今村昌弘のレビュー一覧

  • 屍人荘の殺人

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    内容を何も知らずに読み始めたら、まさかのジャンルが組み合わさっていて、驚きながらも夢中で読み進めていた。こんなにも美味しくなるんですね…!

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    2026年08月25日
  • 魔眼の匣の殺人

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    ネタバレ

    屍人荘の殺人、を読んで次回作も買おうと思う。との感想を残し、その数日後に購読。今作も、驚きと面白さに打ちのめされた。

    犯人の動機と伏線もしかりだが、この物語が盛り上がるポイントはむしろ犯人当ての後にあると考える。
    思わず驚きの声を上げてしまった。
    しかし、剣崎さんの説明を聞くごとに描写の中にほんの少しだけ抱いてスルーした違和感が頭の中に蘇り、なるほどね!と納得。全てが繋がっていて、それが理論の通っている納得のできるものであり、素晴らしい謎解きや物語だった。

    今回は"未来視"という事で、前回と同じく非現実な要素が織り込まれているが、大事なのはそれそのものではなく、その力を信じるか信じないか、いわば「信仰」にテーマを宛てた一冊だと感じる。超常的な力を題材にしつつ、トリックや登場キャラクターの行動描写は現実に即しており違和感もなく、時計の針が重なっているポイントに銃弾が当たったというのは、ははあ、とこれまた前回のトリックと同じように舌を巻く物も。

    正直、期待を全く裏切らない、楽しめた一冊であった。

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    2026年08月24日
  • 魔眼の匣の殺人

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    いやー素晴らしい完成度。
    1作目のZの次はまさかのでした。
    最初から最後まで緻密に計算されてて、解き明かされる謎のボリュームも多くて大満足すぎる。
    第3弾も期待しちゃう。

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    2026年08月12日
  • 明智恭介の奔走

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    「剣崎比留子シリーズ」に登場する明智が『屍人荘の殺人』以前に遭遇した(珍)事件を集めた短編集
    シリーズ本編を読んでなくても楽しめる、日常ミステリ集だった!
    明智推しの私はこの後の屍人荘の出来事を考えると涙…
    明智シリーズ、続編希望していいですか

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    2026年07月29日
  • 魔眼の匣の殺人

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    シリーズ作品は3巻あたりで勢いが落ちることも多いけれど、本作はむしろ前作以上に面白くなっていて驚いた。一冊としての事件はもちろん、シリーズ全体の本筋も大きく動き始め、続きが気になって仕方がなかった。

    推理の難易度は1・2巻より少し高く感じたものの、そのぶん解き明かされたときの満足感も大きかった。特殊設定ミステリーとしての面白さも健在で、最後まで夢中になって読めた。

    読み終えた今は、次回作が待ち遠しくて仕方がない。

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    2026年07月12日
  • 兇人邸の殺人

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    ハラハラしながらも、続きが気になりつづけ、中だるみも一切なく一気に読み終えました。
    後半はミステリーたっぷりで
    続編が気になる終わり方で
    私には珍しく、だんだん面白くなってくるシリーズです。

    今までのシリーズ作品3冊ともに、
    ミステリー要素もストーリー性もバラバラで徐々に好きになった作品でした。

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    2026年07月04日
  • 魔眼の匣の殺人

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    エンターテイメントとしても、ミステリーとしても楽しめました。
    結末は前作よりも驚きがあり個人的にはこちらのほうが好きです。

    人は死に対しての畏怖の念、生への執着にとらわれてる←ここに着目した
    人間の脆さや弱さを焦点に置いたような
    作品でした。

    確かに欲深い人というのは、生への執着も大きいので、それを手にするためには殺人すら厭わないのでしょうかね。
    人の欲というものは怖いです。

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    2026年07月03日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川作品はあまり読み込んでいないが、夕木春夫に惹かれて拝読。どの作品もその作家の作品として面白いオマージュで、有栖川作品のキャラクターのカメオ出演などにもぐっとくるものがある!
    有栖川作品をもっと読みたい!という気持ちで満足感のあるトリビュート企画。有栖川先生の感想も読んでて笑顔になってしまう。

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    2026年06月29日
  • 兇人邸の殺人

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    シリーズ三作目!1作目から全て読んでますが正直毎回現実では有り得ない設定が出てきますがそれが超面白い!今回もまた面白い!過去との繋がりがどう影響してくるかたくさん考察しながら読みました。4作目が楽しみです

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    2026年06月22日
  • 都市伝説解体センター 断篇集 痕

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    ネタバレ

    めっちゃ良かった断篇集の続編!続編ってか、別に話が続いているわけではないので単に二冊目か。

    前巻同様、装丁も内容も超豪華。表紙は多分描き下ろしでシールもついてて、カバーは良き手触りのツルツルがあり、著者が全員違い、そしてお話は全部オリジナル。

    前巻でも良かった、主人公や人気キャラ以外も扱うという方針は今回も同様で、あざジャスはしっかりとありながらも、今回は山田がいない!外伝で扱われるのは初めてなんじゃないかと思う、松田や司書さんの話は大変良かった。ガイドはなぜか二連続で抜擢。経歴がおかしいから、逆に何させても違和感がないという便利なキャラなのかもしれない。

