今村昌弘のレビュー一覧

  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖デビュー35周年記念トリビュート作品。
    7人の作家が「有栖川ワールド」のキャラクターや世界観などを自由に使って短編を競作している。

    有栖川作品でお馴染みの火村や有栖といったキャラクターが、生みの親の手を離れてもイキイキ活躍していて、各作家のリスペクト具合が伝わる。
    それでいて、作家による文体・ニュアンスの違いも出ている。
    単なるお祭り作品の枠に収まらない、見事な1冊に仕上がっている。

    本作を読むことで、久々に有栖川有栖の作品(元ネタ)を読んでみたくなった。

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    2026年03月19日
  • 明智恭介の奔走

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    明智恭介が中心になって、当初は混沌とした事件を鮮やかな推理で解説する物語が5件.どれも楽しめたが特に「宗教学試験問題漏洩事件」が面白かった.柳教授と宇田川教授、久守と寺松.登場するのは僅かな人だがなかなか真相に辿り着けない.でも意外な人物が犯人だった.猫も絡むし、芳香剤も.このような作品が書ける著者の力量に驚いた.

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    2026年03月07日
  • 明智恭介の奔走

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    剣崎比留子シリーズ当初に出たクセ強キャラの短編集。「〈明智恭介〉シリーズ第一短編集」と書かれてるのでまだ出るのかな?
    屍人荘の殺人以前の話という事で、人が死ぬ事はないけれど、少し奇妙な謎たちに巻き込まれ?突っ込んで?解き明かしていってます。途中「これが真相?何か消化不良…」となったところで解き明かされる真相にスッキリしました。
    殺人事件以外のミステリはあまり興味なかったんですが、明智くんのクセ強キャラ、ナイスな助手役の葉村くん、仕事としての探偵事務所の方々、周りを取り巻くサポートややりとりも読んでて楽しく、絶妙に気持ち悪い日常ミステリに引き込まれました。こうやって警察が関わらない謎も多いんだろうなぁ…と何だか恐怖心も湧きつつ思っちゃいましたね。

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    2026年02月15日
  • 魔眼の匣の殺人

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    予言×ミステリ

    屍人荘の殺人の続編になります。
    前作が面白すぎるがゆえ、それを超えてこないのではないかという心配は杞憂でしたね。傑作です。

    #ダーク #深い #ドキドキハラハラ

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    2026年01月28日
  • でぃすぺる

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    亡くなった従姉妹の死の真相を壁新聞係の小学生3人組が解明していく話。小学生にしては頭が良すぎるだとか、後半の展開の無理やりさにそれあり?ってツッコミどころはまあ少々あるけど、それを壊すくらいの面白さが全編にわたってあるように思う。それぞれの七不思議にまつわるトリックも面白いし、なにより3人の関係が微笑ましく悩ましくで大好きになった。ホラーとミステリーがいい感じにマッチした小説だなぁと思った。

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    2026年01月25日
  • 屍人荘の殺人

    購入済み

    文句なしの☆5

    ゾンビ!クローズドサークル!密室!連続殺人!
    特殊状況ミステリの中でも群を抜いて完成度が高いです。
    分かりやすく張られた伏線たち、それでも解けない上質なトリック、感情の交差。
    キャラ立ちも素晴らしく、さくさくと読めてしまいます。
    続編も必見です。

    #ドキドキハラハラ #アツい #深い

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    2026年01月25日
  • でぃすぺる

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    ネタバレ

    わずかでもいいので剣持シリーズに関わる何かがあるのでは?!と思ったものの、多分ない。前回明智さんの本が出ていたので、期待しすぎた。話の内容はオカルトなのか殺人事件なのか?を小学生が推理していく話なんだけど。小学生とは思えない。
    ドーパミンがなせる技なのか。最終的に、子どもにやらせちゃってるわけで、若干危機感がそげたけど。内容は良かった!
    十戒を小学生が持ち出して、当てはまってるか否かのやり取りは分かりにくかったな。

