燃え殻のレビュー一覧

  • 明けないで夜

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    『明けないで夜』のタイトル通り、夜に読みたい本だと思う。夜と朝の間みたいな。

    「ではでは明日も行きましょう」がなんか好き。
    ふっと浮かんで消える話の余韻が心地よい。

    燃え殻さんのエッセイいろいろ読んだけど、つくづく「去る者は追わず来る者は拒まず」な人だなぁ。

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    2024年12月26日
  • 愛と忘却の日々

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    寝る前に少しずつ読んでいたエッセイ。
    ジーンとしたり、なるほどと思ったり、共感できたりのなかに笑いがあったり愛があったりする。
    「今年、うかつに五十歳になる」とか「ゴダールとトリュフォー、そして映画史について(仮)」が、妙に可笑しさもありながらなんでもないことでもある。
    なんでもないことなのに何かを感じてしまう…という説明のつかない感覚。
    これは以前、TVドラマ化された阿部寛主演の『すべて忘れてしまうから』でも感じたなぁ。


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    2024年12月16日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    2021年初版。著者の作品は3冊目です。全てエッセイです。読んでいて楽な気分になります。だらしない自分を肯定してくれるような、安心感があります。それと挿絵と写真が、とても好きです。

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    2024年11月29日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    こう言う本は読んだ後に自分が経験したかのように取り戻せない思い出に思いを馳せて切なくなるけど好きだな〜(自分的に陳腐な恋愛よりこう言う思い出の方が好き)
    バカ暑くて嫌になっちゃう夏だけど、そう言う思い出って夏に多い気がするのはなんでだろう

    後から振り返って切な苦しくなる思い出って経験したからこそ分かることもあるんだろうなと思う

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    2024年11月17日
  • すべて忘れてしまうから

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    ココロをわずらうと、周りの風景(現実/心象)の見え方がガラリと変わるように思います。燃え殻氏の目で見て、燃え殻氏の言葉で語られる世の中は、私にとってはとても温かいものでした。苦(にが)くて、情けなくて、でも笑える。とりあえず、明日一日は生きてみようかな。──毎日、それを繰り返して“ボチボチ”生きてみよう。

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    2024年11月11日
  • ブルー ハワイ

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     ほぼ全てのお話しにオチがあって面白く、どんどん読める。そんななかでも「僕たちには僕たちのルールがあった」が深くてすきだった。

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    2024年11月03日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    夏に生まれる出会いと別れ。夏の終わりと喪失感がリンクしている。流れるように滑らかで読みやすい文章。おそらく燃え殻さん自身の経験もまじえた私小説的な側面もあるんだろうけど、どちらとも取れる曖昧さが良い。「ヒマそうに見えるってのは一種の才能だよ」は心に留めて置きたい言葉。定期的に読み返したくなる一冊。

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    2024年09月05日
  • ブルー ハワイ

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    燃え殻さんのエッセイ好きです。小説も好きだけど、エッセイはもっと好き。
    年齢は私より少し上で、若いころに聴いていた音楽などの話題が出てきたりするから、その当時の空気感とかも一気に蘇る。そういうところも好きな理由かもしれない。

    1つのエピソードが数ページで終わるのだけど(挿絵もまた味があって良い)大抵のエピソードは、日々起こるドラマチックでも何でもない話で、乾いた哀愁が漂う。
    現在の状況から過去の回想に移り、そしてまた現在に戻ってくることもよくあり、そこにノスタルジーを感じる。
    日常を生きていても、そういうことってある。通りかかったお店を見て「ここあの人と来たことあったなぁ」と思い出し、そこか

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    2024年05月23日
  • 深夜、生命線をそっと足す

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    燃え殻さんと二村ヒトシさんのラジオを原稿化して加筆されたもの.エッセイより,二村さんとの会話によって,燃え殻さんの人となり,魅力が浮き彫りになっている.「怖さ」を原動力に,仕事をやられていて,締め切りは必ず守るところとか,かなり共感できる.仕事に追われながら地味にやっていくことが大切なんだと思う.

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    2024年03月30日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    「全て忘れてしまうから」の続編となる一冊。
    続編といっても、記憶の彼方に消えてしまいそうな、他の誰にでもありそうな著者の何気ない徒然なる日常を綴ったものなのだが、ふと自分の記憶と重なるような気がしたり。

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    2024年03月02日
  • すべて忘れてしまうから

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    一つ一つの何気ないエピソードが、何故か既視感があると言うか、自分にも似たようなエピソードがあったような、そして自分も同じ事を感じたんじゃないだろうかと感じさせる不思議な一冊。
    燃え殻さんの文章には謎の心地よさがある。

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    2024年02月02日
  • すべて忘れてしまうから

