燃え殻のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ燃え殻さんのエッセイ。燃え殻さんのエッセイは人間味ある、ちょっと情けないというか、そういうことも気取らずに淡々と書いてくれるのが醍醐味だ。だからゆるく読め、激しい感情にならない、と思っていたけど、ピンクパンティー事件に吹き出した。3回くらい読んだ。エッセイの起承転結も凄かった。エッセイに出てくる地元の公園の名称を地元の同級生が正確にはこうだろ、ということに始まり、正確さについて燃え殻さんが話す。そして思い出すのがピンクパンティー事件。何より妹のパンツ履いて学校行って体育の着替えで同級生にバレて、騒がしくて先生に見つかり先生にお母さんのパンツ履いてくるんじゃないと怒られ、お母さんのじゃなくて妹の
-
Posted by ブクログ
面白いし、じんわりする温かさもあるエッセイ。
バディ〜両親の「テーブルに置いたアレ」だけで全てがわかるという仲の良さに痺れる。
我が家ではアレって言ってもわからないふりをする意地悪さがある。
プロの「すみません使い」に出会った〜ついつい言いがちな「すみません」だが、電車のドアでこのようにシャウトした「すーみーまーせーん!」と言ってみたいと思った。
咄嗟に取りつくろってしまう〜まさかの割ったコーヒーカップをタオルハンカチ三枚に包んで持って帰るという…おお〜これは想定外すぎて笑えた。
深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いている〜ストーカー女性の話に危険てわけじゃないけど寄り目でガン見に前 -
Posted by ブクログ
【感想】
大好きな燃え殻さんのエッセイ新作。
今作は食と共に色々な人とのやりとりが掲載されており、燃え殻さんらしい心にスッと入り込んでくるエッセイ集で、心が疲れた時に読む一冊がまた増えた。
『会おうか』や『美味しいと彼女は言った』で描かれる関係性がとても好きで、白黒をつけたがる今の風潮の中で、グレーな関係や説明ができない関係が人には必要なんだろうなと本当に感じる。
【あらすじ】
いつかのあの人を思い出す“恋しくなる味”がテーマ
本作は、ある料理やお酒を口にするとき、ふと思い出してしまう“あの日、あの人”を描いたエッセイ。さまざまなメニューにまつわる味の記憶と、その食べ物から思い出される人との -
Posted by ブクログ
燃え殻さんの「食」をテーマにしたエッセイ。
「食」をテーマと言っても、「食べ物のメニュー」に
ちなんで思い出すエトセトラが綴られているので、
仕事や家族や友人、恋人や、それ未満などなど、
様々なお話が詰まっている。
どのお話も、ラストはちょっぴり切なかったり、笑えたり、希望が持てたり・・・と余韻がほどよく温かい。
同世代なので、感覚がとても近いのも、しっくりくる要素かもしれない。
肩の力を抜いて、友人と語り合っているような空気感が心地よくて、あっという間に読み終えてしまった。
でも、不思議とジーンとくる言葉もあったりして、やっぱり好きだなぁと思う。
以下、印象に残ったフレーズを幾つかご