今村昌弘のレビュー一覧
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ネタバレストーリー以前に小学生ではあり得ない語彙力。話の構造的に小学生でなければいけないのは分かるが、サツキはともかく成績の悪いユースケがこんな大人びた言葉遣いはおかしい。
更に会話が相槌やお礼などあるだろう間をすっ飛ばしてるので違和感で話が入ってこない。最初に魔女に会うところとか実は魔女が見えてないのかと思ったレベル。
そんなんだから真相を明かされたとき本来なら驚愕すべきところ「はぁ……」となってしまった。
ホラー部分だけは小学生じみてるというか、怖い感じが一切しない。
死ななくて良かった人物も多いし、序盤は面白かっただけに骨組みが粗いのが勿体無い作品。 -
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設定がぶっ飛んでて面白かった「屍人荘の殺人」に続く剣崎比留子シリーズの第2作。面白かったけど、期待してたほどではないかな?
本作のクローズドサークル設定は良かったものの、全体的な事件としては小ぢんまりとしていた印象。
トリックやどんでん返しは全然読めなかったし、予知能力のような意外性もあったけど、エピローグなんかは斜め読みしてしまうほどに興味が失せてしまった。「屍人荘」では気にならなかったんだけど、付かず離れずみたいな恋愛要素に拒否反応が出てしまった感。
あと、このシリーズは葉村くんより明智くん主人公で進めて欲しかったのに、もう彼が出てこないというのも残念ポイント…。 -
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ネタバレ
登場人物がどうにも惹かれない…覚えやすくはあるが、記号的というか、それぞれステレオタイプすぎるというか…
別荘持ちの傲慢だが危機に陥ると臆病で情けないお金持ちの息子とか、過去に母親にトラウマがあって女関係が激しい闇があるイケメンとか、男勝りの女子とか弱い女子のコンビとか…ありきたりなキャラ設定ととってつけたような話し方がどうにも…
根暗で取り柄のない主人公と綺麗だかクセの強いヒロインというのも擦られまくった設定のコンビに思うし…
犯人の動機はありきたりな上にこの事件にしては薄いし、主人公が嘘をついた動機は震災のトラウマという思わずなんだそれと言いたくなる共感できない理由という…
恋愛要素も物語を浅く感じさせてる気がするし…
ミステリーと怪奇の両立という斬新で新しい内容を引き立たせるためにその他をわざとありきたりで薄味にしてるのかなぁ〜
自分に合わないだけか…他の著作見れば分かるだろうか… -
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ネタバレスラスラ読めて、ハマり出したらあっという間だった。
斬新で面白かった点は、メインの探偵役と思っていた明智さんの早々離脱。予想外。
面白かったという感想ではあるものの、個人的に微妙に思った点もあり…。
・ゾンビものであること
なんというかクローズドという環境や連続殺人というだけである意味リアリティに欠けるのに、更にゾンビゾンビゾンビという展開にやや冷めてしまった
・犯人が結構綱渡り
超天才型でもサイコパス系でもなく、この機会を利用してみたら意外と上手くいったわ感を感じてしまい(元々復讐計画あったものの)、あまり魅力的な犯人に見えず。もっとバックボーン見えたら違ったのかな。あと銅像運べる怪力なのか?
・比留子さんとワトソン
あんまり恋愛匂わせしない方が面白い関係に見えると思ったけどなぁ。なんか余計な匂わせシーン多めに感じた。
ゾンビ博士がたまたま参加していて、ゾンビ知識披露しまくるのもちょっと笑ってしまった。
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ネタバレ"生ける廃墟"と呼ばれるテーマパークに建つ奇怪な屋敷「兇人邸」。
斑目機関の研究資料を探すグループとともに、深夜そこへ侵入した葉村譲と剣崎比留子を待ち構えていたのは、無慈悲な首切り殺人鬼だった。
「屍人荘の殺人」シリーズ3作目。
今回の舞台は遊園地内に建つ屋敷・兇人邸。
何人もの来場客やスタッフがそこで殺されたという噂がありま、一度入ったものは出てこれないと言われるいわくつきの建物です。
屋敷の中では首切り連続殺人事件の惨劇が繰り広げられているのに、外はのどかなテーマパーク。園内放送の音が聞こえてきたりするギャップがなんとも不気味。
出る手段はあるのに、外がテーマパークゆえ簡単には出られない。そんなジレンマもよいです。
それぞれが全く別の思惑を持って動いているため、どんどん複雑になっていく事件の様相がハラハラして面白い。
犯人といい動機といい、密室を打破する方法といい、読後感はちょっとやるせない余韻が残ります。 -
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剣崎比留子シリーズのスピンオフ作品。
神紅大学ミステリ愛好会長、明智恭介と唯一の会員である葉村譲の2人が挑んだ5つのミステリー。
大学のコスプレ研究部で起きた不可解な盗難事件
廃れた商店街のボロビルが、なぜ2000万円で売れたのかという謎
泥酔した明智が朝起きたらパンツを履いておらず、さらにそのパンツがなぜか引き裂かれていた事件
神紅大学宗教学の試験問題が何者かに盗まれた事件
ハイツの住人たちにばら撒かれた不審な手紙事件
剣崎比留子シリーズとは異なり殺人事件は起きません。
しかし、単純になぜそんな事件が起きたのか、そしてその真相が知りたいと知的好奇心を大いにくすぐる一冊でした。
また剣崎比留子シリーズとは異なり、コミカルな雰囲気もおもしろかったです。
原作はわかりませんが、それぞれの短編はオマージュものみたいなので、興味をもったいくつかの原作を読みたくなりました。
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ネタバレ※個人的な備忘録として記。ネタバレが嫌な方はお気を付けください。
【感想】
『屍人荘の殺人』シリーズのスピンオフということで、読んでみた。あの明智さんによる日常ミステリでほんわか気分。可もなく不可もなくこんな感じだろうなという感想。泥酔引き裂き事件はさすがに無理があるなと思いつつも、それ言うたら全部そうだし適度に楽しく読みました。
【あらすじ】
生前の明智さんの探偵事務所でのバイトと大学サークル探偵ごっこの話。
大学では助手の葉村くんと頼まれた依頼を解決していく。
◆各話
★3「最初でも最後でもない事件」
→盗難事件、盗撮を隠そうと犯人は死人に罪をかぶせようと画策
★3「とある日常の謎について」
→寂れた商店街のビルが高額で買取りされた、なぜ?真相は思い出復活&ついでにインベーダーの小銭と真面目に喫茶店やってきた男の良き話
★1「泥酔肌着引き裂き事件」
→引裂かれたパンツ。明智さんさすがに寝ぼけすぎ
★3「宗教学試験問題漏洩事件」
→わずかな時間に部屋が荒らされ、USBが盗まれた。真相は教授の部屋替えトリックによる紛失隠蔽
★2「手紙ばら撒きハイツ事件」
→探偵事務所でバイトの明智が初の助手体験。謎の真相はWストーカー