【感想・ネタバレ】明智恭介の奔走のレビュー

あらすじ

神紅大学ミステリ愛好会会長・明智恭介。小説に登場する探偵に憧れ、事件を求めて名刺を配り歩く彼は、はたしてミステリ小説のような謎に出合えるのか――大学のサークル棟で起きた不可解な盗難騒ぎ、商店街で噂される日常の謎、夏休み直前に起きた試験問題漏洩事件など、書き下ろしを含む全五編を収録。『屍人荘の殺人』以前、助手であり唯一の会員・葉村譲とともに挑んだ知られざる事件を描く、待望の〈明智恭介〉シリーズ第一短編集!/【目次】最初でも最後でもない事件/とある日常の謎について/泥酔肌着引き裂き事件/宗教学試験問題漏洩事件/手紙ばら撒きハイツ事件

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明智恭介が中心になって、当初は混沌とした事件を鮮やかな推理で解説する物語が5件.どれも楽しめたが特に「宗教学試験問題漏洩事件」が面白かった.柳教授と宇田川教授、久守と寺松.登場するのは僅かな人だがなかなか真相に辿り着けない.でも意外な人物が犯人だった.猫も絡むし、芳香剤も.このような作品が書ける著者の力量に驚いた.

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2026年03月07日

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剣崎比留子シリーズ当初に出たクセ強キャラの短編集。「〈明智恭介〉シリーズ第一短編集」と書かれてるのでまだ出るのかな?
屍人荘の殺人以前の話という事で、人が死ぬ事はないけれど、少し奇妙な謎たちに巻き込まれ?突っ込んで?解き明かしていってます。途中「これが真相?何か消化不良…」となったところで解き明かされる真相にスッキリしました。
殺人事件以外のミステリはあまり興味なかったんですが、明智くんのクセ強キャラ、ナイスな助手役の葉村くん、仕事としての探偵事務所の方々、周りを取り巻くサポートややりとりも読んでて楽しく、絶妙に気持ち悪い日常ミステリに引き込まれました。こうやって警察が関わらない謎も多いんだろうなぁ…と何だか恐怖心も湧きつつ思っちゃいましたね。

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2026年02月15日

購入済み

屍人荘の殺人を以前読んだことがありました。
評判通りとても面白かったのですが、明智さんを失ったことがあまりにショックで次巻には進めず。
そこから1年以上たち、そろそろ続きを読んでみようかなと思ったタイミングでこちらが発売……!
すぐに購入し、一気読みでした。やっぱり明智さんは最高ですよ(´;ω;`)
シリーズの続きを読むのはまだまだ先になりそうです……。

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2024年07月24日

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ネタバレ

愛すべきキャラクターなのに第一弾で退場してしまった。だからこそショートで彼の日常が蘇るのがまた嬉しい。

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2026年07月13日

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ネタバレ

『屍人荘』シリーズのファンなら、より楽しめる一冊だった。メインキャストは登場しないものの、明智恭介の視点や思考にじっくり触れられるのが新鮮で、シリーズを補完するような楽しさがあった。

短編集なのでテンポよく読み進められ、気軽に読めるのも魅力。明智先輩というキャラクターが好きな人には、ぜひ読んでほしい作品。

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2026年07月12日

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シリーズのような大事件は今作では起きないが、短編ならではのテンポと、それぞれ一つひとつにひねりのある展開で十分に楽しめた。なにより、事件そのものだけでなく、明智恭介という人物の魅力が存分に伝わってきた。

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2026年07月03日

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屍人荘の殺人の話より前に起きた話の短編集。それぞれ短編らしくさらりと読めるミステリーで、それでも十分に捻りがあり私は楽しく読めました。
ただ明智の先を知っているだけに、なんだか寂しいような、残念な気持ちにはなってしまいました。

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2026年06月28日

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ネタバレ

屍人荘の殺人からはじまるシリーズの中で、魅力のあるキャラクターだっただけにあんなにも早く退場してしまい悲しかっただけに、明智さんにスポットが当たったことにとても喜ばしく思います。

短時間とはいえ深い爪痕を残したっだけあり、今作でもなかなかのクセの強さ。
ミステリーというものに真っ直ぐで貪欲すぎるがゆえ、周囲の人間とこじれてしまいながらもどこか憎めない明智さんの日常が楽しめます。

事件の内容も屍人荘シリーズよりはライトなもので、読みやすい作品でした。
微笑ましいことも、少しカチンとくることもありますが、この先は屍人荘の殺人にいつか繋がるのか・・・と多いながら、在りし日の姿を偲びました。