    本編と同様、リアル過ぎる、いや、もはやリアルじゃないかもしれないがとにかくインターネットの闇な部分を濃縮した部分ががっつり提示されて嫌な気持ちになる。まあ、そこも含めて都市伝説解体センターなんだけど、そこは都市伝説解体センターの良さではないので、あんまりそこに本気出さなくても良いという気持ちはある。

    それはそれにして、新たなあざジャスを享受できて良い。
    最初の話、女子高生実況主の著者は、こないだ見てきた恐怖心展の人だった。さすが、恐怖心を理解しておられる。そしてしっかり本当の怪異も入ってるの、とても良いですね。
    美脚ババアが一番の怪異だが、チャンネル登録者数が65人というのがやけにリアルだった。そしてこの話のあざジャスがまた最高だった。狐と狸って公式情報なんだっけ… まあ、どっちでもいいけど!

    そして次がなんと、あの松田!
    松田、本編だと結構な嫌われものに感じたが(というか自分が単に言葉が強い人間が好きじゃないだけかもしれないが… )こっちでは普通にええやつやんけ。関西弁が強く聞こえるだけだったか。「しょうもな。」が若干優しく感じる。でも、この話が本編の前なのか後なのかで結構印象が変わるかもしれないな。

    次は美桜の前日譚〜!?美桜って本編で結構出番が多いからか、外伝で出てくるイメージはなかった。
    まさか、あざみとの出会い!?と思ったらほんとにそうだった。クソテニヤリサーという典型的な悪役は余りにも典型的だったが、おどおどしてる上に天然すぎるあざみの大学生活が垣間見れて感無量。ちゃんと通ってたんだなぁ。
    微笑ましいのに悲しい。
    ただ、あざみが余りにも天然というかモノ知らずで純粋すぎて心配になる。まあ、危険な目に遭いそうになったらなんとかなる、というかするんだろうけど。

    ガイドさんは後日談!そういえばガイドさんだけはマジで無関係だったから、本編のあとも普通に暮らせてたのか。いや、松田も別に悪いことしてないから、さっきの話が後日談だったとしても別にいいのかもしれない。
    表紙だと帯に隠れて見えてなかったけど、ちゃんと寿司屋だ!そしてこれは確かに悪役顔。どうやってもギャグ要素が出てきちゃうな、ガイドさんだと。

    そして司書さん!表紙にいるから、まさか?となってたがしっかりと登場!地味に良いキャラだったから再登場嬉しい。しかしムラサキカガミって。実際中学高校で聞いた記憶があって、今の今まですっかり忘れていた。思い出しちゃったじゃないか!これは集英社に苦情のファンレターを送らないと。
    『集傑社』編集者が失踪してるのがおもろい。ってか、そこはもうそのまま集英社にしても問題なかったのでは。
    そして謎解きの村崎さんと加賀美さん。確かにありうる名前だ。単純な罠。うまい。司書さん、ものすごいクールキャラかと思ったら、がんばってアンガーマネジメントしてたりクッキー絶許過激派という、ノンクールさも多かったけど、最終的に落ち着いて良かった。ってか普通に死にかけとるやんけ。

    墓場文庫のオーダーなのか、著者のオーダーなのか分からないが、山田とか人気どころだけじゃなく、これまで扱われてなかった松田とか美桜、ガイドを主人公にするの、とてもいいです。断篇集、一生続刊してくれ。
    次は村のジジイだな。

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    2026年06月16日
  • 都市伝説解体センター 断篇集 痕

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    ネタバレ

    ガイドさんの話がまたでていてよかった!相変わらず変な人…

    美桜とあざみーが仲良くなったのにはあんなきっかけがあったんだ!と思いました。
    あざみー天然過ぎ…(芋けんぴ好きだったんだね)

    続編がでてほしいです!

    松田さんは個人的に好きなので短編でてよかったです!

    お辞儀女ギミックおもしろくて二回読み返しちゃいました!

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    2026年05月28日
  • 魔眼の匣の殺人

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    クローズドサークル、人が減るにつれて減る人形。ど定番なのに最後には予想を全てひっくり返された。

    予知能力と言う非現実が殺人と歪に絡まっていているのに最後には丁寧に解いていく作業が前作同様上手で読みやすかった。

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    2026年05月27日
  • 魔眼の匣の殺人

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    ネタバレ

    王道感のあって面白いミステリだった!前作のゾンビがトラウマで読むか迷ってたけど読んでよかったなーっていう作品です。
    葉村くんと比留子ちゃんの関係性もいいね。