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    2025年12月21日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    ミステリ好き、有栖川有栖好きにはたまらない一冊でした!
    音楽でよくあるカバー、小説もその手があったか!!
    読んでて、あまりにもいつもの小説家アリスだけどちょっと違う文章の香り、、あそうかこれ青崎さんが書いてるっけ、、と不思議な感覚に。書いてる方も新進の好きな方ばかりで。本当にお得な本。
    1番好きだったのは「有栖川有栖嫌い」このタイトル面白いって受け入れる有栖川先生の大らかなお人柄が伺えてそれも嬉しい。いや今村さんが書く現代の学生アリスに江神さんもよかったし、火村の女子校潜入話は本家先生では書けないだろう味わい。。やっぱ1番を選べなかった。濃ゆい一冊です。

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    2025年09月21日
  • でぃすぺる

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    「こんばんは。なずてから来ました」

    ホラーとしてもミステリーとしても気持ちのいい傑作。面白かった。

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    2025年09月13日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    ファン必読

    有栖川有栖へのトリビュートとして7人の人気作家が贈る本格ミステリ集。オマージュ満載の謎解きが秀逸で、ファン必読の1冊!

    #エモい

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    2025年08月31日
  • でぃすぺる

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    小学生が謎を解いて真相に近づいて行く姿、ワクワク感がたまらない。オカルト派vsミステリー現実派の熱心な議論、読んでいて楽しかったです。

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    2025年08月18日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    85点:「出来た部員や。さっそく聞かせてもらおうやないか」

    トリビュートとして完璧な本。愛があるから時間と労力をかけられるし、時間と労力をかけられていることが愛の証明にもなる。
    正解を導き出すことが重要ではないけれど、時間と労力、そして一緒に追求する仲間がいればいつか真相に辿り着ける。
    この本が発する熱量に泣きました。

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    2025年07月23日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    もっと早く読めばよかった!

    どの作品ももれなくリスペクトを感じて、有栖川有栖は若手作家さんにも人気のある作家さんなんだなと改めて実感した。
    例えば火村先生をとってもそれぞれの作家さんがいろんな解釈で描いているんだけど、それが「え?なんか不自然…」なんてことは全くなく、「そういう一面もあるのね」と自然と受け入れられる。

    そして最後の解説を有栖川有栖が書いているんだけど、若手作家さんに対してあくまで対等な作家同士としてリスペクトと感謝と愛情を感じるコメントで、読んでいて気持ちがいい。

    これまで表紙でなんとなく避けていた山伏地蔵坊を読もう!

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    2025年07月08日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    ネタバレ

    有栖川有栖を好きな作家さんが、
    有栖川有栖を使って作品を書いて、登場人物が有栖川有栖に向かって
    「こういう人がああいう作品を書くんやなって。有栖川先生の本を好きでよかったです。これからも読み続けます」
    って。
    愛が溢れてて泣いちゃった。これからも読み続けます。

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    2025年07月06日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖、デビュー35周年記念トリビュート。
    まず、こんなトリビュートが出来てしまうということ自体、驚き。すごい作家さんなのだと再認識した。
    江戸川乱歩トリビュート、とかだったら分かるけれど、まだ生きている人で、現役活動中です。
    トリビュートが成立するのはやはり、キャラクター的に完成された、そして知名度の高い、お馴染みの登場人物たちがいるからなのでしょう。
    火村英生やアリスの、あんな、そんな、こんな、の性癖が再現され過ぎである。

    【縄、綱、ロープ】 青崎有吾(あおさき ゆうご)
    成り済まし度が半端ない。火村とアリスのいつもの会話から船曳警部の腹の出具合まで。
    何より、オチの一言が素晴らしい。
    縄、綱、ロープ・・・四番目に。

