燃え殻のレビュー一覧

  • 愛と忘却の日々

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    本屋でなんとなく目に入りなんとなくページをパラパラとめくってみると、各エッセイのタイトルたちにとても心を惹かれて購入。(「おっぱい、足りてる?」「エッチ妄想の交換日記をしませんか?」など、ほほ〜面白そうだぞと直感で)

    燃え殻さんのことは今まで存じ上げなかったのだが、感性がとても似ているというか共感できて、またひとり好きな作家さんを見つけることができて嬉しかった!

    ひとつひとつのエッセイは短いのだが、ふふっと笑ってしまうもの、ウォッと考えさせられるもの、ちょっと切なくなるもの、どれも色んな感情になって読んでいて楽しかった。

    ちょっとした言葉の言い回しとかがすごくツボだった。

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    2024年10月21日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    「日常生活は、基本的に大事件は起こらない。
    盛大なオチとも無縁だ。
    だからといって、日常がつまらないわけではない。
    過去に逮捕歴はない。過去に何らかの受賞歴もない。でも過去がつまらなかったわけじゃない。
    僕たちの人生は、なぜか忘れられなかった小さな
    思い出の集合体でできている」

    一気読み、でした!

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    2024年10月06日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    2冊目の燃え殻さん。
    燃え殻さんの小説はゆっくり読みたいと思うのに、今のこの感覚をもう少し味わいたいと思っているのに、読み進めてしまう。読み終わってしまう。

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    2024年10月05日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    最初の一文から惹き込まれた。簡潔な文章でサクサクと読める。ユーモアがあるのに全体的に切なさが漂う。切なくて悲しいけど悲しいだけじゃない不思議な雰囲気のある物語だと思う。

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    2024年09月11日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    これはただの夏の日の出来事。
    ほんの数日間の話なのに、ほんの数日間だからなのか、あの人もあの子もどこでなにしてるんだろう?ってふと思い出してしまいそうな、そんな感じ。
    夏って暑くなって暑さの中で何もかもがのぼせたように過ぎていって、夏が終わるとき嬉しいんだけど寂しい気がする。

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    2024年09月08日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    ドラマ化もされた燃え殻さんのエッセイ「全て忘れてしまうから」の続編となる本作。

    基本的には燃えさんの日常と絡めて描かれるエッセイなのですが、そこに時間軸は合ってないようなものです。過去や現在(数年間)を思い返し、繋げてエッセイとしてまとめられています。

    どこかドラマ的で情景を思い出せるようにも思いつつ、脚色しすぎで恥ずかしくなるような気持ちになったり。(脚色などしてないのかもしれませんが)
    一つ一つの出来事が美しく、面白くまとめられています。
    一つの記事が2000文字程度なので集中しなくても読めるので久々の読書の方にもおすすめです。

    私も33歳になり "この間”という言葉は先日

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    2024年02月25日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    あの頃の僕には夢も希望もカネもなかった。
    ただ、有り余る時間だけはあった。
    もしかしてその状態を、人は
    「青春」と呼ぶのかもしれない。

    全く同じ「青春」が私にもあったと思い出した。

    途中まで読んでて、前作の方が好きかなーと思っていたら、最後の「夢に迷ってタクシーを呼んだ」で逆転した。
    2021年の燃え殻さん、私は2023年の10月のある日の夜、お風呂で、この本を読み終えました。
    この本の中の燃え殻さんよりは、風通しの良い世の中になりましたよ。

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    2023年10月10日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    とてもとてもとても良かった。
    読み終わってしまうのが勿体無くて、本を閉じたり、ちびちび読み進めたり。
    クスクス笑えたり、心の痛いところをトン、と刺激されたり(上手く言えないがグサッではないのだ)。
    燃え殻さんの文章と、長尾謙一郎さんのイラストが造る世界観がたまらなく美しい。
    「すべて忘れてしまうから」と合わせて、大好きな本になった。

    燃え殻さんの作品を読む度に「エモい」とはこの事か、と思う。
    何でもかんでもエモいで纏める風潮は好きでは無いのだけど、燃え殻さんはエモい。
    「エモ…(放心)」「エッモ…(絶句)」「エモ!!!(荒)」の繰り返し。語彙喪失。
    読み終わった後の余韻もエモい。エモいに浸っ

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    2023年09月20日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった

    購入済み

    あの頃に戻れた魔法のような作品

    読んでる間にいつのまにか自分の過去と重ね合わせていて、自分にとっての90年代にノスタルジーな想い出を鮮明に蘇らせていた。涙なしでは読めなかったです。もう今日1日は過去に浸ろうと思います。
    わたしは今は40半ば、、90年代後半は20代前半新宿を生活の場とし、当時の彼女と何をするにも共に過ごしました。あの時代の空気がこの作品には魔法の如く詰まってました。
    そして今はスマホの時代に変わり、知らぬ間にLINEの友達に彼女と繋がりができてる、、もちろん連絡はできませんが、気にならないわけはないので、ごくたまにプロフィールまでは見てしまう現在。

    あの時代あの場所に生きてた方にはぜひこの作品をオス

    #エモい #泣ける

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    2023年03月09日
  • すべて忘れてしまうから

