燃え殻のレビュー一覧

  • それでも日々はつづくから(新潮文庫)

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    さくさく読めて楽しい本だった。クスッと笑えるんだけど、時たま著者のクズっぷり(他の人との予定があるのに、わざとすっぽかして小旅行に出かけちゃうとか)にイライラもした。その後の章で、「締め切りは大切だ」みたいな話をされても説得力ないな‥と正直思った。でもまあ全体的には面白かった。「人間の取り扱い説明書」が一番すき。

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    2025年07月11日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    生きてるうちに出来た無数の傷みたいな思い出たち。あの日感じた痛みはだいぶ薄れたけど、ふいに思い出して、その傷跡をそっとなぞり懐かしむ。寂しげで優しい燃え殻さんの文章を読んでいると、自分の痛々しい過去も少しだけ愛しく思えて安心した。

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    2025年07月01日
  • すべて忘れてしまうから

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    ネタバレ

    「逃げちゃダメだ!」は自己啓発本の常套句だ。だけど、「逃げた先に見つけられるものもあるかもしれない」と注釈でいいから書いておいてほしい。

    「死にたい」は感情の中でメジャーです。でもあまりに無個性なので「死にたい」を「タヒチに行きたい」に変えてみるとどうでしょう。
    ーーーあなたは死にたいんじゃない。タヒチに行きたいんです。ちゃんと飯を食ってますか?誰より長生きしてください。長生きって最大の復讐です。

    生きていると全部が、元には戻らない。壊れた部分は壊れたまま、抱き抱えながら生きていくしかない。

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    2025年05月31日
  • 愛と忘却の日々

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    話の繋げ方化け物!
    自分の人生のシーンにあったらいいなが詰まってた。絶対にあってほしいじゃないのが、このエッセイの良さなんだろうな。

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    2025年05月13日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    4人の人生が交錯した一度しかない夏の話
    目の前を流れる全てのものを掴むことは出来ない。
    掴み掴み損ね、たまに気付かぬふりをしたり。長年生きていくと鈍感になっていくという言葉に深く納得。しかし、そんな心を揺さぶる出会いと別れが確かにあった。

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    2025年05月04日
  • それでも日々はつづくから(新潮文庫)

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    人に勧めたくなる 友達のどうしようもない話を聞いているような感覚がありながら、ホッとしたり、ウルっときたり。一週間後には忘れてしまいそうな内容ばかりだけど、それだけに同じ本を二度読まない私が、「いつかまた読みたい」と思った不思議な読後感のある一冊。

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    2026年01月12日
  • 愛と忘却の日々

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    久々に著者のエッセイ。
    期待通りの共感と笑いと感動。
    いつも心を楽にしてくれる。

    似ているもののチョイスが絶妙。
    思い浮かべニヤニヤしてしまう。

    人間や生き物に対する視線がやさしい。
    ときにきびしい。

    同世代として生き方に勇気をもらえる。

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    2025年01月26日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「ボクたちはみんな大人になれなかった」より好きな作品だった。あぁ、取り残されてしまったなぁと思った終盤、胸が苦しくなって泣きたくなった。主人公にとって忘れられない、ただの夏

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    2025年01月21日
  • 愛と忘却の日々

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    いつも構えずにゆったりとした気持ちで読めるのが燃え殻さんの本。そんな中で、自分の気持ちが楽になっていったり、時々ハッとせられたりする事もある。そしてまた新刊がでると必ず手に取ってしまう不思議な本。

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    2025年01月06日
  • 愛と忘却の日々

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    どんなに気忙しい日々でも、燃え殻さんのエッセイを読むと妙に心が落ち着く。

    ページを開いて最初に目に入る目次。
    各話のタイトルを眺めているだけで心躍る。
    これはズルい。
    すぐにでも読みたくなるタイトルのオンパレード。