    【クローズド・クローズ】 一穂ミチ(いちほ みち)
    アリスと火村の会話に出てきた「朝井さん」って、朝井リョウ氏?
    なるほど、作家アリスは、こういう女子高生の心理的あれこれは書かないかもしれない。

    【火村英生に捧げる怪談】 織守きょうや(おりがみ きょうや)
    ホラーを中心に活動しているという認識のあった作家さん。
    確かに、火村にかかっては「怪奇現象」も必ず答えのある謎解き。しかし、ついに「私はお役に立てそうにありません」という答えを引っ張り出す。

    【ブラックミラー】 白井智之(しらい ともゆき)
    小説家志望のサラリーマンが、まんまと「真顔で的外れな浅知恵を披露してくる相棒がいないとものを考えられない」体質の、火村の推理の相棒に使われる。

    【有栖川有栖嫌いの謎】 夕木春央(ゆうき はるお)
    新人ミステリ作家の「私」が編集者とともに取材に行った岡山近辺の町が舞台。
    有栖川有栖の本が、こんな使われ方をするなんて!!!
    私も、「学生アリスの長編五作目」は待ち望んでいます。

    【山伏地蔵坊の狼狽】 阿津川辰海(あつかわ たつみ)
    地蔵坊のシリーズは読んでいないです、すみません。読まなくては!

    【型取られた死体は語る】 今村昌弘(いまむら まさひろ)
    江神二郎シリーズから貴重な一本!
    推理研の五人のやり取りが楽しいが、先輩三人の卒業を目の前に控えていることを思うと、楽しいことはいつかは終わる、みたいな寂しさも感じる。
    ・・・と、気付かされた謎解きでもあった。
    さすがはトリを飾る作品、こちらも成り済まし度が高し。

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    2025年06月05日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖先生のデビュー三十五周年を記念したトリビュート企画。どの作品にもちゃんと有栖川先生の創られた"火村先生”と"アリス”と"江神さん”が存在していて、有栖川有栖作品へのリスペクトを感じた。作中でアリスが語る「既存のキャラクターを作者以外の誰かが著述することはできるか?推理小説におけるオリジナリティーとは?」という問いに果敢に挑んだ作品集だと思う。織守先生の「火村英生に捧げる怪談」と「有栖川有栖嫌いの謎」が特に好きだった。有栖川先生の「前口上」と巻末解説文もそれぞれの作家さんへの感謝とリスペクトに溢れている。

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    2025年05月12日
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~

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    めっちゃ面白かった。朝倉秋成がキャラ萌えに興味ないのは察してたけれど、ショーハショーテンのガラスの靴が割れたはすごい良いキャラなので、何か転換があったのかな? 今村昌弘がミステリ通ってないのは意外かも。白井智之は想像と違う感じの人。

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    2025年04月29日
  • 明智恭介の奔走

    購入済み

    屍人荘の殺人を以前読んだことがありました。
    評判通りとても面白かったのですが、明智さんを失ったことがあまりにショックで次巻には進めず。
    そこから1年以上たち、そろそろ続きを読んでみようかなと思ったタイミングでこちらが発売……!
    すぐに購入し、一気読みでした。やっぱり明智さんは最高ですよ(´;ω;`)
    シリーズの続きを読むのはまだまだ先になりそうです……。

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    2024年07月24日
  • 屍人荘の殺人

    購入済み

    面白い!

    映画化されて気になっていましたが、映画は見ず、全く情報を入れずに読みました。
    読みやすくて一気に読んでしまいました!
    個人的にあの人が死んでしまって悲しいです…
    全ての伏線を回収してくれていて、最後切ないながらも読み終えた時はスッキリでした◎
    ぜひ、次の作品も読みたいと思います。

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    2021年10月19日
  • 屍人荘の殺人

    購入済み

    文句なしに面白いミステリーだった!設定もトリックもキャラクターも見事で最後まで飽きずに読みきりました。読後感はかなり切なかった。

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    2025年04月25日