今村昌弘のレビュー一覧

  • でぃすぺる

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    ユースケ、サツキ、ミナはとても生き生きと描かれていた。でもちょっとストーリーが「そんなのアリか?」と思ってしまった。
    最初からそういうものだとわかっていたら、違っていたかもですが…。

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    2026年06月18日
  • 兇人邸の殺人

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    ネタバレ

     「屍人荘の殺人」、「魔眼の匣の殺人」に続く、班目機関の存在を背景とした剣崎比留子を探偵役、葉村譲をワトソン役とするシリーズ第3弾。冒頭は、葉村が友人の小山、矢口との間で、ちょっとした推理対決をする。前2作と比べるとかなり軽い導入だが、頭の体操をしたあと、本筋へと入っていく構成になっている。
     かつて、班目機関の施設で研究をしていた不木玄助という人物が、「廃墟テーマパーク」として一部で話題になっている馬越ドリームシティ内の「兇人邸」に住んでいる。そして、その建物には、施設で研究対象となっていた子どもの生き残りがいるという噂があった。班目機関の研究成果を手に入れたい成島IMS西日本社長・成島陶次は、剣崎比留子の「事件を引き寄せる体質」を利用し、「何かを起こす。」ことで、兇人邸への侵入が空振りに終わるのを防ごうとする。成島は、「事件を引き寄せる体質」を持つ剣崎比留子を利用すれば空振りには終わらないと考え、六人の傭兵とともに兇人邸へ潜入してほしいと依頼する。剣崎も、「どうせ事件を呼び寄せるなら、傭兵に守ってもらった方が安全だろう」という理由でこれを受ける。
     この時点でかなり特殊な世界観である。前作『魔眼の匣の殺人』が「サキミの予言は当たる。」という前提でロジックを組み立てていたのと同様、本作も「剣崎比留子は事件を引き寄せる。」という前提の上で、成島は剣崎に依頼をしているし、剣崎も依頼を受け入れている。納得しにくい面もあるが、班目機関シリーズは、こういうミステリ、特殊世界ミステリなんだとして受け入れるしかない。
     兇人邸では、「満月の夜に身寄りのない従業員が生贄に捧げられる」という噂がある。その情報をもとに潜入した一行は、そこで「隻腕の巨人」に襲われることになる。そして、不木玄助が殺害される。
     本作の中心となるのは、「不木を殺したのは誰か」という謎と、「施設の生き残りは誰か」という謎である。しかし、剣崎は巨人のいる別館に閉じ込められ、本館にいる葉村たちと直接合流することができない。会話による推理はできるが、自ら現場を歩くことはできない。そのため、本作の剣崎は名探偵というより、極めて優秀な安楽椅子探偵として振る舞うことになる。
     その一方で、物語の合間には四十年前の班目機関の研究施設における追憶が挟まれる。この施設は、『魔眼の匣の殺人』においてサキミが予言していた「極秘研究施設での大量殺人」の舞台でもある。
     追憶パートでは、研究員の羽田、不木、そしてケイ、ジョウジ、コウタといった子どもたちが登場する。羽田は通常の人間を超える身体能力や回復能力を持つ子どもたちを研究しており、不木は特殊なウイルスを利用した研究を進めている。しかし、小動物殺しなどの不穏な出来事が続き、サキミは「査察の日に施設で大量殺人が起きる」と予言する。そして実際に惨劇が発生する。
     現在の事件と過去の惨劇が少しずつ結びついていく構成は非常にうまい。自然と、「生き残りは誰なのか」「巨人の正体は誰なのか」を考えながら読み進めることになる。
     また、本作には倒叙ミステリ的な要素もある。剛力京子が不木を殺害したことが比較的早い段階で明かされるからである。剣崎は葉村に犯人捜しをする必要はないと言いながらも、見事な推理によって剛力が犯人であることを見抜く。この不木殺しの推理は、非常にロジカルではあるものの、やや地味に感じた。
