燃え殻のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何冊読んでも心地良い燃え殻作品♪
叙情的、哀愁が漂う感じ、たまにユーモアを交えた自虐ネタなどもあり、燃え殻さんが書く文章はやっぱり良い!
本作は燃え殻さんがいつか忘れてしまう、でも心のどこかに留めておきたい記憶の断片を綴った一冊
特に気に入った一篇は、
『偉そうにするなよ。疲れるから』
スーパーマーケットを営んでいた著者の祖父
理不尽な文句を言ってくる客に対してもいつも深々と頭を下げて謝る
入院したときも、看護師さんに「ありがとうございます」と深々と頭を下げる
なぜここまで頭を下げる…?
答えは…
みなさん、「鼻を上にあげてみて」
(鼻の穴が丸見えになるくらい顔をあげてみて)
そ -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
生きていくって恥ずかしい。「自分がある」って面倒くさい。それでも今日は生きている。まだ諦めていない−。作家とAV監督による真夜中の禁断トーク。AuDee『夜のまたたび』音声コンテンツを元に加筆し書籍化。
生きていくって恥ずかしい
「自分がある」って面倒くさい
それでも今日は生きている
まだ諦めていない
くじけそうではある
作家 vs. AV監督による真夜中の禁断トーク
【感想】
深夜ラジオの【夜のまたたび】を元にした書籍化との事でしたが、ラジオ自体は聞いたことがなく、燃え殻さんの書籍ファンということで、購読。
お二人の独特な空気感や感性が読みながらもラジオを聴いている -
Posted by ブクログ
・大槻ケンヂ リンダリンダラバーソール
・浅生 鴨(あそう かも)
・ラビリンス…迷宮・迷路
・きっと今日も僕はリサイクルされている
・スタンダップコメディ…コメディアン一人で観客の前に立ち生でネタを披露するコメディ手法
・偉そうにするなよ。疲れるから
・知らない土地のレストランに当てずっぽうで入るの。そこで出てきたパスタを一口食べて、あまりのうまさに近くに住みはじめちゃうわけ
・糸井 重里(いとい しげさと)…コピーライター
・それがお金に繋がるか、繋がらないかはあるにしても、人は誰しも生まれながらにして、何かの天才だと思う。
・鼎談(ていだん)…三人が向かい合って話をすること
・この週刊誌 -
Posted by ブクログ
ドンピシャ世代で、ほぼ全てのサブカル的ワードに懐かしさを感じて、これ、私の事?って何度か思いました。
過去の恋愛で、こんなに引きずることは全然なくて、それは私が女で、作中にある、
「男は過去の自分に用がある、女は未来の自分に忙しい」
という事だからなのか。たしかにわかる気がする。
逆に人生の中で出会った人で、もしもこんな風に想われていたら…。こんなにも影響与えてしまってたら…。
切ない情景が目に浮かぶような文で、渋谷ラブホ、ラフォーレ原宿、エクレア工場、どれもノスタルジーたっぷり。自分の記憶と重なるのかな、エクレア工場で働いた事ないけど。
犬は吠えるがキャラバンは進む/オザケン
が -
Posted by ブクログ
前作のエッセイ「すべて忘れてしまうから」がこの本に続き、そして完結。
連載の書籍化なので文章の雰囲気は前作と一緒で、日々の取るに足らない、だけどなぜか忘れられないような出来事が、3ページという絶妙な短さの中に綴られている。
しばらく忘れていたのに、ある時ふっと思い出すエピソードというのは誰にでもあると思う。
強烈なわけではなく、それによって深く傷つけられたわけでもなく、とても楽しかったわけでもない。そういうエピソードが綴られるエッセイだからこそ、3ページという絶妙な短さがとても心地よい。
コロナ禍の連載なので、そのことで少しナーバスになったり、コロナ以外での人の死に遭ってそのことについて思