燃え殻のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ夕飯の内容も忘れてしまうのに20年前のバス停で交わした友人との会話を思い出すことがある。
脳は人それぞれ記憶を溜めておける要領の限度があるはずなのに、なぜそんな事を保存してこうと、判断したのか。あの頃の自分を記憶しておいて時折思い出すことは、自分が日々刻々と変わりゆくことを受け入れるために必要な機能なのかもしれない。
過去を思い出すことにより、未来を予想し、他者を想像し、慈しむように出来ているような気がしてならない。
自分らしさにいち早く気づけた人が「幸福」という心の安寧を手に入れられるのかもしれない。
心にモヤモヤがあったり、ささくれだした時、
寝る前に燃え殻さんのエッセイを読むと、
心 -
Posted by ブクログ
ネタバレ我を忘れるものをいくつか持っていないと、
生きていくことに嫌気がさしてしまいそうになる。
映画館の暗闇の中のような絶対的な安心感が必要だ。
映画館の暗闇の中のような言葉や音楽。
誰にも教えていないパートナー。ひとりの時間。
寄り道と空想。
今よりもさらにスケールアップしたとき、きっと悩みもそれ相応にスケールアップしている気がする。
そのとき、「いま」の自分の精一杯の文章が、自分を守ってくれるはずだ。
今日君が幸せだったら悔しい
でも不幸になっていてほしくない
だから僕の知らない場所で、
君は幸せになっていて欲しい
恥をかきたくないとか、
うまくいなかったらどうしようとか、
本当はどっち -
Posted by ブクログ
ネタバレ燃え殻さんのエッセイ。燃え殻さんのエッセイは人間味ある、ちょっと情けないというか、そういうことも気取らずに淡々と書いてくれるのが醍醐味だ。だからゆるく読め、激しい感情にならない、と思っていたけど、ピンクパンティー事件に吹き出した。3回くらい読んだ。エッセイの起承転結も凄かった。エッセイに出てくる地元の公園の名称を地元の同級生が正確にはこうだろ、ということに始まり、正確さについて燃え殻さんが話す。そして思い出すのがピンクパンティー事件。何より妹のパンツ履いて学校行って体育の着替えで同級生にバレて、騒がしくて先生に見つかり先生にお母さんのパンツ履いてくるんじゃないと怒られ、お母さんのじゃなくて妹の