     アリと不木の首を首塚に運ぶには、巨人は二度移動する必要がある。しかし、巨人は二度移動していない。隻腕の巨人には二つの首を運べない。不木を殺した犯人は不木より先に部屋へ入っていなければ不自然。そして、剛力だけがアレクサンドライトが赤く輝く場面を目撃できた。
     論理はしっかりしている。しかし、エレガントさや意外性よりも、地道な消去法の積み重ねという印象が強い。
     その後、雑賀が殺害される。本作には、不木殺しのロジック、雑賀殺しのアリバイトリック、巨人の正体、生き残りの正体、剛力の正体など、多くの仕掛けが存在する。個々の伏線やロジックはよくできているし、読者をミスリードする技術も高い。裏井の名前を意図的に伏せていた点などは非常にうまいと思う。
     しかし、トリックやロジックはいいが、その前提となる人物の行動や状況設定に説得力が感じられない。例えば、ケイが隻腕の巨人となり、四十年間もあの夜の中で戦い続けていたという真相である。班目機関シリーズであり、特殊世界ミステリである以上、ある程度の荒唐無稽さは受け入れるべきなのだろう。しかし、それでも私は「いやいや、40年?それはさすがに・・・。」と思ってしまった。
     また、そのために従業員を生贄として捧げ続けていたという設定も、どうしてもやり過ぎに思える。
     裏井についても同様。裏井が「生き残り」だったという真相には意外性があるし、伏線もきちんと存在する。しかし、ケイとの「何があっても一緒」という約束を果たすために、「正当防衛で殺人をする。」のは行き過ぎだと感じる。共感できない。
     雑賀殺しも、ロジックとしては成立している。しかし、物語の流れの中で自然に起きた事件というより、「トリックを成立させるために発生した事件」のように見えてしまった。
     最後の、裏井が自らの首を利用して鍵を運ぶトリックもまた、同じ印象を持ってしまった。巨人に首を運ばせることで鍵を届けるという発想自体は面白い。しかし、このトリックを成立させるために、ここで急に裏井が正体を明かし、自ら死を選んだように見えてしまった。
     要するに、兇人邸の殺人は、個々のパーツはよくできている。不木殺しの推理も、雑賀殺しのトリックも、巨人の正体も、生き残りの正体も、それぞれ単独で見れば、良いロジックで、意外性もある。
     しかし、それらを一つの物語として組み上げたとき、どうしてもいびつさを感じてしまった。
     そもそも、いくら廃墟テーマパークとはいえ、その中で巨人を匿い続けるというのも引っかかる。従業員を生贄として捧げ続けるのも、「なんで」という感じ。四十年間も同じ夜を繰り返すか?。剛力という人物も、ミスディレクションとしては機能しているが、どこか作者の都合で配置されたように見えてしまった。裏井やケイの行動原理そのものに納得しきれなかったから、トリックや真相まで浮いて見えてしまったように思う。
     評価は難しい。個々のロジックは端正で、伏線も意外性もある。しかし、全体として見ると、荒唐無稽な設定と本格ミステリ的な論理のバランスがうまく取れていないように感じた。
     『屍人荘の殺人』も十分にバカミス的な作品だった。しかし、あちらは荒唐無稽な設定そのものが作品の勢いと面白さにつながっていた。本作はバカミスとして突き抜けるわけでもなく、本格ミステリとして納得させるわけでもない。その結果、「大胆な特殊設定ミステリ」というより、「バカバカしい話」に見えてしまった。
     ★2ではない、★3。個々のパーツはもっと上手く組み合わせれば、かなり良い作品になったと思う。この荒唐無稽さが上手く機能したのが『屍人荘の殺人』であり、上手く噛み合わなかったのが『兇人邸の殺人』だったのかもしれない。
     最後に、『屍人荘の殺人』で登場した重元が姿を見せ、物語は次作への引きで終わる。班目機関の謎は依然として多く残されており、続編への興味は強く刺激される。一方で、あまり間を空け過ぎず、早めにしっかり完結まで描き切ってほしいとも思う。シリーズの縦軸は魅力的であるだけに、このまま宙ぶらりんになってしまうのは惜しい。それこそ、綾辻行人の「館」シリーズみたいになってほしくはないと思う。