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    キッパリ言い切ってしまうと哀しくなるけど、私は今の自分にさっぱり自信がない。
    とにかくネガティブで何をするにも不安だし、キラキラ輝いてる同世代を見ては、どうせ私は…と卑屈になり、羨ましいくせに斜に構えた見方をして自己嫌悪したり。少しでも自分を好きになりたくて藻掻く日々だ。

    この本は、そんな弱くて暗い、自分の大嫌いな部分もひっくるめて肯定してくれた気がした。
    暗くて弱いのは仕方ない。前向いて、自分なりにぼちぼち頑張りましょうか。
    そんな、ネガティブなんだかポジティブなんだか分からない気持ちだけど、とても希望を貰えた。読んで良かった。

    ⚫この二十年、社会の隅で仕事をしながら僕は、日々「漠然とし

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    2023年01月04日
  • すべて忘れてしまうから

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    約2年前、ふらっと立ち寄った大型の本屋さんで、偶然見つけてしまったときのことを今も覚えている。
    目を引く表紙にどこか切ないタイトル。
    エッセイだということも知らずにすぐに買ってしまった。
    (普段エッセイはあまり読まない)

    当初、タイトルの意味を、【どうせいつか忘れてしまうから、忘れないように書き記しておこう】だと思っていた。
    でも読んでみると、【どんな嫌なことも忘れてしまえるよ。大丈夫。】という意味でもあるんじゃないかと思えてきた。
    日常の不条理ややるせなさを、独特の視点で紡いでいく。
    読んでいてやるせないのに、大丈夫だと背中を押してもらっているような気持ちになる不思議な本。
    悲しみや切な

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    2022年09月19日
  • あなたに聴かせたい歌があるんだ

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    登場人物と時間軸がグルグル変わり 複雑だったが おかざき真里先生の描き分けの上手さに脱帽した

    燃え殻さんの美しく流れるような人物の言葉と行動に つらい事ばかりの人生の意味を落とし込んでいき
    救いのある話になっていく様は いつ 何を読んでも作者は優しい人なんだなと憧れる

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    2022年04月03日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    ことあるごとに刺さる
    何もなかった時に必死に何者かでいようともがいてたのを思い出す。
    連載終わりなのとっても残念。

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    2021年10月26日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    短編エッセイ集。華やかな世界にどこか馴染めないままどうにかがんばって生きている、という印象を勝手にもった。内向的人間あるあるな出来事(ちょっとしたことで人とすぐに疎遠になってしまったり、人に会うことにエネルギーを消耗したり)にはものすごく共感。いろいろネタのある人生なんだなあと思うと同時に、それをことばにするのがとても上手でうらやましいとも思う。

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    2021年08月09日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    連載っていいな、この人が考えてること、文章をもっと読みたいと思ってどんどん読んでいって、あっという間だった。

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    2021年06月26日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    エッセイ(身辺雑記)のようなショートショート? (もしこれが本当のことをそのまま書いているなら、著者は多くの人から恨みを買うだろう)。それはともかく、著者はイケイケの人や如才ない人が苦手らしく、それがいい感じの話に仕立てられていて、なんだか癒された。

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    2026年06月05日
  • それでも日々はつづくから(新潮文庫)

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    ネタバレ

    表紙の絵がなんか好きで買った。Twitterから来た人ということで、話題も文体もそんな感じなんだけど、1個1個読み終わった後の切なさ?が独特。でも、みんなに理解できる、共感できる感じで不思議。

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    2026年06月03日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    忙しく過ぎていく日々をスローモーション再生したら、途端に映画のように美しく思えたりする。ASMRを改めて聴くときのような、集中して世界を拾いに行く感じ。
    情景がゆっくり心地よい言葉で描かれていて、味わい深かったです。
    ストーリーはなんだったかな、言葉ではよくわからない何かが、心の方でぼわぼわと動いています。

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    2026年05月30日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    ネタバレ

    文中の
    「おっちゃんの店にいると、いつもより口が悪くなって、いつもより優しくなって、いつもより涙もろくなってしまう。」
    そんな居場所があったなら、ゆるくおおきく呼吸をして、生きていけるんだろうなと思った。
    燃え殻さんのエッセイを読むと、心が柔らかくほどけて、笑ったりちょっとじんとしたり、時々とてもいいことが書いてあったりして、また読みたくなる。

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    2026年05月28日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    ラジオ番組やTwitterからおしゃれ文筆家界隈の人だと思っていた燃え殻さんの処女作をやっと読みました。燃え殻さんは私より少し歳上だけど、燃え殻さんが今の私と同じ40代の頃書いた作品で40代から若かった時代を振り返っていたから、共感するところも多かったです。私のはこんな甘酸っぱい思い出ではないけど

    自分より好きになった人なんて言えることがうらやましい。20年前の私だったら結婚していた相手のことをそう言った可能性もあるけど、離婚して6年が経過した今、ユニクロで買ったネルシャツの肘がビリビリに破れたものを着ているおじさんを見て、未だ絶望を重ねている。
    これから恋人を作りたいけど、自分は自分の足で

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    2026年05月24日