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2026年05月09日

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シリーズ1作目『屍人荘の殺人』以前の明智恭介を主人公に据えた短編集。全5編が収録されていて、いずれも彼の身の回りで起きる、ちょっと不可解な「日常の謎」を解き明かす。

なのでシリーズ本編にあるような凄惨な殺人事件や、クローズドな環境下に閉じ込められたりといった緊迫感はない。だけど、それだけに明智さんが普段から純粋に謎を愛し、真実を追い求める姿がより鮮明に印象に残る。彼のミステリに対する熱量が清々しい。

最後のエピソードは、明智さんが神紅大学一回生の設定で、当然葉村とは出会う前だけど、まだ何者でもない、がむしゃらで初々しさが前面に押し出された描写が新鮮な感じだった。

明智さんと葉村の掛け合いも楽しめる章もあったし、たまにはこういう血生臭くない展開のミステリもいい。対峙するのが日常の謎だけど、著者ならではのロジカルかつエンタメ性はしっかりと抑えた一冊だった。

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2026年05月04日

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「屍人荘」以前の、若き探偵たちの輝きに満ちた短編集。事件に首を突っ込み、時に煙たがられながらも真実を追い求める明智恭介という男の、愛すべき「異常性」と「純粋さ」が鮮烈に描かれています。
今村先生らしい緻密なロジックは今作でも健在です。日常の延長線上にある不可解な謎が、明智の鋭い眼差しと剣崎比留子の明晰な頭脳によって解き明かされていく過程は、まさにパズルのピースが嵌まるような快感。何より、彼らの何気ないやり取りの中に、後に繋がる運命の足音が聞こえてくるような、切なくも美しい空気感がたまりません。

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2026年05月04日

Posted by ブクログ

癖があって自分勝手
でもなんだか可愛らしいところもあって
ミステリが大好き!

ちょっとした事件でも興味あれば首を突っ込んでいく

探偵としての才能があるのかそうではないのか…

名探偵が推理をして事件解決!
という感じではないのに
なぜか引き込まれて
先が気になる

明智恭介という人物に引き込まれていく感覚が不思議
自由奔放化と思いきや
バイト先での初めて担当した事件の時
所長の言ったことに対して反省をする場面もあって
可愛らしいなと思ってしまった…

もちろん葉村君とのやり取りも読んでいて楽しい


この人の日常をもっと読んでみたいなと思った……

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2026年04月19日

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ネタバレ

剣崎比留子シリーズは3作とも読んでいるが、まさか早々に退場した彼の話が読めるとは嬉しい。
メインのシリーズも面白かったが、今回の短編集はホームズとワトソンのコンビのようで、読んでいて楽しい。派手な殺人やトリックはないが、大学の日常生活にある事件を2人が解決していく。王道ミステリで、尚且つ明智くんの活躍と、それに振り回される葉村くんが見れるのが良い。
メインのシリーズを読んでいるだけに、もう少し2人の活躍を見てみたかったなと感じた作品でもあった。

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2026年04月15日

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ネタバレ

明智先輩と葉村の日常の謎、5篇の短編集。最後は明智がまだ1回生の時のだから、葉村は出てこないけど。クスリと笑えるとこが入ってて面白かった。パンツ引き裂き事件とか。要所要所でこの明智がもう死んでしまったんだなぁと寂しく思う。これだけの月日を一緒に過ごしてきた葉村のショックを思うとそりゃ引きずるわな。

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2026年03月29日

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明智さんは変な先輩だ。

・どんどん好きになっていくのに、もう出会えないのかと思うと、、。明智葉村コンビがもっと見たい。
・日常の謎短編集

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2026年03月06日

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ネタバレ

屍人荘の殺人を読んで明智さんが好きになったけど一瞬で死亡…
明智さんが生き返った気分になって良かった。
明智さんの暴れ具合も面白かった。

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2026年02月01日

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ネタバレ

デビュー作の『屍人荘の殺人』が大ヒットした今村昌弘による同シリーズのスピンオフ作品に当たるのが本作、『明智恭介の奔走』だ。タイトルに登場する明智恭介はミステリにおける探偵役の典型的なキャラクターで、シリーズ最初の作品である『屍人荘の殺人』であっという間に退場してしまったという経緯がある。『屍人荘の殺人』を読んだ時には、ゾンビものと知ってはいたが、探偵役(実際にはコメディリリーフだったのだが……)があっさりと退場するとは知らなかったので、かなり驚いた記憶がある。

