燃え殻のレビュー一覧

  • すべて忘れてしまうから

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    ネタバレ

    「逃げちゃダメだ!」は自己啓発本の常套句だ。だけど、「逃げた先に見つけられるものもあるかもしれない」と注釈でいいから書いておいてほしい。

    「死にたい」は感情の中でメジャーです。でもあまりに無個性なので「死にたい」を「タヒチに行きたい」に変えてみるとどうでしょう。
    ーーーあなたは死にたいんじゃない。タヒチに行きたいんです。ちゃんと飯を食ってますか?誰より長生きしてください。長生きって最大の復讐です。

    生きていると全部が、元には戻らない。壊れた部分は壊れたまま、抱き抱えながら生きていくしかない。

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    2025年05月31日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    生きるために私たちは食べることを積み重ねていく。きっと誰しも忘れられない味があって、その思い出の中でしか出会えない人がいるだろう。
    苦々しかったり、しょっぱかったり、お世話でも美味しいとは言えない料理も特別だったんだと今なら思える。

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    2025年05月30日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    はい、大好き燃えちゃん新作エッセイでございます

    あいかわらず良き一冊(*´ェ`*)
    くだらないこと、しょーもないこと、ウルッとくること、感動すること、笑えること…
    燃え殻さんのエッセイは読む度に心を満たしてくれます

    しかも、今作は長編エッセイ
    Qちゃん満足です!
    心を満腹にしたい人は一家に一冊燃え殻エッセイです!


    最近、ちょっと忙しくてお疲れ気味です…
    燃え殻さんでエネルギーチャージ!
    さ、明日も頑張ろうᕙ⁠(⁠ ⁠ ⁠•⁠ ⁠‿⁠ ⁠•⁠ ⁠ ⁠)⁠ᕗ

    そんなこと言ってる間にもう日付変わってるぞ!
    疲れてるなら、はよ寝ろ!

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    2025年05月28日
  • 明けないで夜

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    読むラジオといった感じでするする読めました。
    休日に音楽をかけながら読むのにぴったりな本だと思います。
    特にすきな話は、「今日は疲れた。いい意味だけど」と「1日とちょっとの旅」です。
    少し懐かしいような、人間の素朴な面白さを見つけられるようなエッセイです。

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    2025年05月20日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    燃え殻さんのラジオを拝聴してこの本を知りました。ラジオから聴こえてくる燃え殻さんの心地良い声で、この本が脳内再生されてとっても穏やかな時間でした。
    食べ物にまつわる燃え殻さんっぽいエピソードたちに癒されます。

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    2025年05月19日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    鬱々としているようで、どこかさっぱりしている感じに惹かれて、新刊を手に取った。
    思い出の味を思い出と一緒に語っていて、センスあるなあと思う。
    一番心に残って面白いと思ったのは、「丁寧な暮らしが、よく雑誌やテレビで取り上げられるが、あんなものでは荒んだ日常で疲れた心と身体は癒されない。」というところ。
    人生の酸いも甘いもごちゃ混ぜになっているけど、一本筋が通っていて、元気づけられるのがいいのかなと思った。

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    2025年05月16日
  • 愛と忘却の日々

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    話の繋げ方化け物!
    自分の人生のシーンにあったらいいなが詰まってた。絶対にあってほしいじゃないのが、このエッセイの良さなんだろうな。

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    2025年05月13日
  • ブルー ハワイ

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    暗くてときに不憫な燃え殻さんの話だけど、こんなにたくさんの小さな出来事で自分もできているんだなあ、自分の人生も悪くないなあ、と思える本。

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    2025年05月06日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    文庫本が出てからでもいいかな、とも思ったけれど、誕生日に発売されるし、著者ご自身も集大成とおっしゃられていたので、単行本で購入。鉄板の面白さでした。
    GWはこの本しか読み終わらなかった。ずっとプロレス観ていたGWだった。

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    2025年05月06日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    4人の人生が交錯した一度しかない夏の話
    目の前を流れる全てのものを掴むことは出来ない。
    掴み掴み損ね、たまに気付かぬふりをしたり。長年生きていくと鈍感になっていくという言葉に深く納得。しかし、そんな心を揺さぶる出会いと別れが確かにあった。

