辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 悪女の品格

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    めぐみは小学生の同級生の3人同時に付き合っている
    監禁、薬品混入2件
    これは彼氏3人のうちの誰かの犯行なのか
    偶然参加した婚活パーティーで将来有望な男と事件の犯人をさぐる

    主人公めぐみは小学生でクラスの男子をいじめ
    現在もお金目当てで3股中
    まさに悪女
    次々起こる事件と彼女が昔どんないじめをしていたのかを同時進行で描く
    登場人物達皆に疑問が残る
    屈折している人物が多い

    共感はしないけれど先が気になって
    時間を忘れて読んだ

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    2023年07月07日
  • 昨夜は殺れたかも

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    本当にMr&Mrsスミスみたい!となんだか楽しかった。
    妻の隠し事が判明してからも、夫側の謎が少し残ったままだったので、どちらかというと妻視点で読んでしまった。
    疑惑だけで殺そうとするとか、いろいろ非現実的ではあるんだけど、それも含めて楽しく読める作品。

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    2023年06月27日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    抗えない運命との戦い

    身近な人の善と悪は、日頃の関わりからしっかり分別できるようにしたいと思いました。誰が自分にとって良い影響を与えてくれるのか、この人といたら自分は駄目になるのではないかと改めて考え直すきっかけの作品となりました。

    女の子の制服問題、主人公との先輩後輩問題については、物語が進むにつれ勘づいてはいたのですが、若干設定に無理がある気がしてしまいました。

    最後まで主人公は、与えられた運命から逃れることができるのか否か、まったく予想がつかなかったので、ドキドキハラハラしながら読めました。

    #切ない

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    2023年06月19日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

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    女子高生探偵の日常の謎ですね。

    追掛日菜子は女子高生。彼氏なし。
    「推し」一筋なのだが、ストーカー並み。
    その「推し」が何故か事件に巻き込まれて、日菜子が解決するというストーリー。
    大学生の兄が引きずり込まれてワトソンの如く、事件解決に奔走する。

    めちゃくちゃユーモアたっぷりの本格探偵小説になっているのが、辻堂さんの力業ですね。
    推理が際立っています。パソコンとスマホを駆使して推論を組み立てる熱意は凄まじいほど。
    行動力もホームズもびっくりするくらいの無茶をする。
    何故か、解決すると「推し」が覚めてしまいう。
    次々と「推し」が変わって、五話の短編連作ですね。

    辻堂さんの文章はスピードがあ

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    2023年06月16日
  • 放課後探偵団2 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー

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    ネタバレ

    「その爪先を彩る赤」は、多重人格を装う必要性がよくわからなかった。さらにはあまりに露骨なヒントでねらいが読めなかったなぁ。総じてキャラ設定の意味を十分に活かせていない気がする。長編だと違うんかな?

    「東雲高校文芸部の崩壊と殺人」は、妙に淡々としていたがトリックはよかった。というか、淡々としていたからトリックの良さが際立ったのかもしれない。高校という世界をどのように色づけるかは、世界観だけではなく、トリックの受け取り方まで変えるんだなと改めて思った。

    「黒塗り楽譜と転校生」は、転校生って必要?って感じの扱いになっちゃった気がする。タイトルにつけて一定の役割を期待したのだとは思うけど、作品全体

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    2023年06月08日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    どれも面白かった。あまり知らない作家さんもいたので、他の作品も読んでみたい。
    まず最初の辻堂ゆめさんで、少しだけ似た思春期を過ごした自分の過去を思って引き込まれ、凪良ゆうさんでは、しまったこれは「すみれ荘」の話かまだ読んでない、と思いながらも、「私の美しい庭」の統理くんがちらっと出てきて嬉しくなったり。最後の芦沢央さんは、何の話かと思ったら奇想天外な世界でびっくり。
    こういう軽めのミステリーは楽しい。「どっち?」は怖いかな。

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    2023年06月08日
  • ようこそ来世喫茶店へ~永遠の恋とメモリーブレンド~

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    ネタバレ

    あの世にある「来世喫茶店」へ、生きていながら招かれた未桜。カフェへの憧れがあった未桜は、ひょんな事からそこで働く事になり…

    マスターへの一目惚れ、そして来世喫茶店の秘密。話が進むにつれ、その秘密が明らかになり、最終的にハッピーエンドなんだろうけど、できれば生きて幸せになって欲しかったです。

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    2023年05月06日
  • 二重らせんのスイッチ

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    存在を知らなかった一卵性双生児が関わるミステリー。一卵性双生児ってDNA鑑定が一緒になることや、海外への養子縁組の問題など、辻堂ゆめさんの作品は読みやすいのに色々知らなかった社会問題を教えてくれる気がする。

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    2023年04月29日
  • 僕と彼女の左手

    ネタバレ

    美しすぎるミステリー

    この小説を読んで、ミステリーなのにこんなに美しいという感想で終わるものがあるんだと初めて思い知らされました。

    彼女がついた多くの嘘も全て意味があり伏線があり、読んでいて、これもあれも繋がっているのかと感心させられるばかりでした。

    ただ、ページ数が少ない分2人の会えなかった時間が割とあっという間で少しあっさりしすぎているような気もしてしまいました。

    音楽が題材となっているだけあってピアノの描写が何度も出てきますが、実際に聴こえないピアノの音が聞こえてきそうなほど描写が細かく、感情が高まるかのごとく緻密に表現されていて、本当に素晴らしかったです。

    #胸キュン #エモい #感動する

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    2023年06月19日
  • 二重らせんのスイッチ