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    2026年05月26日
  • 兇人邸の殺人

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    ネタバレ

    「剣崎比留子シリーズ」の3冊目。
    ミステリにはお約束の、舞台となる建物の見取り図と登場人物一覧が、両面印刷の1枚のカードになって挟まれているのがナイス。

    葉村と友人たちとのちょっとした謎解きが冒頭に置かれた後は、さっそく、“事件を引き寄せる体質”を見込まれた比留子が班目機関の研究資料を探し求める企業の関係者に誘われて…というところからスタート。
    葉村を伴った比留子が彼ら&その傭兵とともに廃墟を売り物にするテーマパークの中の建物「兇人邸」に侵入してからは、早くも矢継ぎ早の展開。
    異形の殺人鬼に、死体はゴロゴロ、比留子は行方不明…、ちょっとしたホラー映画の絵柄が脳内に浮かぶ。
    結構ややこしい話なのだが語り口は読み易く、見取り図カードのお陰でいちいち巻頭に戻るストレスもなく、ズンズンと読み進めることができる。

    またまたクローズドサークルながら、屍人荘は“偶然発生した“、魔眼の匣は“故意に作られた”、今回は“留まることを選ばざるを得ない”ということで、脱出の道も選べない。
    ほどなく見つかった比留子の立ち位置がまた特殊で、冒頭で葉村が次のミステリ愛好会のテーマと言っていた「安楽椅子探偵」の位置に嵌り込む。
    いやはや、毎回違った設定と趣向で楽しませてくれるものだ。

    どうやって葉村は比留子を助け出し、謎を解いて生き延びていけるのか!?、と想像もつかなかったのだが、最後もまた映画を観ているようにたたみかける展開で、ラストの捨て身のアイデアには驚愕。明かされた異形の殺人鬼の正体にはやりきれない悲哀が漂う。
    今回も探偵とその助手としての葛藤が出てくるが、そうした中で比留子のキャラクターや葉村との関係性はより分かり易く描かれていたように感じた。

    重元さんって、誰だ?

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    2026年05月25日
  • 兇人邸の殺人

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    言わない優しさ。
    愛する人を心配させないために、大切な人が危険な目に遭わないように、相手のことを思って言わないこと。
    それでも相手に想いを伝えられる期間には限りがあって、それは明日かもしれない。後悔しないうちに。

    剣崎葉村のバディはやっぱり大好きだ!!!

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    2026年05月24日
  • 魔眼の匣の殺人

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    2026.5.18再読終了

    現実と非現実
    予言が必ず当たることがベースにあって
    そのベースに的確な推理を乗せる。
    犯人の謎を解いても
    まだその後に謎を残す。

    シリーズもの独特の世界観がありながらも
    前作を損なわないように気を使う。

    次回作を手元において
    復習を行なった今回。
    さぁ、ここからは次のストーリーの出番
    次はどんな現実と非現実でしょうか?


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    2026年05月18日
  • 魔眼の匣の殺人

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    ネタバレ

    久々の休日で一気読み。
    前作のことはちょっと忘れたことが多かったけど、たしかナンセンスな設定をミステリに落とし込む、みたいな強烈な思い出。今作は、予言というナンセンスを前提として動機やトリックが仕込まれるのが新しい。設定が邪道だけど、それなのにちゃんとその設定を王道ミステリに落とし込んでるというか。

    めっちゃネタバレ


    犯人が、明確な殺意を持ってクローズドサークルに人々を招いたわけではない、というのがまずずるい。と思わせて、それが予言というナンセンスを際立たせる。明らかに人為ではどうしようもない第一の犠牲者と、以降が整合性とれない、というジレンマも予言を際立たせる。そういう点では、前作よりその辺りの必然性のレベルが高かったように感じる。前作はトリックの手段だったな。
    クローズドサークルの欠点は、狭まった選択肢から犯人が予想されやすいという点。そして、なんとなく死んでしまう人間も想像しやすい点…前作もそうだった気がするが、人物と名前に関連を持たせてくれたおかげで早々にイメージができた。

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    2026年05月10日
  • 兇人邸の殺人

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    ネタバレ

    成島…社長。調査を依頼。
    裏井…その秘書。
    剛力京…潜入したフリーライター。

    葉村と比留子は廃墟遊園地に建つ兇人邸へ侵入する。そこでおそましい研究と首斬り殺人に巻き込まれていく、、、

    毎度のことながら特殊設定とミステリーの絡め方がすごい。あとちょっとで気づけそうだった。巨人と遭遇しないように逃げながらっていうのがゲームぽかった。

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    2026年05月10日
  • 都市伝説解体センター 断篇集 痕

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    ネタバレ

    あざみと美桜の話が良かった。

    何であの二人仲良くなったのか不思議だったんですけど、そりゃこんないい子なら友達になります。

    ガイドさんの話も良かったです。
    ゲーム内でも何かと目立っていたのですが、みんなから事件の黒幕みたいって思われてたんですね。
    お気楽な性格がよくでてました。

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    2026年04月28日
  • 都市伝説解体センター 断篇集 痕

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    前回出た断篇集の第二弾。今回も丁寧な装丁(外も中も、本当に中も!)で読書体験がめちゃ楽しくなる。このデザインを考えた人を教えて欲しい。ゲームをプレイした上で読むと最高に楽しい本。のっけから梨さんの短編が最高に面白い。ラスト今村さんの素晴らしい作品で締められててとてもいい。

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    2026年04月24日