作者自身もそのことが不憫だったのか、あるいは読者から「明智恭介の活躍を見たかった」という要望が強かったのか、本作ではその明智恭介が探偵として活躍する五つの物語が収められている。とはいっても、本作で彼が解決するのは殺人のような本格的な事件ではなく、いわゆる『日常系』のちょっとした謎となる。大学生である彼は、学内で「ミステリー愛好会」と名付けられたサークルで活動をしており、その代表として謎を探し求めて日々活動しているのが主人公の明智というわけだ。

また、彼はあふれる探偵への気持ちが抑えきれず、探偵事務所でもアルバイトをしていることになっている。本作に収められた最後の事件は、その探偵事務所で彼が手伝うことになる本格的な「事件」だ。



本作で収められているそれぞれの事件はいかにも大学生らしい一風変わったもので、簡単に紹介しておこうと思う。


最初でも最後でもない事件
シリーズでは実質的な主人公となる葉村が、ミステリ愛好会に入会してから最初に明智と取り組むことになる事件。学内サークル棟での窃盗騒ぎに首を突っ込んだ二人が、「泥棒が泥棒に襲われる」という奇妙な状況を解き明かすために奮闘する。いかにも学生らしい事件ではあるが、著者の切れ味を存分に味わうことができる一作。

とある日常の謎について
明智と葉村が在籍する神紅大学の近くにある商店街の喫茶店の店主の視点から語られる日常の謎を描く物語。明智は推理をするというよりも、いわば狂言回しとして物語を見守る位置にいる。ドタバタコメディ色の強い本書の中では、一風変わった、しんみりとさせるような作品だ。




泥酔肌着引き裂き事件
酔いつぶれた明智のパンツがなぜか切り裂かれたという騒動に巻き込まれる週末の葉村を描く一作。ばかばかしいような設定ではあるが、真相に至るまでの道のりは極めてロジカルであり、明智のおかしな方向性と葉村の冷静さが漫才コンビのように物語を転がしていく。

宗教学試験問題漏洩事件
夏休みの直前、宗教学の教授の部屋から試験問題が盗まれるという事件が発生する。容疑者は二人の学生であるが、いずれも短い時間の間に盗難を実行することは不可能であり、事実上の「不可能犯罪」が成立してしまう。推理を組み立てては壊すといった、ミステリーの構造を楽しむことができる小編。

手紙ばら撒きハイツ事件
明智が大学生になって間もない一年生の頃、彼がバイトをする探偵事務所に一件の依頼が舞い込む。依頼主はマンションの管理人であり、彼によると住人宛にストーカーのものと思われる手紙が送り続けられているとのこと。後にミス愛で探偵となる彼が「助手」として事件に関わることになる、正真正銘の前日譚。

全体としては、著者が得意とするロジックとコメディが融合した雰囲気で統一されており、いかにも“名探偵然”とした明智のおかしな推理と、時たまのひらめきを楽しむことができる一冊になっている。

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2026年01月03日

購入済み

本家とは異なる日常の謎の短編集は、サクサク読めてまた違う味わいで面白かった。こちらの探偵である明智恭介はなんだか厄介だけどほっとけない愛らしさが溢れていて、ほっこりしました。

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2025年06月02日

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ちょっと悲しすぎる この人があれに、巻き込まれて…と思い出してしまう度に、悲しい。読み終わったら、明智さんとお別れしなきゃならないわけで。
短編集だけど、パンツの件はすぐわかった!

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2025年12月02日

Posted by ブクログ

葉村、剣崎シリーズのスピンオフ。明智恭介が主人公。
彼と葉村が日常の謎に挑む。この作品を読む限り、明智はもしかしたら探偵としての資質があったのかもしれないと思う。本編ではもう会えないと思うと少し寂しい。

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2026年07月15日

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今村昌弘さんの『明智恭介の奔走』を読んだ。初々しくも「日常にある謎」への情熱に突き動かされる明智君の活躍が活写される短編集。謎そのものや解決に至る道筋に唸るというよりは読みやすいエンターテインメントとして、ミステリー好きの同輩として楽しんだ。『とある日常の謎について』が特に好き!

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

※個人的な備忘録として記。ネタバレが嫌な方はお気を付けください。

【感想】
『屍人荘の殺人』シリーズのスピンオフということで、読んでみた。あの明智さんによる日常ミステリでほんわか気分。可もなく不可もなくこんな感じだろうなという感想。泥酔引き裂き事件はさすがに無理があるなと思いつつも、それ言うたら全部そうだし適度に楽しく読みました。