    クスっと笑える話もあれば心打たれるエピソードもあって、そのたびに好きが増していく。

    難しい言葉は使われていない。
    遠い世界の話のようで、身近に感じる部分もあり、その塩梅がとても心地良い。

    全編良かったが、最も心に刺さったのは「人って、なんのために生きているんすか?」

    このエピソードだけで読んで良かったと思える。

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    2024年12月29日
  • 愛と忘却の日々

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    寝る前に少しずつ読んでいたエッセイ。
    ジーンとしたり、なるほどと思ったり、共感できたりのなかに笑いがあったり愛があったりする。
    「今年、うかつに五十歳になる」とか「ゴダールとトリュフォー、そして映画史について(仮)」が、妙に可笑しさもありながらなんでもないことでもある。
    なんでもないことなのに何かを感じてしまう…という説明のつかない感覚。
    これは以前、TVドラマ化された阿部寛主演の『すべて忘れてしまうから』でも感じたなぁ。


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    2024年12月16日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    2021年初版。著者の作品は3冊目です。全てエッセイです。読んでいて楽な気分になります。だらしない自分を肯定してくれるような、安心感があります。それと挿絵と写真が、とても好きです。

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    2024年11月29日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    こう言う本は読んだ後に自分が経験したかのように取り戻せない思い出に思いを馳せて切なくなるけど好きだな〜(自分的に陳腐な恋愛よりこう言う思い出の方が好き)
    バカ暑くて嫌になっちゃう夏だけど、そう言う思い出って夏に多い気がするのはなんでだろう

    後から振り返って切な苦しくなる思い出って経験したからこそ分かることもあるんだろうなと思う

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    2024年11月17日
  • すべて忘れてしまうから

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    ココロをわずらうと、周りの風景(現実/心象)の見え方がガラリと変わるように思います。燃え殻氏の目で見て、燃え殻氏の言葉で語られる世の中は、私にとってはとても温かいものでした。苦(にが)くて、情けなくて、でも笑える。とりあえず、明日一日は生きてみようかな。──毎日、それを繰り返して“ボチボチ”生きてみよう。

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    2024年11月11日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    夏に生まれる出会いと別れ。夏の終わりと喪失感がリンクしている。流れるように滑らかで読みやすい文章。おそらく燃え殻さん自身の経験もまじえた私小説的な側面もあるんだろうけど、どちらとも取れる曖昧さが良い。「ヒマそうに見えるってのは一種の才能だよ」は心に留めて置きたい言葉。定期的に読み返したくなる一冊。

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    2024年09月05日
  • 深夜、生命線をそっと足す

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    燃え殻さんと二村ヒトシさんのラジオを原稿化して加筆されたもの.エッセイより,二村さんとの会話によって,燃え殻さんの人となり,魅力が浮き彫りになっている.「怖さ」を原動力に,仕事をやられていて,締め切りは必ず守るところとか,かなり共感できる.仕事に追われながら地味にやっていくことが大切なんだと思う.

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    2024年03月30日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    「全て忘れてしまうから」の続編となる一冊。
    続編といっても、記憶の彼方に消えてしまいそうな、他の誰にでもありそうな著者の何気ない徒然なる日常を綴ったものなのだが、ふと自分の記憶と重なるような気がしたり。

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    2024年03月02日
  • すべて忘れてしまうから

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    一つ一つの何気ないエピソードが、何故か既視感があると言うか、自分にも似たようなエピソードがあったような、そして自分も同じ事を感じたんじゃないだろうかと感じさせる不思議な一冊。
    燃え殻さんの文章には謎の心地よさがある。

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    2024年02月02日
  • すべて忘れてしまうから

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    深夜、阿部寛さんが主演でやってた同名のドラマを見てこの本にたどり着いた。
    小説じゃなく、エッセイ集だったんだね。
    他人にはわからない、特に伝えるほどでもない位の自分の中の可笑しみだったり、やるさなさだったり、懐かしさだったり、そういう諸々を吐露してるって感じで面白く読めた。
    特に面白かったのは「サービスの国の住人たち」匂い立つ香ばしさの嘘って!声出してわらっちゃった(笑)
    その時の気持ちや感情もいつかはすべて忘れちゃうんだからこんなエッセイがあってもいい。
    またいつか読み返してみたくなる一冊になるかも。

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    2024年01月25日
  • すべて忘れてしまうから

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    みんなの記憶のどこかに、ありそうでなさそうな断片的なコラム集。もちろん昼でも良いけど、なんとなく寝れない夜に読むのおすすめですね。
    明かりを小さくして、ぼんやり読んでも良いと思います。

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    2024年01月09日