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    深夜、阿部寛さんが主演でやってた同名のドラマを見てこの本にたどり着いた。
    小説じゃなく、エッセイ集だったんだね。
    他人にはわからない、特に伝えるほどでもない位の自分の中の可笑しみだったり、やるさなさだったり、懐かしさだったり、そういう諸々を吐露してるって感じで面白く読めた。
    特に面白かったのは「サービスの国の住人たち」匂い立つ香ばしさの嘘って!声出してわらっちゃった(笑)
    その時の気持ちや感情もいつかはすべて忘れちゃうんだからこんなエッセイがあってもいい。
    またいつか読み返してみたくなる一冊になるかも。

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    2024年01月25日
  • すべて忘れてしまうから

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    みんなの記憶のどこかに、ありそうでなさそうな断片的なコラム集。もちろん昼でも良いけど、なんとなく寝れない夜に読むのおすすめですね。
    明かりを小さくして、ぼんやり読んでも良いと思います。

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    2024年01月09日
  • すべて忘れてしまうから

    購入済み

    原作を読んでる人にはオススメ!

    原作のいくつかの話をうまーくひとつにまとめて話を進めてるのに感心しました!原作の暖かさとほんの少しの寂しさが上手に表現できてます!
    原作を読んでる人にはオススメです!

    ただ原作を読んでない人には断片的な話もあり、微妙なニュアンスが伝わりづらい部分もあるかもです、そこで星をマイナス1しました。

    #切ない #シュール #エモい

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    2023年12月26日
  • ブルー ハワイ

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    久しぶりに時間の経過を意識せず読書に没頭できた気がする。
    読む時の文章との相性があると思うけど、燃え殻はそれが良い。
    日常の切り取り方が好きで、そして今の自分に響く言葉が必ずある安心感。

    「ずっと忘れられない思い出や出会いより、たまに思い出す人や出来事が、実は僕のほとんどなんだと思う」

    「生きていられさえすれば、迂闊に人は幸せになれることもあるんだ」

    「どのみち後悔をするなら、自分で選びたいんです」

    全部が響くんじゃなくて、どこかしらにはあるっていうちょうどいい信用度が、過ぎ去るエピソードも気負わずに、より気楽に読ませてくれる。

    ずっとこの人の文章や生活に触れていたくなる。

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    2023年10月29日
  • ブルー ハワイ

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    とても楽しく読めました。
    ちょっとひねくれた著者が時におもしろく、時に切なく、時にバカバカしいエッセイを書かれています。
    ひねくれものの私には非常に楽しくよめました。
    燃え殻さんの別の本も読んでみたいです。

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    2023年10月02日
  • ブルー ハワイ

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    ちょっと笑えたりしんみりしたり、そうそう…って共感できたり、力をぬいて好きな時に好きなページをめくっていく、心地よい感じ。
    燃え殻さんのまわりにはたくさんの出来事や人々がいて、読んでいて楽しかった。

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    2023年09月07日
  • ブルー ハワイ

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    【あらすじ】
    ふとしたきっかけで甦る記憶の数々。淀んでいた会議の空気を変えた女の子の大ネタ、僕が放った2点の答え(1000点満点中)、「串カツ田中」が恋しくなった縛りのキツい店、J-WAVEに寄せられたお悩み相談、母の決まり文句、祖母の遺言、柴犬ジョンの教え……ギスギスした日常の息苦しさを解きほぐす一服の清涼剤。

    【感想】
    燃え殻さんのエッセイはすべて読んでいますが、相変わらず最高で、忙しなく余白が持てない日常の中にしっとりと染み込んでくる感じでした。
    かなり時間のあるふとした時にだけ読み返したくなるようなくだらない(かなり失礼)内容の中に、人間ってこうありたいなと思える割と真面目?な話もあ

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    2023年09月07日
  • 深夜、生命線をそっと足す

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    日常とは。
    朝起きたら着替えて、ご飯を食べ仕事へ行く。
    やりがいがないわけではないが、疲労し帰り、夜ご飯を食べる。風呂入って、寝て、また翌日。
    土日は寝て、少し買い物だけして、また月曜。
    人生日々このように決まって生きている。

    という感覚から、決まっているものでもなく、
    生活は曖昧で、無常で、不安定で不確実なもの。でもそれをそれとして受け入れてくれて、そんな生き方をひっそりと肯定してくれる本。

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    2023年08月06日
  • すべて忘れてしまうから

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    ネタバレ

    1話が4ページ(絵1ページ)で構成されていてスキマ時間に読みやすかった。(面白くて結局一気に読んでしまったけど笑)
    漢字を使い分けていたり(哀しい(他人への他人と関わることで)、悲しい(自分自身))ひらがなと使い分けていたり(わかる、分かる)、気持ちが読み取りやすかった。
    目次を見ていて内容は想像できたけど、読んでみると想像以上でエピソード濃すぎた。
    クスッと笑ってしまうような話が多かった。和製マイク・タイソンの話のようにエピソードに微笑むものもあれば、作者の社会に対する疲労や自信のなさにこんなに素敵な文を書く人なのにとギャップの可愛らしさに萌えていた。
    生きていてしんどい時、辛い時に読みたい

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    2023年08月04日