【あらすじ】
生前の明智さんの探偵事務所でのバイトと大学サークル探偵ごっこの話。
大学では助手の葉村くんと頼まれた依頼を解決していく。
◆各話
★3「最初でも最後でもない事件」
  →盗難事件、盗撮を隠そうと犯人は死人に罪をかぶせようと画策
★3「とある日常の謎について」
  →寂れた商店街のビルが高額で買取りされた、なぜ?真相は思い出復活&ついでにインベーダーの小銭と真面目に喫茶店やってきた男の良き話
★1「泥酔肌着引き裂き事件」
  →引裂かれたパンツ。明智さんさすがに寝ぼけすぎ
★3「宗教学試験問題漏洩事件」
  →わずかな時間に部屋が荒らされ、USBが盗まれた。真相は教授の部屋替えトリックによる紛失隠蔽
★2「手紙ばら撒きハイツ事件」
  →探偵事務所でバイトの明智が初の助手体験。謎の真相はWストーカー

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「屍人荘の殺人」より以前、明智恭介がまだ1回生だった時や、葉村と行動を共にして日が浅い時に遭遇したミステリー短編集。

明智の人柄に焦点があたり、読み進めるに従って、少しずつクセのある明智に愛着が湧いてくる。

この数年後に「屍人荘の殺人」で明智があんなことになると思うと、結末を知っているだけに胸がキュウっとなる。

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2026年06月29日

Posted by ブクログ

まだ比留子と出会う前の何気ない日常から繰り広げられるミステリの短編集だ。時間軸は過去に戻る為、こんな感じでミステリ愛好会は活動していた事が分かる。

ただ、シリーズを順通り読んできた為、今までの異質で壮絶なミステリと比べると物足りなさを感じてしまった。…いや、これが普通なのだ。これが。しかし脳が麻痺しているのだ。これは仕方ないだろう。作者は何も悪くない。(とはいえどうしても比較してしまう為、星は3)
逆にこのタイミングで明智との、このやり取りを見れるのはまた一興なのかなとも。
シリーズ1作品目のワトソンのやり取りを思い出してしみじみしますね。

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2026年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

屍人荘の殺人であっちゅーまに退場してしまった明智さん。
絶対主役だと思ったのに、いなくなってしまった明智さん。
好きなんですよ、剣崎比留子シリーズ。
でも、これからも長いお付き合いができそうだと思ってた明智さんがいなくなってしまうなんて寂しいじゃないですか。
という、私の為に(絶対違う)書かれた短編集です。
こんな人だったんだ。明智さん。
結構ひどいな。明智さん。
よかった、葉村君がいてくれて。
ツッコミ不在ではとても収拾がつかないよ。
私は明智さんと葉村君に平和な日々があったことがわかっただけで私は満足です。

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2026年04月29日

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事件を呼び寄せる体質の上、身を守るために推理をする美少女「剣崎比留子」シリーズ。第1弾に登場したミステリ愛好部の部長「明智恭介」の短編集。

明智さんいいキャラなのに、屍人壮で………(*꒪꒫꒪)チーン
なので復活?嬉しい!
でもまぁ…短編集だからな…盛り上がりに欠けたかな…しかし比留子ちゃんといい、明智さんといい、事件関係者も含め、美男美女がよく登場する(笑)

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2026年03月15日

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明智くんが屍人荘でどんなふうだったのかを忘れてしまってるけど!!
日常の謎に挑む奔走劇がどれも面白かった。短編集ちょうどいい!
個人的に「泥酔肌着引き裂き事件」がくだらなくて好き。

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2026年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まだ天才名探偵が目覚める前・・・あれ?目覚めた事実はないかw明智恭介は高校生時代からぶっとんだミステリ名探偵オタク、高校生時代でも葉室はいいように使いまわされている哀しい現実、事件はほゞ無く何かに疑問を持ち真相を解明する職人の様な日常が・・・楽しそう

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

『屍人荘の殺人』を読んでのち6年近い。あのゾンビ話に明智恭介が登場していたことすら記憶が定かではない。そんな中でこれを読んだんだけれど、ミステリーというのか彼の成長物語というのか。なんだか探偵ごっこみたいな感あり。ただし、彼は見当はずれであったり、いくぶん常識はずれであったりするものの、その未熟さゆえの過ちを踏まえつつ事件の真相にしっかりと向き合うのが素晴らしい。結果としてそのことが真実を照らし出すのだから。あの揺るぎない信念に惹かれるし、それだけではなくて本当は探偵としての高い潜在能力を秘めているのだ。