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    2026年06月14日
  • 都市伝説解体センター 断篇集 痕

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    うーん。
    都市伝説をからめた短編集。
    1話目はまあまあ、夜中にテレビから流れる不穏な臨時ニュースをモチーフにした話で割と面白かったが、それ以外は、微妙だったなー。

    中高生向けなのか、ストーリーやトリックやオチなどがすこし、単純に感じられてしまった。

    もしかしたら、読み込み不足で
    理解できてないだけの可能性もありけり。

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    2026年06月05日
  • ネメシス1

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    スッキリした表紙からは想像もつかないほどドタバタコメディ的ミステリーだった
    最初の話の登場人物とかマダミスすぎん?
    正直キャラ達のノリとかあんまり面白くないし好きじゃないけど、話として出来が悪いかと言われたらそうとは言い切れないから☆3かな

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    2026年06月04日
  • でぃすぺる

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    評価的には☆3.5といったところでしょうか
    オカルトとミステリーが上手く絡み合ってて面白かったです。
    謎解きより、主人公たちの大人と子供の間で揺れる感情だったり、3人が徐々に仲良くなっていく様子だったりというところが良かった。
    移動が自転車しかなくて常に自転車であっちこっち走り回っていた昔の自分を思い出しました笑

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    2026年06月02日
  • 兇人邸の殺人

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    シリーズ3作目。一作目から登場する謎の機関も絡む設定。今作が一番スケール大きいように感じた。
    科学者の傲慢で生み出された怪物&不可解な殺人事件はスリリングであり練られていて先が気になる。剣崎バディチームもバッチリ。意味深なラストにまた続きが気になる。

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    2026年05月28日
  • 兇人邸の殺人

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    非現実なクローズドサークルが見ものの本シリーズ。
    巨人と接触してはならない、巨人を外に出してはならないという制約で作られた舞台はお見事。
    ただ非現実とミステリが絶妙なバランス感覚だった前作と比較すると、本作はミステリ要素よりファンタジーやパニックホラー要素の印象の方が強い。
    巨人の背景は鉄板モノだがやはり悲しい。首切り前提の決死の覚悟が辛すぎる。

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    2026年05月24日
  • 都市伝説解体センター 断篇集 痕

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    ネタバレ

    ガイドさんの不憫さが好きだなあって思った。
    毎回うまくいかないガイドさんが好きです。
    第3話と第4話のテイストが好き。
    4話のあざみーかわいい。

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    2026年05月10日
  • 明智恭介の奔走

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    まだ比留子と出会う前の何気ない日常から繰り広げられるミステリの短編集だ。時間軸は過去に戻る為、こんな感じでミステリ愛好会は活動していた事が分かる。

    ただ、シリーズを順通り読んできた為、今までの異質で壮絶なミステリと比べると物足りなさを感じてしまった。…いや、これが普通なのだ。これが。しかし脳が麻痺しているのだ。これは仕方ないだろう。作者は何も悪くない。(とはいえどうしても比較してしまう為、星は3)
    逆にこのタイミングで明智との、このやり取りを見れるのはまた一興なのかなとも。
    シリーズ1作品目のワトソンのやり取りを思い出してしみじみしますね。

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    2026年05月01日
  • 明智恭介の奔走

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    ネタバレ

    屍人荘の殺人であっちゅーまに退場してしまった明智さん。
    絶対主役だと思ったのに、いなくなってしまった明智さん。
    好きなんですよ、剣崎比留子シリーズ。
    でも、これからも長いお付き合いができそうだと思ってた明智さんがいなくなってしまうなんて寂しいじゃないですか。
    という、私の為に(絶対違う)書かれた短編集です。
    こんな人だったんだ。明智さん。
    結構ひどいな。明智さん。
    よかった、葉村君がいてくれて。
    ツッコミ不在ではとても収拾がつかないよ。
    私は明智さんと葉村君に平和な日々があったことがわかっただけで満足です。

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    2026年04月29日
  • 都市伝説解体センター 断篇集 痕

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    ゲーム『都市伝説解体センター』スピンオフ小説第2弾。今回の作家陣にはまさかの『屍人荘の殺人』で知られる今村昌弘さんが!そして前作と同じように、福来あざみと佐藤美桜の出会いや松田・司書などまさかのキャラにスポットが当てられた回があった。個人的には松田が主人公の『囲う絆、祟る器』が好きだった。

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    2026年04月23日
  • ネメシス1

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    ドラマは見ていないけど、小説よりドラマ向けな作品だなと思った。その分読みやすくて手に取りやすいとは思う。ミステリー小説というほどの展開はなく、割とコミカルな印象。他の方のシリーズ作品も著者によってどう変わるのか、の観点から気にはなる。

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    2026年04月11日
  • でぃすぺる

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    『屍人荘の殺人』に始まる「明智恭介のシリーズ」が好きなので、期待して手にした本ですが、言葉は悪いのですが、分かりやすく言えば少し幼稚かなと……。

    でも、作家性は存分に発揮されていて、やはりオカルト絡みのミステリ仕立てにはなっていますので、その点では本当に楽しめました。
    ただ、いわゆる探偵役に当たる三人が小学生ということもあり、必然的に色んな制限(車がない、学校生活がある、親の庇護下にある…など)が設けられてしまう為、本格推理小説とは程遠い内容で、ミステリ要素のある「冒険小説」に近い作品かもしれません。