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    少々、ご都合主義かなと思う部分もあったが、面白かった。辻堂さんの作品は、いろいろな社会問題を提起した物が多く、考えさせられます。

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    2023年03月27日
  • 卒業タイムリミット

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    表紙が綺麗なイラストだったので、怖さ弱めのミステリかと思ったが、描写が細かく夜1人で見るには少し怖かった

    実際に考えたらありえないトリックだが、それぞれの抱える内情や関係が面白かった

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    2023年02月26日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    乗っている電車が人身事故を起こした直後から、明晰夢を見るようになった井瀬。女子高生の紗世によるとそれは現実になるものであり、それによると井瀬も紗世も電車に轢かれて死ぬことが決定しているのだという。その運命は変えようとしても事態が悪化するだけであり、そのまま座して死を受け入れるしかないのか。さらに井瀬の明晰夢の中で起こる不可解な事態は何を示しているのか。スリリングな読み心地のミステリです。
    少年院から出所して更生の道を歩み始めたところで、逃れえぬ運命を知ってしまった井瀬がどのように行動するのか。前科持ちで学歴もない井瀬だけれど、しかし彼はとんでもなく冷静だし強い人物であると感じます。だからこそ彼

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    2023年02月18日
  • 二重らせんのスイッチ

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    何の変哲もない、いつも通りの日常から急転直下。
    主人公・桐谷雅樹は身に覚えのない強盗殺人容疑で逮捕されてしまう。

    防犯カメラに映っていたのは紛れもない自分の顔。
    更に犯行現場に残されていたDNAまで一致。

    冒頭から心鷲掴み。
    作者の狙い通り、犯人は簡単に予想出来てしまう。

    だが、そこからの予測不可能なシナリオから目が離せない。

    荒唐無稽でリアリティには欠けるが、細やかに張り巡らされた伏線と回収はお見事。

    国際養子縁組、人種差別、産後鬱など社会問題をしっかり絡めながら、終盤の二転三転も楽しめる。

    清涼感に溢れた心地良い読後。

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    2023年02月18日
  • 放課後探偵団2 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー

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    前作から、10年ぶりの復活となる本書は、創元推理文庫から2020年に発売された、「書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー」の第二弾で、全て1990年代生まれの作家が書かれているのが特徴ですが、どちらかというと、その若さはあまり気にならず、バラエティに富んだ多種多様な作風を、一冊で体感できた喜びが強かったです。


    武田綾乃 「その爪先を彩る赤」
    演劇部の失くなった靴を捜索する話で、犯人や動機は分かりやすいものの、その後の探偵に絡む、謎解きの細やかな伏線が見事だと思いましたし、そこに潜んでいたのは、探偵と「僕」との間における、稀少な価値観の共有で、こうした自分を認めてくれるような喜びは、学園生活で

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    2023年02月14日
  • あなたのいない記憶

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    いわゆる記憶が書き換えられ、実際に起きたことを探って行く。その根底にあるものは男の意地と愛ですね。めっちゃ良かった。記憶あるいは脳に興味あるからこそ、惹かれた作品でなおかつラブストリーとして見たら泣ける。

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    2023年01月08日
  • 二重らせんのスイッチ

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    面白かった!
    初めて読んだ「あの日の交換日記」も面白かったけど、こちらも良かった。
    夜、時間を忘れて読み耽りました。

    突然、強盗殺人と窃盗の罪で警察に連行された政樹。全く身に覚えがないのに防犯映像に映る自分の姿や目撃証言。考えただけで気持ち悪いしゾッとする…。
    「冤罪」「国際養子縁組制度」「人種差別」の問題などにも触れられています

    犯人はいったい何者なのか?
    スピード感のある展開でハラハラし通しでした。
    被害者と加害者。それぞれが負った心身の痛みを想像して顔をしかめながら、2人に救いはあるのか考えてしまった。
    ラストは穏やかな雰囲気に包まれていてホッとしました。

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    2022年12月23日
  • 二重らせんのスイッチ

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    伏線が散らばっていて、「そういえばあの時こう言っていた」と言う会話から伏線回収して行くのが小気味良かった。
    新たな真実を出すタイミングがうまいなーなんて思いながら読みました。(上から目線ではないですよ!)

    少し時間が経過して、話の展開があまり思い出せなくなってから、また読み返したいなと思いました。

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    2022年12月15日
  • 君の想い出をください、と天使は言った

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    題名が今風で、ちょっと、、、と思ってましたが、凄く良かった~!中々の感動恋愛ミステリーでした。最初は他の辻堂ゆめの作品みたいなSFファンタジーなのかなぁと読み進める中で、徐々に謎が明かされて行きますが、最初の何気ない日常会話がヒントになっているとは全く気付かず、気付いた時にホッ~~!と関心させられました。緻密に計算された展開にあっぱれ(^^♪

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    2022年12月03日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    タイムリープと言うか予知夢と言うか、この手の辻堂ゆめの作品は面白い。「いなくなった私へ」も面白かったが、それと同じ位面白くて一気読みでした。
    終始物悲しい内容で、結局そのままストーリーは展開して終わってしまいます。最後の走馬灯が唯一の救い?

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    2022年11月26日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ネタバレ

    凪良ゆうさん目当てで読んだが、一番面白かったのは芹沢央さんの「この世界には間違いが7つある」。
    タイトルを見れば確かにそうなんだけど、登場人物?の推理小説感がそこを気づかせない。2度読みしてしまった。

    凪良ゆうさんの「表面張力」は、キャラクターに惹かれたが、内容としてはあまり好みではなかった。シリーズものなら読んでみたいな。

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    2022年10月29日