、ストーリーの道筋はそのままで登場人物の細かな設定など、周辺だけが異なっていた。ラストもだいぶ違うため、どちらも見てみると楽しめると思う。映画ではあまり触れられていなかったゾンビについてや、細かい心理描写などもあり、映画→小説の順番で見る方がより楽しめると感じた。

    かなり特殊な設定であるため、好みが分かれる作品ではあると思う。ただ、それでも!という方はぜひ読んでみてほしい。
    まぁ死ぬほど有名な作品なんで、知ってる人の方が多いとは思いますけどね笑

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    2026年03月09日
  • 魔眼の匣の殺人

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    ネタバレ

    前作に続いて、今回は「予言」をテーマとしたお話。
    特殊設定ミステリとして、現実では考えつかないところから謎が解決していく、不思議な感情に浸れる。前作に引き続き、超常現象的な事象を、本格ミステリのロジックに則って解決していく剣崎比留子と葉村譲の活躍が楽しく面白い作品。

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    2026年03月08日
  • 屍人荘の殺人

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    ネタバレ

    特殊設定ミステリは初めて読んだ。
    ゾンビというある種の非現実的な事象を用いたクローズドサークル、普段の日常からは全く想像がつかないが、内容は本格ミステリに沿っていて驚きだった。名探偵と助手としての続きが気になる物語。余談だが、表紙の絵も非常に美しく、剣崎比留子の並々ならぬ覚悟を背負っている。

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    2026年03月08日
  • 明智恭介の奔走

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    明智恭介が中心になって、当初は混沌とした事件を鮮やかな推理で解説する物語が5件.どれも楽しめたが特に「宗教学試験問題漏洩事件」が面白かった.柳教授と宇田川教授、久守と寺松.登場するのは僅かな人だがなかなか真相に辿り着けない.でも意外な人物が犯人だった.猫も絡むし、芳香剤も.このような作品が書ける著者の力量に驚いた.

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    2026年03月07日
  • 魔眼の匣の殺人

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    屍人荘の殺人を読んだのちに気になって読み始めたが、仰天。1作目より面白い!屍人荘の殺人は、色んな要素が相まって「本格ミステリ」と評されるのに疑問を抱くことがあったが本作はまごうこと無く本格ミステリ。ただ前作に引き続き、現実にあり得るかわからない能力などについても絡みがあり非常に面白かった。このシリーズ、ドラマのTrickを思わせるな、などとも思う。後半のたたみかけるような展開にページをめくる手が止まらなかった。次作も早く読みたい。

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    2026年02月21日
  • 明智恭介の奔走

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    剣崎比留子シリーズ当初に出たクセ強キャラの短編集。「〈明智恭介〉シリーズ第一短編集」と書かれてるのでまだ出るのかな?
    屍人荘の殺人以前の話という事で、人が死ぬ事はないけれど、少し奇妙な謎たちに巻き込まれ?突っ込んで?解き明かしていってます。途中「これが真相?何か消化不良…」となったところで解き明かされる真相にスッキリしました。
    殺人事件以外のミステリはあまり興味なかったんですが、明智くんのクセ強キャラ、ナイスな助手役の葉村くん、仕事としての探偵事務所の方々、周りを取り巻くサポートややりとりも読んでて楽しく、絶妙に気持ち悪い日常ミステリに引き込まれました。こうやって警察が関わらない謎も多いんだろ

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    2026年02月15日
  • 兇人邸の殺人

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    鬼クオリティで脱帽感服
    毎回思うけど、特殊設定を発想してそれを更にミステリとして落とし込むのが本当にすごい、、
    今回は叙述も込みで楽しめました!

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    2026年02月11日
  • 兇人邸の殺人

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    ネタバレ

    シリーズ累計100万部突破! ! 『屍人荘の殺人』シリーズ第3弾!

    『魔眼の匣の殺人』から数ヶ月後――。神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子が突然の依頼で連れて行かれた先は、“生ける廃墟""として人気を博す地方テーマパークだった。園内にそびえる異様な建物「兇人邸」に、比留子たちが追う班目機関の研究成果が隠されているという。深夜、依頼主たちとともに兇人邸に潜入した二人を、“異形の存在""による無慈悲な殺戮が待ち受けていた。待望のシリーズ第3弾、ついに刊行!

    廃墟風の遊園地の中のある兇人邸に潜入した葉村と剣崎と、その他傭兵たち。クローズドの状況にな

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    2026年02月06日