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    2025年05月04日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    読んでいると、この本の世界に没入していた。
    ちょっと物憂げで、昔懐かしいような雰囲気が漂っていて、心地良かった。

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    2025年04月30日
  • 明けないで夜

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     4月になってから気持ちの落ち込みが酷くて、
    何かをするのも無気力なことが多い中
    この本は「読むラジオ」感覚で読めて
    いい意味で楽な気持ちで読める作品でした。
    燃え殻さんは初めての作者でしたが、
    落ち着いたテンションで淡々と日々について
    語る姿勢に「こんな思いをしているのは自分だけじゃないのかな」と少し励まされました。

    生きるのは全力よりは程々くらいの力で過ごしていくことが大切なのかなと思いました。

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    2025年04月22日
  • それでも日々はつづくから(新潮文庫)

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    初めましての燃え殻さんでした。

    面白かったー!
    笑えて少しだけパワーをもらえる感じ。
    『よしっ!頑張るぞー!!』と
    すごく励まされる感じではなく
    『大丈夫、大丈夫、明日も生きていける』と
    日常にゆったり寄り添ってくれるような。
    私もふとした時にこの日常から抜け出して
    遠くへ行ってみたいと思ってしまう人なので、燃え殻さんの予定があろうがフラッと新幹線に乗って遠くへ行き宿を取ってしまう行動力。。。うらやましい。

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    2025年04月21日
  • それでも日々はつづくから(新潮文庫)

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    知らない著者だったけどSNSとかラジオDJとしても人気な方らしい。スマホをいじるのを忘れてついページを開いてしまっていた。まさに、気軽に触れられるエンターテイメントな本。

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    2025年04月13日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    ネタバレ

    初めて読む燃え殻さん。
    なんだか素敵、と装丁とお名前に惹かれて手に取りましたが
    面白かった…!
    読んでいくほどにこれは好きなやつだ、とのめり込んでいきました。
    年代は少し違うけれど、主人公が43歳。偶然にもわたしも今年43歳になります。そんな共通点もハマったポイントだったのかな。

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    2025年04月09日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    1975年生まれの私と主人公の年代が近いのかな。何とも言えないノスタルジーとリアルな恋愛の切なさが描かれている。若かりし日の恋愛は小説のようにドラマチックでもなく、何となくで別れたりしたなぁと感傷的になりました。

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    2025年04月06日
  • 明けないで夜

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    音楽を聴いているかのようなエッセイ
    ラジオからのエッセイなのでaudibleで聴くと本人の声と違うからまた違った魅力も

    ビーファーストのLEO君のお話も出てきて、燃え殻さんのお母様まで認める本当に良い方なんだなってほっこり

    ただアンチDMのお話は正直悲しくなるくらいひどい
    励ましとアンチを同じ人がDMで送るなんて

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    2025年03月23日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    自分にはまだ恋の思い出がなさすぎて
    共感できる部分が少なかったけど
    人生の切なさみたいなのが伝わってきて
    切ない気持ちになった

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    2025年03月23日
  • 明けないで夜

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    燃え殻さんのエッセイ集

    小説家さんの苦悩が時々と日常のゆるーいあれこれが詰まった作品。肩の力を抜いて力まずに読める。
    それでいて、ふとした気付きや共感を与えてくれる。
    これはすごく大事。
    計算して出来るものじゃ無いと思う。

    ラーメンと半チャーハン、餃子にビール!
    いやぁ〜鉄板過ぎて中毒のように出て来る度に、笑ってしまう。
    そして東京になかなか帰れない。帰らない?笑

    沼津に行ったら取り敢えず中央亭に行こう♪

    以下、特に好きだった3作品
    ・映画館の暗闇が好きだ
    ・風が吹いていた
    ・一日とちょっとの旅

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    2025年03月16日
  • 明けないで夜

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    小説家と出会うチャンスなんてないけど、燃え殻さんの人間らしさを感じれて、会話をしているようなエッセイだった。こんな面白い出来事はないけれど日記を書いてみようと思う

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    2025年03月08日