    「謎解き」も、この世界線では、という前提ではありますが、フェアだと言えます。
    また、それなりのドンデン返しもありますし、ミステリ抜きにしても、主人公三人の関係生やそれぞれの成長も十分に楽しめました。

    個人的には、予想した結末に近く、期待した結末からは遠くて……この作家の世界観や作風は肯定的に受け止めており、明智恭介のシリーズは四作とも好きなのですが、この作品に関しては、私は少しだけ物足りなさを感じました。

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    2026年03月16日
  • 明智恭介の奔走

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    事件を呼び寄せる体質の上、身を守るために推理をする美少女「剣崎比留子」シリーズ。第1弾に登場したミステリ愛好部の部長「明智恭介」の短編集。

    明智さんいいキャラなのに、屍人壮で………(*꒪꒫꒪)チーン
    なので復活?嬉しい!
    でもまぁ…短編集だからな…盛り上がりに欠けたかな…しかし比留子ちゃんといい、明智さんといい、事件関係者も含め、美男美女がよく登場する(笑)

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    2026年03月15日
  • 明智恭介の奔走

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    明智くんが屍人荘でどんなふうだったのかを忘れてしまってるけど!!
    日常の謎に挑む奔走劇がどれも面白かった。短編集ちょうどいい!
    個人的に「泥酔肌着引き裂き事件」がくだらなくて好き。

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    2026年02月05日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    自分の好きな作家さんが多く入っている為購入したものの、あまりハマらなかった。
    アリスと火村の掛け合いが長すぎて、事件にスピード感が無くて、ダラダラしてる所が自分に合わなかったのかも。
    人によってはまた違う意見が出てくると思うので、他の人の感想を見てみたい。

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    2026年01月26日
  • でぃすぺる

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    ネタバレ

    小学生の主人子だけど、ミステリ要素がいっぱいあっておもしろかった!
    でも最後が結局そっちかー!と残念になった。

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    2026年01月19日
  • でぃすぺる

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    屍人荘の殺人が面白かったので、同じ作者の本を読んでみました。
    途中までは文句なし面白かった。
    でも犯人が予想できてしまった。
    そして作者らしさが、その犯人の設定で出てきたけどなんかそこで使うのはちがくないかいとあまりついていけず。残念。
    中学受験もなんで辞めたのかよくわからなかったなぁ。どういう気持ちで辞めたんだろう?

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    2026年01月17日
  • でぃすぺる

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    オカルトに興味がある主人公、従姉妹の死と七不思議を追う委員長、不思議な空気の転校生の三人が、小学校の刑事新聞のネタとして七不思議を紐解いていく話。
    ミステリーとホラーのハーフかと思えば、しっかりとホラー。面白いのは作中内での事実とルールに則って、オカルトが存在するかしないかを議論するすいりがっせんものである事。
    展開としては透けて見えるものもあり、しっかりと驚くものものもあり、ジュブナイルのようでいてしっかりと小説として読める事。

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    2026年01月05日
  • でぃすぺる

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    ネタバレ

    途中まで星4だと思っていたけど最後の展開で星3に変更。
    うーーーーーーん
    大好きなお姉さんの死の真相を探るため壁新聞係として姉が残した7つの怪談を調査する小学6年生のユースケとミナとサツキ。
    オカルト大好き少年のユースケは原因が怪奇現象として、委員長タイプで聡明なサツキが理論で、ミステリー少女ミナはお互いの主張を客観的に評価する審判役として。
    怪談も面白く議論も面白く小学生らしさも面白く、最終的には街全体を影響する大事件の最中にいることにドキドキハラハラしたが、最後の展開にうーーーーーーんとなってしまった。

    本当に怪奇現象が原因だったのはいいんだ。だけど怪奇現象が原因だとしたら理論の武装が強すぎないか。
    サマータイムレンダという作品では、同じように何千年も前から生きているバケモノが人の信仰心を利用して生きながらえている。そのバケモノと戦うためにタイムリープというスキルを主人公が駆使するわけだが、今回は分が悪すぎる上に本当にそれでトドメがさせたのか?という展開。そんなレベルのことで退治されるのに今まで野放しだったの?
    特殊設定にルールを設けることは大賛成なのだが、人を呪い殺せるただの人間程度の怪異ってなに?信仰心をネット配信で集めようってことだったが村から出れないの?
    というモヤモヤが残ってしまったので星3です。

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    2025年12月29日