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2026年01月20日

Posted by ブクログ

明智恭介シリーズの第一短編集。

日常の謎を解きたくて明智の探偵ぶりが楽しめました。

コンビの葉村もいいので、今後も期待します。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

シリーズのメインは抑えていたので、スピンオフ的な位置付けの本書も。

短編集で結構あたりはずれのエピソードあるなぁと言う印象

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2025年12月27日

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ネタバレ

2018年本屋大賞の続編、スピンオフ作品

『屍人荘の殺人』で強烈な印象を残しながら、物語の途中であっさりと退場してしまった明智恭介。
「あのキャラクターを、あそこで終わらせるのはもったいない」と感じた読者は多かったはずだ。本書『明智恭介の奔走』は、そんな思いに応えるかのように、彼が生きていた“過去”の事件を描いた短編集である。

舞台は神紅大学とその周辺。殺人事件は一切起こらず、扱われるのは盗難騒ぎ、日常の違和感、試験問題の消失、奇妙な悪戯など、ごく身近で小さな謎ばかりだ。いわゆる「日常の謎」ミステリであり、米澤穂信の古典部シリーズが好きな人には特に相性がいい。個人的にも、死人が出ないミステリはやはり読み心地がよく、本作はその点だけでも好感が持てた。

全五編の中核をなすのは、明智恭介と助手・葉村譲のコンビだ。明智は名探偵に強い憧れを抱き、事件を求めて名刺を配り歩く一方で、どこか抜けていて、調子に乗ると必ず痛い目を見る。そのアンバランスさが非常に魅力的で、葉村の冷静なツッコミが入ることで、二人のやり取りは軽快なテンポを生んでいる。

序盤の「コスプレ部盗難事件」では、学内サークルで起きた盗難騒ぎをきっかけに、人間関係の歪みと悪意が浮かび上がる。犯人は内気な医学部生に罪をなすりつけようとしたコスプレ部副部長であり、しかも濡れ衣を着せられた学生はすでに事故死しているという後味の悪さが残る。日常の謎でありながら、人の弱さや残酷さがしっかり描かれている点が印象的だった。

「とある日常の謎について」は、寂れた商店街の古びたビルが二千万円で売却された理由と、「五十円玉二十枚」の謎が語られる人情話だ。謎解きとしてはやや唐突な部分もあるが、亡き妻との思い出という真相には温かみがあり、読後感は悪くない。論理よりも情緒に重きを置いた一編と言える。

中でも最も印象に残ったのは「泥酔肌着引き裂き事件」だろう。明智が泥酔した結果、密室状態の自室でパンツだけが引き裂かれて玄関に置かれていたという、どう考えても馬鹿馬鹿しい(最大級の褒め言葉)謎を、真剣に解き明かそうとする二人の姿が最高に楽しい。トリック自体はやや甘いが、明智と葉村の掛け合いの魅力が最も発揮された一編で、本書の中では一番好きだった。

「宗教学試験問題漏洩事件」は、『屍人荘の殺人』冒頭で言及されていたエピソードの詳細編。真相は教授による自作自演で、部屋を丸ごと入れ替えるというトリックだが、伏線や発想は比較的分かりやすく、やや強引に感じる部分もあった。それでも、“ミステリとしての仕掛け”を真正面から楽しめる一編ではある。

最後の「手紙ばら撒きハイツ事件」は、明智が大学一回生の頃の話で、葉村が登場しない点が特徴的だ。叙述トリックも用意されているが、やや分かりにくく、爽快感には欠ける印象だった。もしシリーズ化するなら、やはり葉村とのコンビがあってこそ明智の魅力が最大限に活きるのだと感じさせられる。

総じて本書は、『屍人荘の殺人』シリーズに見られたオカルト的要素を排し、純粋なミステリとして明智恭介というキャラクターを掘り下げた一冊だ。謎解きの完成度には首をかしげる部分もあるが、明智という人物の魅力だけで、十分に読ませる力がある。

すでに“死んでいる”キャラクターである以上、彼を主人公に物語を続けるのは難しいかもしれない。それでも、こうして一冊を通して彼の奔走を描いたことには大きな意味がある。
『屍人荘の殺人』で明智恭介を好きになった人はもちろん、未読の人にとっても、本書は彼の魅力を知るための良い入口になるだろう。

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2025年12月13日

Posted by ブクログ

残念ながらシリーズ第一作で退場した明智恭介が、短編集で帰ってきた。
あれだな、本編にもこれくらいのけん引力のあるキャラクターがやっぱ必要だな。話の展開も早いし読んでいて楽しい。それでいてミステリ要素もしっかりとあって読み応えも悪くない。返す返すも惜しい人を・・・

ただ個人的にはあの言動で見た目がシュッとしたイケメンというのはなんかなあ。もっと見た目も押しが強い癖の強い人物であってほしかった。なんとなく。表紙の装丁画とかかっこよすぎません?せめてアロハではいてほしかった。できればノーパンで。

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2025年12月08日

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